ブルージャイアントの名言・名セリフを紹介!青春ジャズ漫画の名シーン集

漫画ブルージャイアント(BLUE GIANT)の人気の理由の1つになっているのが作中で様々なキャラクターが発する名言の数々です。かっこいいセリフや名シーンを支えるセリフなど様々な形で読者に訴えかけてくる名言が多い作品だと言われています。今回はブルージャイアント(BLUE GIANT)について、名言・名セリフをランキング形式で紹介しながらその魅力をまとめて紹介していきます。

ブルージャイアントの名言・名セリフを紹介!青春ジャズ漫画の名シーン集のイメージ

目次

  1. ブルージャイアントとは?
  2. ブルージャイアントのかっこいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  3. ブルージャイアントのかっこいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  4. ブルージャイアントの漫画の面白い魅力
  5. ブルージャイアントの登場人物一覧
  6. ブルージャイアントに関する感想や評価
  7. ブルージャイアントの名言まとめ

ブルージャイアントとは?

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の概要

ブルージャイアント(BLUE GIANT)は2013年から小学館が発行するビッグコミックで石塚真一先生によって連載されているジャズを題材とした青春音楽漫画です。これまでに2度ストーリーの節目で改題をしながらも2021年6月現在も連載中の作品で、仙台・東京を舞台とした第1部、ヨーロッパを舞台とした第2部(SUPREME)、アメリカを舞台とした第3部(EXPLORER)という構成になっています。

漫画であるにも関わらず音が聞こえてくるとまで言われる程に書き込まれた絵や、ストーリー構成などは人気と同時に高い評価を集めており、マンガ大賞2016で3位、第62回小学館漫画賞(一般向け部門)で大賞、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で大賞を受賞するなど数多くの漫画賞に名を連ねた作品になっています。

ブルージャイアント(BLUE GIANT)のあらすじ

将来何をしたいかがわからないまま学生生活を送っていた高校生、宮本大はある日友人に誘われてジャズの演奏を聴きに行きます。そこで感銘を受けた宮本大はジャズの世界に足を踏み入れます。所属していたバスケ部の最後の大会が終わると本格的に練習を始めた大は、楽譜も読めなければスタンダードナンバーも知らない状態でしたがどこか魅力的な音を奏でるサックス奏者として少しずつ周りに目をかけられるようになっていきます。

小学館│ビッグコミック連載『BLUE GIANT EXPLORER』

ブルージャイアントのかっこいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

10位:「オレは、世界一のジャズプレーヤーになる……」

ジャズプレーヤーになる。
世界一のジャズプレーヤーになる。
オレは、世界一のジャズプレーヤーになる。

ジャズに目覚めた宮本大ですが、突然目覚めた大はズブの素人です。しかしそんな状態であってもひたすらにサックスに打ち込みプロを目指す事を決めた宮本大に高校の同級生が「音楽という才能の世界で勝てるという根拠は何なのか」と問いかけます。それに対し、宮本大は「根拠は毎日自分で作るもの」として普段自身が行っているメンタルコントロールを披露するのです。

そのメンタルコントロール方法は名言のように声に出して言い続ける事、普段は1人でやっている事ですが友人に求められて彼らの前でやった際には力の入ったそのセリフに思わず同級生が「なれる気がした」と感じる程でした。宮本大の芯の強さが分かるかっこいい名シーンとされています。

9位:「良くなっている……」

良くなっている
ボクは君のドラムを、成長する君のドラムを聴きに来ているんだ
君のドラムはどんどん良くなっている

東京に出た宮本大はライブハウス巡りで出会った沢辺、高校の同級生で大学の為に上京していた玉田俊二と共にジャズバンド「THE JASS」を結成します。しかし人を引きつけるサックスを吹く宮本大と、4歳からピアノを続ける沢辺に対しドラムをする事になった玉田俊二は彼らと組む事になってからドラムを始めた素人でした。

3人で組んで3度目のライブ、少しずつ人気を集め始めるTHE JASSですがその人気は主に宮本大と沢辺のもので玉田俊二は蚊帳の外でした。常連客に囲まれる2人を眺める玉田俊二に1人の常連客が声をかけます。その常連客が玉田俊二に伝えた名言がこの名言です。玉田俊二にとってこれ以上に嬉しい言葉はないとも言える程の名シーンになっています。

8位:「もう、帰ってこないんだって……」

お父さんとでっかいお兄ちゃんは、ビックリしてナゼかうれしそうでした。
彩花はちっとも楽しくありませんでした。
兄ちゃんの演奏を聴いて、彩花はハッキリ分かりました。
もう、帰ってこないんだって。
兄ちゃんはもう帰ってこないんだ。

宮本大は高校卒業を控えた間近、「東京に行きたい」という自身の思いを伝える為に父、兄、妹と家族に集まってもらいました。思いを伝えた所妹は不貞腐れるように反対しますが、大にサックスをプレゼントした兄は「まずは演奏を聞いてみよう」と提案します。大はこれまで家族の前で演奏をした事がなかったのです。そこで大は家族の前で演奏をする事になります。

演奏を聞いた時のそれぞれの感想が妹、彩花の心情として描かれたのがこのセリフになっています。この時彩花は大が東京に行って寂しくなるのが嫌で反対していましたが、父や兄の表情を見て泣きながら演奏を聴く事になる名シーンであり、家族の想いをしっかり描いた名シーンだとされています。

7位:「次は…もっと良い演奏しますので」

こういう人が…
こういう人が、聴きに来てくれてるんだ。
遅くなってすみません。これ、自分のサインです。
次は…
もっと良い演奏しますので。

THE JASS結成後、沢辺は日本一のクラブハウスでの演奏を目標にしており、実際に出られるかも知れない所まで辿り着きます。そしてクラブハウスの担当者が聴きに来るというライブの終了後、彼は結果を聞く為にファンからのサインの求めすらも断って担当者との待ち合わせ場所に急ぎました。しかしそこで聞かされた結果は出演はなしという答えでした。

担当者は「君のピアノはつまらない」とばっさり沢辺の演奏を切り捨ててします。その言葉で自身の横柄な態度を反省した沢辺は、待ち合わせ場所に急ぐ中サインを断った人を探し始めます。その人は個人経営の豆腐屋の店主でした。その事を突き止めた沢辺はまだ日も明けない頃から店の前で待ってサインを求めてきた人の仕事振りを見てから上記のように声をかけて頭を下げるのでした。

6位:「だが、酔うなよ大……」

ロックやポップとは違う、限られた狭い世界でお前は勝負しようとしてる。
お前、そういうことを本当に分かってんのか?
時には調子に乗ってもいい。
だが、酔うなよ大。酔ってて勝てるような世界じゃないんだよ。

まだ宮本大が高校在学時、ジャズの良さをみんなに知ってほしいと考えた大は学校の文化祭のステージでサックスを披露します。日頃の練習などもあって文化祭を大熱狂に包んだ大。そんな興奮が忘れられずいつも以上に気合を入れる大に対し、仙台での大のサックスの師匠、由井が大に言ったのがこの名言です。

大にとって文化祭のステージでの成功はかなり大きな物です。だからこそそのステージの成功で調子に乗るのは問題ない。ただそれが次の練習やステージにまで影響してしまうのはダメだという師匠の教えを伝えるかっこいいセリフでした。

5位:「へでもねえや……」

へでもねえや。

馴染みになった楽器店、ひろせ楽器の小熊店長の紹介でジャズバー「バード」にて初めてのライブを行う事になった大。まだまだ素人に近い大ですが、今までやってきた事を全部だそうと決めてステージに上がります。迫真のソロを演奏した大ですが、観客からは「うるさい」と大バッシング。ステージを途中で降ろされる事になってしまいます。

落ちこんだ様子を見せ1人公園の椅子に座り込む大。月を見上げた大が自分に言い聞かせるように言ったのがこの名言です。初ステージでの失敗体験は通常の漫画であれば落ち込んでしばらくジャズから距離を置いても不思議ではないエピソードですが、それでも前を向ける大の性格を反映したかっこいいセリフ、エピソードとして人気になっています。

4位:「オレ、今 分かったよ…」

  お前、あの日、こんな感じだったんだな…!!

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の冒頭、ジャズのライブを聴いた事でジャズに目覚めた宮本大ですが、そのジャズライブに行くきっかけをくれたのが友人の周平でした。その後、ひたすらにサックスの練習をしていた大ですが、その事を周平には話していませんでした。それからしばらく、我流で練習していた大ですが、会話の中で周平にサックスを始めた事を打ち明けます。

加えて大は周平にサックスを聴いてもらう事にします。ちなみにこの時、まだ大は人前で演奏した事がなく、周平が初めてのお客さんでした。そんな大の演奏を聴きながら周平が思ったのがこのセリフです。大がジャズライブで受けたインパクトを早くも大は自身の演奏から感じさせる事が出来る程になっている事が分かるかっこいい名シーンです。

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ブルージャイアントのかっこいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3

3位:「使ってんなぁ」

使ってんなぁ

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の序章でジャズに感銘を受けた宮本大ですが、決して環境に恵まれていたわけではありません。それまで楽器をやっていたという経験もなければ、家族が音楽をやっていたわけでもない為、楽器もありませんでした。その為、大はまずサックスを買う為にバイトを始める事になるのです。しかしそんな様子を知ったのが大の兄の雅之でした。

大のこれまでにない熱量に大の本気度を感じ取った兄の雅之は楽器屋にはいるとなんと1番いいサックスをローンを組んででも買い与えたのです。元々大は、高校卒業後自分達の為に家を出て働く兄に強い憧れを抱いていました。そんな兄、雅之にプレゼントされたサックスを大は夢中で練習、新品だったサックスはどんどん使い込まれていきます。そんな大のサックスを見た雅之のセリフがこの名言です。

2位:「とことん、おもいきり…」

やれよ。
とことん、おもいきりやれよ

上記で上京前の家族会議でのシーンは紹介しましたが、大は家族会議の前に父には「高校を卒業したらジャズで食べていきたい」という思いだけは伝えています。この名言はそのシーンでの名言です。この時の大はジャズが好きでそれで食べていきたいという思いだけはあってもその言葉を上手く説明する事は出来ませんでした。しかしそんな息子のタジタジの言葉を受けて即答で背中を押したのがこのセリフです。

大の家族は既に母親が亡くなっており、父は大達兄弟を男手1人で育ててきました。そんな父だからこそこの即答の応援は大の背中を大きく押す事になります。父として息子の夢を応援する姿がかっこいいと言われる名セリフ・名シーンにもなっています。

1位:「『JASS』だけど、解散…」

またいつか演ろうぜ
『JASS』だけど、解散しようぜ

上記でも触れた沢辺が憧れた日本一のライブハウス、紆余曲折を経て沢辺はそこで演奏する事になり、THE JASSとしても出演する事が決まります。元々沢辺は大の事は踏み台にするつもりで、素人だった玉田の事は信用しておらず、あくまでもTHE JASSは次のステップに進むためのものと考えていました。しかしこの時にはTHE JASSだったからこそここまで来れたと考えるようになります。

これからもこの3人でと考えていた沢辺ですがそこに悲劇が襲います。交通整理のバイト中、暴走したトラックにはねられてしまうのです。入院する事になった沢辺に対し、大は決まっていたライブに玉田と2人で立つ事を決めます。様々な感情が渦巻くライブを無事に終えて沢辺のお見舞いに行く大と玉田、そこで沢辺からJASSの解散を提案するのでした。

沢辺の怪我は右腕に重症が残こる程であり、ピアニストとしては絶望的、復帰出来たとしても何年先になるかわからないという状態でした。沢辺は自身の為に2人を、特に大を立ち止まらせてはいけないと考えていたのです。だからこそ沢辺は「またいつか演ろうぜ」と付け加えるのでした。そしてTHE JASSは解散、大はさらなるステップアップの為、海外に立つ事になるのでした。

Thumb【ブルージャイアント】沢辺雪祈は天才ジャズピアニスト!宮本大との出会いは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ブルージャイアントの漫画の面白い魅力

ブルージャイアントの魅力①成長ストーリー

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の大きな魅力の1つになっているのが成長ストーリー、言い換えるなら努力するシーンを丁寧に描いている点にあります。主人公が成長していく物語自体は少なくありませんが、それで修行の過程を飛ばしてしまう漫画が多い中、ブルージャイアント(BLUE GIANT)ではそういった努力のシーンをしっかりと作中で描いています。それによって高い没入感があるという声が多くなっているのです。

主人公宮本大は今回の名言・名シーンでも紹介したように多くの人に助けられて成長していきますが、そういったシーンも宮本大の努力を見ている読者からしても納得感が強くなるという声も多くなっています。それぞれの名シーンや名言が細かなシーンも描かれているからこそ映えるという声も多いです。

ブルージャイアントの魅力②現実

成長物語であるブルージャイアント(BLUE GIANT)ですが、そこにはもちろん失敗も多く描かれています。そしてその失敗の多くがとても現実味のあるストーリーになっているとする声が多くなっているのです。どこか魅力溢れる演奏をする大ですが、そんな大も最初はあくまでも素人であり、人によっては聞き苦しいと感じる場面も少なくありません。そんなシーンを余すことなく描いているからこそ大の魅力が引き出されるとされています。

ブルージャイアントの魅力③ヒューマンドラマ

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の魅力は各章で大が組む事になるバンドメンバーとのヒューマンドラマにあるという声もあります。同じジャズが好きという共通点があるからこその衝突やお互いに魅力を感じる部分というのは音楽以外の部分でもブルージャイアント(BLUE GIANT)の魅せる部分になっているとする声が多くなっています。

加えて大を支えてくれる周りの大人がそのドラマを後押ししているという声も多いです。50万もするサックスをローンを組んでまでプレゼントした兄の雅之、通常月額を払って教えている音楽教室で無償で大に教え続ける仙台時代の大の師匠である由井、その他、それぞれのジャズバーの店長や楽器ショップの店長など誰か1人でも欠けたら大は止まるしかなかったというシーンも多くなっています。

ブルージャイアントの魅力④演奏シーン

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の最大の魅力はなんといってもかっこいい演奏シーンの描き込みです。ブルージャイアント(BLUE GIANT)は漫画なのでもちろん演奏する音が聞こえる事はありませんが、その絵の描き込みの迫力は凄まじく、本当に音が聞こえてくる気がするという読者もいるほどになっています。1枚絵としても映える程の描き込みの迫力のあるシーンはそれだけでかっこいいと人気に繋がっています。

ブルージャイアントの登場人物一覧

登場人物一覧①宮本大

ブルージャイアント(BLUE GIANT)の主人公宮本大は高校生でサックスに出会い、大きく成長していく主人公です。素人の頃からどこか華のある演奏が出来た事、たゆまない努力から周囲から応援を集める事に繋がっていきます。1度決めるととことん打ち込むタイプでより演奏に磨きをかけるべく、日本を飛び出し、第2部SUPREMEではヨーロッパのドイツに、第3部のEXPLORERではアメリカに渡っています。

登場人物一覧②宮本雅之

大の兄で大にサックスをプレゼントしたのが宮本雅之です。社会人になって最初の初任給で大にサックスをプレゼントしその後も応援し続けています。その行動力がかっこいいと言われるキャラです。

登場人物一覧③三輪舞

大の高校時代の同級生で、密かに大に想いを寄せていたのが三輪舞です。女性としては長身であった事から高校時代は「デカ女」とあだ名されていました。高校時代勇気を出してデートに誘った事で大との距離が縮まりますが、交際までは発展しませんでした。高校卒業後、東京に来ていた大のもとに1年ぶりに連絡が来てお台場でデートしますが、そこで大に「地元で好きな人が出来た」と別れを告げて帰っていきました。

登場人物一覧④由井

仙台で音楽教室を開いており、大の師匠になるのが由井です。現在は音楽教室の講師をしながら地元のCMソングに楽曲提供をするなどして生活しています。学生時代には渡米してサックスに打ち込んでいましたが自身の限界を知り帰国して現在の生活を送るようになっています。演奏の事はもちろん精神面でも大の成長を後押しする存在であり、大も仙台から出た後も要所で由井の元を訪れてはアドバイスを求めるような関係になっています。

登場人物一覧⑤近藤周平

大を間接的にジャズの道に引き込んだ存在と言えるのが近藤周平です。中学時代から同級生だった彼は医者の息子であると同時に音楽を趣味にしていました。そんな彼に中学卒業記念という名目で誘われたジャズライブが大の人生を大きく変える事になったのでした。後に大のサックスを聴いてその演奏から自身は音楽の道を諦め医者を目指す事を決めるのでした。

登場人物一覧⑥宮本彩花

大の妹で、大が高校3年時に小学5年生でした。長男である雅之の事を「おっきいお兄ちゃん」、大の事を「小さいお兄ちゃん」と呼んでいます。おおらかすぎる大の性格をあまり好いていませんでしたが、上京を聞かされた際には涙しています。まだ5年生の頃はダンスに夢中だったのに対し、成長してからは自身も音楽を始め、大が東京から送ったフルートを由井の元で習っています。

登場人物一覧⑦玉田俊二

大の高校時代の同級生で後にジャズバンド「THE JASS」を結成する事になるのが玉田俊二です。大学進学で上京しますが、大に住み込まれる事になります。大学生活のイメージと現実のギャップに悩んでいた所で大にドラマーとして誘われる事になります。

登場人物一覧⑧沢辺雪祈

大がライブハウス巡りをしている際、左手だけで演奏するパフォーマンスを見せたのが沢辺雪祈です。年齢は大と同い年ですが4歳からピアノを始めた事もあって非凡な才能を発揮しています。紆余曲折を経て大達とTHE JASSを結成しました。

ブルージャイアントに関する感想や評価

ここからは既にブルージャイアント(BLUE GIANT)を読破した人の感想を紹介していきます。名シーンや名言の多いブルージャイアント(BLUE GIANT)ですがその魅力はストーリーにあるとする声も多くなっています。しかもそれらの名言が主人公の大など主要なキャラクターはもちろん周囲の大人達からもたらされるのが良いという声も多くなっています。

サブキャラクターだと思っていたキャラクターが思わぬ所で刺さる名言を言ってくる名言などはブルージャイアント(BLUE GIANT)が漫画でありながら現実味を感じさせる要素が強くなっていると言われています。何気ないキャラからかっこいい名言が飛び出すパターンも多く目を離せないシーンが続くという声も多いです。

またそれらのストーリーに支えられた上で一気にそこまでの物語を感動に持っていくとされているのが演奏シーンを中心とした絵の描き込みです。音が実際に聞こえてくる気がするとまで言われるかっこいい演奏シーンの絵の描き込みがブルージャイアント(BLUE GIANT)の魅力を何倍にも引き上げているという声も多くなっています。

これらのかっこいいシーンがあるからこそその間にあるシーンやセリフが名シーンや名言になるという声やストーリーからくる想いを込めた形が相乗効果でどちらも際立たせている漫画だとする声も多くなっています。

人気も評価も高い漫画であるブルージャイアント(BLUE GIANT)ですが、2021年6月現在残念ながらアニメ化やドラマ化などの映像化の話はありません。雑誌やプロの演奏家とのコラボレーション、また作者である石塚真一先生がセレクトしたジャズのアルバムが発売されるなどメディアミックス展開がないわけではありませんが、映像化だけはないという状態です。

音楽を題材とした漫画だけに映像化して欲しいという声も多い一方で、読者の一部からは絵の迫力などがあってこその作品なので下手な映像化ならしないで欲しいという声もあるほどになっています。シリーズとしては長く続いている作品だけに今後の展開に注目しているという声も多いです。

ブルージャイアントの名言まとめ

ブルージャイアント(BLUE GIANT)は名言や名シーンが多い漫画として知られる音楽漫画です。深いストーリーやかっこいい演奏シーンなどが相乗効果を生んで面白い作品として知る人ぞ知る作品になっています。主人公から主要なキャラクター、サブキャラクターに至るまで深い言葉を言っているキャラが多い作品であり、感銘を受ける名シーンも多いとされています。

今回紹介した名言以外にも刺さるセリフやかっこいいシーンが多い作品でもあります。残念ながらまだ映像化はされていない作品ではありますが、高い人気と評価を集める作品なのでまだ読んだ事がないという人は手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

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