【外見至上主義】埼玉貴仁のサングラスは目を隠すため?素顔や覚醒後の強さは? 

埼玉貴仁の秘密を解明します!韓国の人気漫画『外見至上主義』に登場する埼玉貴仁は、物語の序盤ではあまりパッとしない存在でした。ところが、そんな埼玉がある出来事をきっかけに別人のように変化するというのです。それは一体どのような出来事で、その結果、彼はどんなファイターに変身を遂げるのでしょうか?これから、埼玉のサングラスやその下に隠された目の秘密、そして素顔や覚醒後の強さについて考察していきます。

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目次

  1. 埼玉貴仁とは?
  2. 埼玉貴仁のサングラスは目を隠すため?素顔は?
  3. 埼玉貴仁の覚醒後の強さや能力
  4. 埼玉貴仁の声優
  5. 埼玉貴仁に関する感想や評価
  6. 埼玉貴仁まとめ

埼玉貴仁とは?

外見至上主義の作品情報

この記事では、猛者揃いの『外見至上主義』のキャラの中にあって、物語の序盤ではあまりパッとしない存在だった埼玉貴仁を特集します。これから、埼玉貴仁のサングラスを外した目や素顔、そして覚醒後の強さについて考察していきますが、まずはその前に『外見至上主義』の作品情報をお届けしましょう。最初に『外見至上主義』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと進みます。

外見至上主義の概要

概要のイメージ

『外見至上主義』は、T.Jun(パク・テジュン)による韓国のウェブ漫画で、2014年11月から韓国の検索サイト、NAVERのウェブトゥーンで連載中です。日本では、かつてオンライン漫画サイトXOYで翻訳版が提供されていましたが、現在はLINEマンガに移行しています。

2023年9月11日に行われた、ウェブ漫画制作会社、ザ・グリム・エンターテインメントの発表によると、NAVERウェブトゥーンでの視聴回数が韓国国内で52億回、国外で48億回の総計100億回に達したということです。また、メディア展開としては、ゲームやWebアニメ作品が制作されており、アニメはNetflixにて2022年12月に全8エピソードが配信されました。

外見至上主義のあらすじ

あらすじのイメージ

物語の舞台となるのは、外見のよさがもてはやされる社会です。冴えない見た目のパク・ヒョンソク(日本語版では長谷川蛍介)は、学校で酷いイジメに遭っていました。ある時、心機一転、人生をリセットするため有名芸術高校に転校し、1人暮らしを始めました。ところが、ある朝、目が覚めると、自分が超絶イケメンになっているのに気付いたのです。ここから、パク・ヒョンソクの奇妙な人生が始まることとなりました。

埼玉貴仁のプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマである『外見至上主義』の埼玉貴仁の話題に移ります。埼玉貴仁は、才源高校のヴォーカル・ダンス科に在籍する2年生です。『外見至上主義』の序盤から中盤にかけては登場が少なく、謎に包まれた存在となっていました。ところが、その後、物語が進むにつれ、埼玉貴仁の活躍の場が増えていきました。

埼玉貴仁の外見の特徴は、やや長髪の黒髪とサングラスです。サングラスは埼玉が常にかけているアイテムで、そのため誰1人埼玉の素顔を知る者がいないほどでした。何があってもサングラスを外そうとしないのです。その行動から、埼玉の目には他人に知られたくない秘密があると推測されます。

また、埼玉は、初登場時、主人公・蛍介の友人である今敏斗を「見た目が不細工だから」という理由でいじめていました。しかしその後、敏斗の歌声を聴いた瞬間、埼玉の態度が一変します。敏斗の歌声に魅了されてしまったのです。その後は、いじめどころか、敏斗なしでは生きていけないほどの変わりようを見せました。

外見至上主義 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

埼玉貴仁のサングラスは目を隠すため?素顔は?

埼玉貴仁の左目は「重瞳」

決してサングラスを外さない埼玉でしたが、『外見至上主義』の380話で、彼の左目が「重瞳(ちょうどう)」と呼ばれる症状を呈していることが明らかになります。重瞳とは、1つの眼球に2つの瞳孔がある状態のことを指し、多瞳孔症とも呼ばれます。埼玉の左目が「重瞳」であることが判明した経緯は以下の通りです。

主人公の蛍介と仲間たちは、一刻会の第二子会社を追い詰めるために、ギャンブル好きの客が金を賭ける対人戦に参加します。蛍介たちは一刻会との対決で次々と勝利を収め、最終ゲームにまで勝ち進みます。しかし、最後の対戦相手はボクシングのチャンピオンで、驚異的な速さと人間離れした力を持つ、「レッドデビル」と呼ばれる男でした。

ボクシングに自信のある流星ですら、レッドデビルの前では手も足も出ませんでした。蛍介たちは絶体絶命の状況に追い込まれます。そんな中、レッドデビルとの対戦相手として名乗り出たのが埼玉貴仁でした。対戦が始まるとすぐに、サングラスの下が気になっていたレッドデビルは、埼玉のサングラス目掛けて蹴りを入れました。サングラスは吹っ飛び、埼玉の目が顕わになりました。そして、埼玉の左目が重瞳であることがわかったのです。

埼玉貴仁のサングラスの理由は目を隠すため?

サングラスのイメージ

レッドデビルとの対戦中、サングラスが何度も外れそうになりましたが、埼玉は死守しようと必死でした。なぜ彼がサングラスを外さないように拘ったのでしょうか?実は、対戦相手も同じ疑念を抱き、サングラスを蹴り飛ばして秘密を明かそうとしました。埼玉がサングラスを常にかけていた理由は、左目が異様な重瞳を持っていることを隠すためでした。

幼少期、埼玉は「重瞳を持つことは不吉なこと」と周囲から忌み嫌われました。その異質な瞳を見たレッドデビルは埼玉を嘲笑しました。それに対して埼玉はかつてない怒りを爆発させ、物凄い強さを発揮してレッドデビルを瞬時に打ち倒してしまいました。

埼玉貴仁はサングラスのせいで本来の全力が出せなかった?

埼玉貴仁がかけていたサングラスは目元を隠すためのものでしたが、そのサングラスには黒い厚いレンズが何重にも重ねられていました。このサングラスは、埼玉の目を隠すために特注されたもので、常に視界が悪く本来の力を発揮することができませんでした。こうしたことから、ゲーム運営側による評価では、低評価の「D」という判定を受けていたのです。

埼玉貴仁の素顔

素顔のイメージ

埼玉貴仁の素顔は、サングラスをかけた姿よりも魅力的なイケメンでした。埼玉は、重瞳を気にするあまり素顔を見せることを避けてきました。しかし、彼の目元はキリっとしており、顔つきも整っています。常にサングラスを外していたなら、埼玉は間違いなく女性にモテていたことでしょう。

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埼玉貴仁の覚醒後の強さや能力

埼玉貴仁は柔道と空道の使い手

ここからは、埼玉貴仁の覚醒後の強さや能力について考察していきます。前述の通り、埼玉の覚醒は、レッドデビル戦で起きました。レッドデビルのキックでサングラスが外されたことがきっかけで覚醒したのです。その際、彼の左目の秘密が明らかになりました。

柔道のイメージ

埼玉貴仁はもともと柔道と空手の使い手で、その能力はかなり高いものでした。しかし、サングラスによる視界不良が足を引っ張り、実力を発揮できず宝の持ち腐れ状態でした。埼玉は柔道と空道の熟達した使い手として知られており、その技術はその道のプロからも高く評価されていました。

サングラスが外れたことで、埼玉は本来の実力を発揮できるようになりました。極めて優れた柔道と空手の技能を駆使し、相手を圧倒していきました。最終的には、初めて実戦で使った関節技を用い、レッドデビルの肩を骨折させて勝利を手にしました。これは、覚醒した化け物級の強さの表れと言えるでしょう。

埼玉貴仁の覚醒後の強さ

埼玉貴仁の覚醒後の力は、おそらくバスコや今西を上回ると考えられます。ここで、埼玉貴仁の覚醒後の強さの話題に入る前に、バスコや今西について簡単に紹介しておきましょう。

バスコ、本名馬場晃司は、才源高校建築学科の1年生で、建築学科の生徒たちが組織する「バーンナックル」のリーダーです。通称で「怪力のバスコ」と呼ばれ、全身に施された刺青とその強面な外見で恐れられています。一方、今西健太は、蛍介の以前いた学校のクラスメイトです。蛍介をいじめた張本人で、ブラジリアン柔術の達人として知られています。

また、第2子会社が示した強さをはかる指標によると、玄弥と流星はBクラスに位置し、サングラスをかけた埼玉貴仁はDクラスに分類されていました。流星が即座に相手を圧倒している事実を考慮すると、彼がBクラスというのも頷けます。木を根っこごと引き抜く握力を持つ流星の潜在能力は誰よりも高いと言えます。

埼玉貴仁のサングラスなしで全盛期の状態の強さ

埼玉貴仁は、7層もの処理を施したサングラスをかけていました。その状態での戦闘力はDクラスとの評価でしたが、全盛期の埼玉貴仁がサングラスを取れば、彼の戦闘力は測定不能だと第2子会社の運営側も認めています。サングラスを外した埼玉は、まるで別人のような戦闘能力を発揮し、その強さは「SSSクラス」と言われています。

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埼玉貴仁の声優

小野大輔のプロフィール

アニメ『外見至上主義』で埼玉貴仁を演じた声優・小野大輔(おの・だいすけ)を紹介します。小野大輔は、1978年5月4日生まれ・高知県高岡郡佐川町出身の男性声優・歌手で、現在はフリーランサーとして活動しています。

小野大輔が声優をめざすことになったのは、大学在学中のことになります。友人のラジオ番組制作を手伝い音響を担当していたのですが、人手不足で出演者に回ったことがきっかけとなりました。彼の声優デビューは、東北新社のボイスオーバーの仕事で、70代の老人役でした。

その後、小野はテレビアニメ界にも進出し、2005年にはテレビアニメ『AIR』の国崎往人役で初の主演を果たしました。デビュー当初は吹き替えの仕事が主でしたが、2007年からは音楽活動も開始し、ミニアルバム「ひねもす」をリリースしました。

声優・小野大輔の受賞歴
  • 2008年…第2回声優アワードサブキャラクター男優賞
  • 2010年…第4回声優アワード主演男優賞
  • 2011年…アニメージュ第33回アニメグランプリ声優部門グランプリ
  • 2015年…第9回声優アワード主演男優賞およびパーソナリティ賞
  • 東京アニメアワードフェスティバル2015「アニメオブザイヤー部門」声優賞

小野大輔の主な出演作品や演じたキャラ

次に、アニメ『外見至上主義』で埼玉貴仁を演じた声優・小野大輔の主な出演作品や演じたキャラを一覧で紹介します。

  • 涼宮ハルヒの憂鬱(古泉一樹
  • 進撃の巨人(エルヴィン・スミス)
  • 黒執事(セバスチャン・ミカエリス)
  • glee/グリー(フィン・ハドソン)
  • 宇宙戦艦ヤマト2199(古代進)
  • ジョジョの奇妙な冒険(空条承太郎)
  • おそ松さん(松野十四松)
  • 黒子のバスケ(緑間真太郎)
  • 東京リベンジャーズ(武藤泰宏)
  • ブラッククローバー(ウィリアム・ヴァンジャンス)

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埼玉貴仁に関する感想や評価

ここまで『外見至上主義』の埼玉貴仁特集をお届けしてきましたが、最後に埼玉貴仁に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、覚醒した埼玉貴仁の変わりように驚いている方のツイートからです。物語の序盤ではパッとせずD級の烙印が押されていた埼玉でしたが、後半では戦闘力SSSに変貌していました。

「サングラスを外した埼玉がイケメン!」との評価が多い中、こちらのツイートではサングラスの有無に関係なくイケメンであると主張しています。「いいね!」で同意を示す方もいるようでした。

本記事でも取り上げましたが、埼玉貴仁のサングラスの謎は多くの読者の関心事項だったようです。『外見至上主義』380話でその謎が解けるわけですが、胸のつかえが取れてスッキリした方も多かったことでしょう。

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埼玉貴仁まとめ

この記事では、『外見至上主義』に登場するキャラクター、埼玉貴仁にスポットを当て、彼が常にかけているサングラスの謎や素顔、そして覚醒後の強さについて考察してきました。

埼玉貴仁が『外見至上主義』の物語に深く絡んできたのは、380話でのことでした。蛍介たちが臨んだ対人戦で、誰もかなわない強敵「レッドデビル」の前に立ちはだかったのです。戦闘開始後すぐに、レッドデビルは埼玉のサングラス目掛けて蹴りを入れました。

まとめのイメージ

サングラスは吹き飛び、その下に隠されていた目があらわになりました。そのシーンに読者はくぎ付けとなりました。彼の左の目は、瞳が2つある「重瞳」だったのです。この瞳を隠すため、埼玉は常にサングラスをかけていました。

サングラスを外した埼玉貴仁の素顔は、「魅力的なイケメン!」と話題になりました。しかし、変化したのは見た目だけではありません。強さにおいても激変したのです。埼玉は特殊加工で光の透過性を低くした特殊なサングラスをかけており、それが彼の運動能力も削いでいました。サングラスを外したことで、埼玉はまるで別人のように覚醒し、DクラスからSSSクラスの強さに飛躍を遂げました。

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