【怪獣8号】四ノ宮ヒカリはワルキューレと呼ばれたキコルの母!強さや死亡理由は?

『怪獣8号』の四ノ宮ヒカリは、四ノ宮功の妻であり四ノ宮キコルの母親です。四ノ宮ヒカリは怪獣との戦いで死亡してしまったため、回想シーンでしか登場しません。しかし、元第2部隊隊長として、過去には大きな活躍をしてきました。本記事では、怪獣8号の四ノ宮ヒカリの過去や死亡理由、強さなどを詳しく解説します。また、四ノ宮ヒカリの家族である、四ノ宮キコルや四ノ宮功についてもまとめています。

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目次

  1. 四ノ宮ヒカリはワルキューレと呼ばれたキコルの母
  2. 四ノ宮ヒカリの強さや能力・装備
  3. 四ノ宮ヒカリの死亡理由や時期
  4. 四ノ宮ヒカリの過去や登場シーン
  5. 四ノ宮ヒカリに関する感想や評価
  6. 四ノ宮ヒカリまとめ

四ノ宮ヒカリはワルキューレと呼ばれたキコルの母

四ノ宮ヒカリとは、『怪獣8号』のメインキャラである四ノ宮キコルの母親です。勇ましい戦闘姿から、作中では「ワルキューレ」と呼ばれていました。本記事では、怪獣8号の四ノ宮ヒカリの強さや過去、死亡シーンなどをまとめていきます。まずは、四ノ宮ヒカリのプロフィールや性格を紹介します。四ノ宮ヒカリの家族である、四ノ宮キコルと四ノ宮功についても併せて見ていきましょう。

怪獣8号の作品情報

怪獣8号の概要

怪獣8号は、web漫画サイトの少年ジャンプ+で配信されている漫画です。2020年7月から連載が始まり、毎週金曜日に更新されています。途中からは毎週ではなく、3週に1回くらいの頻度で休みが入るようになりました。その後も基本的にはそのペースでの連載ですが、月によっては隔週配信の場合もあります。

怪獣8号の作者は松本直也さんで、これが3作目の連載作品となります。少年ジャンプ+の中では、『SPY✕FAMILY』に次ぐヒット作品だといわれています。怪獣8号は「次にくるマンガ大賞2021」のWebマンガ部門で1位を、「第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で2位を獲得しています。2024年4月からは、テレビアニメの放送も決まっています。

怪獣8号のあらすじ

32歳の日比野カフカは、幼い頃から日本防衛隊に入ることを夢見ていました。しかし、試験に何回も落ちたことで心が折れ、怪獣の解体業者で働くようになります。そこで新人の市川レノに背中を押されたことをきっかけに、再び防衛隊の試験に挑むことを決めます。しかし、そう決意したとたん、カフカの口に謎の小さな怪獣が飛び込んできました。同時にカフカの体は怪獣化し、「怪獣8号」として防衛隊から追われる立場になったのでした。

四ノ宮ヒカリのプロフィール

怪獣8号の四ノ宮ヒカリは、長い金髪と緑色の目を持った美しい女性です。普段は髪の毛を後ろでひとつに束ね、黒いリボンをつけています。7月7日生まれの蟹座で、身長は168cmです。体を動かすことが好きで、好物はプッチンプリンと恋愛ドラマです。四ノ宮ヒカリはすでに死亡していますが、過去には日本防衛隊の第2部隊隊長として怪獣退治をしていました。

四ノ宮ヒカリの性格

怪獣8号の四ノ宮ヒカリは、明るく豪快な性格の女性です。娘の四ノ宮キコルの手をつかんで振り回すシーンなどは、彼女の豪快さがよく表れています。また、自分の怪我を隠していたシーンからは、四ノ宮ヒカリが強気で弱みを見せることが苦手な性格であることが伺えます。

四ノ宮ヒカリは、娘の四ノ宮キコルが防衛隊を目指すことを知ったとき、厳しく鍛えることを覚悟していました。このことから、必要なときには感情を抑えられる、冷静な性格であることもわかります。だからといって冷たいわけではなく、夫や娘を心から愛する愛情深い女性です。

四ノ宮ヒカリの子供は四ノ宮キコル

怪獣8号の四ノ宮ヒカリには、1人だけ子供がいます。それが、防衛隊のスーパールーキーとも名高い四ノ宮キコルです。四ノ宮キコルは防衛隊で活躍していた母親を守るため、幼い頃から防衛隊の隊員になることを目指していました。しかし、四ノ宮キコルが小さい頃、母親の四ノ宮ヒカリは死亡してしまいます。

四ノ宮キコルは、母親を守れなかった自分を強く責めました。そして、母親の代わりに皆のことを助けようと心に決めたのです。四ノ宮キコルは大学で優秀な成績をおさめ、期待の新人として名前が知られるようになりました。元々の才能もあり、正式な隊員となった後は新人とは思えないほどの活躍をしています。

四ノ宮ヒカリの夫は四ノ宮功

怪獣8号の四ノ宮ヒカリの夫は、防衛隊長官である四ノ宮功です。四ノ宮功は妻の死後、娘の四ノ宮キコルに対して非常に厳しくなりました。四ノ宮功がこのように変化したのは、娘に愛情がなくなったからではありません。四ノ宮キコルを強い防衛隊隊員に育てたいという、亡き妻の意志を引き継いだためです。

ただ、父親としての愛情などをかけられなかったことに、後悔の念を抱いていたようです。四ノ宮功は娘のためにも災いを取り除こうと、怪獣9号に立ち向かっていきました。しかし、最終的に怪獣9号に吸収され、死亡してしまいました。

アニメ『怪獣8号』公式サイト

四ノ宮ヒカリの強さや能力・装備

怪獣8号には、大怪獣とも互角に戦える強いキャラが大勢登場します。すでに死亡している四ノ宮ヒカリも、大怪獣と互角に渡り合った強いキャラの1人です。では、隊長を務めたほどの四ノ宮ヒカリの強さとは、一体どの程度のものだったのでしょうか?ここでは四ノ宮ヒカリの装備と併せて、四ノ宮ヒカリの強さや戦績を解説します。

四ノ宮ヒカリの強さや能力

怪獣8号の四ノ宮ヒカリは防衛隊の隊長を任されるだけあって、トップクラスの強さを持っていると推察されます。四ノ宮ヒカリのバトルシーンは詳しく描かれていませんが、作中では戦乙女である「ワルキューレ」と称されていました。国民からの人気も高かったことから、並の怪獣であれば圧倒するほどの強さを持っていたことは確かでしょう。

四ノ宮ヒカリの装備

怪獣8号では、討伐した強い怪獣のパーツを武器として利用することがあります。その武器は識別怪獣兵器(ナンバーズ)と呼ばれており、身につけるだけで通常では考えられないほどの強さを発揮します。しかし、誰もがナンバーズを着用できるわけではありません。ナンバーズを着用するためには、その材料となった怪獣と適合できる体である必要があります。

四ノ宮ヒカリは怪獣4号と適合したため、怪獣4号のパーツを利用したナンバーズ4を装着していました。ナンバーズ4には飛行能力があるため、四ノ宮ヒカリは空を飛んでいち早く現場に到着することができました。四ノ宮ヒカリが装着していたナンバーズ4は、時を経て娘である四ノ宮キコルが装備することとなりました。

四ノ宮ヒカリの戦績

四ノ宮ヒカリの過去の戦績については、詳しいことは明らかになっていません。しかし、第2部隊隊長という職務についていたことからも、相当数の怪獣を倒してきたと推察されます。四ノ宮ヒカリの過去の戦績で唯一わかっているのは、小田原で怪獣6号を撃破したことです。しかし、四ノ宮ヒカリは怪獣6号を倒すとともに、自身も殉職しています。

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四ノ宮ヒカリの死亡理由や時期

四ノ宮ヒカリの死亡理由

四ノ宮ヒカリは、怪獣8号の物語が始まったときにはすでに死亡していました。ここでは、なぜ四ノ宮ヒカリが死亡したのか、その理由について解説します。四ノ宮ヒカリが死亡する原因となったのは、強大な力を持った怪獣6号でした。

怪獣6号は過去に「怪獣の王」とも呼ばれた大怪獣です。四ノ宮ヒカリは第2部隊隊長として、この怪獣6号に立ち向かっていきました。四ノ宮ヒカリは何とか怪獣6号を討伐しますが、それと引き換えに自分の命も落としました。

四ノ宮ヒカリの死亡の時期はいつ?

四ノ宮ヒカリが死亡したのは、作中の時間で10年前のことです。10年前に日本では群発災害が起き、このときに怪獣6号も姿を現しました。娘の四ノ宮キコルは現在16歳であるため、6歳のときに母親を亡くしたことになります。

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四ノ宮ヒカリの過去や登場シーン

怪獣8号の四ノ宮ヒカリはすでに死亡しているため、それほど登場シーンは多くありません。しかし、家族である四ノ宮キコルや四ノ宮功の回想シーンで、何度か登場しています。ここでは、回想シーンからわかる四ノ宮ヒカリの過去や、初登場シーンの詳しい内容を紹介します。

四ノ宮ヒカリの過去

怪獣8号の四ノ宮ヒカリの過去は、回想シーンでいくつか見ることができます。四ノ宮ヒカリはまだ隊長でなかった頃、怪獣4号と適合したことを同期の緒方ジュウゴに嬉しそうに報告していました。しかし、一転して真剣な顔つきになると、「私にできると思うか?」と緒方に尋ねています。当時の緒方はよく考えもせず、「お前ならできる」と答えました。しかし、その後四ノ宮ヒカリは怪獣6号の討伐で死亡してしまいます。

同期の緒方は、四ノ宮ヒカリを引き止めなかったことを今でも後悔していました。ただ、四ノ宮ヒカリ自身は、ナンバーズ4を着用したことに後悔はなかったようです。四ノ宮ヒカリは第2部隊隊長となり、国民の英雄的な存在となっていきます。家庭内においては妻として母親として、家族に深い愛情を注いでいました。四ノ宮ヒカリは、娘の四ノ宮キコルにとっては憧れのような存在でした。

幼い頃から母親の姿を見てきた四ノ宮キコルは、自分も防衛隊に入ることを決意します。そして、怪獣との戦いで苦労している母親を助けようと思っていました。四ノ宮キコルの思いを聞いた四ノ宮ヒカリは、嬉しく思う反面複雑な気持ちも抱きます。防衛隊の仕事は危険を伴うため、娘の命を心配していたのです。

しかし、四ノ宮ヒカリは親として、四ノ宮キコルが望む道を支える覚悟を決めていました。四ノ宮ヒカリはあえて四ノ宮キコルを厳しく鍛え、防衛隊に入っても生き抜けるように育てようとしていました。夫である四ノ宮功には、自分の代わりに娘を目一杯甘やかすように頼んでいます。

このシーンからは、四ノ宮ヒカリの母親としての愛情が感じられました。しかし、四ノ宮ヒカリは四ノ宮キコルを鍛える前に死亡してしまい、娘を鍛える役目は四ノ宮功が引き受けました。ただ、四ノ宮キコルを甘やかす存在がいなくなってしまったことで、四ノ宮キコルは愛情に飢えた幼少期を過ごすことになります。

四ノ宮ヒカリの初登場シーン

四ノ宮ヒカリが怪獣8号の作中で初めて姿を現したのは、第44話でのことでした。このとき、四ノ宮キコルはテレビで母親の活躍を見ていました。テレビの中では、ナンバーズ4に身を包んだ四ノ宮ヒカリが、怪獣を討伐したところでした。四ノ宮キコルは周りの友達に「すごい」と褒められ、上機嫌で家に帰ります。四ノ宮キコルは帰るなり母親の顔に飛びつき、四ノ宮ヒカリはお返しとばかりに四ノ宮キコルをぐるぐると回しました。

そして、避難所でテレビを見ていたという四ノ宮キコルのセリフに、四ノ宮ヒカリは「みんな怪我はなかった?」と訊きます。全員無事だとわかった四ノ宮ヒカリは、安心したように笑みを受かべました。初登場シーンでは、愛情にあふれた四ノ宮家の様子が描かれています。しかし、その後すぐに四ノ宮ヒカリの葬儀シーンに移りました。幸せな日常との対比により、四ノ宮ヒカリの葬儀シーンはさらに辛く悲しいものとなりました。

四ノ宮ヒカリの名言「キコルがピンチの時は...」

キコルがピンチの時はママが助けてあげるね

怪獣8号の四ノ宮ヒカリの名言が登場したのは、四ノ宮ヒカリの初登場回でもある第44話です。四ノ宮ヒカリに抱え上げられていた四ノ宮キコルは、母親が腕に怪我をしていることに気づきます。その怪我を見た四ノ宮キコルは、自分が防衛隊に入って母親を助けると言いました。娘のセリフを聞いた四ノ宮ヒカリは嬉しそうに笑い、この名言とともに四ノ宮キコルの頭を撫でたのでした。

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四ノ宮ヒカリに関する感想や評価

怪獣8号の四ノ宮ヒカリは登場回数が少ないですが、四ノ宮ヒカリが推しキャラだというファンもいます。四ノ宮ヒカリが好きなファンからは、「回想シーンでもっと登場してほしい」という声が上がっていました。

怪獣8号の四ノ宮ヒカリには、「かっこいい」という感想が多く寄せられていました。四ノ宮ヒカリは作中でも大勢の人から人気を集めていましたが、現実世界でも人気が高いようです。特に、ナンバーズ4を装着した際の、四ノ宮ヒカリのスーツ姿がかっこいいというコメントが目立ちました。

怪獣8号の四ノ宮ヒカリは、家では防衛隊隊長から1人の母親に戻ります。普段のかっこいい姿とのギャップに、魅力を感じる人が大勢いました。四ノ宮ヒカリの愛情あふれる回想シーンには、思わず涙してしまう人もいたようです。

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四ノ宮ヒカリまとめ

怪獣8号の四ノ宮ヒカリの強さや過去、死亡理由などをまとめました。四ノ宮ヒカリは危険も顧みずに多くの怪獣に立ち向かい、多くの人々を救ってきたヒーロー的存在です。しかし、怪獣6号との戦いによって命を落とし、短い生涯を終えました。

四ノ宮ヒカリはすでに過去の人間になってしまいましたが、その思いは娘の四ノ宮キコルが引き継いでいます。なかなか母親に追いつけなかった四ノ宮キコルでしたが、怪獣15号との戦いではついに四ノ宮ヒカリを追い抜きました。四ノ宮ヒカリの活躍に関しては過去のものしか見られませんが、代わりに四ノ宮キコルが母親以上の活躍をしてくれるでしょう。

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