【Helck(ヘルク)】四天王の残り二人は誰?ヴァミリオとアズドラ以外のメンバーは?

『Helck(ヘルク)』は四天王の残りのメンバーが出てこないなどの伏線未回収が原因で、打ち切りになったのではないかとの噂が浮上しています。また、残り2人のうちの1人は、ヘルクの作者・七尾ナナキ先生の次回作『異剣戦記ヴェルンディオ』に登場するコハクではないかとも噂されていました。四天王の判明しているメンバーはヴァミリオとアズドラですが、残り2人は誰なのか?本記事では四天王の残り2人が誰なのかを考察していきます。

【Helck(ヘルク)】四天王の残り二人は誰?ヴァミリオとアズドラ以外のメンバーは?のイメージ

目次

  1. ヘルクの四天王とは?
  2. ヘルクの四天王の残り二人は誰?
  3. ヘルクの四天王の判明しているメンバー
  4. ヘルクの十五魔王を解説
  5. ヘルクの四天王に関する感想や評価
  6. ヘルクの四天王まとめ

ヘルクの四天王とは?

『Helck(ヘルク)』では四天王と呼ばれるキャラクターたちが大活躍しています。ただ、四天王は2人しか登場しておらず、残り2人が誰なのか分かっていません。では、四天王の残り2人は誰なのか?ここからは四天王の残り2人が誰なのかを考察しつつ、四天王の判明しているメンバーや十五魔王を紹介していきます。それではまず、Helck(ヘルク)の作品情報から見ていきましょう。

Helck(ヘルク)の作品情報

Helck(ヘルク)の概要

  • 漫画タイトル:Helck(ヘルク)
  • ジャンル:ファンタジー
  • 作者:七尾ナナキ
  • 掲載サイト:裏サンデー、マンガワン
  • レーベル:裏少年サンデーコミックス
  • 発表期間:2014年5月5日~2017年12月4日
  • 話数:106話
  • アニメ情報:佐藤竜雄(監督)、根元歳三、広田光毅(脚本)、サテライト(アニメーション制作)、2023年7月12日~(放送期間)

『Helck(ヘルク)』は漫画家の七尾ナナキ先生によるファンタジー漫画です。ウェブコミック配信サイト『裏サンデー』とマンガ雑誌アプリ『マンガワン』にて、2014年5月5日より2017年12月4日まで連載されました。2023年7月12日からはテレビアニメの放送がスタートしており、監督は佐藤竜雄氏、脚本は根元歳三氏と広田光毅氏、アニメーション制作はサテライトがそれぞれ担当しています。

Helck(ヘルク)のあらすじ

ここではHelck(ヘルク)のあらすじを紹介します。魔王が勇者によって倒されたため、魔界では倒された魔王の後継を決めるべく新魔王の座をかけたトーナメントが開催されていました。大会の責任者である帝国四天王・赤のヴァミリオは、ある一人の男に注目します。その男は魔族と敵対しているはずの勇者へルクでした。へルクはどういうわけか、「人間が憎い」「人間滅ぼそう」と人間の勇者とは思えない発言をしており…

四天王とは?

Helck(へルク)の帝国は東西南北の4エリアに分割されています。その4エリアをそれぞれ管理しているのが四天王です。四天王はそれぞれ方角と色でわかれており、東エリアを管理するアズドラは青の四天王、南エリアを管理するヴァミリオは赤の四天王となっています。ちなみに帝国の階級において頂点に位置するのが皇帝です。そして、皇帝の次に偉いのが帝国守護王、その次に偉いのが四天王となっています。

アニメ「Helck」公式サイト

ヘルクの四天王の残り二人は誰?

Helck(へルク)は2017年12月4日に完結していますが、四天王の残り2人は結局最後まで登場しませんでした。また、四天王の残り2人の正体も不明なままとなっています。では、四天王の残り2人は誰なのか?まず、四天王の判明しているメンバーは、帝国の東エリア、南エリアをそれぞれ管理しているアズドラとヴァミリオです。では、ここから西の四天王と北の四天王について考察していきます。

考察①西の四天王はコハク?

はじめに西の四天王が誰なのかを考察していきます。まず、へルクの帝国は古代中国に端を発する自然哲学の思想「陰陽五行説」をモデルにしていることが濃厚でしょう。陰陽五行説とは、自然界のすべてのものを「木・火・土・金・水」の5要素に当てはめて説明できるという考え方のことです。

陰陽五行説によればこの5つの色にも意味があり、青は木、赤は火、黄は土、白は金、黒は水を表しているといいます。また、方角にも五行が配当されており、木は東、火は南、土は中央、金は西、黒は北となっています。さらに、このような五行説に照らし合わせて、東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武といったように、天の四方の方角を司る霊獣が割り当てられています。

青龍と朱雀はそれぞれ英語で青龍がAzure Dragon of the East、朱雀がVermillion Bird of the Southとなるのですが、Azure Dragon of the Eastの一部を抜き出すと、「AzuDra」でアズドラ、Vermillion Bird of the Southの一部を抜き出すと、「Vermilli」でヴァミリオとなります。以上のことから、へルクの帝国は陰陽五行説をモデルにしていると推測します。

では、西の四天王は誰なのか?それはへルクの作者である七尾ナナキ先生の次回作「異剣戦記ヴェルンディオ」の登場人物、コハクである可能性が高いです。コハクに関しては英語ではなく、白虎という言葉一文字ずつに「王」へんをつけて、「琥珀(コハク)」になると推測します。

考察②北の四天王は誰?

陰陽五行説に従うなら北の四天王は玄武に当たります。しかし、残念ながら玄武に当たる人物は全く情報がないため、誰なのかは不明です。ちなみに玄武は亀であるため、水属性の防御能力が高い人物ではないかと考えられます。

考察③四天王の後ろ姿だけ登場?

先にへルクには四天王の残り2人は登場していないとお伝えしましたが、実は後ろ姿だけ登場している可能性があります。それは第7巻第68話でのことです。ヴァミリオの葛藤の中、アズドラ含む3名の後ろ姿が映っています。この後ろ姿こそが四天王の残り2人だと考えられ、ヴェールを付けた女性と体格のいい角付き兜を被った人物の後ろ姿となっていました。

ちなみにアズドラは真ん中にいます。四天王であるヴァミリオとアズドラと一緒に居て、かつ人数が一致しているとなれば四天王の可能性が非常に高いといえるでしょう。ただ、ヴェールを付けた女性がコハクだとすれば、異剣戦記ヴェルンディオの登場人物、コハクとはキャラクターデザインが異なるため少しだけ違和感が残ります。

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ヘルクの四天王の判明しているメンバー

Helck(ヘルク)の帝国のモデルはおそらく陰陽五行説で、それに従うなら西の四天王は七尾ナナキ先生の次回作「異剣戦記ヴェルンディオ」の登場人物、コハクであるといえます。北の四天王については残念ながら全く情報がありません。そして、今のところ判明している四天王のメンバーはヴァミリオとアズドラです。では、ここからはヴァミリアとアズドラについて詳しく解説していきます。

四天王の判明しているメンバー①ヴァミリオ

Helck(ヘルク)のヴァミリオは四天王の一人で、「赤のヴァミリオ」と呼ばれています。戦闘レベルは78。演技レベルは2。新魔王を決める大会の責任者代理です。突如大会に現れたへルクに危機感を覚え、あの手この手で妨害していましたが、「運営のアン」として変装しへルクの素性を探っていた結果、いつの間にか親友と呼べる存在になりました。

第1種特殊能力の持ち、炎を操ります。肉体的には強くないものの、無尽蔵とも思えるほどの魔力量が強みです。作中では傷を負ってもすぐに塞ぐことのできるへルクとともに戦闘をおこなうことが多いことと、魔界トップクラスの魔法使いであることから、基本的には後方から敵に攻撃を与える立場に回ることが多いです。

四天王の判明しているメンバー②アズドラ

Helck(ヘルク)のアズドラは四天王の一人で、「青のアズドラ」と呼ばれています。戦闘レベルは73。本来大会の責任者です。ヴァミリオのことを「ヴァミリオちゃん」と呼んで溺愛していますが、ヴァミリオはちゃん付けで呼ばれることをとても嫌がっています。また、彼女には嫌われていました。作中ではへルクとともにヴァミリオが行方不明になってしまったため落ち込んでいます。

魔術により大会参加者に大幅な行動制限を設けており、その反動で今は一般人と変わらない力しかありませんが、異常なほどしぶとく、確実に死んだと思われる攻撃をくらっても生きており再び現れます。また、ヴァミリオいわく「条件が揃えば四天王最強」とのことです。樹木を操ります。

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ヘルクの十五魔王を解説

Helck(ヘルク)の十五魔王は、帝国において四天王の次に偉い立場にあります。15の国をそれぞれ統治しており、作中には名前のみ登場している魔王を含めて5人が登場しています。ほとんどの魔王が登場していませんが、おそらく本作の舞台がアズドラが管理する東エリアとなっていることが関係しているのでしょう。では、ここから十五魔王のメンバーについて詳しく見ていきましょう。

十五魔王①トール

Helck(ヘルク)の十五魔王の1人目は、トールです。東エリアの魔王。戦闘レベルについては作中で言及されていませんが、おそらく60ほどだと考えられます。新魔王決定戦が開かれるきっかけを生んだ張本人です。本編開始前に人間の勇者クレス(へルクの弟)に倒されています。アズドラとは古い友人でした。

十五魔王②ウルム

Helck(ヘルク)の十五魔王の2人目は、ウルムです。東エリアの魔王。戦闘レベルは60程度です。ウルム魔王城の城主で、大会開催中に人間側の翼の兵士に攻め入られ落城させてしまいます。落城の際はその身を犠牲に時間を稼ぎ、兵士や民を避難させました。その時、敵兵士の約3分の2を道連れにしています。トール同様アズドラとは古い友人でした。

十五魔王③シン

Helck(ヘルク)の十五魔王の3人目は、シンです。南エリアの魔王。戦闘レベルは65です。三属性を操ることができるアハルト族であり、非常に高い戦闘能力を誇ります。ヴァミリオを迎える際にヴァミリオの好物であるみかんジュースを用意するなど、細かいところまで気を配る優秀な人物でした。

十五魔王④ミオン

Helck(ヘルク)の十五魔王の4人目は、ミオンです。ケンタウロスについてのページにて名前のみ登場しているため、詳しい情報は不明です。

十五魔王⑤グウィン

Helck(ヘルク)の十五魔王の5人目は、グウィンです。南エリアの魔王。ミオンと同じく名前のみ登場しています。アスタについてのページでのことです。ちなみにグウィンの魔王城からはアスタ、ヒュラ、イスタの3人を輩出しています。

ヘルクの四天王に関する感想や評価

ここまでHelck(ヘルク)の四天王について、残り二人は誰なのか?その疑問に迫りつつ、判明している四天王のメンバーや十五魔王などを交えて紹介してきました。

では、最後にへルクの四天王に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではへルクの残り2人の四天王メンバーのうちの1人が「異剣戦記ヴェルンディオ」のコハクであると推測される方や、四天王の判明しているメンバーに対して「強い」という印象を持たれた方などがいました。

Helck(ヘルク)の四天王の残りのメンバーに関する声があがっています。こちらでは「異剣戦記ヴェルンディオ」の登場人物、コハクが四天王の一人ではないかと推測されているようです。

「異剣戦記ヴェルンディオ」の登場人物、コハクに関する声があがっています。どうやらこの方は、Helck(ヘルク)の四天王メンバーの一人がコハクであり、そのコハクが「異剣戦記ヴェルンディオ」に登場していると考えているようです。また、異剣戦記ヴェルンディオのコハクに対して、「強い」という印象を持っているようです。

Helck(ヘルク)の四天王に関する声があがっています。こちらでは四天王に対して、「強い」という印象を持たれているようです。四天王の判明しているメンバーはヴァミリオとアズドラの2人ですが、このどちらの方に対して強い印象を持たれているのか気になるところです。

Helck(ヘルク)の四天王メンバー、ヴァミリオに関する声があがっています。こちらではヴァミリオのことを「最高にかわいい」と高評価されているようです。

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ヘルクの四天王まとめ

本記事ではHelck(ヘルク)の四天王の残り二人は誰なのかを考察し、四天王の判明しているメンバーや十五魔王を解説してきました。へルクは四天王の残りのメンバーが出てこないなどの伏線未回収が原因で、打ち切りになったのか?という噂が浮上しています。しかし、実際は打ち切りではないと考えられます。

では、四天王の残りのメンバーはどこで出てくるのか?おそらく「異剣戦記ヴェルンディオ」と「へルク」が繋がっている可能性があることから、四天王の残りのメンバーは異剣戦記ヴェルンディオで出てくるでしょう。そして、残り2人のうちの一人がおそらくコハクです。残り1人は分かりませんが、今後登場すると考えられます。異剣戦記ヴェルンディオについても引き続き要チェックです。

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