【ブルーロック】御影玲王は脱落した？凪誠士郎との別れとその後・現在は？

御影玲王とは、「ブルーロック」に登場するキャラクターです。同作品は、青い監獄プロジェクトの参加者がデスゲームにも似た過酷な選考会を生き残るというストーリー展開に人気が集中しており、テレビアニメ化されるほどの評判を獲得しました。この記事では、ブルーロックの御影玲王にスポットを当てます。玲王のプロフィールやカメレオン（複写変化）の能力、過去と現在や凪誠士郎との関係、アニメ声優などを紹介していきます。

ブルーロックは、数多いサッカー漫画の中でも、異質な作品として認知されています。多くの個性的な青い監獄プロジェクトが織り成す人間ドラマと、常人離れした過酷な選考などで大反響を巻き起こしました。また、男性キャラクターが多く関わっていることで、かつてのサッカー漫画の名作「キャプテン翼」と同じように、BLの要素を見出すファンもいるとのことです。この章では、ブルーロックの概要とあらすじを紹介していきます。

ブルーロックは、週刊少年マガジン2018年35号より連載が開始され、2023年10月現在連載中です。同作品の単行本は26巻まで出ていて、電子書籍で容易に読むことができます。ブルーロックは、単行本の累計発行部数が2800万部を突破し、第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞するなど、内外で高く評価されました。一方で、既存のスポーツ作品の常識を破る描写も多く、「史上最もイカレたサッカー漫画」の異名が付けられています。

ブルーロックは、メディアミックスが行われています。有名なのはテレビアニメ版で、2022年10月から2023年4月まで、全24話が放映されました。2期の制作が決定しています。また、別冊少年マガジンにて、スピンオフ漫画「ブルーロック-EPISODE凪-」が連載中で、こちらはアニメ映画化がアナウンスされました。さらに、2023年に舞台版が上演されるなど、ブルーロックは現在最も勢いがある作品だと評されています。

青い監獄プロジェクトとは、2018年のW杯における日本代表の成績を憂いた日本フットボール連合が立ち上げた企画です。ユース世代のフォワード300名の中から、日本をW杯優勝に導くストライカーを見出すという主旨でした。プロジェクトのコーチ絵心甚八は、参加者たちにエゴを剥き出しにして頂点に登り詰めることを求めるかのように、過激な選考内容を課していきます。主人公の潔世一も、プロジェクトに身を投じた選手なのです。

• 名前：御影玲王（みかげれお）
• 年齢：16歳か17歳（高校2年生）
• 生年月日/星座：8月12日/獅子座
• 身長：185cm
• 血液型：B型
• 出身校：白宝高校
• 好きな食べ物/嫌いな食べ物：石垣牛のイチボ/干し芋

ブルーロックに登場する御影玲王の主なパーソナルデータを、上記しました。玲王の容姿は、紫色の髪を若干長めにして後ろで縛っており、同じく紫色の瞳が特徴的なイケメンに描かれています。他の青い監獄プロジェクトの参加者たちが、過去に高校時代以前からサッカーをしてきたのに対して、玲王は高校に入ってからのサッカー歴わずか半年でプロジェクト参加者に選ばれており、非凡な才能と能力を有していることが窺えるのです。

また、玲王は総資産7058億円を誇る御影コーポレーションの御曹司であることが、判明しています。幼い頃から欲しいもの全てが手に入るという恵まれ過ぎた環境の中で生きてきた彼にとって、サッカーは自分の思い通りにならない部分があり、やってみたいと願うのでした。しかしながら、両親からは反対されていて、押し切ってサッカー選手になった経緯があるのです。

週刊少年マガジンの看板作品と評されて内外で評価の高いサッカー漫画のブルーロックは、青い監獄プロジェクトの生き残りを懸けた選考が、見どころの一つとされています。脱落者が必ず出る漫画のため、人気キャラクターの脱落状況が、各々のファンの関心事になっていました。それでは、御影玲王は過去に脱落したのでしょうか？この章では、ブルーロックの玲王の脱落説と、カメレオンなどのサッカー選手としての能力を紹介します。

結論を先に書きますと、ブルーロックの青い監獄プロジェクトで、御影玲王は脱落していません。同作品では、名選手として名高い吉良涼介が入寮テストの鬼ごっこで脱落したり、八百長を持ちかけた久遠渉が二次選考で姿を消すなど、容赦ない脱落シーンが描かれています。また、國神錬介のように脱落後の敗者復活戦で見事に勝ち抜け、エゴイズムを前面に押し出すようになったキャラクターもいて、ファンにインパクトを与えました。

そのような状況下で、御影玲王は2023年10月現在脱落していません。優秀なサッカー選手として目立っている玲生ですが、最終選考に勝ち残るまでは、決して順風満帆とはいえませんでした。後述しますが、同じ高校で過去に一緒にプレーしてきた凪誠士郎と緊張関係になったこともあり、脱落する可能性もあったのです。しかしながら、玲王は自分を律することと、メンタル面の立て直しができる人物だったので、脱落しませんでした。

ブルーロックに登場する青い監獄プロジェクトの参加者たちは、選考を重ねるごとに大きく成長している様子が描かれています。中には、まるで超能力を彷彿させるかのような、特殊な能力を習得してステップアップする選手もいました。御影玲王もその一人であり、彼の能力カメレオン（複写変化）は多くのファンを驚かせたとのことです。御影玲王のカメレオンと、ユーティリティプレイヤー（便利屋）の能力と強さを取り上げます。

ブルーロックに登場する御影玲王のサッカー選手としての能力の中で、最初に開花したのはユーティリティプレイヤー（便利屋）でした。玲王は、過去から現在に至るまで全ての能力が高いレベルでまとまっている選手であり、その結果、オールラウンドプレーヤーとしての地位を確立しています。また、得点力の起点としての役割を担うことも多く、ゲームメイクを行ったり、作戦を立てる参謀格としても大活躍していました。

やがて、玲王はどのポジションについても、どのようなプレーを要求されてもそれに応えられるようになりました。彼が、ユーティリティプレイヤーと呼ばれる所以です。しかしながら、過去の裕福な育ちに起因する自分本位な思考や、短気という欠点もあり、その部分を青い監獄プロジェクトで思い知らされることになりました。

ユーティリティプレイヤーとして花開いた御影玲王は、さらなる覚醒を遂げることになります。それが、カメレオン（複写変化）の習得でした。カメレオンとは、自分の器用さを活かして任意の相手のプレーや技をコピーするという戦法です。周りの状況によって色を変えることのできる爬虫類のカメレオンの名に相応しい能力であり、ともすれば器用貧乏になりかねない玲王の弱点をカバーできるスキルとしてカメレオンは誕生しました。

御影玲王が過去にカメレオンの能力を発揮したのは、ブルーロックのストーリー内で二回ありました。それは、一次選考におけるチームZ戦と三次選考でした。彼がカメレオンでどの選手のどのようなプレーをコピーしたのかについては、この後の章で触れていきます。

金城宗幸原作、ノ村優介作画の大ヒットサッカー漫画ブルーロックに登場する御影玲王は、かっこいい容姿とカメレオンの能力を有したプレースタイルで、女性ファンを中心に高い人気を獲得しているとのことです。また、玲王は脱落せずに最終選考まで残ったメインキャラクターの一人でもありました。彼はどのようにして選考を勝ち抜いてきたのでしょうか？この章では、ブルーロックの玲王の活躍シーンをネタバレ紹介していきます。

ブルーロックの御影玲王は、青い監獄プロジェクトにおいて伍号棟に所属していました。一次選考では、チームVに入り、凪誠士郎ともにリーダー格としてチームを引っ張ったのです。彼の活躍が存分に見られるのは、潔世一たちのいるチームZ戦でした。ここでの玲王は司令塔としての実力を遺憾なく発揮しており、序盤からチームZの動きをカメレオンの能力の片鱗を見せて圧倒します。そして、凪に繋いで先制点をもぎ取ったのでした。

カメレオンの能力の片鱗で試合を優位に進めていた玲王のチームVでしたが、チームZの執念に追い詰められます。チームZの雷市陣吾が、玲王の動きを止めれば凪に繋がらないことに気づき、徹底マークを行ったからです。雷市のディフェンスに苦しんだ玲王は、その後目立った活躍をすることができません。そして、最終的にチームZが逆転勝利を収めます。チームVは、それまでの貯金があったのでメンバー全員一次選考を突破しました。

御影玲王の過去から現在までの活躍を、ネタバレ紹介しています。次は二次選考です。二次選考は3人1チームになって試合を行い、勝ちチームが負けチームから1人を引き抜いて次のステージに進むというルールでした。全部で5ステージあり、1stステージで勝ったチームは3rdステージへと駒を進めることができます。2ndステージで敗退し、引き抜きもされなかった選手が脱落することとなり、デスゲーム性の高い選考と評されました。

二次選考での御影玲王は、國神と千切豹馬とチームを組みました。ここまで過去に名連携を見せてきた凪と別れており、二人の関係が悪化することになったのです。玲王のチームは、凪、潔、蜂楽廻チームと戦いました。一進一退の攻防の末に、凪チームが勝利しました。そして、凪が千切を引き抜いたことで、玲王と凪との間に生じた亀裂が決定的なものとなります。玲王は凪に捨てられたと思いましたが、凪は彼を一蹴しました。

御影玲王の過去から現在までの活躍を、振り返っています。三次選考は、トップ6人を固定選手2名1チームに組み込んだ5対5マッチが、次に行われるU-20日本代表との試合に出場できるトライアルとして行われました。凪は6人の一人としてCチームを作り、玲王はCチームに入ります。ここでの玲王は、凪が自分と一緒にプレーしていた時には見せたことのなかった笑顔を目の当たりにして、衝撃を受けていました。

玲王は、ここまでの現在で、凪に決定的な差をつけられたことを自覚していました。しかしながら、そこで挫けることなく、自分の得意能力であるカメレオン（複写変化）を覚醒させたのです。彼は、雪宮剣優の得意技ジャイロシュートをコピーして得点することに成功しました。玲王は活躍したものの、結果として凪には追い付けませんでした。それでも、凪が選びたくなるようなプレーヤーになることを誓って、次のステップに進みます。

ブルーロックにおける過去から現在までの御影玲王の活躍を、ネタバレ紹介しています。U-20日本代表と青い監獄プロジェクトとの試合では、玲王がスタメンに選ばれることはありませんでした。それでも、絵心甚八が選んだサブメンバーとして、ベンチ入りしています。試合では、後半に二子一揮が負傷したことを受けて途中出場しました。

DFとして出場した玲王は、士道龍聖をマークしました。その際にカメレオンの能力を使って代表のDFスキルをコピーして、士道を抑える役割を果たします。また、土壇場になると凪の能力をカメレオンでコピーして、見事なトラップを見せたのです。

U-20日本代表戦で活躍を見せた御影玲王は、2023年10月現在ストーリーが進行中の最終選考「エゴイストリーグ（新英雄大戦）」に進んでいます。エゴイストリーグは、ヨーロッパ5大リーグの実力を自らに落とし込むために、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス、スペインの5ヵ国の中から1国を選ぶというものでした。

ブルーロックにて現在ストーリーが盛り上がりを見せているエゴイストリーグで、御影玲王が選んだのはイングランドです。その理由は、「金の匂いがするから」という御影コーポレーションの御曹司らしい判断でした。奇しくも凪と同じ国を選んでいます。また、イングランドの指導者ストライカーのクリス・プリンスから、「どんな選手になりたいか？」と訊かれた際には、「俺一人の力で世界一になりたい」という主旨を答えました。

ブルーロックに登場する御影玲王は、高校時代からともにプレーしてきた凪誠士郎との関係が、ファンの関心事になっているとのことです。この章では、玲王と凪の関係について、過去から現在に至るまで時系列を辿りながら取り上げていきます。

御影玲王は、過去の高校1年生時代に、「御影玲王W杯優勝計画」と称してコーポレーションの豊富なお金を使ってサッカースキルを学びました。その甲斐あって彼は短期間で優秀な選手となりますが、両親にバレてしまいサッカーをやめるように言われます。そのような時期に出会ったのが、凪でした。凪の天才的なプレーに魅せられた玲王は、自分の姿を彼に重ね合わせるようになり、ますますサッカーにのめり込んでいったのです。

玲王と凪は、青い監獄プロジェクトの300名FWに選ばれました。ここでもしばらくの間はともに選考に臨んでいたのですが、二次選考で凪が潔とチームを組んだこと、そして試合後に玲王ではなく豹馬を選んだことで決定的な亀裂が生じたのです。玲王は凪に裏切られたと思い込んでいましたが、凪の意識はもっと高い所にあり、玲王に自力で這い上がってきてほしいという思いがあったのだと推察されました。

玲王は、凪に対して復讐心を抱きました。しかしながら、三次選考の終盤になる頃には自分の復讐心などちっぽけなものだったと自覚するようになります。そして、U-20日本代表戦で凪のトラップをコピーして以降は、凪のために自分が何をできるか本気で考えるようになり、現在行われているエゴイストリーグでは凪の野望を直に聞いたことで、彼への協力を申し出ました。こうして、二人はまた手を組むようになったのです。

ブルーロックのテレビアニメ版は、人気声優陣の共演が大きな話題を呼び、原作漫画を知らない新規ファン層の開拓に成功したとのことです。この章では、ブルーロックのアニメ版で御影玲王役を演じた声優の内田雄馬について特集していきます。

内田雄馬は、1992年9月21日に、東京都で生まれました。血液型はA型で、インテンションに所属しています。彼の実姉の内田真礼も、人気声優として有名です。内田雄馬の趣味はドライブ、料理、音楽、散歩、森林浴、山登りだと明かしていました。また、特技は作曲、モノマネ、焼肉を焼くこと、ジャケットプレイとのことです。内田雄馬は、2023年10月現在、X（Twitter）とInstagramを開設しています。

• るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-（2023年版）：四乃森蒼紫役
• 怪病医ラムネ：ラムネ役
• BANANA FISH：アッシュ・リンクス役
• 呪術廻戦：伏黒恵役
• デリシャスパーティ♡プリキュア：品田拓海（ブラックペッパー）役

内田雄馬のブルーロックの御影玲王役以外の出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。日本ナレーション演技研究所に在籍中の2012年に声優デビューを果たした彼は、2014年の「ガンダムビルドファイターズトライ」でコウサカ・ユウマ役を演じたことがきっかけでネームドキャラクターを演じるようになり、以降は主人公やメインキャラ役で多くの大ヒット作品に出演して、現在に至ります。

この章では、ブルーロックに登場する御影玲王に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。玲王は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版を熱心に観ているようで、登場キャラクター全員がかっこいいけれども、初登場からずっと御影玲王のことが好きだとつぶやいていました。

こちらは、ブルーロックの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。コミックスを読み返していた時に、登場キャラクターの中で御影玲王が一番かっこいいと高評価していました。

こちらは、ブルーロックを熱心に考察している方のツイートです。御影玲王と凪誠士郎との関係に注目しており、早く腹を割って話し合って和解してほしいとつぶやいています。

この記事では、ブルーロックに登場する御影玲王について特集してきました。御影玲王は、美形でかっこ良く、サッカー選手としてのスキルも高いことから人気と支持を集めています。彼に注目して、ブルーロックを見てください。