推しの子は完結してる？漫画の結末・最終回はどうなるのか徹底予想

『推しの子』は、週刊ヤングジャンプで2020年から連載が始まった漫画です。web漫画サイトの少年ジャンプ＋でも掲載されており、少年ヤングジャンプから1週遅れで配信されています。原作者は赤坂アカさんで、作画担当は横槍メンゴさんです。推しの子は2023年にアニメが放送されたことにより、さらに人気が上昇しました。単行本12巻までの累計発行部数は、1200万部を超しています。

産科医として働いていたゴローは、B小町のセンターであるアイのファンでした。あるときアイが妊娠した状態で病院を訪れ、ゴローはアイの担当医となります。アイのお腹の子供は順調に成長し、アイは無事に双子を出産します。しかし、出産当日にゴローはアイのストーカーに殺され、アイが産んだ双子の兄として転生しました。転生したゴローはアクアマリンと名づけられ、アイの子供として新たな人生を始めるのでした。

推しの子は原作漫画だけでなく、アニメも人気がある作品です。アニメでは原作の序盤までしか描かれておらず、物語が完結してるのかはわかりません。では、推しの子の原作では、すでに物語は完結してるのでしょうか？ここでは、推しの子の原作が完結してるかどうか、また完結していないとしたら最終回はいつになるかなどを解説します。

推しの子をアニメでしか見たことがない人は、推しの子が完結してるか気になることもあるでしょう。結論からいうと、推しの子はまだ完結していません。2023年9月の時点で、推しの子は127話までが発表されています。現在は、第9章である「映画編」というエピソードが進行中です。

映画編では、アイの人生を描いた「15年の嘘」という映画の撮影が開始しました。アクアはこの映画でカミキヒカルに復讐することを考えており、ようやく本格的な復讐劇が幕を開けました。推しの子はまだ物語が続いていますが、話の内容から終盤に差し掛かっていることは確かです。そう遠くない将来、最終回を迎えるでしょう。

現在も連載中の推しの子は、何巻で完結するのでしょうか？推しの子の単行本は現時点で12巻まで発売済みで、2023年11月には13巻の発売が予定されています。現在進行中の映画編のエピソードは、12巻から始まっています。これまでのエピソードを振り返ってみると、推しの子ではだいたい1〜2巻ほどの間隔でひとつの章に区切りがついています。

ただ、映画編は15年の嘘の制作とアクアの復讐計画が同時に進むため、今までよりも長く続くと推察できます。もしも3巻分くらいの内容になるとすれば、完結するのは14巻ということになります。ただ、映画編の後にエピローグが入ることも十分考えられるため、推しの子の最終回は15巻になると予想されます。

しかし、映画編は108話から始まったにも関わらず、127話の時点でまだ撮影も開始していません。このペースを考慮すると、15巻という予想よりも長く続くこともあり得るでしょう。また、映画編でアクアの復讐が完結しなかった場合は、映画編の後にさらに新たなエピソードが挟まれる可能性もあります。映画編の後にさらに新たな物語が始まった場合は、完結は20巻前後になると推察されます。

前述した通り、推しの子の最終回は15巻〜20巻あたりになると予想されます。15〜20巻で最終回を迎えると推定した場合、推しの子が完結するのはいつ頃になるのでしょうか？推しの子の単行本は、これまでだいたい3〜4ヶ月間隔のペースで発売されてきました。

もしも予想した最短ペースで推しの子が完結する場合は、推しの子の最終回は2024年になると推察されます。ただ、現在のペースで物語が進んでいくと考えると、さすがにあと1年足らずでは完結しないでしょう。20巻くらいまで続くとすれば、推しの子の最終回は2025年頃と予想できます。

推しの子はこれまで作中にさまざまな伏線が張られており、今後の展開に注目が集まっています。推しの子はアクアの復讐物語でもあり、アクアの復讐がどのような結末を迎えるかも見どころのひとつです。では、推しの子の最終回はどのような話になるか、これまでの内容をもとに結末を予想してみましょう。

映画編で制作が進んでいる15年の嘘は、アクアが復讐のために企画した映画です。そのため、今後の推しの子の物語は、アクアの復讐が軸となることは確かです。最終回にむけて、これまで謎に包まれていたアイに関する事実や、アクアとルビーの父親、事件の黒幕などが明らかになっていくと推察されます。最終的にアクアの復讐が成功し、物語が完結する可能性が高いでしょう。

ただ、アクアの復讐がどのように決着するかは、今後の話の流れによって変わってきます。もしもアクアが犯人を殺して復讐を完結させるのであれば、アクアも闇に落ちたまま後味の悪い最終回となるでしょう。作者が明るい最終回を考えているとすれば、アクアは犯人を殺さないで復讐を達成し、その後は闇から解放されるという結末が予想されます。

アクアの妹のルビーは、キラキラしたアイドルになることを夢見ていつも努力を続けてきました。一度闇堕ちして違う方向へ向かいそうになりましたが、アクアが自分の前世を明かすことでルビーを闇から救っています。心の闇から抜け出せたルビーは、以前にも増してキラキラと輝くようになりました。

この調子で活躍していけば、いつかはトップアイドルになることも夢ではないでしょう。最終回では、アクアの復讐が終わった後、ルビーがトップアイドルとしてドーム公演を行うという結末も考えられます。アイが成し遂げられなかったドーム公演を娘のルビーが成功させ、感動のフィナーレで完結する可能性も高いでしょう。

転生モノのファンタジー漫画には、転生そのものには意味がない作品も多いです。しかし、推しの子では、アクアとルビーの転生には何か意味があるような描写が見られました。2人がアイの子供として転生した理由については、現時点では明らかになっていません。アクアとルビーの転生理由も、最終回かそれに近い回で明かされると推察されます。

推しの子はファンタジー要素も強いため、最終回でアイが転生するという結末も考えられます。アイは推しの子の序盤で死んでしまい、それ以降は回想シーンのみでの登場となっています。アイが完全に死亡したことは謎の少女の口から明かされており、アイの転生説も一時は否定されました。

ただ、謎の少女のセリフによれば、アクアとルビーの転生には何らかの使命があると推察できます。その使命が果たされたとき、アイがアクアかルビーの子供として転生するという設定になっていてもおかしくありません。もしも最終回でアイが転生したのであれば、これ以上ないほどの幸せな展開で物語が完結するといえるでしょう。

推しの子が完結してるかどうか話題となった理由は、テレビアニメのヒットになります。推しの子のテレビアニメは人気が高く、新たなファンを大勢獲得しました。ただ、アニメファンの中には原作漫画を読んでいない人も多かったため、推しの子が完結してるかという疑問が生まれたようです。ここでは、推しの子のアニメ1期の評価や、アニメの今後の展開などをまとめていきます。

推しの子のアニメ第1期は2023年の4月から始まり、6月に最終回を迎えました。話数は全部で11話で、原作漫画の第4章にあたるファーストステージ編までが描かれています。推しの子のアニメ第1期は、1話が90分という異例の拡大放送でした。アニメの1話では、主人公のゴローがアイの子供として転生してから、アイがストーカーに殺されるまでが放送されました。

原作漫画でいうと、1巻分の内容を丸ごと1話で描ききったことになります。「アイの物語」ともいえるこの1話は大きな反響を呼び、推しの子のアニメは瞬く間に話題作の仲間入りを果たしました。その後も推しの子のアニメ第1期の人気は衰えず、大盛況の中で最終回を迎えました。また、推しの子のアニメは内容だけでなく、主題歌も大きな話題となりました。

推しの子でOP主題歌を担当したのは、人気音楽ユニットのYOASOBIです。YOASOBIが推しの子のために作った「アイドル」は、推しの子の世界観を見事に表していると評判でした。YOASOBIのアイドルはストリーミングの累計再生数が4億回を突破するなど、大ヒット作となりました。このYOASOBIの「アイドル」も、推しの子のアニメが人気となった要因のひとつだといえます。

推しの子のアニメ第1期が終了してから間もなく、アニメ第2期の制作が発表されました。では、推しの子のアニメ第2期は、いつから放送されるのでしょうか？現時点では、アニメ第2期がいつから放送されるか、公式の発表はありません。一部例外を除けば、たいていのアニメは制作が決まってから1〜2年の間に放送されています。

それを踏まえると、推しの子のアニメ第2期は、20204年の春から2025年の冬までの間に放送されると推察されます。推しの子の公式サイトから出されている第2期の特報映像を見ると、黒川あかねや有馬かなが「東京ブレイド」の台本を持っているのがわかります。「東京ブレイド」とは、推しの子の第5章である「2.5次元舞台編」に登場した漫画です。2.5次元舞台編では、この東京ブレイドの舞台化の話が描かれています。

2.5次元舞台編は、アニメ第1期の最終エピソードであるファーストステージ編の続きにあたります。そのため、推しの子のアニメ第2期は、原作通りの流れで放送されるといえるでしょう。アニメ第1期では、原作漫画の4巻までの内容が描かれています。アニメ第2期も4巻分程度の内容が織り込まれるとすれば、2.5次元編の後のプライベート編まで放送される可能性があります。

推しの子のアニメですでに放送してるのは第1期だけで、第2期はいつ放送されるかもまだわかっていません。そのため、現時点では、アニメの第3期以降については何もわからない状態です。ただ、推しの子の人気の高さを考えると、原作の結末までアニメで描き切るのではないかと推察されます。

アニメ第2期がプライベート編までの放送だと仮定すると、アニメ第3期は「中堅編」「プライベート編」と「映画編」の序盤あたりまで放送される可能性が高いです。そして、「映画編」から最終エピソードまでを第4期で放送し、アニメも完結すると考察できます。

推しの子は先の展開が気になる内容であるため、いつ完結するかを気にする声が多く上がっていました。「早く完結編を見たい」というコメントはもちろん、「続きが気になりすぎて発狂する」というコメントもありました。中には、物語が完結するのを待ってから、一気に漫画を読もうと考えている人もいるようです。

推しの子は、原作漫画もアニメも「面白い」と高評価を得ています。話の内容はもちろん、「芸能界の表と裏の対比が面白い」というコメントも見られました。また、推しの子はシリアスシーンだけでなくコメディシーンも多く、コメディシーンは特に面白いと人気です。

推しの子には、「ストーリーもキャラも劇中歌もすべて好き」という感想が寄せられています。推しの子はストーリーだけでなくキャラや歌なども評価が高く、さまざまな面で多くの人から支持されているようです。特に、劇中歌の「サインはB」や「ぴえヨンビートダンス」は人気で、「元気が出る」という声が上がっていました。

推しの子は完結してるかどうか、最終回はいつになるかなどをまとめました。推しの子は原作漫画もアニメもまだ完結しておらず、結末がどうなるかはわかっていません。ただ、アクアの復讐計画が進んでいることから、そう遠くないうちに最終回が訪れると推測されます。推しの子の結末を予想しながら、推しの子の漫画やアニメを楽しみましょう。