【推しの子】鴨志田朔夜はチャラ男?2.5次元舞台での活躍やメルトとの対立は?

『推しの子』の2.5次元舞台編には、鴨志田朔夜というキャラが登場します。鴨志田朔夜は、作中で鳴嶋メルトと対立することもありました。本記事では、推しの子に登場した鴨志田朔夜について詳しくまとめていきます。鴨志田朔夜の年齢などのプロフィールの他、初登場シーンや東京ブレイドでの活躍などを解説します。鳴嶋メルトとの関係についてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

【推しの子】鴨志田朔夜はチャラ男?2.5次元舞台での活躍やメルトとの対立は?のイメージ

目次

  1. 推しの子の鴨志田とは?
  2. 推しの子の鴨志田はチャラ男?演技経験は?
  3. 推しの子の鴨志田の2.5次元舞台での活躍やメルトとの対立
  4. 推しの子の鴨志田と姫川大輝の関係
  5. 推しの子の鴨志田に関する感想や評価
  6. 推しの子の鴨志田まとめ

推しの子の鴨志田とは?

『推しの子』には、鴨志田朔夜というキャラが登場します。鴨志田は推しの子に登場する多くの芸能人のうちの1人で、東京ブレイドの舞台で活躍しました。ただ、登場回数が少ないため、どういったキャラか忘れてしまった人もいるでしょう。本記事では、推しの子の鴨志田に焦点を当てて、人物像や登場シーンをまとめていきます。

推しの子の作品情報

推しの子の概要

推しの子は、日本の芸能界を舞台にした漫画です。集英社の週刊ヤングジャンプと、少年ジャンプ+で連載されています。推しの子は主人公が転生するというファンタジー漫画でもあり、殺人事件が起きるサスペンス漫画でもあります。推しの子の原作のタイトルは隅付き括弧で囲まれており、さらに括弧が二重となっています。このタイトルには、演出上の意味があると原作者の赤坂アカさんが語っています。

推しの子は2023年4月からアニメ第1期が始まり、TOKYO MXなどで放送されました。第1期は全11話の放送が終わっており、すでに第2期の制作も発表されています。推しの子のアニメは大きな話題となり、原作の売上にも貢献しました。主題歌の「アイドル」が大ヒットした他、「サインはB」などの劇中歌も人気を集めています。

推しの子のあらすじ

B小町というアイドルグループのセンターを努めていたアイは、16歳で妊娠します。アイは極秘で宮崎にある病院に入院し、産科医のゴローのもと出産の準備をしていました。アイのファンだったゴローは複雑な思いを抱きつつも、アイの担当医として力を尽くします。しかし、ゴローはアイのストーカーによって、アイの出産当日に殺されてしまいました。ゴローはアイの息子のアクアとして生まれ変わり、新たな人生を歩み始めます。

鴨志田朔夜の年齢などのプロフィール

推しの子の鴨志田朔夜は、鏑木プロデューサーお気に入りの役者の1人です。年齢は22歳で、主に2.5次元舞台の役者として活躍しています。髪の毛を染めていますが、頭頂は黒いプリン頭になっています。普段はヘラヘラと笑っている軽薄な印象のキャラで、かわいい女の子を見るとすぐにナンパをするような女好きです。ただ、役者としては熱い気持ちを持っていて、演技に関しては妥協を許しません。

アニメ『【推しの子】』公式サイト

推しの子の鴨志田はチャラ男?演技経験は?

鴨志田はチャラ男で女好き?

推しの子の鴨志田朔夜は、見るからに軽薄そうな雰囲気があるキャラです。鴨志田は外見のイメージ通りのチャラ男で、女性関係も派手な様子です。ルビーと一緒に寿みなみが稽古場に来たときは、手慣れた様子でナンパをしていました。

また、みなみの先輩である女性芸能人とも親しいようで、何人かの名前を上げていました。みなみのことを「かわいい」「胸がでかかった」と言っていたことから、単に好みのタイプだったから声をかけただけであることがわかります。

鴨志田の演技経験は豊富?

推しの子の鴨志田朔夜は、すでに10年の芸歴を持つ実力派の役者です。特に、2.5次元舞台での演技経験が豊富で、2次元のキャラの再現度の高さに定評があります。東京ブレイドの総責任者である雷田澄彰も、鴨志田のことは高く評価していました。劇団ララライのメンバーは役者としてはベテラン揃いですが、これまで2.5次元舞台に出演したことはありませんでした。

そのため、鴨志田の演技を手本として、2.5次元舞台の演じ方を学ぶようになります。鴨志田は作中ではそれほど登場回数が多くありませんが、実は東京ブレイドの役者たちに大きな影響を与えていたのです。

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推しの子の鴨志田の2.5次元舞台での活躍やメルトとの対立

推しの子の鴨志田朔夜の活躍は、東京ブレイドの舞台が始まる2.5次元舞台編で見ることができます。2.5次元舞台編では鴨志田だけでなく、「今日あま」のドラマに出演していた鳴嶋メルトも再登場します。推しの子の2.5次元舞台編では、鴨志田とメルトの対立も見どころのひとつです。ここでは、鴨志田の初登場シーンやメルトとの対立、2人の関係の変化などを詳しく解説します。

鴨志田の初登場

推しの子では、第41話から2.5次元舞台編が始まります。2.5次元舞台とは、アニメや漫画、ゲームなどの2次元の作品を、3次元の舞台で再現した作品のことです。推しの子では、鮫島アビ子原作の「東京ブレイド」が舞台化することが決定しました。東京ブレイドを原作とした2.5次元舞台では、劇団ララライの役者と外部の役者が合同で役に当たることになります。

劇団ララライの役者のキャスティングには鏑木プロデューサーが関与しており、鏑木と親しいアクアや有馬かなも呼ばれていました。第41話では東京ブレイドの役者の顔合わせが行われ、アクアとかなは一緒にスタジオへ向かっていました。その途中、今日あまのドラマで共演した、鳴嶋メルトと出会います。今日あまでまったく演技ができなかったメルトに対し、アクアとかなは微妙な態度を隠せませんでした。

しかし、メルトは以前のような高飛車な態度ではなくなっており、周囲の言葉も聞き入れるようになっていました。そして、スタジオに入ると、メルトは以前では考えられなかったくらいの丁寧さで、しっかりと挨拶をしたのでした。続けてかなとアクアが挨拶をしているところに、2.5次元舞台の総合責任者である雷田澄彰が入ってきました。

雷田は関係者が全員集まっているのを確認し、自分とその場にいる役者たちの紹介を始めました。劇団ララライの代表である金田一敏郎と脚本家のGOAに続き、鴨志田朔夜が紹介されました。鴨志田が紹介されると、メルトはかなに鴨志田も鏑木が集めた役者であることを教えます。ここで初めて登場した鴨志田は、明るい様子で皆に挨拶していました。

鴨志田とメルトの対立

顔合わせの回以降、鴨志田朔夜の出番はしばらくありませんでした。鴨志田が再び姿を現したのは、推しの子の第51話です。ルビーは東京ブレイドの稽古で毎日遅いアクアを心配して、寿みなみと一緒に稽古場まで様子を見に行くことにしました。ルビーは稽古場に行く途中で鳴嶋メルトと出会い、アクアはすでに帰ったことを聞かされます。仕方なく帰ることにしたルビーは、メルトに稽古場のトイレを貸してもらうことにしました。

ルビーがトイレから帰ってくるのを待っていたみなみは、稽古場から顔を出した鴨志田に声をかけられます。鴨志田はみなみのことを「かわいい」と言い、事務所などの情報をぐいぐいと聞き出します。そして、みなみと連絡先を交換しようとしました。みなみは内心嫌がりながらも、はっきりと断ることができませんでした。そこにメルトから「緊急招集」と声がかかり、鴨志田は仕方なく連絡先交換を切り上げて去っていきました。

鴨志田がいなくなったことで、みなみは目に見えてほっとしていました。一方の鴨志田は、稽古場に誰もいないことを訝しみます。メルトは緊急招集は嘘だったと言い、みなみがアクアの妹の友達であることを鴨志田に告げます。関係者に手を出すのはまずいと考えたメルトは、鴨志田のナンパを阻害したのです。メルトの話を聞いてもまったく悪びれない鴨志田に、メルトは「俺たちは一応プロなんだから」と言いました。

メルトのことを演技ができないやつだと見下していた鴨志田は、そのセリフに苛ついてメルトのことを散々けなしました。「演技が一番下手」と言われたメルトは悔しげに拳を震わせますが、自覚がある分何も言い返すことができませんでした。鴨志田とメルトは対立したまま、東京ブレイドは幕を開けました。

鴨志田はメルトの好演を賞賛する

東京ブレイドでは、「新宿クラスタ」と「渋谷クラスタ」という2つの陣営が対立していました。メルトが演じるのは、主人公がいる新宿クラスタに属するキザミというキャラです。一方の鴨志田朔夜は、対立している渋谷クラスタ側の匁というキャラを演じました。東京ブレイドの2幕は、この2人の戦いのシーンから始まります。

メルトの演技は素人に毛が生えたようなもので、鴨志田はその演技を見て苛立ちを募らせます。しかし、メルトは自分のせいで作品を台無しにしたくないと思い、これまでずっと1人で努力を続けてきたのです。アクアに演技の相談をしたメルトは、一点に集中しろというアドバイスを受けました。

そこで、メルトは原作にある大技を練習し、本番で見事に成功させてみせました。それでもメルトを認めなかった鴨志田でしたが、その後の感情がのった演技を見て考えを改めます。出番が終わって舞台裏に戻った鴨志田は、メルトの肩を抱いて演技を賞賛したのでした。

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推しの子の鴨志田と姫川大輝の関係

推しの子の2.5次元舞台編で初めて登場したキャラは、鴨志田朔夜だけではありません。劇団ララライの看板役者である姫川大輝も、鴨志田朔夜と同じ回に初めて登場しました。鴨志田と姫川が直接絡んだエピソードはありませんでしたが、鴨志田は姫川のことを以前から知っている様子でした。ここでは、姫川の年齢などのプロフィールや、鴨志田との関係について解説します。

姫川大輝のプロフィール

姫川大輝はメガネをかけた黒髪のキャラで、年齢は初登場時で19歳でした。その後、作中でひとつ歳を重ね、年齢は20歳になりました。姫川の役者としての実力は誰もが認めていますが、それ以外のことになるとダメ人間になってしまいます。幼い頃に両親が心中事件を起こして亡くなってしまい、それ以降は養護施設で育ちました。施設を出た後は、劇団ララライの代表である金田一敏郎に面倒を見てもらったようです。

そのため、金田一とはかなり親しい間柄で、姫川は金田一のことを「オッサン」と呼んでいます。姫川の父親は上原清十郎という売れない役者で、母親は姫川愛梨という人気女優でした。姫川は女にだらしない父親のことを嫌っていて、今でも母親の姓である「姫川」を名乗っています。姫川はアクアの異母兄弟であることが、推しの子の67話で判明しました。

鴨志田は姫川大輝のことを尊敬している?

推しの子の鴨志田朔夜は、役者としての自分にプライドを持っているキャラです。普段はチャラチャラしていますが、舞台に立つと人が変わったかのように素晴らしい演技をしてみせます。鴨志田は演技が下手な役者を認めないところがあり、ろくに演技の勉強もしてこなかった鳴嶋メルトを見下していました。逆に、演技が上手い役者は尊敬の対象となるらしく、姫川大輝のことは「姫川さん」と丁寧に呼んでいます。

年齢だけ見ると鴨志田のほうが年上ですが、鴨志田にとっては年齢よりも演技力の良し悪しのほうが重要であるようです。鴨志田はメルトに説教されたとき、「姫川さんに言われたなら聞く耳持つ」と言っていました。このセリフから、鴨志田が姫川のことを役者として自分より上だと認めていることがわかります。

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推しの子の鴨志田に関する感想や評価

推しの子の作中で上演された東京ブレイドでは、鴨志田朔夜と鳴嶋メルトの対立が描かれていました。しかし、メルトの絶え間ない努力により、最終的には鴨志田がメルトを見直す形で対立は終わります。鴨志田がメルトを褒めるシーンは人気があり、メルトの演技が認められたことに感動する人が大勢いました。

推しの子の鴨志田朔夜には、「性格が悪い」というコメントが上がっていました。鴨志田の性格が悪い分、鳴嶋メルトの好感度が高まったという感想もありました。ただ、鴨志田は根っからの悪人というわけでなく、実力主義者であるだけです。最終的にメルトを見直したところでは、鴨志田に対するイメージが変わった人も多かったようです。

推しの子の鴨志田朔夜に対しては、「シャニマスに出てほしい」というコメントが見られました。シャニマスとは「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の略で、アイドルを育成するゲームです。シャニマスでは推しの子とのコラボキャンペーンが実施され、有馬かなやルビー、MEMちょを育成することができます。推しの子の他のキャラも登場してほしいという声は多く、鴨志田を推す声も上がっていました。

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推しの子の鴨志田まとめ

推しの子の鴨志田朔夜についてまとめました。鴨志田は現時点では2.5次元舞台編にしか登場しませんが、実力派俳優として東京ブレイドの舞台を盛り上げてくれました。2.5次元舞台編はアニメ第1期では放送されなかったため、続く第2期で描かれると推察されます。推しの子のアニメ第2期では、ぜひ鴨志田の活躍にも注目してみてください。

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