【推しの子】MEMちょは実年齢25歳?18歳JKだと年齢詐称していた理由は?

『推しの子』のMEMちょは、有名なYouTuberであり新生B小町のメンバーでもあります。ネット上では18歳の女子高生だと公称していたMEMちょですが、実年齢が25歳であることが作中で明らかになりました。では、なぜMEMちょは年齢を詐称していたのでしょうか?本記事では、25歳のMEMちょが年齢を詐称していた理由や過去について詳しく解説します。また、MEMちょのかわいい魅力や、登場回についてもまとめています。

【推しの子】MEMちょは実年齢25歳?18歳JKだと年齢詐称していた理由は?のイメージ

目次

  1. MEMちょとは?
  2. MEMちょは実年齢25歳?年齢詐称の理由は?
  3. MEMちょのかわいい魅力や名言
  4. MEMちょの登場回
  5. MEMちょの今後はどうなる?
  6. MEMちょの声優
  7. MEMちょに関する感想や評価
  8. MEMちょは実年齢25歳まとめ

MEMちょとは?

『推しの子』には、B小町というアイドルグループが登場します。B小町はアイドルのアイが所属していた旧B小町と、ルビーが立ち上げた新生B小町があります。MEMちょは、新生B小町に最後に加入したメンバーです。本記事では、MEMちょの実年齢や、年齢を詐称していた理由などを解説します。まずは、推しの子の作品情報と、MEMちょのプロフィールやB小町加入の経緯を見ていきましょう。

推しの子の作品情報

推しの子の概要

推しの子は、原作の赤坂アカさんと作画の横槍メンゴさんによる漫画です。2020年に週刊ヤングジャンプで連載が始まり、現在でも物語は続いています。原作の正式表記は【推しの子】で、タイトル名が隅付き括弧で囲まれています。推しの子は主人公が転生するというファンタジー設定ですが、舞台は日本の芸能界です。ミステリー要素が多く含まれた作品で、芸能界の裏側も詳細に描かれています。

推しの子は2023年にテレビアニメ化され、4月から6月まで全11話が放送されました。すでに第2期の制作も発表されましたが、放送時期はまだ決まっていません。2023年8月に原作者の赤坂アカさんが1ヶ月の休養に入ったため、本編は一時中断されている状態です。赤坂アカさんが休養中は、横槍メンゴさんによる番外編が掲載されています。第1回目の番外編では、MEMちょの過去が描かれて話題となりました。

推しの子のあらすじ

産科医として働いていたゴローは、B小町のアイのファンでした。ある日、そのアイが患者として病院を訪れます。アイが妊娠しているという事実に衝撃を受けながら、ゴローはアイの担当医として力を尽くしました。しかし、アイの出産当日に怪しげな男に遭遇し、その男に殺されてしまいます。その後、ゴローはアイの子供として転生し、前世の記憶を持ちながらアクアとしての新しい人生を歩み始めるのでした。

MEMちょのプロフィール

推しの子のMEMちょは、原作の20話に初めて登場したインフルエンサーです。作中では「MEMちょ」という名前で通していて、本名は出てきません。MEMちょが主役の番外編では友達が実名を呼んでいましたが、その部分は黒塗りされていました。MEMちょ本人は実名が好きではないようで、「本名は捨てた」と言っていました。


身長は155cmで、実年齢は25歳です。YouTubeなどでは、18歳の女子高生だと詐称しています。金髪のショートボブで、頭頂は黒くなっています。いつも悪魔の角のようなカチューシャをつけていて、それがトレードマークとなっています。

MEMちょがB小町に入った経緯

すでに25歳になっていたMEMちょがB小町に入ったのは、アクアの勧誘がきっかけでした。アクアは恋愛リアリティショーでMEMちょと共演し、打ち上げの後に2人きりになりました。MEMちょはそこで、黒川あかねがアイの演技をしたときのことを持ち出します。B小町はかなり昔のアイドルグループで、今どきの若者の中にはアイを知らない人も増えています。

その割にはアイに詳しいMEMちょに、アクアが不思議そうに「世代じゃないだろ?」と訊きました。そこでMEMちょは、B小町は皆の憧れであり、自分もアイドルを目指していたことを告白しました。MEMちょのその言葉を聞いたアクアは、さらりと「ウチに来たら?」とMEMちょを勧誘したのでした。MEMちょはそのままアクアと苺プロに向かい、B小町に加入することが正式に決まりました。

アニメ『【推しの子】』公式サイト

MEMちょは実年齢25歳?年齢詐称の理由は?

MEMちょが推しの子に初登場したとき、自分で「高校3年生」だと言っていました。しかし、年齢が18歳だとは言っておらず、年齢はわからない状態でした。ただ、「高校3年生」であることから、周囲からは18歳だと思われていたようです。その後、作中ではMEMちょの年齢についての伏線がいくつか挟まれ、MEMちょの実年齢は何歳か話題に上がることも多くなりました。

そして、推しの子の物語が進む中で、ようやくMEMちょの実年齢が明らかになります。では、なぜMEMちょは実年齢を隠し、高校3年生だと公称していたのでしょうか?MEMちょの年齢詐称に関しては、彼女の辛い過去について知る必要があります。ここでは、MEMちょの実年齢とともに、MEMちょが本当の年齢を隠していた理由について解説します。

MEMちょの表向きの年齢は18歳

推しの子のMEMちょは、自身のYouTubeチャンネルで18歳と詐称しています。アクアと一緒に出演した「今からガチ恋始めます(今ガチ)」でも、高校3年生として紹介されていました。推しの子の23話では、ガチ恋のメンバーが恋愛リアリティショーでの恋愛観について語るシーンが登場します。そこでは、メンバーのイニシャルと年齢が紹介されていました。

MEMちょの登場シーンでは、「Mちゃん(18?)」と年齢の後ろにはてなマークがついていました。このシーンでは、MEMちょが本当は18歳ではないことが示唆されていました。MEMちょは童顔であるため、18歳と詐称してもあまり違和感がありません。そのため、MEMちょのファンも、MEMちょの詐称に気づかない人が多いようです。

MEMちょの実年齢は25歳

18歳の女子高生だと詐称しているMEMちょの実年齢は、なんと7歳も上の25歳です。春までは24歳だったようですが、そこで誕生日がやってきて25歳を迎えました。MEMちょが年齢詐称していると薄々気づいていたミヤコやアクアも、実年齢がまさか25歳だとは思っていなかったようです。

MEMちょの実年齢を知った2人は、衝撃の事実に驚愕していました。ただ、MEMちょは高校3年生のときから学校を休学しているため、「高校3年生」という肩書は嘘ではありません。ただ、現在学校に通っているわけでもないため、真実でもないといえるでしょう。実年齢が25歳だとバレたMEMちょは、その後自分の年齢を自虐ネタにすることが増えました。

MEMちょが年齢詐称していた理由や過去

実年齢25歳のMEMちょは、なぜ18歳と詐称したのでしょうか?ここでは、MEMちょの過去とあわせて、MEMちょが18歳と詐称していた理由を解説します。MEMちょは幼い頃からアイドルに憧れていて、アイドルになることを夢見ていました。しかし、母子家庭で弟も2人いたMEMちょは、経済的な理由からその夢を一時諦めます。

そのMEMちょの背中を押してくれたのは、子供の夢を心から応援してくれた母親でした。母親のおかげで夢を追いかけることが可能となったMEMちょは、オーディションなどを受けてアイドルになるべく努力を重ねました。しかし、MEMちょが高校3年生のとき、母親が過労のため倒れてしまいます。

MEMちょは家計のために学校を休学し、家族のために働き出しました。そのおかげで弟たちも大学へ進学することができ、母親も再び元気になりました。MEMちょはようやく夢を追える環境を手に入れましたが、そのときにはMEMちょはすでに23歳になっていたのです。

アイドルのオーディションはほとんど20歳までの年齢制限があり、MEMちょはオーディションすら受けられなくなります。それでもアイドルになりたいという情熱を消せなかったMEMちょは、行き場のなくなった情熱を配信へと向けました。まだ高校休学中のままだったMEMちょは、最初は軽いネタのつもりで「現役JK(笑)」と称していました。

しかし、いつの間にか登録者数が増え、引っ込みがつかないまま現在まできてしまったのです。MEMちょが年齢を詐称した理由は、彼女の不遇な家庭環境にありました。MEMちょは自ら18歳だと詐称したことはないようですが、「高校3年生」と公称していることで、18歳だと勘違いされてしまったようです。

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MEMちょのかわいい魅力や名言

18歳だと詐称しているMEMちょには、本当に18歳だと思えるようなかわいい魅力や、実年齢が25歳だからこそ大人の魅力があります。では、MEMちょの魅力とは具体的にどういったものか、詳しく見ていきましょう。また、MEMちょの名言も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

MEMちょのかわいい魅力

かわいい魅力①面倒見の良さ

MEMちょは実年齢が25歳というだけあって、10代のタレントよりも面倒見の良いところがあります。今ガチの現場でも一歩退いた状態で、皆を見守るような立場にいました。収録後には全員に焼肉をおごるなど、太っ腹な一面も見せています。また、アクアに失恋した有馬かなのために、何とかしようと1人で動いたこともありました。

その頃アクアは黒川あかねと正式に付き合うことになり、かなと距離を置くようになりました。MEMちょは元気がなくなったかなを心配して、アクアに直談判しに行きます。そこで、かなへのアフターケアをするように頼んだのでした。しかし、アクアがかなから距離を取ったのは、あかねと付き合いだしたからではありませんでした。

アクアは徐々に人気が出てきたかなが、スキャンダルに巻き込まれることを恐れていました。そこで、かなを守るため、徹底して距離を置くことを決めたのです。アクアの本心を知ったMEMちょは、優しい声でアクアに謝りました。MEMちょのこうした面倒見の良いところには、いつものおバカキャラとはまた違ったかわいい魅力を感じられます。

かわいい魅力②気遣いが上手

25歳のMEMちょは面倒見が良いだけでなく、周囲への気遣いも上手です。普段はおバカキャラを演じているMEMちょですが、実は頭の回転が早く、周囲の変化にも敏感です。MEMちょが気遣いができる優しい女性であることは、家族のためという理由でアイドルを諦めたことからもわかります。

他にも、台風の中黒川あかねを心配して探し回ったり、あかねと有馬かなの間に挟まれて苦悩したりと、MEMちょの気遣いが上手なエピソードは数多く登場します。気遣いができることで自分自身が苦しむことも多いですが、誰にでも優しいところはMEMちょの大きな魅力のひとつといえるでしょう。

かわいい魅力③バズらせのプロ

ネットタレントとして絶大な人気を誇るMEMちょは、事務所に所属せず個人事情主として活動してきました。マーケティングなどもすべて自身で行ってきたたため、バズらせることに関してはプロ並みの手腕を発揮します。MEMちょはリツイートを稼ぐための最適な日時や、インプレッションが高くなる文字数などをすべて把握しています。それらの知識を活かし、ガチ恋では黒川あかねの炎上収束に貢献しました。

その後も、B小町のYouTubeチャンネルの運営に力を入れ、登録者数を増やしました。また、アクアと仲直りしたルビーがアクアにくっついていたときは、「インスタ映えする!」と興奮気味に写真を撮っていました。普段はおバカキャラに徹しているMEMちょですが、バズらせることに関してはかなりの自信を持っているようです。

かわいい魅力④ヘタウマの歌

新生B小町のセンターがまだ決まっていなかった頃、ルビーとMEMちょはセンターをかけてカラオケ勝負をしました。2人で歌った結果、ルビーは43点、MEMちょは57点でした。ルビーのことを貶すMEMちょでしたが、ルビーからは「ヘタウマのレベル」と言われてしまいました。

ヘタウマなのはどうしようもないと開き直っていたMEMちょでしたが、その後「歌の練習もしておくべきだった」と後悔する様子を見せています。しかし、歌もダンスも外見もすべて完璧な人より、多少の欠点がある人のほうが魅力的に感じることもあります。MEMちょのヘタウマレベルの歌は、MEMちょをより魅力的にしているともいえます。

かわいい魅力⑤最初はただの脇役として登場した?

現在では主要キャラの仲間入りを果たしたMEMちょですが、初登場時はあまり目立った存在ではありませんでした。その理由は、MEMちょはもともとただの脇役として終わる予定のキャラだったからです。しかし、MEMちょのキャラが想像以上に魅力的だったため、B小町のメンバーとして採用されたそうです。ただの脇役として登場したMEMちょも、今では推しの子に欠かせない存在となりました。

MEMちょのかわいい名言

MEMちょの名言①「私が夢を追える環境が...」

私が夢を追える環境が整ったときには私は夢を追える年齢じゃなくなってた

こちらの名言は、MEMちょが自分の過去を語った際に出てきたセリフです。MEMちょは家庭の都合から、最も輝ける時期に夢を追うことができなくなりました。夢を追える環境が整ったときには、すでに23歳になっていたのです。23歳といえば世間ではまだまだ若い部類に入りますが、芸能界ではそうはいきません。

20歳を過ぎたらもう若くないといわれてしまう芸能界では、23歳のMEMちょがアイドルになれる可能性はほとんど残っていなかったのです。このセリフを口にしたMEMちょは、泣くのを堪えているような切ない表情をしていました。この名言には、MEMちょの辛くやるせない気持ちが目一杯詰まっています。

MEMちょの名言②「もっと私を...」

もっと私を褒めてぇ!?

B小町に加入したMEMちょは、YouTubeで「B小町ch」というチャンネルを運営していました。MEMちょは誰にも頼らず、このチャンネルの撮影や編集を1人でこなしていました。そして、その努力が実り、ついに登録者数が2万人に近づいたのです。MEMちょはこの事実に喜び、ルビーと有馬かなに得意げに登録者の報告をします。

しかし、配信事業の理解に乏しいルビーとかなは、「まだそのくらいか」と冷めた対応をしました。自分の努力をわかってくれない2人に対してMEMちょが言ったのが、こちらの名言でした。それからMEMちょは、2万という数字がどれほど凄いものかを、ルビーとかなに対して力説するのでした。

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MEMちょの登場回

推しの子でMEMちょが初めて登場したのは、恋愛リアリティショーが始まった20話です。MEMちょは番組内ではそれほど目立っていませんでしたが、カメラが回っていない場所ではさまざまな活躍をしていました。その後、B小町に加入したMEMちょは、さらに出番が増えていきました。ここでは、数あるMEMちょの登場回から、特に印象深い回を4つピックアップして紹介します。
 

登場回①3巻21話

推しの子の3巻21話は、MEMちょが初めてセリフを発した回です。ガチ恋のメンバーの1人として登場したMEMちょは、「ユーチューバー 高校3年」と紹介されていました。初回のMEMちょはややぶりっ子キャラで、アクアに対して「かっこい〜」と顔を赤らめていました。

その後、爽やかキャラを演じていたアクアと2人になり、犬の写真などを見せながら朗らかに会話をしていました。表向きは愛想よく相槌を打っていたアクアでしたが、内心では中身のない会話に「ダルい」と毒づいていました。

登場回②3巻26話

推しの子の3巻26話は、今ガチで炎上してしまった黒川あかねが自殺未遂を起こす回です。川に飛び込もうとしたあかねを助けたのは、間一髪で間に合ったアクアでした。しかし、アクアにあかねがいなくなったことを教えたのは、MEMちょだったのです。MEMちょは台風が近づいているのに出かけたあかねを心配して、あかねの家まで行っていました。

しかし、あかねがまったく帰ってこないことを心配し、あかねを探し回りながら他のメンバーにも連絡を入れたのでした。実際にあかねを自殺から助けたのはアクアでしたが、家まで様子を見に行ったMEMちょがいなければあかねは助からなかったでしょう。この回では、MEMちょの優しさや周りを気遣う性格がよくわかりました。

登場回③4巻32話

推しの子の4巻32話では、ついにMEMちょがB小町に加入します。アクアからB小町のメンバーに誘われたMEMちょは、期待に目を輝かせました。そこで、アクアと一緒に苺プロを訪れたMEMちょでしたが、社長のミヤコの前でバツの悪そうな顔をします。そのことに気づいたミヤコは、MEMちょが年齢を詐称していることに気づきます。

本当の年齢を訊かれたMEMちょは、ミヤコに実年齢を耳打ちしました。年齢の詐称に気づいたミヤコも、さすがに7歳もサバを読んでいたとは思わず、驚きに声を荒らげます。MEMちょは18歳だと詐称した理由や自分の過去について語ると、25歳でアイドルになるのは無理だと諦めの言葉を口にします。

その言葉に異を唱えたのは、すでにB小町として活動していたルビーと有馬かなでした。2人はMEMちょの加入を歓迎し、MEMちょは2人の温かさに涙します。そして3人となった新生B小町は、新たなスタートを切ったのでした。

登場回④4巻38話

MEMちょがB小町に加入して間もなく、新生B小町はジャパンアイドルフェスに出場することになりました。今ガチのプロデューサーである鏑木がB小町の3人に興味を抱き、B小町がフェスに出られるように画策してくれたのです。急な出演決定だったため、練習する時間はわずか1ヶ月ほどしかありませんでした。

しかし、3人は必死に稽古を重ね、ついにフェスの本番を迎えます。推しの子の4巻38話では、MEMちょがアイドルとして初めて活躍するシーンを見ることができます。3人はフェスの前に、それぞれのサイリウムのカラーを決めていました。MEMちょが選んだカラーは黄色で、ルビーは赤、有馬かなは白でした。

B小町としてはまだまだ認知度が低かったため、B小町の観客はほとんどがインフルエンサーであるMEMちょ目当てでした。観客には黄色のサイリウムが目立ち、MEMちょがいかに人気者であるかがわかりました。しかし、ステージが進むにつれ、ルビーやかなへの注目度も増していきます。B小町の3人は目一杯の力を出してステージを終え、大歓声を浴びたのでした。

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MEMちょの今後はどうなる?

推しの子はアイの殺人事件が軸としてストーリーが進んでいるため、物語の結末やキャラたちの行方に注目が集まっています。主人公のアクアが復讐を望んでいることから、暗い結末になる可能性も否定できません。推しの子のキャラのほとんどは、アイの事件やアクアの復讐に関係しています。

しかし、MEMちょは主要キャラの中では珍しく、物語の軸となる事件と関係していません。では、MEMちょは今後、推しの子の作中でどういった道を歩むのでしょうか?ここでは、MEMちょの今後の活躍や、死亡するかどうかを考察してまとめます。

MEMちょの映画編での活躍は?

推しの子では、現在「映画編」が進行中です。映画編では、アイの人生を描いた「15年の嘘」という企画が進行しています。この15年の嘘では、新生B小町の3人のメンバーが、そのまま旧B小町のメンバーとして起用させる予定でした。

しかし、ルビーは主演のアイ役に抜擢されたため、旧B小町のメンバーから抜けました。残るかなとMEMちょは、現時点ではキャストが変更されたという話は出てきていません。そのため、MEMちょはそのまま旧B小町メンバーとして出演すると推察されます。

MEMちょは死亡する?

推しの子は、アクアがアイを殺した真犯人を探すミステリー漫画です。芸能界を舞台に話が進みながらも、これまで何人もの登場人物が殺害されています。そのため、この先も不穏な展開は避けられず、アクアなどの主要キャラが死亡する可能性があるのではないかといわれています。

では、25歳のアイドルとして頑張るMEMちょが死亡する可能性はあるのでしょうか?MEMちょは主要キャラの中では出番が少ないほうで、アイの事件にも何も関わっていません。死亡しなければならない理由が見当たらないため、今後も元気にアイドル活動を続けられるでしょう。

MEMちょはB小町を脱退する?

新生B小町はジャパンアイドルフェスの後、YouTubeのチャンネルで一気に登録者数を増やしました。さらに高千穂で撮ったMVが注目され、ルビーの人気が一気に上昇しました。ルビーの人気につられるように、B小町のYouTubeチャンネル登録者数も大幅にアップします。ルビーと他の2人の間に格差が生まれながらも、B小町は着実に人気グループとして成長していきました。

しかし、本当はアイドルではなく女優として仕事をしたいかなは、B小町の脱退を決めます。ただ、残ったルビーとMEMちょはアイドルになりたくてなっているため、B小町を脱退することはないと推測されます。推しの子の番外編では、MEMちょのアイドルに対する強い思いも描かれていました。そのため、MEMちょがB小町を脱退する可能性は低いといえるでしょう。

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MEMちょの声優

推しの子のアニメでは、大勢の声優がキャラたちに命を吹き込んでくれました。アニメの推しの子でMEMちょの声優として活躍したのは、大久保瑠美さんです。大久保瑠美さんの声はMEMちょにぴったりだと、ファンの間でも高評価を得ていました。ここでは、MEMちょ役の大久保瑠美さんのプロフィールと、過去に出演した作品や演じたキャラを紹介します。

大久保瑠美のプロフィール

大久保瑠美さんは、1989年9月27日生まれの声優です。愛媛県生まれの埼玉県育ちで、血液型はA型です。幼い頃から漫画やアニメが好きで、高校のときに声優を目指すことを決めます。高校卒業後は、専門学校東京アナウンス学院放送声優科に入学しました。2年生のときに第3回81オーディションで優秀賞を受賞し、声優になる決意を固めます。

在学中に声優デビューを果たし、2010年には81アクターズスタジオに入所しました。その後、いくつかのテレビアニメへの出演を経て、81プロデュースの所属となります。2014年には、第7回声優アワード新人女優賞を受賞しました。

大久保瑠美の主な出演作品や演じたキャラ

MEMちょ役の大久保瑠美さんは、『スイートプリキュア♪』の調辺アコ(キュアミューズ)、『ゆゆ式』の野々原ゆずこ、『ばらかもん』の新井珠子などを担当しています。他にも、『Fate/Apocrypha』の黒のライダー(アストルフォ)や『魔術師オーフェンはぐれ旅』のクリーオウ・エバラスティン、『古見さんは、コミュ症です。』の中々思春なども演じています。

その他の出演作品や担当キャラは、『骸骨岸様、只今異世界へお出掛け中』のイビン、『農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。』のヘレン・リーン、『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う』のタニアなどです。

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MEMちょに関する感想や評価

推しの子のMEMちょは「かわいい」と評判で、「推しの子で一番かわいい」という声も上がっています。アニメでは、OPで踊っているかわいいMEMちょに人気が集まっています。MEMちょがいつもつけている角のカチューシャも人気ですが、ちらりと見える八重歯にも「かわいい」という感想が多く寄せられています。

推しの子のMEMちょに対しては、「いい子」というコメントが多く上がっています。推しの子に出てくるキャラは、自分のことで精一杯で、周囲にまで気が向かないことが多いです。しかし、MEMちょは自分よりも周囲に目を向けていて、仲間をフォローとしたり気遣ったりしています。そのため、MEMちょはいい子だと評されることが多く、ファンの間では「幸せになってほしい」といわれています。

MEMちょは苺プロとの契約で、これまで隠していた実年齢を明かしました。MEMちょの実年齢が25歳だったことには驚く人が大勢いましたが、ほとんどの人は逆にMEMちょに好印象を持ったようです。MEMちょが18歳ではなく25歳だと知って、逆に好きになったというコメントもありました。

推しの子のMEMちょには、「頭がいい」という声も多く上がっていました。MEMちょはどの事務所にも属さず、1人でネットタレントとしての地位を確立してきました。頭が良くなければ、ここまで自分を売り込むことはできなかったでしょう。恋愛リアリティショー編でもバズらせのプロとしてアクアに助言しており、頭の良さの片鱗を見せています。一見おバカキャラのようで実は頭がいいMEMちょに、大勢の人が魅力を感じているようです。

推しの子のMEMちょには、アイドルを諦めざるを得なかった過去がありました。MEMちょの過去には、「不憫だ」という感想が寄せられていました。苦労しながらアイドルという夢をつかんだMEMちょには、「B小町として成功してほしい」という声が上がっていました。

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MEMちょは実年齢25歳まとめ

推しの子のMEMちょの実年齢や、18歳だと詐称している理由についてまとめました。MEMちょは家庭の事情により、10代で働きに出る必要がありました。MEMちょが18歳を詐称するようになったのは、そういった過去の事情が背景にあります。周囲を騙そうとして18歳だと詐称していたわけではなく、成り行きで18歳を演じるようになったのです。

実年齢は25歳ですが、MEMちょには年齢など気にならないほどの魅力が数多くあります。新生B小町が今後どうなるかはわかりませんが、MEMちょはこれからもアイドルとして活躍してくれるはずです。MEMちょの新たな活躍を期待しながら、推しの子の続きを楽しみに待ちましょう。

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