推しの子はつまらないし気持ち悪い?漫画の感想・評価や面白くないと言われる理由は?

テレビアニメ化も大ヒットとなっている『推しの子』ですが、一部読者の感想では、「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」「気持ち悪い」などとネガティブに評価されているようです。累計発行部数は100万部を突破する大ヒット漫画・『推しの子』に対してこのようなネガティブな意見が多い理由はなぜなのでしょうか?そこで今回は、『推しの子』が「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」「気持ち悪い」と評価される理由について探ってみました。

推しの子はつまらないし気持ち悪い?漫画の感想・評価や面白くないと言われる理由は?のイメージ

目次

  1. 推しの子とは?
  2. 推しの子がつまらない?面白くないといわれる理由
  3. 推しの子が気持ち悪いといわれる理由
  4. 推しの子の面白い魅力
  5. 推しの子のパクリ疑惑のある漫画
  6. 推しの子のアニメは面白い?
  7. 推しの子に関する感想や評価
  8. 推しの子がつまらない・つまらなくなったといわれる理由まとめ

推しの子とは?

2023年春のテレビアニメとして、今最も話題を集めている作品といえば、『推しの子』です。そんな人気漫画・『推しの子』とは一体どのような作品なのでしょうか?まずは、『推しの子』の作品概要と、あらすじについてチェックしてみましょう。

推しの子の概要

『推しの子』とは、原作を赤坂アカ・作画を横槍メンゴが務める漫画であり、週刊ヤングジャンプにて、2020年21号より現在も連載中の漫画です。『推しの子』の原作を担当する赤坂アカは、漫画作品執筆の他、イラストレーション・キャラクターデザインなどの多岐にわたる分野で活動を展開しており、『ib インスタントバレット』や、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の漫画家として知られています。

『推しの子』の原作者である赤坂アカは、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を2015年5月から現在も連載中であり、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』と『推しの子』を異例の2作品同時週刊連載となり、世間ではかなりの話題を集めました。

『推しの子』の作画を担当するのは横槍メンゴです。『推しの子』の作画担当・横槍メンゴは、『君は淫らな僕の女王』や『クズの本懐』を手がける漫画家です。『推しの子』の作画担当・横槍メンゴは、実はイラストレーターとしても活躍しており、特にインターネット上では「ヨリ」というハンドルネームを名乗り、主にボーカロイドを使用した楽曲のイラストを手掛けているようです。

そんな最強タッグが手がける漫画・『推しの子』が誕生したのは、『推しの子』原作担当の赤坂アカが作画担当の横槍メンゴが描いた短編漫画『かわいい』を読んだことがきっかけだったようで、『推しの子』に登場する千年に一度のアイドル・星野アイを描けるのは横槍メンゴしかいないと思ったそうです。

その後、『推しの子』原作担当・赤坂アカが横槍メンゴに『推しの子』の作画担当をしてくれないかとスカウトし、当時絵の修行中だった横槍メンゴは、赤坂アカからの依頼を快諾しました。その結果、『推しの子』に登場するB小町・絶対的エースアイドルの星野アイが誕生しました。そんな『推しの子』は、1週遅れでウェブコミック配信サイト・少年ジャンプ+でも毎週木曜更新で連載されています。

2023年3月現在の単行本既刊数は11巻となっています。赤坂アカと横槍メンゴが手がける『推しの子』の単行本1巻は、2020年7月1日〜9月30日に発売された単行本第1巻としては、同期間に日本でもっとも売れた作品となりました。2022年3月時点、単行本の累計発行部数は100万部を突破する大ヒット漫画となっています。また、2023年4月からはテレビアニメも放送中です。

推しの子のあらすじ

田舎の産婦人科医・ゴローこと雨宮吾郎の元に、活動休止中のゴローの推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れます。ゴローは星野アイの内密出産を全力で応援することにし、妊娠出産に立ち会うことになりましたが、アイの出産直前に、アイのストーカー・リョースケによって命を落としてしまいました。

そして再び目が覚めた時、ゴローはアイの子供・星野愛久愛海(アクア)として生まれ変わっていました。また、アクアの双子の妹である星野瑠美衣(ルビー)は、アクアの前世で星野アイの魅力を語り合っていた患者です。2人は、妊娠出産を隠しつつアイドル活動を再開したアイを応援しながら、アイのもとで成長していく人生を手に入れました。

アニメ『【推しの子】』公式サイト

推しの子がつまらない?面白くないといわれる理由

2023年4月からはテレビアニメかも放送されている『推しの子』は、世間からも人気作品として認知されています。しかし、一部読者からは「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」と言う意見が挙げられているようです。

一部読者たちは一体なぜ、人気漫画作品である『推しの子』を「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」と評価しているのでしょうか?お次は、『推しの子』が「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」と感じる読者たちの意見をチェックしてみましょう。

理由①本編に入るまでが長い

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由1つめは、『本編に入るまでが長い』です。『推しの子』の本編に入るのは、単行本2巻の第二章からとなっており、単行本1巻はプロローグとして描かれています。『推しの子』が本格的に動き出すのは単行本2巻の第二章からなので、本編に入るまでが少し長すぎると感じ、読むのをやめてしまった読者も少なくなかったようです。

しかし、『推しの子』は単行本1巻丸々プロローグとされているため、ストーリー軸がしっかりしています。このプロローグものちに重要な要素となってくるものなので、決して無駄ではありませんし、むしろ作品としての質を上げていますが、プロローグの長さから漫画を読む方の中にはストレスを感じてしまう方もいるようでした。

理由②2.5次元舞台編が長い

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由2つめは、『2.5次元舞台編が長い』です。2.5次元舞台編とは、『推しの子』第5章となるエピソードであり、単行本5巻に収録されている41話から、単行本7巻に収録されている66話までのお話です。

この長さは一体どれほどなのか、2.5次元舞台編前のエピソードと比較してみましょう。まず、『推しの子』第1章となるエピソード・『幼年期』は、単行本1巻に収録されている1話から10話までです。続いて第2章となるエピソード・『芸能界』は、単行本2巻に収録されている11話から20話までです。

続いて第3章となるエピソード・『恋愛リアリティーショー編』は、単行本3巻に収録されている21話から単行本4巻に収録されている32話までです。続いて第4章となるエピソード・『ファーストステージ編』は、単行本4巻に収録されている33話から40話までです。

これらのエピソードを見ると、殆どが同じ単行本に収録されているものでエピソードが終了している事が多く、長くても単行本2冊です。それに対し、『2.5次元舞台編』は単行本5巻から7巻なので、単行本3巻分のストーリーとなっています。これほど長いストーリーであることから、これまでは短いエピソードでサクサク楽しんでいた方も、長すぎて『推しの子』自体がつまらなくなったと感じてしまう事があったようです。

理由③多くの要素が詰め込まれすぎる

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由3つめは、『多くの要素が詰め込まれすぎる』です。『推しの子』は大きくジャンル分けすると、転生モノ作品です。しかし、そんなファンタジー設定に加え、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇へ切り込むリアルさが特徴の作品とされています。

さらに、恋愛要素も組み込まれているので、『推しの子』には多くの要素が詰め込まれていることがわかります。あまりにも多くの要素が詰め込まれすぎていることから、「何が描きたいの?」「ごちゃついてる」と感じ、面白くない・つまらないと感じるようになってしまった方もいるのが現状でした。

理由④恋愛要素がストレートすぎる

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由4つめは、『恋愛要素がストレートすぎる』です。『推しの子』では主人公・星野アクアの恋愛要素についても描かれているのですが、予想できるほどストレートすぎるため面白みがないという声もあるようです。

星野アクアの彼女として登場するのは、恋愛リアリティーショー・『今からガチ恋始めます』にて共演し、ビジネスカップルとなった黒川あかねなのですが、最終的には本当のカップルとなりました。もともとビジネスカップルだった2人が思い合い、本当のカップルになると言う展開はあまりにもベタ過ぎて、ドキドキ感がないことからつまらないと感じる方もいました。

理由⑤ギャグシーン

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由5つめは、『ギャグシーン』です。『推しの子』は内容・展開が重いため、そんな内容を少しでも重く感じさせないため、所々でギャグシーンが描かれています。そんなギャグシーンがあまり好評ではないようです。

「ギャグシーンはいらない」「ギャグがつまらない」と言われていますが、これは『推しの子』に限らず、ほかの有名作品でも度々討論されています。実際に、国内外でも大ヒットした『鬼滅の刃』でもギャグシーンについては物議が醸されていました。ギャグというものは、笑いのツボが人によって違うことや読み手との相性もあり、万人ウケする作品はほぼ存在しないので、この点についてのマイナス評価は仕方ないものかもしれません。

理由⑥シリアス展開

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由6つめは、『シリアス展開』です。『推しの子』は基本的に重たいシーンが多く、シリアスな展開が続きます。そんなシリアス・サスペンス要素も多い『推しの子』ですが、そんなシリアス展開が重すぎて面白くないと感じる読者もいるようです。

まず、『推しの子』は冒頭の方で、星野アクアの前世・ゴローや星野アイが殺害されてしまいます。その後、星野アクアは父親探しに奮闘しますが、その中でも星のアクアや関係者が危ない目にさらされてしまうことがありました。このようなシリアス展開に、読者たちの心も弱ってしまったようで、「重すぎる…」「シリアス多すぎてさすがに見ているのがきつい」と、読むのをリタイアしてしまう方もいるほどでした。

理由⑦アクタージュと比べてしまう

読者感想で『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くないと評価される理由7つめは、『アクタージュと比べてしまう』です。まず、『アクタージュ』とはどんな内容の作品なのか簡単にご説明します。『アクタージュ』は、原作をマツキタツヤ、作画を宇佐崎しろが担当する漫画として、週刊少年ジャンプ2018年8号から2020年36・37合併号まで連載された作品です。

『アクタージュ』はマツキタツヤ・宇佐崎しろ共に初連載作品ですが、2020年6月時点で累計発行部数は300万部を突破しているほど、とても人気が高い漫画として舞台化なども決定していたほど人気でした。しかし、2020年8月8日に、原作担当のマツキタツヤが強制わいせつ罪の疑いで逮捕されたことにより、連載は打ち切りとなりました。

そんな『アクタージュ』では、役者志望の女子高生・夜凪景が主人公で、役者をめざして成長していく姿を描いた漫画です。『推しの子』とは、芸能を描いているという共通点がありました。そのため、『推しの子』は何かと『アクタージュ』と比較されることが多いようです。

『アクタージュ』は週刊少年ジャンプ、『推しの子』は誌週刊ヤングジャンプと、少年誌・青年誌という掲載誌の違いもありますが、芸能を書いていることから面白さの比較をする読者が多く、アクタージュファンの方からは「アクタージュの方が面白い」「推しの子はつまらない」という声も挙げられることも少なくありませんでした。

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推しの子が気持ち悪いといわれる理由

一部読者たちからは、「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」などといったネガティブな意見が挙げられている『推しの子』ですが、その他のネガティブな意見としては、「気持ち悪い」と言われているようです。

『推しの子』が「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」と言われる他、「気持ち悪い」とも感じてしまう読者は、一体どのような点が気持ち悪いと感じているのでしょうか?お次は、『推しの子』が「気持ち悪い」と感じる読者たちの意見をチェックしてみましょう。

理由①オタクが推しの子供に転生する

読者感想で『推しの子』が気持ち悪いと評価される理由1つめは、『オタクが推しの子供に転生する』です。まず、『推しの子』の主人公である星野アクアと、双子の妹・星野ルビーはどちらも前世の記憶を持つ転生者です。星野アクアの前世は「ゴロー」という宮崎県中山間地域の産婦人科医でした。そして、星野ルビーの前世は、「さりな」という、『退形成性星細胞腫』という難病で入院している少女でした。

そんな星野アクアと星野ルビーは、今世では双子の兄妹ですが、前世でもある関わりがあり、共通点がありました。その共通点というのが、2人とも『B小町』・星野アイの大ファンであるということです。厳密に言うと、元々はさりなが星の愛の大ファンで、ゴローもそのうち影響されていき、星野アイのライブ映像を見ては「アイー!」と叫ぶほど、熱狂的なオタクになったようです。

星野アクアも星野ルビーも、どちらも前世から星野アイの大ファンであり、星野アイの子供として転生したのが『推しの子』の基盤となるキャラクター設定です。このような設定は転生モノの作品であれば、ありふれている設定です。

しかし、オタクが推しの子供に転生すると言う設定自体が受け入れられない読者もやはり一定数いるのが現状で、オタクが推しの子供に転生していること自体が気持ち悪いと感じてしまうため、『推しの子』そのものが気持ち悪いと感じ、面白さや魅力を感じられないようでした。

理由②10代のアイドルの妊娠

読者感想で『推しの子』が気持ち悪いと評価される理由2つめは、『10代のアイドルの妊娠』です。星野アイは16歳と言う幼さで、星野アクアと星野ルビーを出産しています。星野アイは伝説のアイドルと言われているほどの人気アイドルですし、まだ10代と言う幼さからも、妊娠していること自体が気持ち悪いと感じてしまう方もいらっしゃるようでした。

理由③早熟のアクアとルビー

読者感想で『推しの子』が気持ち悪いと評価される理由3つめは、『早熟のアクアとルビー』です。前述したように、星野アクアと星野ルビーはどちらも前世の記憶を持つ転生者です。そのため、星野アクアも星野ルビーも、中身は赤ちゃんではありません。前世の記憶を持った子供として転生しているので、普通の赤ちゃんと比べてもかなりの早熟っぷりとなります。

赤ん坊の時から星野アイのライブに訪れると周囲が驚くほどのヲタ芸をかましたり、喋ったりと、とにかく驚きの早熟さです。そんな早熟ベビーの星野アクアと星野ルビーが気持ち悪いと言う意見もあるようです。しかし、これは転生モノの作品ではよくある設定なので、赤ちゃんらしくない星野アクアと星野ルビーが気持ち悪いと感じる方は、転生モノが苦手なタイプだと言う傾向でもあるようです。

理由④死亡シーンがリアルすぎる

読者感想で『推しの子』が気持ち悪いと評価される理由4つめは、『死亡シーンがリアルすぎる』です。『推しの子』の作画担当・横槍メンゴは、とても絵が上手い漫画家と言える実力者です。そんな画力が高い横槍メンゴが手がける死亡シーンは、良くも悪くもかなりリアルすぎる為、気持ち悪いと感じてしまった方もいたようです。

『推しの子』ではメインキャラクターたちが死亡することも少なくなく、描かれている死亡シーンもいくつかあるのですが、その中でも星野アイとゴローの死亡シーンが特にリアルすぎてショッキングだったと言われています。特にゴローの死亡シーンは白骨化された遺体がかなりリアルな状態で描かれていたため、思わずビックリしてしまった方も少なくないようで、リアルすぎる絵が気持ち悪く感じた方もいたようでした。

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推しの子の面白い魅力

『推しの子』が「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」「気持ち悪い」と、ネガティブな意見を挙げている読者もいらっしゃるようですが、それ以上に、「面白い」と感じている『推しの子』読者がいらっしゃるのも現実です。『推しの子』を面白いと感じている読者たちは一体どのような点が面白いと魅力を感じているのでしょうか?お次は、『推しの子』が面白いと感じる魅力についてチェックしてみましょう。

面白い魅力①予想外のストーリー

読者感想で『推しの子』が面白いと評価される理由1つめは、『予想外のストーリー』です。『推しの子』の面白い魅力はたくさんありますが、そんな中でも圧倒的な魅力が、展開が読めない予想外なストーリーです。そんな先が読めない予想外のストーリーは、漫画を読んでいても飽きることなく、思わず一気読みしてしまうほどです。

面白い魅力②個性的なキャラ

読者感想で『推しの子』が面白いと評価される理由2つめは、『個性的なキャラ』です。『推しの子』に登場するキャラクターは見た目が可愛いのはもちろんのこと、性格も個性豊かなキャラクターが多数登場します。そんな個性的なキャラクターたちがストーリーを盛り上げてくれるので、キャラクターそのものに愛着を感じながら、時には感情移入したりして、漫画を楽しむことができます。

面白い魅力③伏線の多さ

読者感想で『推しの子』が面白いと評価される理由3つめは、『伏線の多さ』です。『推しの子』は読者好きも評価するほど、設定がしっかりと練れているため、伏線がしっかりとたくさん張られています。しかし、その伏線も綺麗に回収されていくので、もやもやすることもなく、思わず読み返してしまうほど面白いと感じる方もたくさんいらっしゃるようでした。

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推しの子のパクリ疑惑のある漫画

2022年3月時点、単行本の累計発行部数は100万部を突破する大ヒット漫画となっている『推しの子』ですが、実は一部でパクリ疑惑が浮上しているようです。『推しの子』はどんな漫画のパクリだと言われているのでしょうか?お次は、『推しの子』のパクリ疑惑のある漫画についてチェックしてみましょう。

パクリ疑惑のある漫画①名探偵コナン

読者の感想・評価から『推しの子』のパクリ疑惑のある漫画1つめは、『名探偵コナン』です。『名探偵コナン』とは、『週刊少年サンデー』にて1994年5号から現在も連載中の青山剛昌による漫画作品です。そんな『名探偵コナン』は2014年6号で連載20周年、2017年37-38合併号で1000話目を迎え、週刊少年サンデーでは史上歴代最長の連載期間となっており、2023年4月現在の単行本既刊は103巻です。

そんな『名探偵コナン』と『推しの子』はどんな共通点から、パクリ疑惑が浮上したのかと言うと、主人公が子供に戻ってしまった点や推理パートなどからです。『推しの子』では主人公のゴローが子供の星野アクアに転生し、『名探偵コナン』では主人公の工藤新一が小学生の江戸川コナンになっています。この事がパクリ疑惑として強いようですが、転生モノなどでもよくある設定なので、一概にパクリとは言えないでしょう。

パクリ疑惑のある漫画②メメメメメメメメメメンヘラぁ…

読者の感想・評価から『推しの子』のパクリ疑惑のある漫画2つめは、『メメメメメメメメメメンヘラぁ…』です。『メメメメメメメメメメンヘラぁ…』は、栗井茶による『+チック姉さん』の外伝作品として発表された作品です。

そんな『メメメメメメメメメメンヘラぁ…』と『推しの子』はどんな共通点から、パクリ疑惑が浮上したのかと言うと、『+チック姉さん』に登場する女子高生・佐々木さんが18歳の誕生日に、男女の双子の赤ちゃんがほしいと山田くんに言ってくるエピソードでした。星野アイが10代と言うことや男女の双子の赤ちゃんという共通点からパクリ疑惑が浮上したようですが、内容が全く異なるため、パクリとは言えないでしょう。

パクリ疑惑のある漫画③世界でいちばん強くなりたい!

読者の感想・評価から『推しの子』のパクリ疑惑のある漫画3つめは、『世界でいちばん強くなりたい!』です。『世界でいちばん強くなりたい!』は、ESE原作、夏木きよひと作画による漫画です。国民的トップアイドルから女子プロレスに転向した主人公の成長と活躍を描くストーリーです。

そんな『世界でいちばん強くなりたい!』と『推しの子』はどんな共通点から、パクリ疑惑が浮上したのかと言うと、アイドルという点のみです。『世界でいちばん強くなりたい!』ではアイドルがプロレスラーを目指す物語であり、『推しの子』では星野アイがアイドルという点が共通しているだけで、他の設定やストーリーは全く異なるため、パクリとは言えないでしょう。

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推しの子のアニメは面白い?

今、最も話題のアニメと言っても過言ではないほど、世間で話題になっている『推しの子』のテレビアニメですが、そんな『推しの子』のテレビアニメは面白いのでしょうか?お次は、『推しの子』のテレビアニメか詳細や、話題を集めた理由などについてチェックしてみましょう。

推しの子がアニメ化

『推しの子』は、2023年4月からテレビアニメが放送されています。一部読者からは「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」「気持ち悪い」と評価されている『推しの子』ですが、アニメ化に伴い、原作漫画への注目も再び話題となっているようです。

アニメ化もされた『推しの子』は、日本だけではなく海外でも注目されているようで、日本のアニメや漫画を専門としたソーシャル・ネットワーキング・サービスのウェブサイトとされている『MAL(MyAnimeList.net)』では1位に輝いているほど、海外でも注目されています。

推しの子のアニメ1話が話題に

日本だけではなく海外からも注目されてる『推しの子』のアニメですが、これほど『推しの子』のアニメが話題になったことにはいくつかの理由があります。その理由として大きなものが、『推しの子』のアニメ1話です。『推しの子』のアニメ1話は、異例の展開があったためです。まず一つ目が、『推しの子』のアニメ1話は、90分という長編アニメであったことです。

基本的にアニメの尺としては30分が多く、どれほど力を入れているアニメ作品でも、60分が妥当です。しかし、『推しの子』のアニメ1話は90分という、映画の尺とも変わらないほどの長編として放送されました。90分にも及ぶ『推しの子』のアニメ1話では、単行本1巻分の内容が放送されました。一体なぜ、『推しの子』のアニメ1話は90分の尺だったのかというと、これは『推しの子』の内容が関係していました。

『推しの子』では冒頭に星野アイの妊娠・出産が描かれ、双子を出産した後は母親として、アイドルとして奮闘する姿が描かれています。しかし、ネタバレすると、星野アイはストーリーの割と序盤で、自身のストーカーによって殺されてしまいます。そんな衝撃の展開までを見せるため、『推しの子』のアニメ1話は90分という長編になったことが予想されます。

通常、アニメの1話では原作漫画の2〜3話分が放送内容となっていますが、『推しの子』のアニメ1話では、前述したように単行本1巻分の内容が放送されています。 これは、『推しの子』のストーリー上、少しずつ描かれてしまうとだらだらとした展開になり、スムーズに進まなくなってしまう点から、制作の方々が英断して90分という長編でアニメ放送に挑んだようです。

実際に、『推しの子』のアニメ1話では、星野アイの死亡というショッキングなシーンまで描かれ、幼い双子達は今後どのような生活を送っていくのか、視聴者達の視線を釘付けにしました。そしてもう一つの理由が、『推しの子』のアニメ1話が映画で先行公開されていたことです。前述したように『推しの子』のアニメ1話は90分という長編で放送されていたのですが、テレビアニメとして放送される前に劇場で先行上映されました。

2023年4月期のテレビアニメとして最も注目されていたと言っても過言ではない『推しの子』のアニメ1話ですから、地上波で放送される前に映画館で公開されたことで、多くの人々が『押しの子』という作品に注目するきっかけともなり、その結果、『推しの子』のアニメ1話はテレビアニメ史上最高の出来と言われるほど、大絶賛されました。

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推しの子に関する感想や評価

テレビアニメ化も大ヒットとなっている人気漫画・『押しの子』。そんな『推しの子』対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『推しの子』に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『推しの子』は、ミステリー要素もある作品ですから、設定が非常に重要となってきます。ミステリー要素のある作品は設定が練りこまれていないとつまらない・面白くないと言われがちですが、『推しの子』は設定が非常に練りこまれているため面白いと感じる方も多いようでした。

『推しの子』のテレビアニメは1話が大絶賛されていましたが、そんな1話がつまらないと思っていた方もいらっしゃるようでしたが、その後も見続けていると『推しの子』の面白さが理解できたようで、素晴らしいと評価するほど大絶賛するようになった方もいました。

『推しの子』のテレビアニメで作品にハマった方は、主題歌となっているYOASOBIの楽曲にも好感をもっているようでした。さらに、原作漫画への興味がそそられただけではなく、『推しの子』の原作者である赤坂アカは、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』も気になるようになった方もいました。

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推しの子がつまらない・つまらなくなったといわれる理由まとめ

『推しの子』がつまらない・つまらなくなった・面白くない・気持ち悪いと評価される理由についてのまとめを今回はご紹介しました。「つまらない」「つまらなくなった」「面白くない」「気持ち悪い」と評価されている理由としては、プロローグが長すぎることや要素が多すぎることなども関係しているようでした。

しかしその一方で、『推しの子』には予想外の展開に毎回ドキドキさせられたり、伏線が綺麗に回収される爽快感など、面白い魅力も盛りだくさんです。アニメ化が大ヒットし、漫画も再び大注目されている『推しの子』、ぜひチェックしてみてください。

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