【転スラ】放送前に3期がひどいと言われているのはなぜ？あらすじや放送日を予想

「転スラ」とは、「転生したらスライムだった件」の略称です。同名の異世界ファンタジーライトノベルを原作にアニメ化した作品であり、大ヒットを記録しました。それにも拘わらず、転スラは近く放送予定の3期が、「ひどいものになりそう」と予想されているのです。この記事では、転スラのテレビアニメ版3期がひどいといわれる理由を中心に、3期のあらすじ、放送日予想などをネタバレを交えて紹介するため、参考にしてください。　

転スラは、伏瀬が「小説家になろう」に連載していたWeb版が大元になっているライトノベルです。Web版が好評を博したため、みっつばーのイラストを加えた単行本がGCノベルズより刊行されました。単行本は、既刊20巻です。また、川上泰樹作画のコミカライズ版が、月刊シリウスにて連載中であり、コミックスは24巻まで刊行されました。シリーズの累計発行部数は、日本国内と世界各国にてトータル4000万部を突破しています。

転スラは、原作ライトノベルやコミカライズ版が大ヒットしたことを受けて、テレビアニメ化されました。転スラのアニメ版は2018年から2019年にかけて1期、2021年に分割2クール形式で2期がそれぞれ放映されています。また、スピンオフ作品「転スラ日記」やアニメ映画版「紅蓮の絆編」なども展開されて人気と支持を得ました。アニメ版については全て円盤化されているほか、複数の動画配信サービスで視聴することができます。

転スラの序盤のあらすじをネタバレしますと、大手ゼネコンの会社員だった三上悟は、ある日通り魔に刺されました。致命傷を負った彼は異世界に転生しましたが、転生場所が洞窟内で、魔物のスライムになるというひどい状況だったのです。洞窟内で初めて出会った意思を持つ生物の暴風竜ヴェルドラと出会ったことで、ネームドモンスターとなり、リムル＝テンペストの名前をあるなど、ひどい状況を脱して次第に成長していきます。

転スラは、テレビアニメ版の1期と2期並びに映画版が好評を博したことで、3期の制作が決定しています。ところが、放送日がまだなのに、既にSNS上などでは「ひどい」などの意見が寄せられていました。なぜ、転スラの3期の期待値がひどいものになっているのでしょうか？この章では、転スラのテレビアニメ版3期が、放送日を控えていながら、ひどいと評される理由について、4項目に分けながらネタバレを含めて考察していきます。

転スラのテレビアニメ版については、原作ライトノベルとコミカライズ版のファンからは概ね高評価を得ているのに対して、アニメから入った人から「ひどい」と酷評されているとのことです。ひどいとされる理由に、アニメ版は話数の都合上仕方ないとはいえ、端折られたエピソードや設定があり、そのことが新規ファンに「ひどい」という感想を抱かせていました。

また、テレビアニメ版の1期を「まるでダイジェストを見ているようでひどい」や、2期を「総集編が多過ぎてひどい」という感想を挙げる原作ファンもいるとされていて、どちらかといえば作画面よりもストーリー面でひどいといわれることが多いと判明しました。

転スラの大元であるWeb版は完結しているのですが、その結末を「ひどい」と酷評するファンもいます。Web版の最終回は、リムルがラスボスを難なく倒し、異世界で最強の存在になりました。そして、前世で通り魔に殺害される前の状況へ戻り、三上悟として復活して会社で「自分は異世界転生していた」と語るいわゆる夢オチで終了しています。ひどいとされるWeb版の通りにアニメ3期が進むことを、大変危惧する人が多いとのことです。

転スラのテレビアニメ版3期がひどいものになりそうだと予想する人の中には、コミカライズ版の進行の遅さを根拠にする人も多いとのことです。実際に2期では、漫画のストックがなくなったことが影響して引き延ばしがあったと分析するファンもおり、3期においても原作ストック不足によるアニオリエピソードの追加、それに伴うクオリティのひどい低下を危ぶむ声も見受けられました。

放送前の転スラ3期のクオリティがひどいと予想するファンには、声優交代の可能性を示唆する声も上がりました。メインキャラクターの一人であるディアブロ役を演じている声優の櫻井孝宏が、自身の起こしたひどい不祥事によって役や出演番組の降板や所属事務所の退所をしたためです。しかしながら、2023年公開の劇場アニメ「紅蓮の絆編」におけるディアブロ役を櫻井孝宏が続投していることから、この説は回避されました。

転スラのテレビアニメ版3期は、放送日前ではありますが現時点で一部から「ひどい」という予想を受けています。しかし、その一方で3期の放映を心待ちにしているファンが大勢いました。果たして転スラの3期は、どのようなストーリー展開になるのでしょうか？この章では、転スラのアニメ版3期について、あらすじや見どころをネタバレ紹介しながら、併せて放送日も予想していきます。

転スラのテレビアニメ版については、これまでの通算2期で単行本の6巻までがアニメ化されていることが判明しています。1期と2期ともに2クールの放映期間だったことから、3期は単行本の7巻から9巻までのストーリーが描かれるのではないかと予想されました。これは、あくまでも転スラ3期が2クールだと仮定しての予想ですので、最近主流になりつつある1クール放映だと、当然単行本の内容が減る扱いになる可能性もあるのです。

転スラのテレビアニメ版3期のあらすじや見どころをネタバレしますと、7巻のメインストーリーであるファムス王国の乗っ取り、リムルとヒナタ・サカグチとの再戦が序盤で描かれ、8巻におけるリムルとヒナタの和解、開国祭りの事前準備、そして9巻の勇者マサユキの登場や開国祭と武闘大会が描かれる可能性が高いとのことです。単行本の7巻から9巻はファン人気が高いとされており、良エピソードが目白押しと評されていました。

転スラのテレビアニメ版3期は、すでに公式サイトにて制作発表されています。また、放映時期も2024年春が予定されています。そこから、3期の放送日を予想しますと、番組改編に伴う特番放映などが落ち着いた2024年4月7日（日曜日）から4月13日（土曜日）の間に、第1話が放映される可能性が高いとのことです。1期と2期の放送時に見られた「ひどい」という評価が覆されるのか、大いに注目されています。

この章では、転スラのテレビアニメ版に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同作品のアニメ版は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、アニメファンだと思われる方のツイートです。それまで食わず嫌いだった転スラのアニメ版を観たらとても面白かったとのことで、3期の放映を待っているとつぶやいていました。

こちらは、転スラのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。アニメ版について、これまでの期では作画に手抜きがあってひどいと感じているようで、3期ではそのようなことがなければ良いとつぶやいていました。

こちらは、転スラの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版の3期がどこまで取り上げられるのかについて注目しており、11巻までやるとちょうど良さそうだとつぶやいています。

この記事では、転生したらスライムだった件（転スラ）のテレビアニメ版3期が、放送前なのにひどいと評される理由を考察してきました。このような評価は、期待の裏返しともいわれています。是非、来春放映予定の転スラアニメ版3期に注目してください。