【メイドインアビス】 裏表紙のイラストがヤバい？カバーに伏線があるという噂も？

「メイドインアビス」とは、つくしあきひと原作のファンタジー漫画です。かわいいキャラクターが織り成す陰鬱で凄惨なストーリーが大反響を呼び、アニメ化されるほどの大ヒットを記録しました。この記事では、メイドインアビスの裏表紙のイラストを一覧にまとめて紹介しながら、表紙カバーイラストの伏線についても考察していきます。

メイドインアビスの漫画は、WEBコミックガンマが掲載媒体であり、2023年9月現在不定期で連載中です。コミックスは現在のところ12巻にまとめられていて、累計発行部数は333万部を突破しました。原作者のつくしあきひとは、ゲームデザイナーやイラストレーターとしても著名で、メイドインアビスで「第52回日本漫画家協会賞」のまんが王国とっとり賞を受賞しています。

メイドインアビスの主人公はリコという12歳の少女、レグという少年型のロボット、そしてナナチという獣人の少女の姿をした成れ果てです。3人は、アビスという人類最後の秘境とされる縦穴の探検に出発しました。当初はリコとレグの2人でしたが、冒険の途中でナナチと出会い行動をともにするようになります。3人は、アビスの中で、様々な人々、成れ果て、原生生物と出会うのでした。

メイドインアビスのコミックスのカバーを外した裏表紙イラストを、一覧にまとめました。2巻の裏表紙は、マルルクが全裸の状態で吊るされており、その光景を見たレグが「度し難し…」とつぶやいているというものです。このイラストは、スピンオフアニメ「マルルクちゃんの日常」のモチーフになったのではないかと推察されていました。

メイドインアビスの裏表紙イラストまとめ一覧の次は、コミックス3巻です。3巻では、少女の姿をしたミーティの全裸を見たレグが、腰を抜かしている様子が描かれていました。ミーティの後ろには、不思議そうな表情のリコと、いたずらっ子のように微笑むナナチがいます。

メイドインアビスの裏表紙まとめです。4巻では、プルシュカのヌード姿が描かれていました。プルシュカは、身体を反らせた状態で口を半開きにしており、顔には玉のような汗が光っています。背景には数人の少女のヌードも描かれていて、どことなく背徳的で幻想的な雰囲気を漂わせているとファンの間で話題を呼んだイラストとのことです。

メイドインアビスのコミックス5巻のカバーを外した裏表紙には、ナナチの全身イラストが描かれています。ナナチは成れ果てで獣人のような姿をしているので、それまでのイラストのように背徳感はあまり感じられません。しかし、ナナチの身体の各部位の匂いを嗅いだレグのコメントが付いており、真剣な表情のレグも印象的です。

メイドインアビスのコミックス7巻のカバーを外すと、ヴエロエルコのヌードイラストの裏表紙を見ることができます。背景にもヴエロエルコの顔が描かれていて、どの表情も虚ろであり彼女の個性が際立っていました。また、「ヴエロエルコの手の形が、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」のガブリエルの手に似ている」という指摘も多く見られ、何かの伏線だと推察するファンもいます。

メイドインアビスの裏表紙まとめの次は、8巻のイラストです。ここでは、レグのヌードが複数描かれていました。どのレグも恥ずかしそうな表情をしているのですが、画一的ではなく、むしろわずかな変化でレグの機微がわかることから、つくしあきひとの画力の高さを評価するファンが多いとのことです。

メイドインアビスのコミックス11巻のカバーを外した裏表紙には、テパステとクラヴァリが描かれています。2人は、オースを中心にした外伝的エピソード「ハウアーユードコカ」のメインキャラクターでした。このイラストは、テパステの服装紹介がメインですが、テパステのバストトップが描かれているカットもあります。

メイドインアビスのコミックス12巻のカバーを外した裏表紙イラストは、ヘルヘックスの双子キャラであるシェルミとミナエが描かれています。カバー表紙のようにバストアップは描かれていないものの、2人の6個ある乳房の機能や身体の作りなどが記載されていて、ファンに強烈な印象を与えていました。

この章では、大ヒット冒険ファンタジー漫画メイドインアビスのコミックスカバー裏のイラストについて、伏線があるのかなどを考察します。1巻のカバー裏には星の羅針盤、2巻にはリコの手紙、3巻には遺物を加工したウロコ傘が描かれていました。いずれもアビス探窟には欠かせないアイテムとされており、伏線説が出ているのです。

メイドインアビスのコミックス4巻のカバー裏には、複数の少女の姿が描かれていました。これは、ボンドルドが深界六層で起きるアビスの呪いの謎を解くために、実験材料としてかどわかしてきた少女たちだったのです。そこには、人間時代のナナチやミーティと思しきキャラクターもおり、ストーリーの悲劇性とボンドルドの非道ぶりが露わになりました。

メイドインアビスのコミックス5巻のカバー裏には、レグとナナチが描かれていて、表紙のリコとプルシュカと並んでいる形です。しかしながら、ナナチの横には、ボンドルドだと思われる差し伸べられた腕があり、注目を集めました。

メイドインアビスのコミックス6巻のカバー裏には、原生生物の畏怖ゲブロと深界六層の還らずの都にいるロボットのガブルーンが描かれていました。表紙のレグとファプタと並んでいる構図であり、特にガブルーンの巨大さと、それがファプタを守っているかのようなイラストに魅せられたファンが多いとのことです。

• 7巻：イルぶるの住民たちと複製されたミーティ、リコのヘルメット
• 8巻：ワズキャンをはじめガンジャ隊のメンバーたち
• 9巻：鳥（ナナチの新たな兜の素材だと思われる）
• 10巻：ヴエロエルコとイルミューイ

メイドインアビスのコミックス7巻から10巻までには、上記のイラストが描かれています。イルぶるのエピソードは、非常に暗いものが多く、2期でテレビアニメ化された際にも大反響を巻き起こしました。そして、これらのイラストが重要な伏線に位置付けられたとのことです。

メイドインアビスのコミックス11巻のカバー裏には、ナナチとファプタが描かれています。ファプタは、成れ果てのような姿をしていますが、その正体は不明でした。また、以前にレグと出会っていたことが示唆されています。このことから「なぜ、レグではなくナナチとのツーショットなのか？」という疑問が、多くのファンの間で持たれているのです。

この章では、メイドインアビスのコミックス裏表紙に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同作品の裏表紙は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、漫画ファンだと思われる方のツイートです。メイドインアビスのコミックスのカバーを外した裏表紙を見て、やば過ぎて爆笑したという感想をつぶやいています。

こちらは、メイドインアビスの大ファンだと思われる方のツイートです。メイドインアビスの原作漫画について、コミックスの裏表紙こそが本編だと思うとつぶやいていました。

こちらは、メイドインアビスを考察していると思われる方のツイートです。コミックスの裏表紙について、つくしあきひとの性癖や恥が描かれているという感想を持っており、袋とじ感が凄いとつぶやいていました。

この記事では、メイドインアビスのコミックスのカバーを外した裏表紙について特集してきました。ファンの間では、本体の裏表紙もカバー裏も、作品世界を理解するために重要なアイテムとされています。是非一度、メイドインアビス裏表紙を見てください。