【メイドインアビス】7層を徹底考察!上昇負荷(呪い)や不思議な輪(渦)の正体は?

『メイドインアビス』の深界7層について徹底考察します。第7層にはどのような上昇負荷があるのかも、ネタバレ解説します。帰還したのはレグだけなのか、待っている者がいるのかなど、第7層に関する謎についても説明!また、第7層の不思議な輪(渦)の正体が諸説あるため、注目されている説を紹介しています。『メイドインアビス』の感想や評価もピックアップして載せているため、チェックしてみてください。

【メイドインアビス】7層を徹底考察!上昇負荷(呪い)や不思議な輪(渦)の正体は?のイメージ

目次

  1. メイドインアビスとは?
  2. メイドインアビスの7層の上昇負荷(呪い)や謎を考察
  3. メイドインアビスの7層の輪(渦)の正体を考察
  4. メイドインアビスの7層に関する感想や評価
  5. メイドインアビスの7層まとめ

メイドインアビスとは?

『メイドインアビス』とは、少女のリコと機械少年レグが、謎に包まれた巨大な穴の探索に挑んでいく冒険物語です。『メイドインアビス』に登場するアビスの深界7層は、最も深い部分の近くに位置する層です。そして、7層以上を目指した探窟家が、戻って来たことはありません。そのため、いまだに深界7層がどのような場所であるのか、解明されていない状況です。

本記事では、『メイドインアビス』の深界7層の上昇負荷や不思議な渦(輪)の正体について、徹底考察します。

メイドインアビスの概要

『メイドインアビス』の作者はつくしあきひとさんで、2012年より「WEBコミックガンマ」にて、不定期で連載されています。本作のかわいいキャラクターイメージとは異なり、物語はダークファンタジーな内容であることでも話題です。また、2017年7月にアニメ第1期、2022年7月にはアニメ第2期が放送されています。

メイドインアビスのあらすじ

南海に浮かぶ孤島に、「アビス」という巨大な縦穴が発見されました。多くの探窟家が、唯一の秘境といわれる「アビス」に魅せられて、探索に挑みます。しかし、深すぎる大穴の全貌は、いまだに明かされていません。7層以上の深部に潜った者は、誰一人帰還をしていないのです。ある日、オースの町に住む少女のリコと、記憶を失った機械少年レグは、共にアビスの深層に挑むことになります。

メイドインアビス|WEBコミックガンマ 公式サイト

メイドインアビスの7層の上昇負荷(呪い)や謎を考察

『メイドインアビス』に登場するアビスの第7層は、どのような上昇負荷があるのかを解説します。すでに第6層は、白笛だけが行けるというレベルの場所です。そうすると、第7層は白笛の中で、さらに選ばれた者だけが行けるのでしょう。また、7層から帰還したものがいるのか、待っている者がいるのかなどの謎も、ネタバレ考察をしていきます。

ネタバレ考察①7層の上昇負荷

上昇負荷とは、アビスがもたらす現象のことで、「アビスの呪い」とも呼ばれています。アビスから帰還しようとする際に、必ず上昇負荷が発生します。アビスを下降する際は何も起こりませんが、再び上に戻ろうとすると、身体に異常が起こるのです。

各層によって、上昇負荷の内容が異なります。深界7層の上昇負荷は「確実な死」となっています。文字通り、確実に死亡するということです。第1層の眩暈や吐き気と比較すると、第7層はかなり恐ろしい上昇負荷です。第7層に挑もうとするリコとレグは、相当の勇者だといえるでしょう。

ネタバレ考察②7層から帰ってきたのはレグだけ?

実は、恐怖の第7層から帰還したと思われる勇者がいたのです。それがレグです。封書によると、ライザは深界七層の入り口辺りで、レグと遭遇しています。しかし、レグ自身は記憶をなくしているため、第7層がどういう場所なのか、詳細はわからないままです。おそらく、レグはロボットのため、アビスの呪いを受けなかったのでしょう。作中では明確にされていませんが、もしかするとレグ以外の帰還者がいる可能性もあります。

ネタバレ考察③7層では待っている者がいる?

『メイドインアビス』に登場するファプタは、リコの白笛の正体がドニであることを察します。そして、声を聞き取ることができるファプタは、ドニの言葉を読み取りました。ドニは「枢機の輪で待つものがおる」と伝えているようです。

待っているのはライザなのか、それともレグと関わりのある他の人物なのかは不明です。しかし、かつてオーゼンは「7層に光の輪がある」という言葉を発しています。そのことから考察すると、7層で誰かが待っていることは、ほぼ間違いないでしょう。

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メイドインアビスの7層の輪(渦)の正体を考察

『メイドインアビス』の第7層の周辺に、不思議な渦(輪)が存在しているのを見たという、数人の白笛がいます。不思議な渦の正体とは、果たして何なのでしょうか?いくつかの説があるため、ここではネタバレ考察をしていきます。

ネタバレ考察①7層の渦の正体は原生生物?

『メイドインアビス』の深界7層には、「サカワタリ」という原生生物が生息していることが判明しています。サカワタリとは、致死に至るアビスの呪いさえ受け付けない、驚異の生物です。また、奈落の底に到達するまでの道には、「門番」という原生生物も棲んでいることが、わかっています。

このことから、深界7層にも原生生物が棲んでいることは明らかです。したがって、7層の渦(輪)の正体は原生生物の可能性も充分にあります。

ネタバレ考察②7層の渦の正体は原生生物の巣?

『メイドインアビス』の深界7層の渦(輪)の正体で、他にも考えられるのが原生生物の巣です。深界7層にも原生生物が棲んでいるならば、それらの巣もあるはずです。そのため、渦(輪)の正体は、原生生物の巣である可能性もあります。

ネタバレ考察③7層の渦の正体はブラックホール?

『メイドインアビス』の深界7層については、情報も少なく、まだ解明されていない点が多くあります。そのような中、最果ての渦(輪)がブラックホールではないかという説も出ています。7層には、まだまだ得体のしれない物が存在しているかもしれません。あくまでも仮説ですが、ブラックホールであれば神秘的なイメージになるでしょう。

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メイドインアビスの7層に関する感想や評価

『メイドインアビス』の巨大な縦穴アビスは、直径1000mで深さは不明です。深界7層はおよそ15500m以深の空間を指します。作中では7層までしか明らかになっていませんが、「実際はさらに階層があるのではないか」という声も多いです。8層や9層がどのような世界になるのか、妄想している熱烈な読者ファンもいて、続きの階層があることを期待されています。

『メイドインアビス』に登場するレグとライザの関係について、さまざまな感想が上がっています。7層でライザは「謎の人影」を見ました。そして、そのことを手記に記録しています。ライザは謎の人影に「レグ」という名前を付けました。ライザとレグは、お互いの口癖や戦闘方が似てしまうほど、同じ時間を共に過ごしています。

そのようなことから、ライザとレグには、さらに深い関係性があるのではないかという感想もあります。また、中にはライザ自身がレグではないかという声もあります。しかし、その説の可能性は低いようです。

白笛の探窟家でリコの母親でもあるライザは、記憶を失う前のレグと共に時間を過ごしたことを示唆しています。ライザは本編の10年前にラストダイブを行っており、その後は消息不明という設定です。6層では地上のおよそ1/20の速さで、時間が流れていると明かされています。

そうすると、7層では、さらにゆっくりとした時間が流れていることになるでしょう。長い年月が経っていても、ライザにとっては、数週間の体感時間であるかもしれないという声もありました。

『メイドインアビス』の7層の上層負荷は「確実な死」とあるため、最終層はどうなるのかという感想もありました。また、実際に7層に行って戻って来た情報がないため、「死」って書くしかないのだろうという声もあります。生命としての活動が停止するだけで、他の何かに変わるのかもしれないという考察も、いくつか見られました。7層の次の段階を期待する声も多いようです。

『メイドインアビス』の読者や視聴者の中では、7層に行ってみたいという感想がありました。7層は最も謎が多く特別な空間であるため、多くの人に興味を持たれています。また、グロテスクなシーンが多いけれど、生理的に受け付けないことが全くないという声もありました。それどころか、さらに深く知りたいという欲求が高まるのが、『メイドインアビス』の魅力の一つと評価されています。

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メイドインアビスの7層まとめ

『メイドインアビス』の深海7層は、縦穴アビスの最も深い場所にある階層です。7層へ辿り着いた探窟家で、地上へ戻った者はいないという謎の空間でもあります。なぜなら、7層の上昇負荷は「確実な死」であり、上に戻ってどのような場所かを語る人がいないためです。『メイドインアビス』の第7層には、さらに多くの謎があります。今後、その謎が解明されていくことを期待しましょう。

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