【ブルーロック】フロー（FLOW）とはどんな状態？条件や発動したキャラは？

ブルーロックのフロー（FLOW）の状態や条件、フローを発動させたキャラ一覧などをネタバレする前に、まず「ブルーロック」の作品情報を紹介しましょう。

ブルーロックは、2023年8月に累計発行部数が2800万部を突破した金城宗幸（原作）・ノ村優介（作画）の人気サッカー漫画です。2022年にはアニメ「ブルーロック」が放送され、高い人気を獲得しています。漫画だけでなく、アニメも高い評価を集めており、2024年の春には「劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-」が公開される予定です。

ブルーロックは、「青い監獄プロジェクト」といった計画をテーマに繰り広げられていく、サッカー漫画です。潔世一は、日本がワールドカップで優勝するために計画されたプロジェクトに参加することになります。そのプロジェクトには、ユース年代の名プレイヤーたちが多数参加しており、サッカーで負けられない戦いを繰り広げていくことになるのでした。

ブルーロックのフロー（FLOW）を発動したキャラクター一覧をネタバレする前に、フロー（FLOW）とはどんな状態なのか・どのような条件で発動するのかなどについて、深掘りしていきましょう。フロー（FLOW）とは、「時間を忘れるほど物事に集中し、その物事が楽しくて仕方がないと脳が覚醒している状態」だと表現されています。

そのため、フロー（FLOW）とは、「極限状態の集中力を発揮している状態」のことです。そのため、フロー（FLOW）のことは、「挑戦的集中」とも呼ばれています。

フロー（FLOW）の状態についてネタバレしたところで、フロー（FLOW）の発動条件についても深掘りしていきましょう。フロー（FLOW）の発動条件は、自分の能力を的確に理解し、手が届きそうで届かないといった身の丈にあった目標に挑むことです。そのため、身の丈にあった目標に挑もうとして没頭することが、発動条件だと考えられています。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧1人目が、潔世一（いさぎよいち）です。潔世一は、4月1日生まれ・身長175センチの高校2年生で、ブルーロックに参加する前は、一難高校サッカー部に所属していました。潔世一は、優しくお人好しな性格で、自分に自信がなかったキャラクターです。しかし、ブルーロックで過ごす中で前向きになり、勝つことにもこだわりを持つようになっていきます。

その上、試合に勝利しても敗北しても、自己分析をして、次につなげていこうとする姿勢をもっています。そんな、潔世一は、ブルーロックの作中で一番多く、フローを発動させたキャラクターです。潔世一は、フロー状態になると、優れた洞察力がより高まり、フローによる高度な空間認識能力を使って、ゴールがうまれる地点をすぐに察知します。

その上で、フィールド内の選手の動きを冷静に分析し、今後の試合状況を未来予知のように的確に判断し行動することができます。また、潔世一は自分自身でこのフローを発動させることができるキャラクターです。しかし、フローを発動すると体力を多く消耗するといった欠点を持ち合わせています。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の2人目が、蜂楽廻（ばちらめぐる）です。蜂楽廻は、8月8日生まれ・身長176センチの高校2年生で、ブルーロックに参加する前は、波風高校サッカー部に所属していました。蜂楽廻は、黒髪でイエローのインナーカラーを入れた特徴的な髪型をしています。常に明るく、無邪気で子供っぽい性格をしているキャラクターです。

一方で、感受性や感性が高く、サッカーは「かいぶつの声に従ってプレーしている」と語っています。蜂楽廻は、優れた身体能力と巧みなテクニックで、相手を翻弄するトリッキーなドリブルが得意なキャラクターです。蜂楽廻は、フローを発動したと言及されていません。しかし、他のキャラがフローを発動した時と同じような描写や条件を満たしているため、フローが発動したと考えられています。

そんな、蜂楽廻のフローは「挑戦的集中」と思われます。蜂楽廻がフローを発動すると、普段よりも優れたドリブルで相手を翻弄し、仲間にパスをすること無く、複数人をドリブルで交わすことが可能です。その上で、優れた身体能力でスマッシュモンスターリフトといった大技を披露し、相手を突破するなどとてつもない能力を発揮したキャラクターです。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の3人目が、馬狼照英（ばろうしょうえい）です。馬狼照英は、6月27日生まれ・身長187センチの高校3年生で、ブルーロックに参加する前は、悪童学院高校サッカー部に所属していました。馬狼照英は、黒髪を山のようにセンターに立ち上げた特徴的なヘアスタイルをしたキャラクターです。

常にフィジカルトレーニングを欠かさないストイックな人物で、「自分はキングだ」と周囲に豪語する傲慢な性格をしています。口も悪いですが、几帳面で掃除が趣味と語るギャップも持ち合わせているキャラクターです。馬狼照英は、フィジカルトレーニングで得た強靭な肉体と、持ち前の身体能力を活かしたプレーを得意とします。馬狼照英は、蜂楽廻と同じ「挑戦的集中」というフローを発動させました。

馬狼照英は、「ライバルと考えている潔世一を喰うこと」を条件にして、サッカーをしていた時にフローを発動しています。フロー状態に入った馬狼照英は、潔世一からボールを奪ってシュートを決めようとしますが、なかなかうまくいきません。そんな中、フローを発動させたことで、糸師凛と潔世一どちらがシュートをするか決めかねているところに入ってボールを奪い、シュートを決めています。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の4人目が、糸師凛（いとしりん）です。糸師凛は、9月9日生まれ・身長186センチの高校1年生です。糸師凛は、前髪が長めの黒のショートヘアで、水色の瞳をしています。糸師凛は、整った顔立ちをしたイケメンキャラクターで、口数が少なくクールに思われがちですが、実際はとても高圧的で、強気で自己中心的な利己主義者です。

一方で、実力のある選手や優れたプレーは評価することができるといった素直な一面も持っています。糸師凛は、練習を欠かさない努力家で、身体能力と技術力に優れたプレイヤーです。高い得点能力を持つストライカーであり、洞察力や観察力にも優れています。糸師凛は、「プレイスタイルを全て変貌させる」というフローを発動することが可能です。

糸師凛は常にクールで冷静ですが、フローを発動させると、「全く合理的ではない相手を叩き潰すようなサッカー」を繰り広げており、周囲が狂っていると発言するほど。その上、極限状態になり高い集中力を要するためか、条件が揃ってフローを発動した糸師凛は、舌を出しており、普段とは全く異なった表情になります。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の5人目が、士道龍聖（しどうりゅうせい）です。士道龍聖は、7月7日生まれ・身長185センチの高校3年生です。士道龍聖は、焼けた肌と、ゴールドで毛先がピンクのグラデーションカラーといった特徴的な髪型をしています。士道龍聖は、とても荒々しい性格の人物で、攻撃的なキャラクターです。

一方で、試合中にひょうきんな発言をしてチームを和ませたり、仲良くなるととても友好的になります。士道龍聖は、とてつもない身体能力の持ち主であり、サッカーセンスにも優れているストライカーです。その上、フィジカル面も強く、とてつもない体幹と俊敏性を持ち合わせています。士道龍聖は、「超空間感覚」といったフローを発動します。

士道龍聖は、フロー状態でなくても高い感覚を持ち合わせていますが、フローを発動すると、感覚がより研ぎ澄まされ、いつも以上のパフォーマンスを繰り出すことが可能です。実際に、試合中に「超ロングバックヘッドシュート」を決めるなど、とてつもない実力を見せつけています。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の6人目が、雪宮剣優（ゆきみやけんゆう）です。雪宮剣優は、4月28日生まれ・身長184センチの高校3年生で、ブルーロックに参加する前は、空忍高校サッカー部に所属していました。雪宮剣優は、ゆるいウェーブがかった髪型で、丸メガネをかけたオシャレなイケメンキャラクターです。雪宮剣優は、サッカーだけでなく、モデルとしても活動しています。

優しく常識のある性格をしていますが、サッカーに関しては「1on1だと日本最強と自負している」といった発言をする自信家な一面もあるキャラクターです。雪宮剣優は、身体能力が高く、パワーとスピードが合わさったドリブルで相手を翻弄していきます。

雪宮剣優は、フローを発動すると「サッカースタイルが変化」します。普段は、緩急を使って広いスペースで相手を翻弄させるドリブルを繰り広げますが、フロー状態になると人を障害物のように交わしていくストリートスタイルに変化。狭い範囲でも正確なドリブルで相手の穴をつき、ジャイロシュートを打つなど技術力の高さを披露しています。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の7人目が、オリヴァ・愛空（オリヴァ・あいく）です。オリヴァ・愛空は、6月30日生まれ・身長190センチの19歳で、ライトグリーンのインナーカラーが入った特徴的なヘアスタイルをしています。オリヴァ・愛空は、オッドアイで、日本とスウェーデン、ドイツの血が入っているイケメン選手です。

U-20日本代表でキャプテンを務めており、リーダーシップ力はもちろん、高い身体能力と視野や洞察力に優れています。過去にはFWとして高い技術を発揮していましたが、世界に注目されるほどのDFとして注目されているサッカー選手です。オリヴァ・愛空は、フローを発動させると、DFの能力がいつも以上に向上します。

センターバックのポジションから冷静に相手を分析する能力を繰り広げ、相手の間合いなどが数値化されたデータのように感じ取ることが可能です。そのため、フローを発動させたオリヴァ・愛空を突破してシュートすることは、とてつもなく難しいと考えられています。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の8人目が、御影玲王（みかげれお）です。御影玲王は、8月12日生まれ・身長185センチの高校2年生で、ブルーロックに参加する前は、白宝高校サッカー部に所属していました。御影玲王は、紫の髪に、中性的な顔立ちをしたイケメンキャラクターです。

御影玲王は、「御影コーポレーション」という大企業の御曹司であり、欲しい物は何でも手に入れてきたというとてつもないセレブ。その上、サッカーだけでなく、スポーツ万能で、頭脳明晰な一面も持っています。御影玲王は、高い身体能力で、スピードはもちろんパワーも、サッカー技術にも優れているため、なんでもやってのけてしまう攻守に優れたユーティリティプレイヤーです。

御影玲王は、フローを発動すると潔世一と同じような状態になり、視野が普段以上に広がります。集中力も向上し、相手の思考を読み、行動を予測しながら、司令塔としてプレーしていきます。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の9人目が、凪誠士郎（なぎせいしろう）です。凪誠士郎は、5月6日生まれ・身長190センチの高校2年生で、ブルーロックに参加する前は、白宝高校サッカー部に所属していました。凪誠士郎は、白のショートヘアをしたイケメンキャラクターで、御影玲王ととても仲が良いキャラクターです。

凪誠士郎は、マイペースでとても面倒くさがりな性格をしています。凪誠士郎は、とてつもない才能の持ち主で、授業中はほぼ寝ているのに頭が良く、サッカーも17歳で始めたにもかかわらず並外れたプレーを繰り出すキャラクターです。

凪誠士郎は、高い身体能力としなやかな筋肉を活かしたプレイスタイルで、どんなパスでも受け止める高いトラップ力を持ち合わせています。凪誠士郎は、フローを発動させると集中力が高くなり、技術力の高いシュートを見せつけるなど、高い能力を発揮するプレイヤーです。

「ブルーロック」でフロー（FLOW）を発動したキャラ一覧の10人目が、二子一揮（にこいっき）です。二子一揮は、2月5日生まれ・身長173センチの高校1年生で、ブルーロックに参加する前は、勿忘草学園高校サッカー部に所属していました。二子一揮は、黒のボサボサな髪型で、長めの前髪で瞳を隠しているキャラクターです。

二子一揮は、とても真面目で、誰にでも丁寧に話すといった礼儀正しい性格をしています。二子一揮は、フローを発動させると、高い集中力を発揮し、普段以上に空間認識能力を発揮していきます。他のキャラクターと比較すると、フィジカルや身体能力は低いですが、戦術眼に優れており、相手の行動を読みながらプレーするキャラクターです。

ブルーロックのフロー以外の覚醒能力についても、ネタバレしていきましょう。覚醒能力の2つ目が、「超越視界（メタ・ビジョン）」です。超越視界とは、フィールド全体の情報を把握した上で、相手や仲間の動きを瞬時に読む未来予知のような先読み能力です。潔世一の空間認識能力を、より向上させたような能力と考えられています。

超越視界（メタ・ビジョン）を発動したキャラ一覧

• 潔世一
• ミヒャエル・カイザー
• 二子一揮
• オリヴァ・愛空
• 糸師冴

覚醒能力の3つ目が、「捕食者視界（プレデター・アイ）」です。捕食者視界とは、ゴールキーパーの隙を常に把握し、シュートを決める能力です。この覚醒能力を発動させたのは、馬狼照英のみです。普段からシュート力に優れていますが、捕食者視界を発動させた馬狼照英のシュートは凄まじい威力があり、周囲を驚かせました。

ブルーロックのフローとは何か？についてネタバレしたところで、アニメ「ブルーロック」で話題を集めているお風呂シーンについても、深掘りしていきましょう。お風呂シーンは、アニメ「ブルーロック」の16話・漫画7巻の57話で登場しました。このお風呂シーンは、「いつもとは異なったキャラの表情を見られる」・「キャラの肉体美を見ることができる」といった感想が上がっており、注目を集めています。

潔世一は、寮にある大浴場に向かいます。すると、大浴場にはチームメイトの凪誠士郎と馬狼照英の姿が。それに加え、ライバルチームの國神錬介（くにがみれんすけ）・千切豹馬（ちぎりひょうま）・御影玲王とも出くわします。試合ではなく、大浴場で出会ったキャラたちは、ピリピリした雰囲気ではなく、普通に話したり、お風呂を楽しんだりと束の間の休息タイムを過ごすのでした。

漫画「ブルーロック」は、「登場キャラクターが魅力的でかっこいい」といった声が多く上がっている人気作品です。その中でも、「条件が揃って、フローを発動させたキャラがすごくかっこいい」・「御影玲王のフローがかっこいい」といった声が上がっています。一方で、「条件が揃ってフローを発動させた糸師凛の表情が怖すぎる」といった声も上がっています。

漫画「ブルーロック」は、面白いサッカー漫画として人気を集めていますが、「フロー状態や、フローの条件などが詳しく描かれていて、勉強になる」・「フローの発動条件や、フローの状態など、実生活にも通じる部分が多い」といった声が上がっています。「サッカーだけでなく、勉強にもなる魅力的な漫画」といった声も多い人気漫画です。

漫画「ブルーロック」は、「フローなどといった難しい部分も多いけど、発動条件などもわかりやすく描かれているのでわかりやすい」といった声も多くあがっています。そんな中、「ブルーロックを読んで、フロー状態になった」といった声があがるなど、フローという言葉が日常的に使用され、漫画はもちろん、フローといった状態についても注目を集めています。

「ブルーロック」は、「フロー状態になったキャラがかっこいい」といった感想があがっている人気サッカー漫画です。フローを発動させたキャラクター一覧のネタバレや、フローとはなにか？フローの発動条件などを見て気になった方は、一度「ブルーロック」を見てみてはいかがでしょうか？