【ブルーロック】平和組とはどんなグループ？メンバーキャラや登場シーンは何話？

平和組とは、「ブルーロック」に登場するグループのことで、青い監獄プロジェクトにおける三次選考の適性試験時に誕生しました。殺伐としたストーリーやキャラクターが多いことで知られる同作品の中で、平和組の存在は癒し的な役割を果たしてファン人気を得たのです。この記事では、ブルーロックの平和組にスポットを当てます。平和組のメンバーや彼らが何話に登場するのか、平和組と呼ばれる理由などを紹介していきます。

ブルーロックとは、連載開始とともに賛否両論を巻き起こした作品です。実在のサッカー選手をdisったシーンや、世界一のストライカー選考の内容がまるでデスゲームの様相を呈していたことから、「史上最もイカレたサッカー漫画」と呼ばれるようになりました。また、破天荒な世界観に合った個性的なキャラクターが多数登場して、ストーリーを盛り上げているのです。この章では、ブルーロックの概要と序盤のあらすじを取り上げます。

ブルーロックは原作を金城宗幸、作画をノ村優介が担当して描かれるサッカー漫画です。同作品は、週刊少年マガジン誌上にて、2023年9月現在現在連載中です。連載開始と同時に大反響を巻き起こし、2022年から2023年にかけてテレビアニメ版が放映されました。アニメ版は、2期の制作が決定しています。既刊26巻のブルーロックのコミックスは、累計発行部数が2800万部を突破し、第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。

サッカー日本代表は、2018年のワールドカップをベスト16という成績で終えました。この現状を踏まえて日本フットボール連合は、青い監獄プロジェクトを立ち上げます。このプロジェクトの主旨は、「日本代表をワールドカップ優勝に導ける世界一のストライカー養成」です。対象者は、ユース世代のFW300人でした。主人公の潔世一は、300人のメンバーの1人で、ブルーロックと呼ばれる施設で過酷な選考の場に臨んでいくのです。

ブルーロックの平和組とは、三次選考のセレクション時に誕生した3人組チームのことです。個々のキャラクターの詳細については後述しますが、メンバーは潔世一、氷織羊、七星虹郎でした。この3人は、他のグループと同様に抽選で選出されており、あくまで偶然誕生したことが示唆されています。ところが、3人があまりにも噛み合ったことと、エゴイズム剥き出しのキャラクターではなかったことで、ファンに新鮮な衝撃を与えました。

週刊少年マガジンに連載中の史上最もイカレたサッカー漫画のブルーロックは、「今までにないサッカー作品だ」や「何話から読んでも面白い」などの高い評価を受けています。その中で、三次選考のセレクションで誕生した平和組は、殺伐としたストーリーの中で一服の清涼剤的な役割を果たしました。それでは、平和組のメンバーは、どのようなキャラクターなのでしょうか？この章では、平和組のメンバーを一覧にまとめて紹介します。

潔世一は、ブルーロックの主人公です。一難高校の2年生であり、青い監獄プロジェクトでの背番号は11番で、ポジションは攻撃的ミッドフィルダーでした。彼は、参加者の中では突出した身体能力やスキルは高くないものの、適応能力の天才として他のメンバーからも一目置かれています。彼は、「世界一のフォワードになってワールドカップで優勝する」という夢を叶えるため、人生を変えるために青い監獄プロジェクトに参加しました。

潔世一は、一次選考の時点で他のメンバーとの実力差や先行きに不安を感じていました。それほど青い監獄プロジェクトの選考は、デスゲームのような内容だったのです。自分が所属するチームZが予選突破したことで、274位で一次選考を通過しました。その後、二次選考も突破した彼は、三次選考のセレクションで平和組になったのです。

三次選考セレクションにおける潔世一は、氷織羊のアドバイスで「思考したことを反射的にやるプレー」を進化させようとしていました。平和組で臨んだ試合では、実際に思考の反射を実践して活躍したのです。また、氷織羊と七星虹郎のアシストもあり、1ゴールを決めました。その結果、彼は三次選考を1位で突破します。その後、青い監獄プロジェクトの選抜メンバーとなり、日本代表戦へと臨んでいきました。

ブルーロックの氷織羊は、二次選考を27位で突破した実力者です。中性的な顔立ちをした美形キャラで、プロジェクト内でのポジションは、右ウイングと右サイドバックでした。彼の本格的な登場が何話かネタバレしますと、第98話です。三次選考セレクションでは平和組となり、潔世一と七星虹郎ともに見事なチームワークを見せます。冷静なパスワークを得意とする彼は、日本代表戦ではベンチ入りして後半に出場しました。

七星虹郎も、氷織羊と同様に、三次選考セレクションで初登場したキャラクターです。二次選考を99位で突破した彼は、大人しそうな表情が印象的で、「曲者揃いのプロジェクト参加者の中ではとても普通に見える」と評されました。身体スキルはあまり高くないものの、潔世一の思考の反射についていくなど適応能力の高さを見せています。日本代表戦の選抜メンバーからは外れましたが、新英雄大戦ではフランスを選びました。

新機軸が盛り込まれたサッカー漫画のブルーロックに登場する平和組は、主に初心者のファンの間で「何話に登場したのか？」や「平和組になった理由が知りたい」という意見が見られるグループです。この章では、平和組の初登場と、平和組と呼ばれるようになった理由をネタバレ紹介していきます。

平和組の初登場は、原作漫画のコミックス12巻で読むことができます。12巻には第95話から第103話まで収録されており、まるまる1冊平和組の活躍が描かれていました。また、続く13巻にも平和組の談笑シーンが収めされていて、この2冊はファン必見といえます。

潔世一、氷織羊、七星虹郎の3人チームが平和組と呼ばれるようになった理由は、彼らが和気あいあいと談笑したり、お互いを尊重し合ってプレーする姿にありました。ブルーロックの青い監獄プロジェクトは、「世界一のストライカーになるためにはエゴイストでなければならない」という前提があり、参加者もその意識で臨んでいます。ところが、平和組の3人はエゴがあっても常識人であることが理由で、平和な雰囲気を構築できました。

この章では、ブルーロックに登場する平和組に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。平和組は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。ブルーロックの原作漫画を読み込んでいるようで、平和組について、ブルーロックにはない雰囲気が良いという感想をつぶやいていました。

こちらは、ブルーロックの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。平和組についてビジュアル面に注目しており、潔世一と氷織羊、そして七星虹郎の3人の身長が低そうなイメージがあってかわいいという感想を持っています。

こちらは、コスプレが趣味だと思われる方のツイートです。ブルーロックの平和組のコスプレをしたいと思っており、七星虹郎役を演じて踊ってみたいとつぶやいています。

この記事では、ブルーロックの平和組について特集してきました。現時点で平和組は、三次選考セレクションのみの登場ですが、「今後の展開で再登場してほしい」と望むファンが多いとのことです。また、テレビアニメ版で描かれることも、期待されています。平和組に注目して、ブルーロックを見てください。