【キングダム】渡河の戦いとはどんな戦い?飛信隊の活躍シーンは原作漫画の何巻?

「キングダム」では、渡河の戦いが描かれたことがあります。キングダムは、原泰久原作のメガヒット中国時代劇漫画であり、テレビアニメ版や実写映画版も大ヒットを記録して、現在もなお新規ファンを獲得し続けていました。この記事では、キングダムの渡河の戦いにスポットを当てます。この一戦がどのような戦いだったのか、飛信隊が見せた活躍シーン、原作漫画やテレビアニメ版の何巻何話に収められているのかなどを、ネタバレを交えて取り上げていきます。

【キングダム】渡河の戦いとはどんな戦い?飛信隊の活躍シーンは原作漫画の何巻?のイメージ

目次

  1. 渡河の戦いが登場するキングダムとは?
  2. 渡河の戦いとは?飛信隊の活躍をネタバレ
  3. 渡河の戦いは原作漫画・アニメの何話?
  4. 渡河の戦いに関する感想や評価
  5. 渡河の戦いまとめ

渡河の戦いが登場するキングダムとは?

「キングダム」とは、古代中国の春秋戦国時代を描いた大長編漫画です。掲載誌週刊ヤングジャンプの看板作品としても知られており、積極的なメディアミックスが展開されました。キングダムでは、渡河の戦いが描かれており、ビギナー層から「コミックスの何巻何話なんだ?」や「アニメでは何話で観られるのか」などの関心が寄せられたのです。この記事では、キングダムの渡河の戦いについて、飛信隊の活躍などをネタバレ紹介します。

キングダムの概要

キングダムは、週刊ヤングジャンプ2006年9号より連載がスタートし、2023年9月現在連載中です。同作品のコミックスは既刊69巻で、累計発行部数は9900万部を突破しました。キングダムの原作者は、原泰久です。原泰久にとって同作品は初の連載作品であり、「第17回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞を受賞するなど、文字通りの代表作品となりました。また、彼は社会人経験を活かした組織の美学を、同作品に組み込んでいます。

キングダムは、原作漫画の大ヒットを受け、多種多様なメディアミックスが展開されています。2011年にスタートしたテレビアニメ版は、原作漫画に劣らぬ好評を博して、2024年1月に第5シリーズが放映予定とアナウンスされました。また、山﨑賢人と吉沢亮主演の実写映画版も高評価されており、2023年7月に第3作「キングダム 運命の炎」が公開されています。さらに、コンシューマーゲームやモバイルゲームなども発売されました。

キングダムのあらすじ

キングダムの主人公である信は、紀元前245年に秦の国にて戦災孤児として暮らしていました。彼は同じく戦災孤児の漂とともに、下僕の身から脱出するべく、天下の大将軍を目指して修行に明け暮れていたのです。ある日、漂は秦の大臣の晶文君に見出されて、仕官することになりました。ところが、それから一月後に、重傷を負った漂が信の所を訪れてある場所の地図を渡し、大将軍になる夢を信に託して亡くなったのです。

キングダム 1/原 泰久 | 集英社 ― SHUEISHA ―

渡河の戦いとは?飛信隊の活躍をネタバレ

ネタバレ イメージ画像

週刊ヤングジャンプにて好評連載中の大長編中国歴史漫画キングダムは、合戦シーンが見どころの一つとされています。その中でも、渡河の戦いは、同作品の中でも珍しい河川での戦闘が描かれており、多くのファンを夢中にさせました。それでは、渡河の戦いとは、いったいどのような内容だったのでしょうか?この章では、キングダムにおける渡河の戦いについて、時間軸で4項目に分け、ネタバレを含めながら紹介していきます。

ネタバレ①蕞の兵との合流

キングダムで描かれた渡河の戦いは、中国の史実にある出来事で、紀元前241年に起きました。嬴政率いる秦軍と、楚・趙・魏・韓・燕の五国合従軍との戦いとして知られています。嬴政は、咸陽へ飛信隊を向かわせていました。それだけでは合従軍に対応し切れないと考えた彼は、さらに蕞国に1万人の援軍を要請したのです。蕞国援軍の内訳は、兵士ばかりではなく民平も加わっていました。

飛信隊は、河川の岸に到着しました。対岸では、戎翟公(ワテギ)率いる毒国の軍勢が、秦軍を待ち構えていたのです。そのような中で蕞国援軍と合流した信は、彼らが予め船を用意していたことに驚きました。

ネタバレ②舟で対岸へ

渡河の戦いネタバレ紹介です。飛信隊は、蕞国軍の船に乗り込みました。すると、信はそこにかつて蕞国で一緒に戦った民兵たちの姿を、見つけたのです。心強い援軍を得たと感じた信は、ワテギの軍勢と一線を交える覚悟を決めました。そして、船を毒国軍のいる対岸へと進めていくのですが、ここで思いもよらぬ情報が入ってきます。1万人と予想された敵方の軍勢が、実は3万人規模にも及んでいるというのです。

実は五国合従軍は、函谷間での戦闘を巧みにすり抜けて、予想以上の人数を投入することに成功していました。信は気持ちが落ちたものの、すぐに呂不韋と激戦を繰り広げているであろう嬴政のことを思い出し、「何が何でも勝つ」との思いで進軍していきます。しかしながら、待ち構えている形のワテギの軍勢が、上陸せんとする蕞国軍を迎え撃っていました。

ネタバレ③錐型の陣

秦に多大なる恨みを持つワテギは、矢を放って蕞国軍の兵を落とし続けています。これには蕞国の兵も、怯みました。檄を飛ばす信ですが、このままでは負けてしまうと察して、飛信隊が現状を打破すると叫んだのです。信が飛信隊に取らせたのは、錐型の陣でした。信の乗る船を先頭にして、錐の形で進軍していきます。毒国軍は、これを好機と捉えて矢を放ち続けました。飛信隊は、盾で矢を振り払いながら進軍を止めなかったのです。

ネタバレ④飛信隊の上陸

渡河の戦いの終盤を、ネタバレ紹介します。毒国軍の弓攻撃を耐えた飛信隊の後ろには、弓を構えた兵が待ち受けていました。飛信隊の面々が盾を捨てると、ここから秦軍の大反撃が始まったのです。飛信隊の弓攻撃があまりにも突然のことだったので、毒国軍は陣形を崩してしまいました。さらには、後続の船からも秦軍の弓が、放たれ続けています。信は矛を用いてワテギたちを退け、遂に上陸成功しました。

秦軍の上陸を許してしまったワテギは、3000人の兵を岸に残す決断をしました。そして、兵たちに「飛信隊と潰し合うように」と指示すると、ワテギ自身は樊於期の元へ行くとして撤退したのです。こうして、渡河の戦いは飛信隊が制しました。

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渡河の戦いは原作漫画・アニメの何話?

積み上げられた本 イメージ画像

現在もストーリーが継続中の大長編中国歴史漫画のキングダムは、多くの新規ファンを獲得し続けています。ビギナーのファンの間では、「何巻が見どころなのか」や「あのエピソードは何巻に収められているのか」などの疑問と関心が寄せられていました。この章では、キングダムの渡河の戦いのエピソードについて、原作漫画コミックスの何巻何話なのか、そしてテレビアニメ版では何話で放映されたのかを紹介していきます。

渡河の戦いは原作漫画の何巻何話?

キングダムの人気エピソードの一つである渡河の戦いが、原作漫画コミックスの何巻何話に収録されているのかをネタバレしますと、コミックス39巻に収められています。原作漫画の第417話であり、サブタイトルも「渡河の戦い」でした。39巻はこの他にも、秦軍と五国合従軍との激闘が描かれており、人気巻の一つに数えられているのです。

渡河の戦いはアニメの何話?

渡河の戦いは、キングダムのテレビアニメ版でも描かれています。アニメ版第4シリーズの第18話「渡河の戦」として、放映されました。現在は、円盤やAmazon Prime Videoなどで視聴することができます。なお、キングダムのテレビアニメ版は、第5シリーズが2024年1月に放映予定で、注目されているのです。

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渡河の戦いに関する感想や評価

この章では、キングダムの渡河の戦いに関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。渡河の戦いは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、キングダムのテレビアニメ版のファンだと思われる方のツイートです。第4シーズンの第18を観て、渡河の戦いについて非常に難しい戦いだったのだという感想を持っています。

こちらは、合戦ものの大ファンだと思われる方のツイートです。キングダムの原作漫画を読み、渡河の戦いについて、河川を挟んだ戦闘がとても面白かったと高評価していました。

こちらは、キングダムの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版の第4シーズン第18話を観て、呂不韋の自信満々の態度が良い味を出しているとともに、滅多に見られない水上戦が良かったとつぶやいていました。

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渡河の戦いまとめ

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この記事では、キングダムに登場した渡河の戦いについて特集してきました。同作品の中でもレアだとされる戦いであり、多くのファンの印象に残ったとのことです。是非一度、キングダムの渡河の戦いを原作漫画やテレビアニメ版で見てください。

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