【リゼロ】ゴズ・ラルフォンは黄金の鎧を纏った九神将！強さや登場シーンは？

「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場する九神将の中で、ゴズ・ラルフォンは伍にランク付けされています。強そうな見た目から、「もっと格上だと思っていた」などと評されており、ファンにインパクトを与えていました。この記事では、リゼロのゴズ・ラルフォンにスポットを当てます。彼のプロフィールと強さ、ヴィンセント・ヴォラキアとの関係や印象に残ったセリフ、そして登場と活躍シーンを紹介していきます。

リゼロは、ライトノベル界の圧倒的な主流である異世界ファンタジー作品です。しかしながら、他の作品と一線を画しているとされているのが、グロテスク描写も厭わないダークな世界観とストーリー展開、そして主人公のナツキ・スバルが有している「死に戻り」によるループ能力でした。また、女性キャラクターがかわいいことで、このジャンルの中でも圧倒的人気作品なのです。この章では、リゼロの作品情報を取り上げていきます。

長月達平（鼠色猫）によるリゼロの原作小説は、2012年に「小説家になろう」にて連載が開始され、2023年9月現在も同サイトにて更新中です。人気が出たことで商業作品となり、2014年にMF文庫Jレーベルより単行本が発売されました。単行本のイラストをメインで担当しているのは、大塚真一郎です。単行本は、既刊47巻（本編34巻、短編集8巻、外伝5巻）で、累計発行部数が1300万部を突破しました。

また、リゼロはテレビアニメ版やゲーム版、そしてパチンコ版とパチスロ版など多種多様なメディアミックスが展開されていました。これらがヒットしたことで相乗効果が生まれ、原作小説のファンが増えるという現象を生み出しているのです。

リゼロの主人公のナツキ・スバルは、現代世界では引きこもりの高校生でした。ある日の夜、彼はコンビニ帰りに異世界に召喚されます。突然の出来事に戸惑った彼は、異世界で早速生命の危機に瀕しました。ナツキの危難を救ったのは、サテラと名乗るハーフエルフの少女だったのです。彼は、お礼に彼女の探し物の手伝いをすることにしましたが、ようやく手掛かりを掴みかけた時に、ナツキとサテラは襲撃を受けて死亡してしまいます。

ゴズ・ラルフォンは、ヴォラキア帝国九神将のメンバーで、伍の位置にいます。彼の見た目は、金髪と金色の髭が特徴的で野性的な壮年男性に描かれていました。また、黄金の鎧を纏っており、彼の神と髭にマッチングしています。顔中の傷と逞しい筋肉を誇る体躯も目を引き、歴戦を勝ち抜いてきた強さを有していると示唆されました。ゴズ・ラルフォンの二つ名は、「獅子騎士」であり、多くのファンがライオンを連想するとのことです。

リゼロは、登場キャラクターたちが織り成すヘヴィで濃密なドラマによって生まれる名セリフや名シーンが、見どころの一つだといわれています。また、登場キャラの能力や強さも、人気の理由と考察されていました。それでは、九神将の伍である獅子騎士のゴズ・ラルフォンには、どのような強さや名セリフがあるのでしょうか？この章では、ゴズ・ラルフォンの強さと能力、名セリフ、ヴィンセント・ヴォラキアとの関係などを紹介します。

ゴズ・ラルフォンの強さについては、一兵卒として活躍するよりも、部隊の指揮統率能力に秀でていることが描かれています。彼は九神将の中では極めて常識的な思考の持ち主といわれており、一般軍人からも非常に慕われていました。ヴィンセント・ヴォラキアも、「ゴズ・ラルフォンが舞台の指揮を執っているならば安心」と全幅の信頼を寄せているのです。

ゴズ・ラルフォンの性格は、一言で言い表すと「実直」になります。そして、ヴィンセントに対する忠誠ぶりは、九神将の中でもトップクラスだと評されていました。また、非常に思慮深い性格でもあります。その反面、腹芸が全くできません。そのため、政治向きではないと判断されており、策略を共有されることは少ないのです。

ゴズ・ラルフォンは、実直な性格が物語るように、主君であるヴィンセント・ヴォラキアには絶対的な忠誠を誓っています。ひとたびヴィンセントの命令や支持が下されれば、それがどのような内容であっても即座に対応していました。また、ある意味自分の命よりも、ヴィンセントのことを大事に思っている様子も窺えるのです。

リゼロに登場するゴズ・ラルフォンの名セリフとして知られているのが、上記の発言です。この言葉は、ある意味ゴズ・ラルフォンの口癖のようなものであり、「彼のヴィンセントに対する忠誠心をこれほどまで見事に表現したセリフも多くない」と評されていました。また、ゴズ・ラルフォンの軍人らしい無骨さも見て取れるのです。

リゼロに登場するゴズ・ラルフォンは、他の九神将のメンバーたちと同様にストーリーの中で大活躍して、多くのファンにアピールしていました。この章では、ゴズ・ラルフォンの登場と活躍シーンをネタバレを交えて紹介していきます。

リゼロの特典小説に収録された外伝「Before Memories」では、ゴズ・ラルフォンがヴィンセントの命令で、ジョラー・ペンドルトンとプリシラ・バーリエルの身柄を拘束に行きました。容疑は、国家反逆罪です。ゴズ・ラルフォンの部隊がやって来ると、ジョラーの兵隊たちが待ち構えていて、ジョラーも姿を見せました。ゴズ・ラルフォンは、ジョラーを討ち取ることに成功して、その音をジョラーから離れたプリシラに聞かせたのです。

リゼロEXとは、同作品の外伝のことです。本編のサイドキャラクターの掘り下げが行われるなど、ファン必見の作品と評されました。その中の「流血の帝国外交」において、ヴィンセントの連れ去られ事件が勃発します。ゴズ・ラルフォンは、マイクロトフとボルドー・ツェルゲフを拘束しに向かったり、ヴィンセントの捜索を行うなどの活躍を見せました。ヴィンセントが無事に戻ると、喜びが過ぎてしまい窘められていたのです。

リゼロ本編の第七章「狼の国」は、九神将たちの活躍が多く描かれている章になります。ストーリーの大きな骨子となるのが、ヴォラキア帝国の宰相ベルステツ・フォンダルフォンが起こしたクーデターでした。ゴズ・ラルフォンは、当然の如くヴィンセントの味方となり、彼が脱出するまでの間の時間稼ぎを担当したのです。ゴズ・ラルフォンの忠義ぶりと、無骨さに魅了されたファンが多かったとのことで、今後も活躍が期待されています。

この章では、リゼロ登場するゴズ・ラルフォンに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ゴズ・ラルフォンは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、リゼロの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に登場するゴズ・ラルフォンについて、とても暑苦しい人物だけれども、その点を除けば九神将の中で一番良いキャラクターかもしれないとつぶやいていました。

こちらは、リゼロに登場するキャラクターの強さや能力を考察していると思われる方のツイートです。ゴズ・ラルフォンが、九神将の弐だと思っていたので、実際は伍で驚いたとつぶやいています。

こちらは、リゼロの原作小説を熱心に読んでいると思われる方のツイートです。九神将はそれぞれがヴィジュアルも性格もバラバラで良いとのことで、特にゴズ・ラルフォンは髭でマッチョでハンマー使いであるところが最高だとつぶやいていました。

この記事では、リゼロに登場するゴズ・ラルフォンにスポットを当ててきました。彼を含めた九神将は、魅力的なキャラクターが多く、今後の活躍が期待されているとのことです。ゴズ・ラルフォンに注目しながら、リゼロの原作小説や漫画版を読んでください。