【刃牙】当麻蹴速(たいまのけはや)は伝説の力士?野見宿禰との関係や強さは?

当麻蹴速(たいまのけはや)とは、漫画『刃牙(バキ)シリーズ』に登場するキャラクターの1人です。当麻蹴速(たいまのけはや)は約2000年前の伝説の力士であり、漫画『バキ道』で初登場しました。当麻蹴速は大和国で最強の強さを持っており、「日本書紀」に野見宿禰と戦ったことが記載されています。しかし、当麻蹴速は野見宿禰に敗北し、土地を没収されたといわれています。本記事では、漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速について、強さや野見宿禰との関係などを紹介していきます。

【刃牙】当麻蹴速(たいまのけはや)は伝説の力士?野見宿禰との関係や強さは?のイメージ

目次

  1. 当麻蹴速が登場する刃牙道とは?
  2. 当麻蹴速は伝説の力士?強さを考察
  3. 当麻蹴速と野見宿禰の関係
  4. 当麻蹴速に関する感想や評価
  5. 当麻蹴速まとめ

当麻蹴速が登場する刃牙道とは?

開かれた本の写真

漫画『刃牙(バキ)シリーズ』の第5部である『バキ道』は、地下闘技場の闘士と野見宿禰の戦いを描いたエピソードです。この第5部『バキ道』には、当麻蹴速(たいまのけはや)というキャラクターが登場しています。漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)は、2000年前の人間であり、伝説の力士として知られています。伝説の力士・当麻蹴速は「日本書紀」にも登場しており、蹴り技で無類の強さを持っています。

「日本書紀」の中で、当麻蹴速は野見宿禰(のみのすくね)と相撲を行い、死亡してしまいました。しかし、漫画『バキ道』の当麻蹴速は子孫を残しており、作中で101代目の当麻蹴速が登場しました。本記事では、漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)について、強さや野見宿禰との関係などを紹介します。まずは、当麻蹴速が登場する漫画『刃牙道(バキ道)』の作品情報とあらすじについて、簡単に紹介していきます。

刃牙道(バキ道)の概要

当麻蹴速(たいまのけはや)が登場する『刃牙道(バキ道)』とは、板垣恵介が描く漫画『刃牙(バキ)シリーズ』のエピソードの1つです。板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』は、他流試合や異種格闘技戦をテーマにした漫画であり、1991年から「週刊少年チャンピオン」で連載されています。漫画『刃牙道』は漫画『刃牙シリーズ』の第4部にあたり、クローン技術と降霊術で復活した宮本武蔵と地下闘技場闘士の戦いが描かれています。

一方、漫画『バキ道』は漫画『刃牙シリーズ』の第5部であり、「日本書紀」と相撲の強さにスポットが当てられています。漫画『刃牙道』は2014年に「週刊少年チャンピオン」で連載が始まり、2018年に最終回を迎えました。その後、漫画『刃牙シリーズ』は2018年に第5部『バキ道』を発表し、2023年の6月に完結しました。第4部の『刃牙道』と第5部の『バキ道』は高い人気を博しているものの、アニメ化やOVA化が行われていません。

刃牙道(バキ道)のあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

漫画『刃牙道』の作中で、徳川光成はクローン技術と降霊術を使い、宮本武蔵を蘇らせます。宮本武蔵は圧倒的な強さで烈海王を殺し、地下闘技場の闘士達を震え上がらせます。しかし、宮本武蔵は範馬刃牙との戦いで寒子にキスされ、成仏することになりました。その後、物語は漫画『バキ道』に移り、二代目野見宿禰と地下闘技場闘士の戦いが始まります。そして、野見宿禰が範馬刃牙に惨敗し、漫画『バキ道』の物語は幕を下ろしました。

アニメ「範馬刃牙」公式サイト

当麻蹴速は伝説の力士?強さを考察

当麻蹴速(たいまのけはや)のプロフィール

本記事で、強さや野見宿禰との関係などを紹介する当麻蹴速(たいまのけはや)とは、漫画『刃牙(バキ)シリーズ』に登場するキャラクターです。漫画『刃牙シリーズ』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)は、伝説の力士・野見宿禰のライバル的存在であり、「日本書紀」の同名力士がモデルとなっています。当麻蹴速は漫画『刃牙シリーズ』の第5部『バキ道』で初登場し、野見宿禰と伝説的な相撲を取った人物として紹介されました。

当麻蹴速のモデルとなった「日本書紀」の同名力士は、約2000年前に大和国で名を馳せ、伝説の力士・野見宿禰と相撲を取りました。この相撲で、当麻蹴速は野見宿禰に殺されたと「日本書紀」に記載されています。一方、漫画『バキ道』の当麻蹴速は約2000年前に野見宿禰と壮絶な蹴り合いを行い、伝説の力士として名を残しました。ちなみに、「日本書紀」の当麻蹴速は神として扱われており、奈良県の相撲神社と蹴速塚で祀られています。

当麻蹴速の強さや能力

こちらにパンチをする男性の写真

漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)は、初代野見宿禰の引き立て役であり、目立った活躍シーンがありません。しかし、当麻蹴速は漫画『バキ道』の作中で、牛の角を折るほどの剛力の持ち主として描かれています。また、当麻蹴速は「蹴速」という古流角力道を習得しており、蹴りだけで石灯籠を粉砕することが出来ます。さらに、当麻蹴速は初代野見宿禰と壮絶な蹴り合いを行い、伝説の力士として名を残しました。

一方、「日本書紀」の当麻蹴速は蹴り技の達人であり、大和国で最強の強さを持っていたと記載されています。この蹴り技の強さから、当麻蹴速は「蹴速」と呼ばれるようになりました。また、「日本書紀」の当麻蹴速は垂仁天皇(すいにんてんのう)に強さを認められ、出雲国の勇士・野見宿禰と激闘を繰り広げています。漫画『バキ道』と「日本書紀」の内容を見ると、当麻蹴速は日本史上最強の力士の1人だといえるでしょう。

当麻蹴速の二代目が登場する可能性もある?

当初、当麻蹴速(たいまのけはや)の二代目は漫画『バキ道』に登場しないと思われていました。しかし、二代目野見宿禰とジャック・ハンマーの試合終了後、101代目の当麻蹴速が突然登場しました。101代目当麻蹴速は二代目野見宿禰の顔見知りであり、大きな身体と太い眉毛が特徴となっています。101代目の当麻蹴速は古流角力道「蹴速」を継承しており、初代の当麻蹴速に負けないほどの蹴り技を使うことが出来ます。

また、当麻蹴速は逃げを「仕切り直し」と考える人物であり、一族通して二千年間無敗全勝を主張しています。漫画『バキ道』の作中で、第101代目の当麻蹴速は徳川邸に招かれ、範馬勇次郎と対峙します。この時、101代目当麻蹴速は範馬勇次郎に数発蹴りを入れ、敵前逃亡しました。その後、101代目当麻蹴速は愚地独歩と戦い、重傷を負ってしまいます。そして、101代目当麻蹴速は現代格闘家の強さを実感し、作中から退場しました。

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当麻蹴速と野見宿禰の関係

野見宿禰のプロフィール

本記事で、当麻蹴速(たいまのけはや)との関係を紹介する野見宿禰とは、出雲国の伝説の力士です。野見宿禰は「日本書紀」に登場する約2000年前の力士であり、当麻蹴速とライバル関係にあります。「日本書紀」の野見宿禰は垂仁天皇の命を受け、相撲で当麻蹴速を打ち破ったといわれています。一方、漫画『バキ道』の野見宿禰は相撲で当麻蹴速を殺害し、天下無双の力士になったと紹介されています。

また、漫画『バキ道』の野見宿禰は人間を超えた化物であり、握力だけで石炭をダイヤモンドに変えていました。漫画『バキ道』の作中で、野見宿禰は当初、二代目が空位状態にあるといわれていました。しかし、二代目の野見宿禰が突如現れ、主人公の範馬刃牙はロッククライミングのイベントで彼と顔を合わせます。その後、二代目野見宿禰はビスケット・オリバや現役の力士に勝利し、範馬刃牙と戦うことになりました。

当麻蹴速は野見宿禰と伝説的な相撲を取った?

はてなマークのイメージ画像

上述で紹介した通り、当麻蹴速(たいまのけはや)と野見宿禰は「日本書紀」で相撲を取っています。相撲は身体と身体のぶつかり合いであり、蹴り技が禁止されています。しかし、当麻蹴速と野見宿禰は手を使わず、蹴り合いで相撲をしたといわれています。また、当麻蹴速と野見宿禰の相撲は殺し合いであり、当麻蹴速の死亡で幕を下ろしました。そのため、当麻蹴速と野見宿禰は伝説的な相撲を取った人物と評価されています。

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当麻蹴速に関する感想や評価

漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)には、101代目の当麻蹴速が弱いといった感想が多く寄せられていました。初代当麻蹴速は野見宿禰のライバルであり、伝説の力士として名を残しています。しかし、101代目の当麻蹴速は愚地独歩に完敗し、そのまま退場してしまいました。これが理由で、101代目の当麻蹴速は雑魚キャラ扱いされています。

漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)には、101代目当麻蹴速の存在に疑問を抱く感想も多く寄せられていました。当初、101代目の当麻蹴速は古代相撲「蹴速流」の継承者として描かれていました。しかし、101代目の当麻蹴速は登場シーンが非常に少なく、見せ場も多くありません。そのため、101代目の当麻蹴速は2023年8月現在、漫画『刃牙シリーズ』ファンに「いらないキャラ」と評価されています。

漫画『バキ道』に登場する当麻蹴速(たいまのけはや)には、当麻蹴速が分からないといった感想も多く寄せられていました。当麻蹴速は「日本書紀」に登場する伝説の力士です。しかし、当麻蹴速は資料や伝承の少なさから、あまり知名度が高くありません。

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当麻蹴速まとめ

本記事では、当麻蹴速(たいまのけはや)について、強さや野見宿禰との関係などを紹介しました。確かに、第101代目の当麻蹴速(たいまのけはや)は雑魚キャラ扱いされています。しかし、初代の当麻蹴速は野見宿禰と伝説的な相撲を取った力士であり、奈良県の神社で神として祀られています。また、垂仁天皇に実力を認められているため、当麻蹴速は天下無双の力士だといえるでしょう。

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