ハンターハンター人気キャラランキング！1番人気の登場人物は？

ハンター試験編から暗黒大陸編まで、数多くのキャラクターが登場した「ハンターハンター」。主人公・ゴンをはじめ魅力的な登場人物が目を引く一方、彼らが持つ念能力やバトルも見どころの1つです。以下では、「ハンターハンター」から登場キャラの人気ランキングTOP30を一覧にまとめました。その他、「ハンターハンター」の公式投票の結果の一覧も紹介します。

富樫義博先生の人気作「ハンターハンター」は、1998年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された冒険活劇です。単行本は2023年8月時点で37巻が刊行され、電子コミックス版を含めた国内累計発行部数は、2022年7月時点で8400万部を突破しました。作者・富樫先生の病気を理由に、2022年12月をもって「ジャンプ」での連載が終了し、新たな掲載方法による継続が公式発表されました。

くじら島に暮らす少年ゴン＝フリークスは、まだ見ぬ父親との再会を夢見て、父親と同じハンターになるべく旅に出ました。ハンター試験で、クラピカ・レオイオ・キルアと仲間になったゴン。後にプロハンターにも合格し、各地での修行や強敵との戦いを経てハンターとしての実力を高めていきます。そして、物語はクラピカの視点に変わり、虐殺された同胞の緋の眼を取り返すべく、BW号に乗り込みました。

公式投票では、登場回数の多さや目立った活躍の多いキャラほど上位にランクインする傾向が高いでしょう。一方、非公式のランキング一覧では、コアなファンに愛される味のあるキャラが選ばれるなど、意外な結果も見せています。以下では、「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキングからTOP30～21位を一覧にまとめました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第30位は、ゴンの育ての母親あるミトさんです。ジンの従妹にあたり、くじら島で居酒屋を営んでいます。ゴンがハンターになることに反対していたミトさん。しかし、ゴンがハンター試験の受験申込のための条件をクリアしたことで、島を出ていくことを許可しました。ゴンが里帰りした時には、彼の考えにも理解を示し、陰ながらゴンを応援しています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第29位は、キルアの父親で、暗殺一家の当主であるシルバ＝ゾルディックです。念能力は放出系で、オーラを両手に溜めて放出する技を披露しています。また、暗殺技として、血を流さずに相手の心臓を抉り出す高度な技術も習得しています。圧倒的な強さを持ちつつも戦いには慎重であり、必要以上のリスクを冒すことを良しとしません。念能力は操作系です。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第28位は、ゴンたちが受けたハンター試験の試験官・サトツです。第一次試験を担当し、目的地まで走り続ける地獄マラソンを受験者に課しました。かつては名誉欲に燃えるハンターでしたが、ジンのルルカ遺跡に感銘を受けて考えを改めました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第27位は、キルアの祖父であるゼノ=ゾルディックです。放出系能力者であり、武道家としても一流の実力の持ち主です。暗殺家業はあくまで仕事と割り切っており、依頼者が死亡したら仕事は打ち切るなど、独自のルールで遂行しています。また、暗殺を生業としているため世間では物騒な人物で知られるも、家庭では孫に弱いという好々爺ぶりをみせています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第26位は、幻影旅団のナンバー5のフィンクス＝マグカブです。団員屈指の腕力の持ち主で、念能力は強化系です。短気で喧嘩っ早いものの、旅団のルールを重んじるなど仲間意識の強さも持ち合わせています。豪快な性格もあいまって、ファンからは「漢の中の漢」とも評されています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第25位は、盲目の軍儀棋士・コムギです。東ゴルトー共和国出身で、軍儀の世界王者でもあるコムギ。メルエムの対局中に新手を思いついたり、蟻の王を寄せ付けないなど軍儀では圧倒的な強さを見せつけています。また、生まれ育った環境から軍儀にしか自分の価値を見いだせず、負けた時には命を差し出す覚悟を見せました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第24位は、ゾルディック家の執事長のゴトーです。ゾルディック家においてキルアの数少ない味方であり、アルカ編ではキルアをサポートし続けました。また、念能力者であり、コインを念弾として飛ばす技を披露しています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第23位は、和風の出でたちが特徴の幻影旅団のナンバー1、ノブナガ＝ハザマです。旅団では特攻役を務め、間合いに入った敵を一瞬で切り捨てる居合の達人です。性格は飄々としつつも敵には容赦なく、また短気でやや我が強い面が玉にキズでしょう。一方で旅団には忠誠を誓っており、認めた相手には義理堅さをみせています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第22位は、キメラ＝アント討伐隊の1人で、一つ星・シーハンターのモラウ＝マッカナーシーです。ネテロの要請尾を受け、弟子であるナックルとシュートを引き連れて討伐隊に加わりました。念能力は操作系で、圧倒的な肺活量と巨大なキセルから放たれる煙で攻撃を繰り出します。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第21位は、幻影旅団のナンバー9で、スーツ姿が特徴のパクノダです。旅団の初期メンバーであり、「パク」の愛称で呼ばれています。念能力は特質系で、触れた相手の記憶を読み取る能力で情報収集をおこなっています。念能力者の中でもかなり珍しい能力であり、旅団内で重宝されました。

クロロを巡るクラピカとの取引で、情報漏洩を防ぐためにジャッジメントチェーンを埋め込まれたパクノダ。最後は、自分の命と引き換えにクラピカに関する記憶をメンバーに託し、死亡しました。

主人公サイドだけでなく、敵サイドキャラも個性的であり、ファンを魅了しています。以下では、「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキングTOP20～11を一覧にまとめました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第20位は、主人公・ゴンの父親で、二つ星ハンターのジン＝フリークスです。ジンとゴンの再会は、本作品のテーマの1つであり、会長選挙編にて親子の対面を果たしました。赤ん坊だったゴンを身内に託し、くじら島を去ったジン。そのようないきさつから、ジン自身はゴンに対して申し訳なさを感じていました。しかし、ゴンから会いに来てくれたことで対面を果たしました。

暗黒大陸編でも引き続き登場し、カキン＝ビヨンドの探検隊として未知なる世界への冒険に挑んでいます。作中では、激高したレオリオに投げ飛ばされるなど、父親としても情けない面が目立つジン。一方、念能力の実力はかなり高く、「世界で五本の指に入る」と評されています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第19位は、暗殺一家ゾルディック家の末っ子、カルト＝ゾルディックです。おかっぱ頭に着物を身に着けた日本人形のような出で立ちで、兄を救うために幻影旅団に加入しました。念能力は操作系で、扇子と紙吹雪を使った攻撃を繰り出します。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第18位は、キメラアント討伐隊の1人で、モラウの弟子でビーストハンターのナックル＝バインです。リーゼントヘアに強面というヤンキー風の出で立ちで、カイトに次ぐ体術の実力者です。荒っぽい性格であるもののお人よしで、優しすぎることが欠点と言われています。また、いかつい外見でありながら動物に好かれる以外な一面もあります。念能力は具現化系です。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第17位は、幻影旅団のナンバー8、シズク＝ムラサキです。黒髪とメガネが特徴の女性で、旅団の中ではヒソカに次ぐ新人です。感情に乏しく、つかみどころがない一方で、邪魔だと判断した者を殺害する冷酷さも秘めています。念能力は具現化系で、掃除機のような見た目の「デメちゃん」を出現させます。

戦闘ではデメちゃんを振り回して打撃攻撃を与えたり、シズクが指示したものや念を吸い込む他、死体となった生命体の吸収も可能です。また、最後まで吸い取ったものを外に出すことも出来るものの、吸い取ったものがどこへ向かうはシズク自身も分かりません。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第16位は、キメラアントの王直属護衛軍の1人、ネフェルピトーです。護衛軍で最初に誕生した猫型の蟻で、かわいらしい見た目でありながら、性格は移り気で残酷です。また、オーラだけでゴンたちを圧倒するなど計り知れない強さを秘め、ネテロからも強いと評されています。非常に好戦的であるものの、夢中になると周りが見えなくなってしまいます。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第15位は、ハンター教会第12代会長、アイザック＝ネテロです。本編の20年前にはすでに100歳を超えたと語る老爺であるものの、その強さは衰えを知りません。念能力は強化系で、心源流拳法師範でもあります。キメラ＝アント討伐ではメルエムと対戦し、最後は自らに仕込んだ貧者の薔薇の起動させ、自爆しました。

作中では人の悪いことでも知られ、好色な一面もあったネテロ会長。しかし、圧倒的な強さとカリスマ性は読者も魅了し、「こんなおじいさんになりたい」とも声も見られます。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第14位は、ウィングの師匠である二つ星ハンター、ビスケことビスケット＝クルーガーです。G.I編から登場し、ゴン・キルアの第ニの師匠として修業を課しました。職業はストーンハンターであり、念能力は変化系で癒しの能力となっています。外見はかわいらしい少女であるものの、実年齢は57歳であり、念能力で若く見せていることが判明しています。

一方、真の姿はいかつい顔と鍛え抜かれた身体が特徴の大柄な女性であり、拳一つで相手を叩きのめすほどのパワーを秘めています。普段の外見からは想像がつかない圧倒的な強さや年齢のギャップが、ファンを魅了しているでしょう。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第13位は、ゴンの仲間の1人であり、メインキャラでもあるレオリオ=パラディナイトです。ゴンとは、ハンター試験会場へ向かう船で知り合い、クラピカ・キルアと共に最終試験まで挑みました。登場初期は、偽悪的な言動が目立ち、短気かつ激高しやすい性格だったレオリオ。内面は義理人情に厚く、仲間思いの優しい一面も兼ね備えています。

ハンター試験合格後は、医大への受験のために故郷に戻っていたものの、後に医大に合格しました。また、キメラ＝アントの戦いで危篤状態になったゴンを救うために行動に出るなど、熱い性格も支持されています。念能力は放出系で、地面などを殴った衝撃で遠くの場所に拳を出現させる能力を披露しています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第12位は、ゾルディック家の長男であるイルミ＝ゾルディックです。仕事の都合でハンターライセンスを取得し、以降は幻影旅団のメンバーとして活動しています。弟・キルアに対して歪んだ感情を持っており、彼を一流の暗殺者になるための教育を施しました。

念能力は操作系で、針を差し込むことで相手を意のままに操れる能力を発揮しています。また、念能力は自身に対しても有効で、ハンター試験では「ギタラクル」の変装を固定しました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第11位は、キルアの妹（弟）で、謎多き子供であるアルカ＝ゾルディックです。キルアから非常に可愛がられるも、シルバからは特異な能力を危険視され、長らく監禁生活を送っていました。ある条件を満たすとナニカと交代し、その正体は暗黒大陸とのつながりが明言されています。

どのキャラクターも個性的で多くの魅力に富んだ「ハンターハンター」の登場キャラ達。公式投票でも、どのキャラを選ぼうか迷ってしまうでしょう。以下では、「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキングTOP10～4を一覧にまとめました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第10位は、作中で最初に登場した幻影旅団メンバーであるマチ＝コマチネです。団員ナンバーは3で、初期メンバーの1人です。勝気な性格と鋭い眼光が特徴で、キルアの貫き手を筋肉で封じるなど、肉体的な強さも秘めています。性格は他の旅団同様に仲間思いで、勘の鋭さはメンバーからも一目置かれています。念能力は変化系で、念糸を使った攻撃や探索、縫合などが可能です。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第9位は、プロハンターでありながら、幻影旅団としても活動するシャルナーク=リュウセイです。旅団の初期メンバーの1人で、番号は6番、「シャル」の愛称で親しまれています。旅団内では情報処理を担っており、知識が豊富で頭もよいことから、クロロの参謀的存在として活躍しています。

暗い印象の強い旅団の中で、明るく爽やな印象の強いシャルナーク。しかし、殺戮に関しては他メンバーと同様で、冷酷さも隠し持っています。念能力は操作系で、自作の携帯電話を使って相手を貶める携帯する「他人の運命（ブラックボイス）」を披露しています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第8位は、ゴンがハンターを目指すきっかけとなった人物、カイトです。ジンの弟子であり、契約ハンターとして生物調査を行っています。作中では、キメラ＝アント編で登場し、仲間と調査に当たっていた過程でゴンと再会を果たしました。後にキメラ＝アント討伐隊に加わるも、ネフェルピトーとの戦いに敗れて惨殺されました。

念能力は具現化系で、ルーレットが当たった武器を具現化して戦う「気狂いピエロ（クレイジースロット）」です。幼いゴンに対し自然の厳しさを教えながら、再開後は彼を守るために自らを犠牲にしたカイト。登場シーンこそ少ないものの、お人よしな性格や仲間から信頼されていることが高く評価されています。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第7位は、幻影旅団のナンバー2であるフェイタン＝ポートオです。口元を隠したミステリアスな雰囲気が目を引き、粘着質で嫌味な性格が玉にキズでしょう。戦闘では好戦的で、団員でもっとも残虐な方法を繰り出しています。念能力は変化系で、自身が受けた痛みに比例して念能力を放つ攻撃です。

また、念能力の技は、フェイタンが激怒した際に発動され、広範囲かつ見境なく攻撃を繰り出すため、もっとも危険な能力となっています。そのため、通常の戦闘では刀を仕込んだ傘を武器に戦います。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第6位は、幻影旅団の団長、クロロ＝ルシルフルです。十字架の刺青を彫った額と特徴的なイヤリングが目を引き、オールバックを解いた姿もかっこいいと人気を集めています。高いカリスマ性で、旅団からの信頼も厚いクロロ。しかし、その正体は無慈悲な殺人中毒者であり、サイコパスを匂わせています。

また、本が好きであり、念能力も特質系「盗賊の極意（スキルハンター）」と、本にちなんだものとなっています。盗賊の極意は、相手の念能力を盗んで自身で使用する能力であり、作中ではネオン＝ノストラードの能力を奪いました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第5位は、蟻の王ことメルエムです。キメラ＝アント編で発見された蟻の女王から誕生、生まれながらに念を習得するなど作中最強のキャラクターです。当初は、人間を家畜と認識し、レアモノ（念能力者）の捕食を求めていたメルエム。しかし、軍儀のために呼ばれたコムギとの対局と対話を通じて、人間的な思考を持ち始めます。

討伐隊として現れたネテロとは当初戦うつもりはなかったが、自身の名前を知るべく、戦を余儀なくされました。ネテロの自爆に巻き込まれ、一時は瀕死の重傷を負ったメルエム。部下たちの懸命な治療で回復したものの、貧者の薔薇の毒に侵され、余命わずかとなっていました。コムギに看取られて亡くなるシーンは、「ハンターハンター」の名場面にも数えられ、多くの涙を誘いました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第4位は、圧倒的な戦闘センスを持つ謎の奇術師・ヒソカ＝モロウです。ゴンと共にハンター試験を受けた受験者であり、ピエロのような奇抜な格好が特徴です。気まぐれかつ嘘つきで、つかみどころのない性格であるヒソカ。強い相手と存分に戦い、最後には相手を殺すことに快感を覚える戦闘狂であり、また快楽殺人の嗜好も見られます。

念能力は変化系で、オーラをゴムように伸縮させる能力や、オーラを物体の表面に被せ、偽の情報を相手に見せつける能力を発揮しています。作中では、奇抜な格好が目立つヒソカですが、化粧を落として髪を下した姿はイケメンと評されています。

人気キャラランキングといえば、主人公の順位も気になるでしょう。果たして、主人公のゴンは、何位にランクインしたでしょうか。以下では、「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキングTOP3を一覧にまとめました。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第3位は、本作品の主人公であるゴン＝フリークスです。物語は、ゴンがまだ見ぬ父親を探す旅から始まり、会長選挙編にてその目的が達成されました。幼い頃にカイトと出会い、ハンターという職業を知ったゴン。後に、ハンターの道を志し、父・ジンとの再会を胸にくじら島を旅立ちました。

主人公のゴンといえば、やはり少年漫画の主人公らしい明るく天真爛漫さや、努力を惜しまない性格があげられるでしょう。また、他人に対する思いやりにもあふれ、周囲の人々にも影響を与えています。一方で、強化系の念能力者の特徴も目立ち、単純で直情的、極度の負けず嫌いな一面も見られます。作者・富樫先生の意向で、数々の困難に見舞われたゴン。

身体の一部の欠損だけでなく、時には命が危うい状況まで追い詰められたこともありました。しかし、ゴン自身の諦めない力や周囲の強力によって数々の困難を乗り越えた、少年漫画の王道を行く主人公でしょう。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第2位は、金髪と中性的な容姿がかっこいいクラピカです。幻影旅団によって滅ぼされたと言われる「クルタ族」の生き残りであり、奪われた同胞の緋の眼の奪取に命をかけるクラピカ。幻影旅団が関わるエピソードでは、彼が主役となってストーリーが進行し、旅団へ復讐を行っています。

暗黒大陸編では主人公として描かれ、緋の眼を大量に所有すると噂されるツェリードニヒ王子への接触を目的に、BW号に乗り込みました。念能力は具現化系で、念で生み出した鎖を使って戦う他、駆け引きの場面でも江利用しています。一族を残酷な方法で殺害され、復讐に燃えるクラピカ。冷静沈着で頭脳明晰、そして、復讐のためなら手段を選ばない冷酷さが見る者をひきつけます。

「ハンターハンター」の人気キャラ・登場人物ランキング第1位は、主人公を抜いて圧倒的な人気と支持を集めたキルアです。ゾルディック家の3男であり、暗殺一家の跡継ぎとして育てられたキルア。一方で、ハンター試験で知り合ったゴンと友達になり、年相応の振る舞いを見せています。念能力は変化系で、オーラを電気かえて攻撃を繰り出します。

キルアの魅力と言えば、大人びいた容姿と少年らしい一面とのギャップがあげられるでしょう。また、妹としてかわいがるアルカとの関係も注目され、女性ファンも魅了した人気キャラです。

ハンターハンターでは、過去3回公式投票が行われました。新キャラが登場するたびにランキングも大きく変わり、推しキャラの順位が気になった方も多いでしょう。以下では、「ハンターハンター」の公式人気投票の結果一覧と、主人公のゴンの順位を紹介します。

ハンターハンターの第1回公式人気投票は単行本7巻で発表され、1位はキルア（13,728票）、2位はクラピカ（13,498票）、3位はゴン（3,929票）という結果となりました。公式人気投票では、各作品の主人公が1位に選ばれる傾向が多いでしょう。しかし、ハンターハンターでは、主人公・ゴンを抜いてキルアとクラピカが上位2位を独占しました。

第2回公式人気投票は単行本12巻に収録され、1位はキルア（7,488票）、2位はクラピカ（7,176票）、3位はゴン（2,472票）となりました。また、第2回の公式投票では、幻影旅団のメンバーも10位内にランクインしています。

第3回公式人気投票は、「ハンターズ・ガイド」にて掲載されています。前回と同じく1位はキルア（5,186票）、2位はクラピカ（3,467票）、3位はゴン（2,114票）となりました。公式人気投票でも、キルアとクラピカの人気は根強く、主人公よりも順位が上という異例の結果となっています。4位以下は、カイト、レオリオ、ネフェルピトーと続き、主人公の敵味方を問わないバラエティ豊かな公式結果でしょう。

主要キャラからモブキャラまで、緻密な設定も人気に拍車をかけた「ハンターハンター」。主人公・ゴンはもちろん、彼を取り巻くキャラクターたちは皆個性にあふれ、読者を楽しませています。また、暗黒大陸編では、これまでにない新キャラも登場し、物語をさらに面白くしています。以下では、ハンターハンターの人気キャラに関する感想や評価を一覧にて紹介します。

ランキング一覧にて、TOP3にランクインしたゴンとキルアは、「ハンターハンター」の顔と呼べるコンビであり、根強い人気を見せています。暗黒大陸編に突入するまでは、エピソードのほとんどはゴンとキルアの視点で展開され、2人の絆や奮闘が描かれました。また、SNSではゴンとキルアの仲が良くてかわいいとの感想も寄せられています。公式投票の結果一覧でもTOP3に入り、2人の再登場を期待する声も見られます。

ハンターハンターでは長らく出番が少なかったものの、念能力のカッコよさや壮絶な過去に注目が集まったクラピカ。公式投票一覧でも主人公を抜いて2位にランクインするなど、高い人気を誇っています。そして、暗黒大陸編では、クラピカを中心に物語が展開されています。好きなキャラクターの登場もあって物語が面白い、これまでにない頭脳戦にハラハラするなど、続きが気になる方も多いでしょう。

ハンター試験編から登場し、ただならぬ雰囲気からゴンの敵になり得るとも予想されたヒソカ。素顔はイケメンとギャップの大きさは女性ファンを魅了し、SNSでもヒソカがかっこいいとの声が見られます。また、ヒソカといえば、快楽殺人の嗜好も見られ、危うさも漂わせているでしょう。そのような危険な一面もファンを魅了し、人気キャラランキング一覧でもゴンに次ぐ順位にランクインしています。

人気キャラランキング一覧でも、多くのキャラがランクインした幻影旅団ですが、近年になって彼らの知られざる過去が明かされました。その内容は、幻影旅団に対する従来のイメージを覆すようなものであり、新たに浮上した元メンバーの現在も気になるでしょう。一体、幻影旅団とは何者なのか、彼らの目的は何なのか、悪の組織でありながら他キャラにはない魅力を持ち、彼らの人気はさらに上がるだろうと言われています。

気キャラの投票結果によってキャラの出番を増やしたり、または減らす傾向が多くみられる一方、「ハンターハンター」に関しては、人気キャラでありながら出番が少ない傾向があります。人気キャラランキング一覧にて上位にランクインしたクラピカについても、暗黒大陸編に突入するまで長らく出番がありませんでした。SNSでは、ハンターハンターは媚びない漫画、人気キャラが置き去りにされていると評されています。

「ハンターハンター」の人気キャラランキング一覧や、公式投票結果一覧をネタバレ紹介しました。公式人気投票でも、主人公のゴン＝フリークスが1位になれないという異例の結果となった「ハンターハンター」。しかし、主人公・ゴンの人気は低いわけではありません。ゴンを上回る魅力に富んだキャラの登場も「ハンターハンター」の見どころであり、新キャラの活躍にも期待が寄せられています。