【SAO】シノンはアリシゼーションで死亡する?サトライザーとの戦いの結末は?

シノンはソードアート・オンライン(SAO)アリシゼーション編において、死亡説が流れたキャラクターです。なぜ、シノンの死亡説が考察されるようになったのでしょうか?この記事では、ソードアート・オンライン(SAO)のシノン死亡説について、そもそも死亡説が考察された理由や、関係するサトライザー・アリスとの関係性、シノンの魅力についてもネタバレありでまとめて紹介していきます。

【SAO】シノンはアリシゼーションで死亡する?サトライザーとの戦いの結末は?のイメージ

目次

  1. シノンとは?
  2. シノンはアリシゼーションで死亡する?
  3. シノンのかわいい魅力
  4. シノンに関する感想や評価
  5. シノンの死亡説まとめ

シノンとは?

ソードアート・オンライン(SAO)にヒロインの1人として登場したのがシノンです。この記事では、シノンについて、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

ソードアート・オンライン(SAO)の作品情報

ソードアート・オンライン(SAO)の概要

シノンが活躍するソードアート・オンライン(通称SAO)は、2009年に川原礫先生が電撃文庫から敢行を始めたVRMMORPGを題材とした作品です。元々は川原礫先生がデビュー前、第9回電撃ゲーム小説大賞に投稿するために執筆された作品でしたが、規定枚数を大幅に超過していたこともあり、自身のウェブサイトで公開されたオンライン小説でした。

その後、川原礫先生が、第15回電撃小説大賞において『アクセル・ワールド』で大賞を受賞。その時の担当編集者の提案で、ソードアート・オンラインも敢行されることになりました。日本国内はもちろん、海外でも高い人気を誇り、13カ国語に翻訳されました。全世界累計で発行部数は3000万部を超える程の作品になっています。

ソードアート・オンライン(SAO)のあらすじ

SAO事件がキリトによって解決された1年後。キリトこと桐ヶ谷和人は、SAO事件がきっかけで知り合った官僚の菊岡誠二郎から『ガンゲイル・オンライン』で起こった『デスガン事件』の調査を依頼されます。これまでも菊岡に融通をきかせてもらっていた和人はこの依頼を断ることはできず、ガンゲイル・オンラインにキャラクターをコンバート、そこで出会うことになったのがシノンでした。

シノンのプロフィール

シノンは、ガンゲイル・オンラインが舞台となる、『ソードアート・オンラインファントム・バレット編』において登場したヒロインの1人です。このエピソードでは、それまで登場していたキリトの仲間達は現実世界でしか登場せず、シノンがヒロインとして登場することになります。このエピソードにおいて、キリトがSAO事件の因縁に向かい合う中、シノン自身も、自らの過去の出来事と向かい合うことになるのです。

ファントム・バレット編以降のシノンは、キリト達の仲間に加わり、キリト達がメインのゲームにしているアルヴヘイム・オンライン(ALO)にも参加するようになりました。以降のエピソードでも、キリト達とは違う、銃撃戦がメインのゲームでの経験の長さを活かした活躍をするようになります。

TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」オフィシャルサイト

シノンはアリシゼーションで死亡する?

シノンはアリシゼーションにも登場

シノンの死亡説が考察されるようになったのは、アリシゼーション編でのことです。当初アリシゼーション編は、キリトだけが、仮想世界であるアンダーワールドに囚われる形で展開していました。アスナを始めとする他のキャラクター達は昏睡状態のまま行方不明になってしまったキリトを探す形が裏のエピソードとして展開されたのです。そしてアスナ達がキリトの居場所を突き止めた頃で発生したのが、アンダーワールド大戦でした。

アンダーワールド内で行われる人界と、ダークテリトリー軍による衝突。ここに、キリトを救いたいアスナやシノンも参加する形で合流することになります。シノンがこの時使用したのは、スーパーアカウント『太陽神ソルス』のアカウントであり、他のキャラクターにはない特殊な性能を持っていました。

ちなみに原作では、キリトが倒れた際、加害者がデスガン事件の生き残りであったこともあり、居合わせたアスナと、キリトの家族以外で、唯一、事件のことを知らされていました。

シノンはサトライザーとの戦いで死亡する?

そのようなシノンの死亡説が考察されたのは、サトライザーとの戦いです。サトライザーは、元々は、シノンが主戦場とするガンゲイル・オンラインにおいて、伝説的な存在となっていたキャラクターでした。実際、シノンもガンゲイル・オンラインにおいては完全に負けたことがある相手だったのです。そのリアルの正体であるガブリエル・ミラーは、アメリカに本社を構えるプロの傭兵でした。

そのような経歴を持つガブリエル・ミラーが、仕事でオーシャン・タートルを襲撃してきたことで絡んでくることになります。当初は、スーパーアカウントの1つ、闇神ベクタを使用してログインしました。しかし、このアカウントは、ベルクーリと相討ちになったことで、使えなくなります。その後、ガブリエル・ミラーは、自身のアカウントであるサトライザーを使用して再度アンダーワールドにログインしてくるのでした。

再ログインしてきたサトライザーと対面することになったのがシノンでした。サトライザーの経歴も明らかになっていたことから、死亡してもおかしくない状況に追い込まれることになります。シノンも心意の力を使って武器をヘカート2に変化させて応戦しますが、基本的には防戦一方でした。最終的には、サトライザーが本来の目的を優先したために、死亡することはありませんでしたが死亡していも不思議ではなかったのです。

サトライザーの目的はアリス

サトライザーの目的とは、アンダーワールドで完成した完全な人工知能アリスの奪取でした。元々は仕事の依頼でしたが、サトライザー自身は、持ち逃げするつもりでいたのです。元々は、現実世界でのアリス奪取を狙っていましたが、それが出来なかったため、アンダーワールドにログインしてのアリスの奪取を狙うことになるのでした。実際、1度はアリスの誘拐にも成功しています。

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シノンのかわいい魅力

かわいい魅力①キリトを女の子だと勘違い

シノンはファントム・バレット編においてヒロインとして登場しましたが、その初登場時からかわいい魅力を発揮しています。この時のキリトはランダム生成されるアバターがかなりレアなもので、男性型アバターであるにもかかわらず、女性にしか見えない見た目になっていました。この見た目からシノンと知り合うことになったのです。

ファンタジー色が強いSAOやALOとは違い、ガンゲイル・オンラインは女性プレイヤーは決して多くはありません。そのこともあってか、シノンはキリトを女性と勘違いして、ゲームについてレクチャーしてあげるなど優しく接しました。しかし、その後、キリトが正体を明かしたことで一時は憤慨していました。その後BoBにおいて和解する形になっています。

かわいい魅力②リアルも魅力的

シノンのリアルである朝田詩乃も魅力のあるキャラクターになっています。アバターはランダム生成であるにも関わらず、その見た目はかないりアバターと似ているのが1つの特徴になっているのです。アバターの違いとしては、髪は日本人らしく黒であること、伊達メガネをかけていることなどが挙げられます。

かわいい魅力③過去のトラウマがある

朝田詩乃は、その見た目や性格的にも、進んで銃撃戦であるガンゲイル・オンラインをプレイするタイプではありません。しかし、彼女がガンゲイル・オンラインをプレイしているのには、過去のトラウマが影響しています。11歳の頃、郵便局で強盗に出くわし、銃口を向けられた挙げ句、自ら犯人を銃殺してしまったという経験があるのです。

それ以降、朝田詩乃は、例えテレビなどの映像でも銃を見ると拒否反応を示してしまう程のトラウマになっていました。このトラウマを克服するべく、敢えて銃撃戦がメインのガンゲイル・オンラインのプレイを開始したのです。ちなみに、デスガン事件以降、キリト達の計らいで、郵便局での事件で、自らが助けることになった2人と対面したことで、前を向いていけるようにもなりました。

かわいい魅力④弱点は尻尾

そのようなシノンですが、ALOではケットシーという動物の特徴を持つ種族でプレイをしています。このケットシーは耳と尻尾が特徴的見た目をしているのですが、エピソードの中でキリトがつい尻尾を掴んでしまったことがありました。この際には、赤面しながら叫ぶなど、普段のシノンとは違った1面を見せています。

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シノンに関する感想や評価

ここからはSAOのシノンについての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。アリシゼーション編では、長らくキリト以外のキャラクターが、アンダーワールドに登場しなかったこともあり、アンダーワールド編において、シノンが登場した時には歓喜したという声が非常に多くなっています。シノンが使ったのがスーパーアカウントということもあり、見た目の神々しさなどから、アンダーワールドでのシノンの衣装が好きという声も多いです。

またアリシゼーション編のシノンの戦闘がかっこよすぎるという声も非常に多いです。登場当初は、スーパーアカウント特有の能力を使い、無双状態だったこと、サトライザー戦で、GGOでのシノンとなりヘカート2を使うシーンなどはかなりカッコいいと言われることが多くなっています。

ただアリシゼーション編のシノンをかっこよく描くのは、それだけサトライザーの強さや凄さを示しているという声も多いです。スーパーアカウントを使用し、心意まで使ったシノンを、サトライザーがアリス奪取という目的を優先しなければ死亡させられていたというのが、その強さを際立たせる結果になっています。

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シノンの死亡説まとめ

GGO編でもリアルの死亡の可能性があったシノンですが、アリシゼーション編でも死亡説が考察される結果になりました。アリシゼーション編での死亡説は、対サトライザー戦が原因で、サトライザーのあまりの強さ、負の心意などから、シノンが死亡してもおかしくない展開だったとされているのです。実際、サトライザーがアリス奪取という目的を優先しなければ、死亡していてもおかしくありませんでした。

結局、死亡することはありませんでしたが、完全にその後戦力にはならなくなってしまうほどのダメージを与えられてしまっています。まだSAOアリシゼーション編を視聴していない人は、シノンの登場と活躍にも注目しながら視聴してみましょう。

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