【スラムダンク】安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由は?キレるシーンや元ネタは?

以下では。安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由をネタバレ紹介します。「スラムダンク」の安西先生といえば、物腰柔らかな温厚な性格で、滅多なことではキレることがありませんでした。本文では。「スラムダンク」から、安西先生が白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれた経緯や白髪鬼の元ネタをネタバレ紹介します。その他、安西先生が「聞こえんのか」とキレるシーンなどもまとめました。

【スラムダンク】安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由は?キレるシーンや元ネタは?のイメージ

目次

  1. 安西先生とは?
  2. 安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由や元ネタ
  3. 安西先生のキレるシーンは何話?内容をネタバレ
  4. 安西先生に関する感想や評価
  5. 安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由まとめ

安西先生とは?

「スラムダンク」の安西先生の紹介・イメージ画像

荒れくれキャラが多い中で、独特の存在感を放った安西先生。「スラムダンク」では、穏やかな性格から「白髪仏」と呼ばれ、桜木たち不良生徒からも慕われています。一方で「白髪鬼」の異名を持ち、かつてはスパルタコーチとして恐れられていました。以下では、スラムダンクの安西先生が「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれた理由や元ネタをまとめました。その他、「聞こえんのか」とキレるシーン等も紹介します。

スラムダンクの作品情報

「スラムダンク」は、井上雄彦先生によるバスケットボール漫画で、1990年~1996年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されました。単行本は全31巻、全世界でのシリーズ累計発行部数は、2023年2月時点で1億7000万部を突破しました。

スラムダンクの概要

国内だけでなく、韓国をはじめとする海外でも多くの注目を集める「スラムダンク」。原作漫画はもちろん、アニメ作品も高い人気を誇っています。2022年12月には、劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」が公開され、大きな話題を呼びました。

スラムダンクのあらすじ

神奈川県立湘北高校に進学した桜木花道は、廊下で声をかけられた晴子に一目ぼれし、バスケットボール部に入部しました。バスケに関しては初心者だった桜木でしたが、練習や試合を通じてバスケの面白さに目覚めていきます。同時に、バスケの才能も開花させ、チーム内で頭角を現していきます。そして、メンバーの復帰や加入を経た湘北バスケ部は、夏のインターハイ制覇に向けて動き出しました。

安西先生のプロフィール

安西先生こと安西光義は、湘北高バスケ部の監督であり、物腰の柔らかい性格から「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」とも呼ばれています。高校バスケの監督らしからぬ威厳のなさや、どこかに抜けた一面のある安西先生。しかし、部員からは監督として敬意を持たれ、安西先生を慕って入部したメンバーもいました。

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安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由や元ネタ

安西先生の「白髪鬼」の元ネタなどを紹介・イメージ画像

「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」のごとく、穏やかな性格が魅力的な安西先生。普段の様子から「鬼」とは程遠い人柄でしょう。しかし、湘北高に来る前は鬼コーチとして恐れられ、「白髪鬼」と呼ばれていました。このあだ名には、桜木達が知らない安西先生の意外な面が隠されているでしょう。以下では、スラムダンクの安西先生が白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれていた理由と元ネタを紹介します。

安西先生が白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれていた理由

白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)の異名の通り、バスケ部の監督でありながら声を荒げることが稀だった安西先生。不良の桜木花道から「オヤジ」と呼ばれても気にする素振りも見せない、懐の大きい人物でしょう。しかし、湘北高に来る前は、大学バスケのコーチをしていました。その指導内容は厳しく、「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれるほど、スパルタコーチだったことが明かされています。

白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)の由来は、安西先生の白髪と鬼コーチを合わせたあだ名ですが、この頃から安西先生は白髪だったことも読み取れるでしょう。大学コーチ時代、将来を期待していた教え子に厳しく指導していた安西先生。しかし、教え子は監督の厳しさに耐え兼ね、逃げるようにアメリカに渡りました。その後、教え子だった選手はアメリカで事故死し、安西先生も大学のコーチを辞め、高校バスケの監督に就任しました。

その後、教え子の悲劇を繰り返さないために、安西先生は「鬼(デビル)」から「仏(ブッダ)」と変わったでしょう。湘北高バスケ部に来てからは、以前のような情熱を失いかけていた安西先生。しかし、桜木や流川の活躍を受けて、かつての情熱を取り戻しました。そして、ここぞというタイミングで白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)に変貌し、選手たちを鼓舞しています。

安西先生の白髪鬼の元ネタは傷追い人?

安西先生の意外な一面を表した「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」。実は、このあだ名には元ネタがあり、漫画「傷追い人」の主人公・茨木圭介と言われています。悪の組織に拉致されたことで恋人を失い、自身も無実の罪で投獄された茨木圭介。それらのショックから白髪頭になり、後に白髪鬼(ホワイト・ヘアード・デビル)と名乗りました。

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安西先生のキレるシーンは何話?内容をネタバレ

安西先生のキレるシーンをネタバレ・イメージ画像

大学コーチ時代の出来事を機に、人が変わってしまった安西先生。湘北高バスケ部でも、鬼コーチはなりを潜めていました。しかし、桜木花道という天才の出現により、安西先生の白髪鬼も要所ごとに現れるようになりました。以下では、安西先生が「聞こえんのか」とキレるシーンは何話なのかを紹介します。その他、スラムダンクの名シーンとなった、安西先生がキレるシーンの内容もまとめました。

安西先生が「聞こえんのか」とキレるシーンは何話?

作中では滅多なことでキレることがなかった安西先生。大学生の教え子を亡くした過去から、些細なことではキレまいと己を律しているでしょう。そのため、湘北高バスケ部に来てからは、白髪鬼は封印したと思われました。しかし、ある場面において、桜木に対して「聞こえんのか」とキレるシーンがあり、白髪鬼の片りんを見せています。

安西先生が切れるシーンは、原作漫画の27巻144話、インターハイ2回戦・山王工業戦です。白髪仏で知られる安西先生がキレる展開は、多くの読者を驚かせたでしょう。

安西先生が「聞こえんのか」とキレるシーンのあらすじ

インターハイ出場をかけて、山王戦に挑む湘北バスケ部。試合の途中、安西先生は桜木と小暮の交代を指示しました。しかし、まだまだやれると意気込んでいた桜木は、安西先生の指示に納得がいきません。そんな桜木に対し、安西先生は「聞こえんのか?あ?」と言います。普段からキレることのない安西先生だけに、白髪鬼が出てしまえば桜木も従わざるを得ないでしょう。

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安西先生に関する感想や評価

安西先生に関する感想や評価・イメージ画像

バスケへの未練から自暴自棄になっていた三井寿を改心させるなど、「スラムダンク」では仏のような人柄で知られる安西先生。かつては白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)の異名を持ち、スパルタ指導で恐れられていました。普段は温厚な性格ゆえに、安西先生がキレるシーンに恐怖を感じた読者もいるでしょう。以下では、「スラムダンク」の安西先生に関する感想や評価を紹介します。

感想1:鬼コーチだった過去に驚き

「スラムダンク」では、人格者としても慕われる安西先生。一方、作中では安西先生の知られざる過去も描かれ、「白髪鬼」と呼ばれる鬼コーチだったことが判明しています。読者の中にも、安西先生のスパルタ指導に驚いたとの感想が寄せられています。作中では桜木にいじられることも多い安西先生ですが、外見からは想像がつかないギャップの大きさも彼の魅力となっています。

感想2:白髪鬼だったら、桜木はバスケをしなかったとも

かつて「白髪鬼」と呼ばれた安西先生が「白髪仏」になった理由は、教え子の事故死と推測されています。将来性のある選手を思わぬ形で失いたくない、そのような思いが安西先生を鬼から仏へ変えたでしょう。一方、SNSでは、湘北高でも白髪鬼だったら、桜木は入部をしなかったとも言われています。おそらく、湘北高でも、厳しいスパルタ指導を生徒に課していたと想像されるでしょう。

感想3:白髪鬼のあだ名は伊達ではなかった

作中では、要所ごとに安西先生の白髪鬼が表に現れ、桜木たちに大きな影響を与えています。白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)は過去の話と思いきや湘北高でも発揮され、安西先生の存在感を放っているでしょう。また、SNSでは、白髪鬼は伊達ではないとの声も見られ、鬼コーチとしての一面もファンに愛されています。

感想4:桜木に切れるシーンが好き

湘北高に来てからは、キレることがなくなった安西先生。しかし、ここぞという場面では白髪鬼に変貌して、教え子たちに厳しい言葉を与えることもありました。その中でも、桜木にキレるシーンは安西先生の名シーンと呼べ、その場面が好きとの声も見られます。普段は桜木に二重あごをいじられる安西先生ですが、試合では桜木のためを思い、あえて厳しい口調で指示を出しています。

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安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由まとめ

安西先生が白髪鬼と呼ばれていた理由まとめ・イメージ画像

スラムダンクの安西先生が白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)と呼ばれていた理由や元ネタ、「聞こえんのか」とキレるシーンなどをネタバレ紹介しました。穏やかな気性でありながら、過去には鬼コーチとも呼ばれた安西先生。「白髪鬼」というあだ名からも、安西先生の指導の厳しさが読み取れるでしょう。湘北高にきてからは「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」になった安西先生ですが、要所ごとに白髪鬼の顔をのぞかせています。

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