【スラムダンク】宮城リョータのバッシュはコンバース?モデルはアクセラレーター?

『スラムダンク』の宮城リョータは、湘北バスケ部のポイントガードです。宮城リョータが履いているバッシュは、コンバースのアクセラレーターだといわれています。本記事では、宮城リョータのバッシュや、宮城リョータ自身のモデルについて解説します。また、桜木花道や流川楓など、宮城リョータ以外のキャラのバッシュのメーカーや種類も紹介します。スラムダンクに登場するバッシュが何か知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。

【スラムダンク】宮城リョータのバッシュはコンバース?モデルはアクセラレーター?のイメージ

目次

  1. 宮城リョータとは?
  2. 宮城リョータのバッシュはコンバース?メーカーはどこ?
  3. 宮城リョータのモデルの選手
  4. 宮城リョータ以外のキャラのバッシュのモデル
  5. 宮城リョータのバッシュに関する感想や評価
  6. 宮城リョータのバッシュまとめ

宮城リョータとは?

宮城リョータは、『スラムダンク』の主人公である桜木花道のチームメイトです。スラムダンクの原作では主要キャラの1人という立ち位置でしたが、映画『THE FIRST SLAM DUNK』では主人公になっていました。そのため、スラムダンクの映画上映後は、桜木よりも宮城リョータに注目が集まりました。本記事では、宮城リョータが履いているバッシュについて、詳しく解説します。他のキャラのバッシュも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

スラムダンクの作品情報

スラムダンクの概要

スラムダンクは、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。連載期間は、1990年から1996年までの約6年間です。原作は全部で276話で、通常版の単行本は31巻まで発売されています。週刊少年ジャンプでの最終回には「第一部完」と書かれていましたが、現時点で第二部が始まる様子はありません。スラムダンクはテレビアニメが1993年から始まり、全101話が放送されました。劇場版アニメは、新作を含め全部で5作上映されています。

スラムダンクのあらすじ

不良少年の桜木花道は、湘北高校に入学後、廊下で赤木晴子に声をかけられます。晴子に一目惚れした桜木は、晴子に勧められるままにバスケ部に入りました。まったくバスケに興味がなかった桜木でしたが、少しずつ上達するとともにバスケの面白さに目覚めていきます。桜木は持ち前のジャンプ力を活かしたリバウンドを武器に、素人とは思えない活躍を見せるのでした。

宮城リョータのプロフィール

スラムダンクの宮城リョータは、湘北高校2年1組の生徒です。誕生日は7月31日で、身長168cm、体重59kgです。現在は神奈川県で暮らしていますが、生まれたのは沖縄県です。父親はすでに亡く、母、兄、妹と4人で暮らしていました。しかし、兄のソータも海難事故で亡くなり、その後は母と妹の3人暮らしになりました。宮城リョータは湘北バスケ部ではポイントガードで、神奈川で5本の指に入ると称されています。

背が小さいことにコンプレックスを抱いていますが、スピードを活かしたプレーで活躍してきました。また、ジャンプ力も優れており、背の高い選手のシュートをブロックすることもあります。バスケ部のマネージャーである彩子に惚れていますが、彩子は宮城リョータに特別な感情は抱いていないようです。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

宮城リョータのバッシュはコンバース?メーカーはどこ?

スラムダンクに登場するキャラが履いているバッシュは、実在するバッシュがモデルとなっていることが多いです。バッシュに詳しい人であれば、見ただけでどのメーカーのバッシュかわかるでしょう。しかし、バスケやバッシュに詳しくないと、漫画の絵だけでどのバッシュを履いているか判別するのは至難の業です。ここでは、スラムダンクの宮城リョータが履いていたバッシュに焦点を当て、バッシュのメーカーや種類を詳しく解説します。

宮城リョータのバッシュはコンバースのアクセラレーター

スラムダンクの原作で宮城リョータが履いているバッシュのメーカーは、スニーカーでもおなじみのコンバースです。コンバースは現在でも有名なメーカーですが、実は100年以上前から存在している老舗のメーカーです。コンバースは、1908年にアメリカのマサチューセッツ州で創業されました。コンバースで初めに作られたのは、雨や雪の中でも履きやすいラバーシューズでした。

このラバーシューズは大ヒットし、コンバースは規模を拡大していきます。その後、1917年にバッシュの「キャンパス オールスター」が開発され、コンバースのオールスターシリーズは現在でも多くのプレイヤーに愛用されています。ただ、宮城リョータが履いているバッシュは、オールスターではありません。宮城リョータのバッシュのモデルとなったのは、コンバースのアクセラレーターです。

アクセラレーターが誕生したのは、バルセロナオリンピックが開催された1992年です。当時のオリンピックに出場したマジック・ジョンソンとラリー・バードは、コンバースと契約を交わしていました。そこで、コンバースはこの両選手に合わせ、アクセラレーターとプロスターというバッシュを数量限定で発売したのです。

アクセラレーターは現在では手に入れることが困難で、幻のバッシュともいわれています。宮城リョータは原作ではずっとアクセラレーターを愛用していましたが、映画のTHE FIRST SLAM DUNKではアメリカに渡った後、違うバッシュに履き替えています。宮城リョータが映画の最後で履いていたバッシュは、アンドワンのタイチ ミッドです。

タイチ ミッドはビンス・カーターなど多くのトッププレイヤーに愛され続けてきた、クオリティの高いバッシュです。宮城リョータはアクセラレーターからタイチ ミッドに履き替え、気持ちを一新してアメリカへ渡ったと推察できます。アンドワンのタイチ ミッドは、スラムダンクの完全版で宮城リョータが着用していたことでも知られています。

宮城リョータとマジック・ジョンソンのバッシュの違い

スラムダンクの宮城リョータが履いているバッシュは、マジック・ジョンソンが履いていたアクセラレーターがモデルになっていることは確かです。ただ、宮城リョータとマジック・ジョンソンのバッシュを見比べると、わずかに違いがあります。コンバースのアクセラレーターには、ミドルカットの「Mid」と、ハイカットの「Hi」というふたつの型があります。

宮城リョータとマジック・ジョンソンは、それぞれ違う型のバッシュを履いているようです。マジック・ジョンソンのバッシュはミドルカットですが、宮城リョータのバッシュは完全に足首が隠れるハイカットです。宮城リョータはスピードを活かしたプレーをするため、より足首をガードできるハイカットを選択したと推察できます。

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宮城リョータのモデルの選手

宮城リョータのモデルはマジック・ジョンソン?

スラムダンクの宮城リョータのバッシュは、マジック・ジョンソンが着用していたバッシュと同じモデルでした。では、宮城リョータ自身のモデルも、マジック・ジョンソンなのでしょうか?マジック・ジョンソンはポイントガードとして活躍していた選手で、宮城リョータと同じポジションです。しかし、身長は206cmと大柄で、小柄な宮城リョータとは似ても似つきません。

また、ポイントガード専属の宮城リョータと違い、マジック・ジョンソンはポイントガード以外のすべてのポジションでプレーすることができました。これらの違いから、マジック・ジョンソンは宮城リョータのモデルではなく、宮城リョータがマジック・ジョンソンに憧れていただけではないかと推察できます。

実は、スラムダンクには、マジック・ジョンソンがモデルになったといわれているキャラが他にいます。それは、海南大附属高校の牧紳一です。牧紳一はマジック・ジョンソンと同じく大柄で、宮城リョータをも凌ぐ最強のポイントガードです。このことからも、マジック・ジョンソンは宮城リョータのモデルではなく、牧紳一のモデルであるといえるでしょう。

宮城リョータのモデルはケビン・ジョンソン?

それでは、宮城リョータのモデルは一体誰なのでしょうか?スラムダンクの宮城リョータのモデルは、ケビン・ジョンソンであるという説が有力です。ケビン・ジョンソンももとNBAプレイヤーであり、ポイントガードを務めていました。ケビン・ジョンソンの身長は185cmで、NBAプレイヤーの中では小柄なほうです。スピードを活かした攻撃的なプレーは、宮城リョータとよく似ています。また、背番号も7と、宮城リョータとの共通点が多くあります。

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宮城リョータ以外のキャラのバッシュのモデル

桜木花道のバッシュのモデル

スラムダンクの主人公である桜木花道は素人であるため、途中まで学校の体育館シューズでバスケをしていました。しかし、酷使された体育館シューズはボロボロになり、桜木は赤木晴子と一緒にバッシュを買いに行くことになります。晴子とスポーツ用品店を訪れた桜木は、店長が履いていたバッシュに目をつけます。

そのバッシュはバスケファンの間では非常に人気が高い、ナイキのエアジョーダン6でした。桜木は店長が履いていたバッシュが欲しいと言い出し、「中古だから」という理由で30円で購入しました。しばらく活躍していたエアジョーダン6でしたが、こちらも毎日の練習で穴が空いてしまいます。再び晴子とともにバッシュを買いに出かけた桜木は、前回と同じ店を訪れました。

店長はインターハイ予選での桜木の活躍を目にしており、今回は自分からバッシュを紹介してくれました。それは、湘北カラーと同じ赤と黒を基調とした、ナイキのエアジョーダン1でした。エアジョーダン1を気に入った桜木は100円でバッシュを買い、その後最終回まで使い続けました。

流川楓のバッシュのモデル

スラムダンクの流川楓は、湘北バスケ部の若きエースです。流川のバッシュも、桜木花道と同じメーカーであるナイキのバッシュです。流川が物語当初から履いていたのは、ナイキのエアジョーダン5でした。

エアジョーダン5にもさまざまなタイプがあり、流川はその中でも「エアジョーダン5 レトロ ファイアレッド」というタイプのバッシュを着用しています。戦闘機のP-51とサメがモチーフになっているかっこいいデザインで、現在でも多くのNBA選手が愛用しています。

三井寿のバッシュのモデル

スラムダンクの三井寿は、途中から湘北バスケ部に加わったメンバーです。三井寿は高校1年のときの膝の怪我によりバスケ部を離れ、その後2年間不良として堕落した日々を過ごしていました。その後改心した三井はバスケ部に戻り、得意の3Pシュートでチームに貢献するようになります。

その三井が履いていたバッシュは、ジャパンLというシンプルなデザインのバッシュです。ジャパンLのメーカーはアシックスで、1981年に発売されました。長年多くの人に愛されてきたバッシュですが、2017年に生産が終了してしまいました。

赤木剛憲のバッシュのモデル

スラムダンクの赤木剛憲は、湘北バスケ部のキャプテンです。桜木花道からは「ゴリ」と呼ばれている大柄な選手で、湘北バスケ部の頼れるセンターとして活躍しました。湘北キャプテンである赤木が履いていたバッシュのメーカーは、宮城リョータと同じコンバースです。メーカーは同じでも、2人が履いているバッシュにはかなり違いがあります。

赤木が使用していたのは、コンバースのプロ コンクエスト ハイというモデルです。プロ コンクエスト ハイはどっしりとした重厚感のあるタイプで、大柄な赤木にはぴったりでした。こちらのバッシュもすでに生産が終了しているため、現在ではなかなか手に入れることができません。

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宮城リョータのバッシュに関する感想や評価

スラムダンクの映画で活躍した宮城リョータに憧れ、コンバースのアクセラレーターが欲しくなった人が大勢いました。ただ、アクセラレーターは入手困難であるため、ほとんどの人は購入を諦めていました。中には、せめてメーカーだけでも一緒にしたいと思い、コンバースのスニーカーを買った人もいたようです。

現在では入手困難なアクセラレーターですが、スラムダンク連載当時は買うことができました。原作のスラムダンクと同じ世代の人の中には、宮城リョータと同じバッシュを買ってもらった人もいたようです。宮城リョータのバッシュを親に買ってもらったことがある人からは、昔を懐かしむ声が上がっていました。

スラムダンクの新作映画では、最後だけ宮城リョータのバッシュがコンバースからアンドワンに変わっています。映画上映中は気づかず、後から気づいて驚いた人もいたようです。また、映画の最後で宮城リョータが履いていたバッシュがどのメーカーかわからず、気になっている人も大勢いました。

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宮城リョータのバッシュまとめ

スラムダンクの宮城リョータのバッシュのメーカーやモデルについてまとめました。宮城リョータは、原作ではずっとコンバースのアクセラレーターを履いていました。しかし、映画や完全版のイラストでは、違うメーカーのバッシュを履いた姿を見ることもできます。


普段はなかなか注目しないバッシュですが、改めて見てみると違った楽しみ方ができます。次にスラムダンクのアニメや漫画を見るときは、ぜひキャラが履いているバッシュにも目を向けてみてください。

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