【SAO】クラインの声優はサンジ役の平田広明！アニメ出演作や担当キャラは？

SAOにはクラインという男気溢れるキャラクターが登場します。キリトとともに戦う数少ない男のキャラクターの1人でもあり、SAO内でも現実世界でもキリトのことを心配しサポートしていました。ここからはそのようなクラインを演じた平田広明さんについてまとめていきます。それではまず、SAOの作品情報から見ていきましょう。

『ソードアート・オンライン』は川原礫先生によるライトノベルです。公式略称は「SAO」。電撃文庫にて2009年4月10日より連載中です。また、無限の蒼穹に浮かぶ巨大な天空城「浮遊城アインクラッド」の攻略に焦点を当て、第1層から順に描いていく新シリーズ『ソードアート・オンライン プログレッシブ』も電撃文庫より刊行されています。

ここでは本記事で触れるクラインの登場回、SAOの『プログレッシブ』第1巻のあらすじを紹介します。「SAO事件」と称されるデスゲームの開始から1ヶ月が経った頃、第1層のボス攻略が初めておこなわれることとなりました。主人公キリトは第1回ボス攻略会議の席にて、少女アスナとコンビを組むこととなります。しかし、ボス攻略を主導するプレイヤーのディアベルが戦死してしまい…

SAOのクラインはキリトが正式サービス開始後のSAOで最初に知り合った人物です。野武士のような顔立ちが特徴。SAO以前からの友人とともにギルド「風林火山」を設立しており、ネットゲーマーとしての実力はとても高いです。性格は気さくで義理堅く、真面目でした。キリトとは腐れ縁ともいうべき間柄で、SAOやGGO（ガンゲイル・オンライン）、ALO（アルヴヘイム・オンライン）などでキリトの協力者として活躍しています。

• 名前：平田広明（ひらたひろあき）
• 生年月日：1963年8月7日（60歳）
• 職業：声優、俳優
• 活動期間（声優）：1990年～
• ジャンル（声優）：アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション
• 所属事務所：ひらたプロダクションジャパン

SAOのアニメにてクラインの声を務めたのは、声優事務所「ひらたプロダクションジャパン」に所属し、声優・俳優として活動している平田広明さんです。平田広明さんは『ONE PIECE』のサンジ役を務めたことでも知られるベテラン声優で、これまでに第11回東京アニメアワード個人部門声優賞や第6回声優アワード主演男優賞などを受賞しています。また、『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第25位に選ばれました。

平田広明さんはもともと劇団昴に所属し、舞台俳優として活動していました。その頃に当時のマネージャーから「声優に興味があるか」と尋ねられたことが声優になるきっかけとなったようです。声優になって以降は、数多くのアニメや洋画の吹き替えなどで活動しています。また、活動の幅は狭くなったものの、今でも俳優業は続けているようです。

• 1997年～：金田一少年の事件簿（いつき陽介役）
• 1999年～：デジモンアドベンチャー（レオモン役）
• 2000年～：最遊記シリーズ（沙悟浄役）
• 2000年～：ONE PIECE（サンジ役）
• 2001年～：旋風の用心棒（谺丈二役）
• 2001年～：デジモンテイマーズ（レオモン役）
• 2002年～：キン肉マンII世（ザ・ニンジャ役）
• 2006年～：怪 〜ayakashi〜 「四谷怪談」（民谷伊右衛門役）
• 2007年～：MOONLIGHT MILE（ジャック・F・ウッドブリッジ＝ロストマン役）
• 2008年～：魍魎の匣（京極堂〈中禅寺秋彦〉役）

• 2009年～：怪談レストラン（お化けギャルソン / 闇のギャルソン役）
• 2009年～：CANAAN（サンタナ役）
• 2010年～：リタとナントカ（ナントカ役）
• 2011年～：TIGER & BUNNY（ワイルドタイガー / 鏑木・T・虎徹役）
• 2012年～：宇宙兄弟（南波六太役）
• 2013年～：直球表題ロボットアニメ（ナレーション役）
• 2015年～：ゴッドイーター（雨宮リンドウ役）
• 2016年～：タイムボカン24（ツブヤッキー役）
• 2018年～：逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜（ゴドー / 神乃木荘龍役）
• 2022年～：メイドインアビス 烈日の黄金郷（ワズキャン役）

ワンピースのサンジ役やSAOのクライン役など個性的なキャラの声を演じることで知られる平田広明さんは、数多くの洋画作品で吹き替えを担当しています。有名なのが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の主演ジョニー・デップです。ほかにも、マット・デイモンやジュード・ロウ、マット・ルブランク、ユアン・マクレガー、ジョシュ・ハートネット、ノア・ワイリー、エドワード・ノートンなどの海外俳優の吹き替えも担当しています。

平田広明さんは今でこそ声優として大御所中の大御所とも言える声優ですが、まだまだ声優が認知されていなかった頃に、声優業に対して否定的な意見を持つ人から「吹き替えなんかやるな、セリフがアテレコ調になる」と言われたことがあるそうです。

当時、平田広明さん自身もそう思ったことがあったそうですが、先輩として慕っていた声優・小池朝雄さんの演技を見て「そんなことはない」と考えを決めたようです。それから声優としてキャリアを積んでいく中で、アテレコが舞台での芝居の足を引っ張ることは一切あり得ないとの確信を持つに至ったとのことです。

先にSAOのアニメにてクラインの声を務めた平田広明さんについて、プロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラなどをまとめてきました。では、クラインとはどのようなキャラなのでしょうか？そこで、ここからはクラインのかっこいい魅力をいくつか見ていきましょう。

まずSAOのクラインのかっこいい魅力のひとつとして、リーダーシップがあるということが挙げられます。クラインはギルド「風林火山」のリーダーを務め、攻略組としても活躍しました。そして、ギルドの仲間を1人も失うことなく、全100層で構成されていた浮遊城アインクラッドの75層まで導いています。SAOの英雄であるキリトですら仲間を何人か亡くしていることから、クラインのリーダーシップの高さがうかがえます。

続いてSAOのクラインのかっこいい魅力のひとつとして、男気があるということが挙げられます。

クラインは赤備えで刀使いという見た目から分かる通り、武士道を重んじていました。また、風林火山というギルドを設立していることから、戦国時代の武将・武田信玄の人間関係を重んじる心意気を継承していることがうかがえます。そのようなクラインは自分の損得とは関係なく、困っている人や弱い立場の人を放っておかずに力を貸すような男気がありました。

ここまでSAOのクラインの声を演じた平田広明さんについて、プロフィールをはじめ、出演作品や演じたキャラ、アテレコに対する思いなどを交えてまとめてきました。では、最後にクラインの声優・平田広明さんに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

SAOのクラインの声優・平田広明さんの演じたキャラに関する声があがっています。どうやらこの方は、サンジとクラインの声が同じではないかと疑問に思われていたようです。

SAOのクラインの声優・平田広明さんの演じたキャラに関する声があがっています。どうやらこの方にとっての平田広明さんは、宇宙兄弟の六太とSAOのクラインを演じている声優として認知されているようです。

SAOのクラインの声優・平田広明さんの持ち役に関する声があがっています。こちらではSAOのクラインの声がジョニー・デップの声と同じであることに気が付かれているようです。

本記事ではSAO（ソードアート・オンライン）のクラインの声優・平田広明さんについて、サンジ役などの演じたアニメキャラや吹き替えの担当などを交えてまとめてきました。SAOのアニメを視聴される際は、本記事のまとめを参考にしつつ、クラインの声に注目していただければ幸いです。