【スラムダンク】田岡茂一は陵南の熱血監督!安西・高頭との関係や名言も紹介

陵南高校バスケットボール部の監督、田岡茂一がいかに熱血な監督なのか紹介しています。安西をはじめとする他校の監督や、選手との関りで生み出される、スラムダンク屈指の名言や名セリフ、田岡の魅力を際立たせる名シーンを振り返ります。プロフィールから始まり、その他監督や、スカウトした選手との関係値、名言、名セリフ、田岡を演じた声優さんまで網羅し、スラムダンクを代表する熱血監督、田岡を知りましょう。

【スラムダンク】田岡茂一は陵南の熱血監督!安西・高頭との関係や名言も紹介のイメージ

目次

  1. スラムダンクの豊玉高校とは?
  2. スラムダンクの田岡と安西との関係やスカウトした選手
  3. スラムダンクの田岡の名言や名セリフ
  4. スラムダンクの田岡の活躍をネタバレ
  5. スラムダンクの田岡の声優
  6. スラムダンクの田岡に関する感想や評価
  7. スラムダンクの田岡まとめ

スラムダンクの豊玉高校とは?

スラムダンクの作品情報

スラムダンクは、1990年から週刊少年ジャンプで連載された、井上雄彦先生によるバスケットボール漫画です。

漫画だけでなくアニメ化もされたスラムダンクは、連載終了(1996年)から25年以上経った今でも人気が途絶えることはなく、2022年には劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」も放映されています。

スラムダンクの概要

スラムダンクは主人公「桜木花道」がバスケットボールに挑戦し、バスケットマンとして成長していく様を描いたバスケットボール漫画です。日本だけでなく、海外でも絶大な人気を誇るスラムダンクのシリーズ累計発行部数は、1億7000万部を超えています。

また、最終回が掲載された週刊少年ジャンプの号で、単独表紙を飾った史上初の作品ともされています。これは、その後完結した名作「こちら葛飾区亀有公園前派出所」と、スラムダンクしか行われていない偉業です。

スラムダンクのあらすじ

赤い髪がトレードマークの不良少年、桜木花道。中学時代に女性から振られ続けた挙句、最後に振られた女性が好意を持っていたのがバスケットボールをしている男性だったため、バスケットボールが嫌いになっていました。中学卒業後、神奈川県立湘北高校に入学。

そこで出会った赤木晴子に一目惚れした花道は、晴子目当てでバスケットボール部に入部します。最初は不純な理由で始めたバスケットボールでしたが、段々とバスケットボールの面白さに気づいていく花道は、それと同時にバスケットボールの才能を急激に開花させていきます。

田岡茂一のプロフィール

田岡茂一はスラムダンクに登場する陵南高校の監督です。壮絶な量の練習を選手に課したり、試合中でも選手に対し怒鳴りつけるなど、とにかく怖くて厳しい監督。しかし、挫折しそうな選手を奮い立たせ、県内トップクラスの選手にまで成長させたり、スコアラーとして活躍していた選手をオールラウンダーとして活躍できる選手に成長させるなど、選手育成能力における監督としての手腕はすごいものを持っています。

高校時代、神奈川県を代表するほどの名選手だった田岡は、監督としても10年以上の歴を持ち、全国大会出場経験はないものの、陵南高校での魚住との出会いをきっかけに、仙道をスカウトするなど監督としての努力が報われ、神奈川屈指の強豪校にまで育て上げています。そんな田岡は41歳ですが、桜木花道につけられたあだ名は「じじい」です。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

スラムダンクの田岡と安西との関係やスカウトした選手

スラムダンクは選手だけでなく、各高校の監督も深くフォーカスされる作品です。田岡茂一もその内の一人です。しかも、田岡は作中のスカウトの描写も多く描かれ、陵南高校の選手だけでなく、他校の選手、監督とも関係が深いことから密接な物語を展開します。ここでは特に関係値が深い選手、監督を紹介します。

田岡と高頭力の関係

高頭力は、スラムダンクに登場する海南大付属高校バスケットボール部の監督です。監督として就任後、長年、海南をインターハイに導いてきた名監督です。指導者として優秀なだけでなく、事前情報がない状態でも、対戦相手の弱点を見抜くなど、智将としての能力も高い高頭です。

しかし試合で海南が劣勢に立たされると、途端に機嫌が悪くなる一面もあります。高校時代、「恐怖の新入生」と恐れられた高頭は、田岡茂一の一学年下で活躍していました。その頃からライバルだった高頭と田岡は、監督になった今でも対抗心は健在です。

その対抗心の高さからか、陵南高校VS海南大付属高校の際には、高頭の「よろしくお願いします」に対し、田岡は「相変わらず顔でかいな」と握手しながらバチバチと火花を散らしていました。田岡は、陵南の選手に高校時代の高頭との因縁を説明する際、田岡を現在の仙道、高頭を流川のようだったと説明し、「ウソだ」と信じてもらえませんでした。

田岡と安西の関係

安西光義は、スラムダンクに登場する湘北高校バスケットボール部の監督です。湘北高校の監督をしている時は、桜木花道に二重あごをタプタプされるほど太っている安西ですが、現役時代は元全日本代表選手として活躍していました。

引退後、大学の監督として就任した安西は、指導者としての本領も発揮します。スパルタの指導から鬼監督とも呼ばれていた安西は、その内容に基づいた結果を残し、名監督と呼ばれていました。その頃の安西を知る田岡茂一は、高校の監督に就任した今でも安西には頭が上がらず、スラムダンクの作中で初対面した陵南と湘北の練習試合の挨拶の際は、終始ペコペコしていました。

しかし、我を通すところは通す田岡は、スカウト目的で観戦していた中学生の大会会場で、目をつけた選手を横取りしないでくださいと、隣で観戦していた安西に釘を刺すシーンも描かれます。その際、安西は「イヤうちは公立だから」と、スカウト行為はしないよと断っています。

田岡と魚住純の関係

魚住純は、スラムダンクに登場する陵南高校バスケットボール部の3年生、キャプテンです。2mを超える巨躯な体を持つ魚住は、「ビッグ・ジュン」と呼ばれ、湘北高校バスケットボール部キャプテン、赤木剛憲のライバルとして立ちはだかります。

今でこそ強豪校のキャプテンを務める魚住ですが、陵南高校に入部した当初は基礎練習にもついていけない選手でした。県内で一番大きな中学生としてその天性の才能を田岡から見初められた魚住でしたが、基礎練習についていけないだけでなく、その姿をチームメイトに馬鹿にされ、毎日のように田岡に怒鳴られていました。

魚住は、本気で退部を決意し、田岡にそのことを伝えた際、体が大きいということはそれだけで才能だ、どんな名監督だったとしてもその才能を伸ばすことはできない、と激励をもらい、監督と選手として強固な信頼を築きました。

田岡と仙道彰の関係

仙道彰は、スラムダンクに登場する陵南高校バスケットボール部2年生です。神奈川ベスト5に選ばれるほどの天才プレイヤーで、陵南が強くなったのは仙道が加入したことの影響が大きいと言われています。これは、東京の中学へはるばるスカウトをしに行った、田岡茂一の最大の功績です。

実力だけでなく、何事にもブレない冷静さがチームメイト、田岡から絶大な信頼を得ており、チームの柱を担っています。しかし、その本領が発揮されるのもコート上だけで、普段は何かと抜けている仙道は、湘北との練習試合の際も遅刻。遅刻の理由を詰めてきた田岡に対し、「寝坊です」と正直に答え、拍子抜けさせていました。

仙道と流川のチームアップを夢見ていた田岡でしたが、田岡のスカウトを流川が断ったため、そのチームアップは叶いませんでした。それでも、成長した魚住と仙道がひっぱる陵南を見た田岡は、結果的にこれでよかったと言います。田岡が仙道に対し、どれだけの信頼を寄せているかがわかります。

田岡と福田吉兆の関係

福田吉兆は、スラムダンクに登場する陵南高校バスケットボール部の2年生です。中学の途中からと、バスケットボールを始めるのが少し遅かった福田でしたが、驚異の速度で成長。高校入学時も新入生の中で一番下手でしたが、同級生の仙道を意識して練習に打ち込むことで、高校でも急激に成長します。

福田のその姿を見ていた田岡茂一は、福田の将来を有望視したうえで、スカウトしてきた仙道はプライドが高そうだから褒めて育てる、福田は無名でまだ失うものがないと判断し、叱って育てることにしました。しかし、実は繊細だった福田。田岡に叱られ続けたことにより溜まった鬱憤が、練習試合中に爆発し、田岡に手を挙げてしまったことで、無期限の部活停止処分を受けてしまいました。

その後、インターハイ予選の決勝リーグで復帰します。田岡の望む陵南の将来には必要な選手だという自信があったため、田岡は福田に手を挙げられても許しました。

田岡と桜木花道の関係

桜木花道は、スラムダンクに登場する湘北高校バスケットボール部の1年生です。本作の主人公、花道は、バスケットボール初心者ながら、驚異的な身体能力でカバーし、強豪校の猛者たちと渡り合っていきます。その過程で、急激な成長を遂げ、湘北には欠かせないメンバーになります。

田岡茂一は、練習試合時に花道と初対面するも、花道の暴走により、かんちょーによる物理的な暴力を受けたり、ルーズボールを追ってきた花道の下敷きになってしまうなど、散々な目にあいました。そのうえ、予想外のプレイを繰り返す花道を見て、花道を「相当な切れ者」だと勘違いし、終始かみ合いませんでした。

インターハイ予選の湘北戦でも、花道を湘北の不安要素だと決めつけた田岡は、花道の活躍により負かされ、敗因は自身だったとインタビューで語っていました。

田岡と木暮公延の関係

木暮公延は、スラムダンクに登場する湘北高校バスケットボール部の3年生です。湘北高校バスケットボール部の副キャプテンである木暮は、目立ったプレイをしないが、キャプテン、赤木の手の届かないところをフォローするという、湘北の影の柱を担っています。

赤木の熱意についていけず、次々に辞めてしまう部員の中で、唯一残った根性のある選手です。そんな木暮を田岡茂一は、選手層の薄さも含め、湘北の不安要素として挙げました。

しかし、インターハイ予選の際には、田岡が不安要素として侮っていた花道と木暮に試合を決められます。これにより、田岡は木暮に対し、3年間努力してきた男を侮ってはいけなかったと認め、敗因は自分にあったとコメントしました。

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スラムダンクの田岡の名言や名セリフ

スラムダンクの田岡茂一といえば、名言や名セリフが多いことでも有名で、田岡の魅力のひとつでもあります。ここでは、特に田岡というキャラクターを際立たせる名言、名セリフを4つ紹介します。

田岡の名言①「オレは絶対に…」

陵南VS湘北戦で、田岡茂一が魚住に向けて言った名言が、「オレは絶対にあきらめん」です。試合の序盤からファールがかさんでしまう魚住は、桜木花道のシュートをブロックする際、痛恨の4ファール目をもらってしまいます。あと一回でもファールをもらってしまうと退場になってしまう魚住は、交代を余儀なくされ、一時的にベンチへ下げられます。

落ち込む魚住に対し、田岡は「オレは絶対に…」と言葉をかけます。短く、端的な言葉ではありますが、キャプテンであるお前が下を向いてあきらめてしまったのか、オレはあきらめてないぞと、キャプテンに上を向かせる素晴らしい名言です。

田岡の名言②「でかいだけ?…」

田岡茂一が、陵南高校バスケットボール部に入部したばかりで基礎練習にもついてこれず、退部を伝えてきた1年生の魚住に対し言った名言が、「でかいだけ?結構じゃないか体力や技術は身につけさすことはできる…だが…お前をでかくすることはできないたとえオレがどんな名コーチでもな立派な才能だ」です。

類まれな巨躯な体系から、期待の新人といわれていた魚住でしたが、入部当初は体力がなく、基礎練習にもついていけない有様でした。チームメイトからは、ただでかいだけだと陰口をたたかれ、監督である田岡からは毎日のように怒鳴られていた魚住は、様子を見に来た田岡に退部したいと告げます。

そんな魚住に田岡は、大きいことはそれだけで立派な才能であり、どんなにすごい監督であってもその才能を伸ばすことはできない、胸を張れと鼓舞します。これ自体が田岡の有名な名言ですが、実は、魚住の過去回想ではその他にも、「ゆっくりでもいい!!自分の力でやり遂げろ!!」や「魚住よ…お前が3年になった時、陵南初の全国大会出場…オレはそんな夢を見ているんだ…」など数々の名言や名セリフが1話の中に盛り込まれています。

田岡の名言③「この田岡の脚本通り…」

陵南VS湘北戦において、田岡茂一の気づいた湘北の不安要素が露呈しだし、不敵な笑みとともにこぼれた田岡の名セリフが、「この田岡の脚本通りになってきたぞ…脚本・田岡茂一、主演・仙道彰だ…!!」です。

チームに仙道がいることにより、自身の描いたゲームメイクを忠実になぞれるような感覚からこぼれた田岡のセリフですが、湘北の不安要素を述べるところから、この名セリフまでほぼ独り言なのがシュールで、名セリフだけでなく、名シーンにもなっています。

田岡の名言④「敗因はこの私…」

惜しくも湘北に敗れてしまった田岡茂一が、試合後のインタビューで記者に対し発言した名セリフが、「敗因はこの私!!陵南の選手たちは最高のプレイをした!!」です。湘北の不安要素である、と侮っていた木暮と花道に試合を決められ、侮っていたのは自身であり、選手は自分の期待に100%応えてくれたから非はないと告げる、これまた田岡を代表する名セリフのひとつです。

試合中、決め顔とともに湘北の不安要素を自信満々に述べていたことにより、より一層、このセリフが際立っています。自身の非を認め、期待に応えた選手を立てることはそうできることではなく、このセリフ、シーンは、多くの読者に田岡が愛される要因のひとつとなっています。

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スラムダンクの田岡の活躍をネタバレ

スラムダンクの作中では描かれなかった部分も含めて、田岡茂一の経歴や、活躍を紹介します。

田岡の活躍①指導者へと転向

現在、41歳の田岡茂一の高校時代は、「神奈川に田岡あり」と言われるほどの選手でした。一学年下で活躍していた、現在海南大付属高校の監督、高頭とはライバルであり、当時から監督になった現在でも因縁が深い相手です。

その後、詳しい経歴の描写はないものの、指導者へと転向して監督歴は10年以上になる名監督として陵南高校を強豪校にまで成長させています。

田岡の活躍②陵南高校バスケ部の監督に就任

指導者に転向し、陵南高校バスケットボール部の監督を務めていた田岡茂一は、魚住という原石を見つけます。高校1年生の時には、体力もなく、厳しい練習にもついてこれず挫折しそうな魚住に、田岡はそんな魚住を軸とした全国優勝できるチームを作ることが夢だと、魚住の前で語ります。

田岡は魚住と出会ったことをきっかけに、より一層スカウトに精を出し東京の中学から仙道彰をスカウトしてきました。田岡が他にも目をつけていた、三井、宮城、流川の3人にもスカウトしますが、これらのスカウトについてはことごとく断られてしまいます。

しかし、魚住や仙道の成長に加え、福田をはじめとしたその他のメンバーにも恵まれたことで、結果的には田岡の望む全国優勝を目指せるチームは実現しました。

田岡の活躍③湘北高校との決戦

インターハイ予選での湘北高校との決戦では、湘北の不安要素を把握し、的確に突いていくことでゲームを有利に進めていました。魚住の4ファールなど不測の事態はありましたが、最後の勘違い以外は非の打ち所がなく、指揮者としての力を十分に発揮します。

しかし、湘北のメンバーが試合の中でも成長していったこと、木暮、花道の2人を湘北の不安要素だと侮ってしまったことにより、最後は侮っていた2人に試合を決められる形で試合には敗れてしまいました。

前述した名セリフにつながりますが、その後、敗退を選手のせいにするのではなく、自身の過失であり、選手は最高のプレイをしたと堂々を発言する田岡は、読者の中で理想の上司だと話題が上がるほどの名シーンになっています。

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スラムダンクの田岡の声優

スラムダンク、田岡茂一を演じていたのは、石塚運昇さんです。低くて渋い声が特徴的だった石塚さんは、冷静沈着な大人の男性を多く演じていました。

石塚運昇のプロフィール

石塚運昇さんは1951年、福井県に生まれました。元々は舞台で活躍していた方ですが、CMのナレーションという案件がきっかけで1984年、声優デビューを果たします。テレビドラマや舞台で俳優活動もしながら、声優としても大変多くの作品で活躍されていました。

しかし、2018年、石塚さんは食道癌により死去。当時の共演者は、石塚さんが健康を損ねていることに気づかないほど最後まで元気だったと話されています。

石塚運昇の主な出演作品や演じたキャラ

石塚運昇さんの初声優の作品は、「巨神ゴーグ」です。ナレーターとして出演されています。当初は、ナレーターやモブキャラの出演が多いですが、1990年代の作品では、「SLAM DUNK」の田岡茂一、「ポケットモンスター」のオーキド博士などメイン級の出演をされています。

その後も、「ONE PIECE」の初代の黄猿、「NARUTO」の桃地再不斬、「ドラゴンボール」のミスター・サタン、「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」の土方竜など、有名な作品、有名なキャラクターを演じられています。

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スラムダンクの田岡に関する感想や評価

スラムダンクが連載されていた頃に読んでいた読者が、いま読み返していて特に多い驚きは、田岡茂一の年齢です。作中に数字ではっきりと「41歳」の描写があるので、追いついた、なんなら超えたと驚きの声が続出してます。理想の上司と話題に挙がることもあるため、四十代近くになり、会社で部下を持つようになった当時の読者は、田岡に近づけたかと振り返る声も。

田岡は指導者としてだけでなく、指揮者としても素晴らしい采配をします。木暮や花道を湘北の不安要素だと侮ったことが元凶だと罵るコメントも見られますが、陵南が強かったのは、特別大きな選手がいたからではなく、天才がいたからでもなく、田岡が監督だったからです。こんな熱血監督からスカウトされたら、ついていきます。

自ら声をかけるスカウト含め、人との出会いはまさしく運命、と言わんばかりに湘北のメンバーとはめぐり合わせの悪かった田岡です。そんな田岡の下にも、入部してきた魚住や、ちゃんと仙道をスカウトできたりなど、最終的には全国優勝を目指せるメンバーが揃っていました。他県までスカウトしに足を運ぶなんて、全国優勝を夢見る監督の熱量はすごいです。

2022年に放映された、劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」。所々カットされている内容もあり、好きなシーンがカットされたなど話題に挙がっていましたが、密かに白熱した話題が「田岡は出てきたのか」問題です。出てきてないという方もいれば、ぽいキャラが出ていたという方もいるので、探してみてください。

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スラムダンクの田岡まとめ

田岡茂一がいかに熱血なのか、その他のキャラクターとの関係値や、名言、名セリフとともに紹介しました。田岡は、スラムダンクに登場する監督の中でも特に熱血であり、表情も豊かなため、多くの読者に好まれるキャラクターです。

また、その人間性や名言から理想の上司としても度々名が挙げられます。学生の頃になんとなく好きで読んでいた読者は、大人になってスラムダンクを読み返すと田岡について、また違う見え方ができます。

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