【スラムダンク】岸本実理は豊玉高校の点取り屋！バスケの実力や南との関係は？

岸本実理のプロフィールや、バスケの実力などについて詳しく深掘りしていく前に、アニメ「SLAM DUNK（スラムダンク）」の作品情報を紹介していきましょう。

• 作品名：SLAM DUNK（スラムダンク）
• 漫画家：井上雄彦（いのうえたけひこ）
• ジャンル：バスケットボールアニメ
• 放送局：テレビ朝日系列
• 放送期間：1993年10月〜1996年3月
• 話数：全101話

アニメ「SLAM DUNK（スラムダンク）」は、漫画家・井上雄彦の同名バスケットボール漫画が原作になっています。漫画「SLAM DUNK（スラムダンク）」は、不良少年がバスケットボール部に入部し、バスケットボールを通して成長していく姿を描いたスポーツ漫画です。漫画「SLAM DUNK（スラムダンク）」は、週刊少年ジャンプで、1990年〜1996年に全276話で連載されました。

「面白いバスケットボール漫画」と話題を集めたスラムダンクは、連載終了後も人気を獲得し続け、2023年2月には全世界シリーズ累計発行部数が7000万部を突破した人気漫画です。また、2022年には劇場版映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開され話題を集めました。この劇場版映画は、日本のみならず海外でも公開され、多くの人気を獲得しています。

スラムダンクは、赤毛で長身の不良高校生の桜木花道が主人公の物語です。花道は、湘北高校に入学してすぐ、晴子に「バスケ部に入部しないか？」と声をかけられます。晴子に一目惚れした花道は、晴子目当てで入部することに。花道はバスケのルールも理解していない初心者でしたが、徐々にバスケに魅了されていきます。そして、持ち前の身体能力や体格を活かし、部員として成長していくのでした。

• 名前：岸本実理（きしもとみのり）
• 高校：豊玉高校（とよたまこうこう）
• 学年：3年
• 部活動：バスケットボール部
• 背番号：5番
• ポジション：PF（パワーフォワード）
• 身長：188センチ

岸本実理は、豊玉高校の3年生であり、バスケットボール部のエースです。岸本実理は、188センチの長身で、黒の長髪を1つにまとめたヘアスタイルをしています。岸本実理は、喧嘩っ早く口が悪い男性ですが、豊玉高校のバスケットボール部をまとめるムードメーカーです。

岸本実理のバスケの実力や、今までの活躍についてもネタバレしていきましょう。岸本実理は、高い攻撃力の持ち主で、大阪得点ランキング2位に君臨している選手です。大阪得点ランキングの1位は南、3位は板倉であり、岸本実理が通う豊玉高校がTOP3を制しています。岸本実理を含め、豊玉高校は高い攻撃力でチームを勝利に導いていますが、ディフェンスが苦手といった一面があります。

岸本実理は、幼馴染の南と一緒に北野のバスケをするために豊玉高校に入部します。しかし、入部後すぐに北野は解任されてしまい、岸本実理は「北野を再び豊玉高校に呼び戻そう」と考えます。そこで、岸本実理は新監督の金平の方針には従わずに「ラン&ガン」スタイルを貫くことにしました。しかし、簡単にそのスタイルを実行することは出来ず、思っているほどの結果は得られません。

伸び悩む中、試合で南が相手のエースに怪我を負わせてしまいます。しかし、エースが怪我をしたこともあり、豊玉高校は試合に勝利。このことがきっかけになり、「勝つためなら、ラフプレーも辞さない」と部員たちは考え、勝利に異様に執着するようになっていきました。その後、岸本実理は、3年の時に大阪大会を勝ち抜き、インターハイに出場するといった活躍を見せています。

インターハイの1回戦で、スラムダンクの主人公・桜木花道が所属する湘北高校バスケットボール部と対戦。岸本実理は、試合序盤に南や板倉と一緒に点数を稼ぎ続け、湘北を突き放していきました。しかし、防御力が弱く、試合が進むに連れて、湘北との点差は縮まっていきます。その後、流れを変えようと南がラフプレーをして、流川に怪我を負わせてしまうのでした。

しかし、怪我をしてもなお必死にバスケをする流川の姿を見た南は、罪悪感に耐えきれず、湘南に逆転を許してしまいました。岸本実理は、勝利に執着するあまり、いつもと違う南を罵ります。この様子を見た金平は激怒し、岸本実理を殴りにかかりました。豊玉高校は、チーム分解の危機に陥りましたが、インターハイを見に来ている北野監督の姿を目にします。

このことがきっかけで、北野監督のスタイルや初心を思い出し、再び湘南に立ち向かっていきます。試合の最後は、バスケットボールを楽しみながら、ラン&ガンスタイルで挑みましたが、湘南に敗北してしまいました。

岸本実理のバスケの実力や活躍を深掘りしたところで、南や北野といった他のキャラクターとの関係性についてもネタバレしていきましょう。岸本実理と南烈は、「幼馴染でありチームメイト」です。岸本実理は、南烈の幼馴染であり、少年時代から北野監督が率いる豊玉高校バスケ部に強い憧れを抱いていました。北野監督の元でバスケットボールをするために、南烈と一緒に豊玉高校に入学しています。

岸本実理と幼馴染の南烈（みなみつよし）は、豊玉高校の3年生で、バスケットボール部のキャプテンです。北野監督の「ラン＆ガンスタイル」のバスケに憧れた1人で、北野監督を再び高校に呼び戻すために、優勝することを目標にしています。南烈は黒のショートヘアで、温厚な性格をしたクールなキャラクターです。

スリーポイントシュートが得意であり、大阪得点ランキングでは1位に君臨するキャラクターです。とても高い実力を持っているプレイヤーですが、相手チームのエースを怪我させてしまい、勝利した過去があります。このことがきっかけで、勝利のためにラフプレーを仕掛けるようになり、周囲の高校から「エースキラー」とも呼ばれています。

岸本実理と板倉大二朗は、「先輩と後輩」といった関係性です。板倉大二朗は、岸本実理や南烈の1学年下の後輩で、豊玉高校を支えているエースの1人です。板倉大二朗も、北野監督の「ラン&ガンスタイル」のバスケに強い憧れを持っています。

岸本実理の後輩の板倉大二朗は、豊玉高校バスケットボール部に所属する2年生で、ポイントガードを務めています。短気で口が悪く、すぐ相手の挑発にのってしまうキャラクターです。一方で、バスケの実力が高い2年生エースで、大阪得点ランキング3位に君臨しています。

岸本実理と北野は、「選手と監督」といった関係性です。岸本実理は、北野監督が指導する「ラン&ガンスタイル」のバスケに魅了され、北野の元でバスケットボールをしたいと豊玉高校に入学しています。しかし、岸本実理が入学後すぐに、北野は豊玉高校の監督を解任されてしまいました。岸本実理は、「北野監督をバスケットボール部に戻す」ことを目標に、バスケットボールをプレーしています。

北野（きたの）は、豊玉高校バスケットボール部の前監督であり、「ラン&ガン」というスタイルのバスケットボールを指導してきました。北野は、「高校生で完璧なバスケットボールチームを作ることは不可能」と考えています。そのため、「攻撃特化のラン&ガンスタイルで、バスケットボールの楽しさを学ばせよう」といった信念を持ち、高校生を教えてきたキャラクターです。

北野は、「ラン&ガン」のスタイルで、豊玉高校をバスケの強豪校に導いていきます。しかし、インターハイでの勝利には中々繋がらず、監督を解任されてしまいました。豊玉高校の監督を解任された後は、小学生にバスケットボールを教えています。

岸本実理と金平は、「選手と監督」といった関係性です。金平は、北野が監督を退任した後に、監督に就任しています。金平は、北野監督の攻撃に特化したスタイルではなく、「攻撃と防御のバランスが取れたチーム」を作ろうとします。しかし、北野監督のバスケットボールを支持していた岸本実理たちとは、意見が全く合いません。岸本実理は、新監督の金平のことを嫌っています。

金平は、北野の後に豊玉高校バスケットボール部の監督に就任した若手監督です。金平は実力があり、理事長からは「豊玉高校を全国制覇させてほしい」と期待されていました。しかし、岸本実理を含めた部員たちは北野監督のやり方を支持しており、金平のスタイルは受け入れられません。

そのため、思い通りのチームを作ることが出来ず、期待された結果は残せませんでした。岸本実理たちが3年で出場したインターハイ後には、監督を解任されることが決定しています。こういった経緯から、自分のスタイルに従わない岸本実理らを良く思っておらず、部員相手に暴言を吐いています。大人げない部分が多く、試合中に部員に殴りかかろうとしたこともあるキャラクターです。

• 名前：田中一成（たなかかずなり）
• 生年月日：1967年4月8日
• 没年月日：2016年10月10日
• 出身地：大阪府
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：青二プロダクション
• デビュー年：1991年
• デビュー作：OVA「ウィザードリィ」

アニメ「スラムダンク」で、岸本実理を演じた声優が田中一成です。田中一成は、アニメや洋画が好きだったことがきっかけで声優を志すようになりました。大阪芸術大学放送学科・青二塾大阪校第2期の卒業生で、1991年に声優デビューを果たしています。

田中一成は、2003年に「道頓堀ダイバーズ」というアコースティックユニットを結成し、幅広く活動していました。多くの作品に出演する人気声優でしたが、2016年10月に脳幹出血が原因で、惜しまれつつも50歳の若さで亡くなりました。

• アニメ「剣勇伝説YAIBA」：ゲロ田ゲロ左衛門（カエル男）役他
• アニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」：木村克也役他
• アニメ「仙界伝 封神演義」：黄飛虎役
• アニメ「天使な小生意気」：藤木一郎役
• アニメ「プラネテス」：星野八郎太（ハチマキ）役
• アニメ「ベイベーばあちゃん」：玄さん役
• アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」：玉城真一郎役
• アニメ「ねぎぼうずのあさたろう」：にきち役
• アニメ「BRAVE10」：三好清海入道役
• アニメ「ハイキュー！！」：烏養繁心役（初代）

• ゲーム「だい好キッス」：コ〜イチ役
• ゲーム「兎-野生の闘牌-」：風間巌（園長）他
• ゲーム「サモンナイト3」：ファルゼン役
• ゲーム「ラスト・エスコート2〜深夜の甘い棘〜」香希役
• ゲーム「ゴッドイーターバースト」：プレイヤーボイス
• ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」：小林玉美役
• ゲーム「スーパーロボット大戦V」：グーリー・タータ・ガルブラズ役他
• ドラマCD「ひぐらしのなく頃に」：亀田幸一役
• 海外ドラマ「CSI:科学捜査班」
• 海外ドラマ「CSI:マイアミ」

「スラムダンク」には、様々な高校に所属する多くのキャラクターが登場します。そんな多くのキャラクターの中でも「スラムダンクのキャラで、岸本実理が一番好き」といった声が上がっています。「漫画やアニメでの登場は少ないが、自分が好きな監督のスタイルを貫き通す姿勢がかっこいい」・「口が悪く、短気だけど憎めないキャラクター」といった声が上がっている人気キャラクターです。

岸本実理は、「かっこよくて、スラムダンクで一番好きなキャラクター」といった声が上がっており、漫画・アニメ共に登場回数は多くありませんが、人気を集めています。「アニメの岸本実理がかっこいい」といった声や、「岸本実理の声がかっこいい」と声優を評価する声も多いです。

岸本実理は密かに人気のキャラクターであり、「もっと岸本実理や、豊玉戦を描いてほしかった」といった感想もあがっています。「監督が変わって、困惑し葛藤する岸本実理たちの姿がリアルで好き」と、岸本実理のみならず、豊玉高校を支持する声も多いです。

岸本実理は、大阪のバスケットボール強豪校である豊玉高校の3年生です。大阪の得点ランキングでは2位に君臨している実力のあるプレーヤーで、スラムダンクの作中での出番は多くないものの、密かに人気を獲得しています。岸本実理のプロフィールや、実力などを見て気になった方は、一度「SLAM DUNK（スラムダンク）」を見てみてはいかがでしょうか？