【ダンまち】 アストレアは正義と秩序を司る女神！ファミリア壊滅後の現在は？

本記事では、ダンまちに登場したアストレアの現在とその後を解説していきます。アストレア・ファミリアは、本編が始まる前に存在していたファミリアで、悲しい最後を迎えたことが明らかになりました。アストレア・レコードの内容や、アストレアの声を演じている声優のプロフィールもまとめていきます。

アストレアの現在とその後を知る前に、まずは「ダンまち」の基本情報を紹介していきます。ダンまちは2013年1月から刊行されている小説で、2023年8月時点で18巻が刊行されています。作者の大森藤ノは、小説投稿サイト「Arcadia」に小説を投稿しており、GA文庫大賞を受賞してデビューしました。ダンまちのアストレア・レコードは、2022年の10月から12月に刊行されていた外伝小説です。

ダンまちの主人公はベル・クラネルです。ベルは女性との出会いを求めて冒険者になりましたが、ダンジョンで片角のミノタウロスに殺されそうになります。その時に手練れの冒険者のアイズに助けられ、アイズに見合う男になることを決意しました。アストレア・レコードは三部構成で、オラリオの暗黒期が舞台になっています。

ダンまちのアストレアは、アストレア・ファミリアの主神を務めている女神です。胡桃色の髪と長身が特徴的で、穏やかで優しい性格をしています。暗黒期には慈善活動を行っており、「慈善活動は自分にとっての趣味」と話していました。また、ロキと交流がありましたが、ロキは「純粋面が気に入らない」と話しています。

ダンまちの暗黒期は、邪神が率いる過激派が活動していた時期のことです。過激派は様々な犯罪活動を行っており、冒険者だけでなく一般人にも危害を加えていました。アストレアはフレイヤ、ロキと共に最前線で戦っており、ゼウスからは善神として敬意を払われています。7年前には「大抗争」が起きており、アストレアは大勢の命を救ったと言われています。

アストレア・ファミリアの団長は、アリーゼ・ローヴェルです。アリーゼは赤髪のポニーテールが特徴的なキャラクターで、種族は「ヒューマン」です。強い正義感を持つ明るい性格で、神々から「紅の正花」という二つ名を与えられています。また、正しさを求め過ぎたことで幼い頃に周囲を傷つけており、本当の正しさを知るために町を飛び出しました。

ダンまちのリュー・リオンは、本編が始まる前にアストレア・ファミリアに所属していました。リューは本作ヒロインの1人で、薄緑色の髪が特徴的なエルフです。普段は無口で無表情な性格をしており、高い戦闘能力を持っていますが、戦闘以外の分野を苦手にしています。アリーゼの勧誘を受けてアストレア・ファミリアに加入しており、3年でレベル4に到達したことが判明しました。

ここからは、アストレア・レコードに登場したアストレアの現在とその後を解説していきます。アストレア・レコードは、アストレア・ファミリアのメンバーがメインに描かれていますが、作者は「キャラクター全員が主役」とコメントしています。アストレア・ファミリアが壊滅した理由もネタバレしながらまとめていきます。

ダンまちのエレボスは、闇派閥の首魁です。天界では自身の神殿に引きこもっていましたが、地上に降臨した時からカリスマ性を発揮して闇派閥を率いていました。また、「生命と社会、文明を無に還すことが絶対悪」という考えを持っており、面の皮が厚い性格をしています。最後の戦いで「神獣の触手」を繰り出していますが、敗北を悟ったことで投降しました。

エレボスは「エレン」という偽名でオラリオに潜入しており、アストレア・ファミリアのリューに目を付けました。また、投降後に正義について問われ、「選ぶことではなく、掴み取ることだ」と答えて裁きが下されています。ダンまちの本編では、ベルが花束を供えるヘルメスに遭遇しており、ヘルメスが大抗争について話していました。

ルドラ・ファミリアは闇派閥の1つで、暗黒期にアストレア・ファミリアと敵対していました。アストレア・ファミリアがダンジョンの30階層に到達した時に、ルドラ・ファミリアは大量の火炎石を使い、「ジャガーノート」という凶悪な魔物を呼び寄せました。そのため、アストレア・ファミリアはジャガーノートと戦いましたが、リュー以外のメンバーは死亡してしまいます。

仲間を殺されたことに激怒したリューは復讐を決意し、アストレアはリューの説得を受けてオラリオの外に出ることを決めました。また、アストレアは「復讐を止めればリューが壊れる」と考え、別れ際に「正義を捨てなさい」と話しています。その後、リューはベルとの共闘でジャガーノートを倒すことに成功しました。

オラリオから出たアストレアは、「剣製都市ゾーリンゲン」で活動を行っています。また、リューとはヘルメスを通じて手紙のやり取りを行っており、新しい眷属を迎えたことが分かりました。リューは「派閥大戦」に参戦しているため、オラリオを訪れたアストレアがリューのステータスを昇華させています。

アストレア・レコードの内容や現在とその後を知った後は、ダンまちでアストレアの声を演じている声優を紹介していきます。ダンまちはシリーズ累計発行部数1500万部を記録している大ヒット作品のため、人気声優がアストレアの声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

ダンまちでアストレアの声を演じているのは、声優の中原麻衣です。中原麻衣は福岡県出身で、2001年から声優活動を行っています。生年月日は1981年2月23日で、所属事務所は「アイムエンタープライズ」です。小学生時代から声優を目指しており、影響を受けた作品には「七つの海のティコ」を挙げています。趣味は料理で、清水愛や植田佳奈、小清水亜美と仲が良いと話しています。

声優の中原麻衣は、アニメ「CLANNAD」で「古河渚」というキャラクターを演じています。古河渚は本作のメインヒロインで、人見知りで大人しい性格をしているキャラクターです。幼い頃から病弱で、長期欠席で高校3年を留年しています。古河渚が登場した本作は、2004年に発売されたゲームが原作で、2007年から2009年にアニメが放送されていました。

声優の中原麻衣は、「タクティカルロア」「刀語」「魔法科高校の劣等生」「組長娘と世話係」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー1年目は端役を演じており、「七人のナナ」「ひぐらしのなく頃に」などの作品で知名度を上げました。2002年からは音楽活動を行っており、2004年にソロ歌手でデビューしています。

アストレア・レコードの内容や現在とその後を知った後は、ダンまちのアストレアに関する感想をまとめていきます。アストレア・ファミリアのエピソードは人気があるため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

ダンまちのアストレアは、抜群のスタイルを持つ美人キャラクターのため、「アストレアは美しい」「スタイルが凄い」という感想が挙がっています。また、「派閥大戦での再登場に感動した」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、ダンまちでは中原麻衣がアストレアの声を演じています。中原麻衣は優れた演技力を持つ声優で、視聴者からは「中原麻衣の声が可愛い」「中原麻衣が演じるアストレアが可愛い」という感想が挙がっています。

アストレア・ファミリアは、リュー以外のメンバーが命を落としているため、「アストレア・ファミリアのエピソードは泣ける」という感想が挙がっています。また、復讐を終えたリューは軟化しているため、「ベルとの今後の関係が気になる」という感想も挙がっています。

本記事では、ダンまちに登場したアストレアの現在とその後を解説していきました。アストレア・ファミリアは壊滅していますが、主神のアストレアは生存しているため、今後は登場シーンを増やしてほしいという意見が挙がっています。アストレアが登場したエピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。