【ダンまち】アルテミスは劇場版「オリオンの矢」のヒロイン！最期やその後は？

ダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインであるアルテミスが可愛いと評判です。ダンまちのアルテミスはヘスティアと同じ神の1人で、弓矢を携えている美女キャラクターです。ベテラン声優の起用や、主人公ベルとの一万年後の約束について話題になっていました。この記事ではダンまちのアルテミスがその後生まれ変わり、ベルと再会を果たしたのかネタバレしていきます。

根強い人気を誇るゲストヒロインのアルテミスについて掘り下げていく前に、まずはダンまち劇場版「オリオンの矢」の作品情報を紹介します。ダンまちの正式名称は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」で、駆け出し冒険者の成長を描いたファンタジー作品です。ダンまちは現実世界の神話やロールプレイングゲーム要素を取り入れており、少年漫画を彷彿とさせる王道のストーリー展開が特徴です。

原作小説が注目を集めたことで、メディアミックスとして漫画化・アニメ化・ゲーム化されました。その後2019年に公開された映画が、劇場版「オリオンの矢」です。劇場版「オリオンの矢」はダンまちの原作者の大森藤ノが映画用にオリジナルストーリーを書き下ろし、監督やスタッフからの要望には応じずゲストヒロインを設定しました。

ライトノベル作家の大森藤ノは小説投稿サイトArcadiaでダンまちを公開していましたが、GA文庫にはファミリア・ミィスに改題して応募しました。そしてファミリア・ミィスで大賞獲得後、2013年に「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のタイトルにて書籍を刊行しました。その後数々の賞に選ばれ、ヤングガンガンで連載を開始した漫画も高評価を得ています。

ダンまちは2015年からのアニメ化で更に注目を集め、2019年に70スクリーン規模で劇場版「オリオンの矢」が公開されました。監督と美術監督を除いてテレビアニメのスタッフが制作に携わり、興行収入は2.22憶円を記録しました。またダンまちの劇場版公開のコラボレーション企画として、ヤングガンガンの表紙や舞台挨拶にコスプレイヤーのえなこが起用されています。

貞淑を司る純潔神のアルテミスは、アンタレス討伐に必要な冒険者を探していました。そして協力者のヘルメスが企画したイベントでベルを見付け出し、アルテミスはエルソスの遺跡へと案内しました。しかしながらアルテミスと心を通わせていったベルは、アンタレス討伐目前に真実を知らされて思い悩みます。

青髪美女キャラクターのアルテミスは、ダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインです。貞淑を司る純潔神のため男女関係には非常に厳しく、ヘスティアやアテナと同じ三大処女神です。弓矢やナイフによるモンスターの狩猟を得意としており、高い戦闘能力を持っています。

アルテミスの一万年後の様子について掘り下げていく前に、まずはダンまち劇場版「オリオンの矢」の作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはゲストヒロインのアルテミスの最期や、その後生まれ変わり再会したのかネタバレしていきます。神の1人であるアルテミスはどのようにして冒険者のベルと出会い、壮大な約束を交わす間柄に至ったのでしょうか？

ダンまちの主人公はベルという少年で、冒険者になるために迷宮都市オラリオへ上京しました。元々の戦闘能力は低かったもののヘスティアの眷属として様々な経験を積んで、神々から二つ名を与えられる上級冒険者へと成長していきます。人に騙されるような純真無垢な性格をしています。また義祖父の教えによる不純な動機で、冒険者を目指し始めたという一面もあります。

ダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインであるアルテミスとは、神月祭をきっかけに出会いました。ヘルメスのイベントに参加した際に、伝説の矢に選ばれし冒険者としてアルテミスからアンタレス討伐の依頼を受けました。その後ベルとアルテミスは、オラリオ外にあるエルソスの遺跡への道中で関係を深めていきます。

ダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインであるアルテミスは、貞潔を司る女神です。そのため男女の仲には非常に厳しく、恋愛アンチと呼ばれていました。しかしながら懲りない男神が纏わりついてくることも多く、アルテミスは不埒な言動に対して容赦なく罵倒と矢を浴びせていました。

自身の眷属にも強要してきたアルテミスですが、アンタレス討伐を依頼したベルへの接し方は違いました。積極的にコミュニケーションを図ったり抱き付くなど、天界で生活していた頃とはかけ離れた言動をとっていました。実はベルが出会ったアルテミスは残滓であり、既に本体はアンタレスに取り込まれていました。

アンタレスの討伐にはオリオンの矢に選ばれた者の手で本体を絶命させる必要があり、アルテミスは覚悟の上でベルをエルソスの遺跡へ案内していました。その後真実を知って困惑していたベルをアンタレスから庇い、残滓のアルテミスは消滅してしまいました。更にベルは落胆しますがアンタレスからの解放がせめてもの救いだと、涙を流しながらヘスティア・ナイフでアルテミスの心臓を貫きました。

そしてベルは精神世界で、アルテミスと最後の時間を過ごします。アルテミスは互いに生まれ変わり、再会を果たした時には一万年分の恋をしようと笑いかけました。一万年後の約束を交わしたベルは現実へと引き戻され、アルテミスを失った悲しみに泣き続けました。

一万年後の約束を交わしたベルとアルテミスの様子は、ダンまちのソーシャルゲームであるメモリア・フリーゼで描かれています。精神世界で話していた通り、アルテミスの生まれ変わりは一万年後でした。アルテミスの生まれ変わりは下界で生を受け、ある女神に導かれて約束の相手の元へと走り出します。

アルテミスの生まれ変わりが辿り着いた先には、一万年後の恋の続きを待ち焦がれていた少年の姿がありました。アルテミスの生まれ変わりが名前を呼ぶと、少年は面影を残した笑顔で迎えてくれました。アンタレス討伐によって引き裂かれたベルとアルテミスの一万年後の約束は、2人の生まれ変わりが果たしました。

ダンまち劇場版「オリオンの矢」の作品情報と簡単なプロフィールを紹介し、アルテミスがその後生まれ変わり再会したのかネタバレしました。続いてはアルテミス・ファミリアやヘスティアとの関係を説明します。主人公のベルと一万年後の約束を交わしていたアルテミスは、ヘスティアとも深い関係にあったのでしょうか？

ダンまちの世界にはファミリアという組織があります。ファミリアは主神と眷属で構成されており、オラリオで各々の目的を持って活動しています。冒険者を眷属にした探索系のファミリアが主流ですが、商業・医療・生産に特化した組織も存在します。メインヒロインのヘスティアもベルを団長に据えたヘスティア・ファミリアを組織しており、ダンジョン攻略や他のファミリアとの抗争の日々を過ごしています。

ゲストヒロインであるアルテミスも、オラリオ外を活動拠点にした狩猟系のファミリアを組織していました。ダンまち劇場版「オリオンの矢」のストーリー上、全滅しているためアルテミス・ファミリアの構成員の詳細は明らかとなっていません。ただし組織全体としては貞潔を司る女神アルテミスの指揮下だったため男女関係は厳しかったようです。またソーシャルゲームでは高い戦闘能力を持っていたという設定でした。

ダンまちのメインヒロインは、主人公ベルの所属ファミリアの主神であるヘスティアです。ヘスティアは不滅を司る竈の女神で、路頭に迷っていた駆け出し冒険者のベルを眷属にしました。容姿も言動も幼さのあるボクっ子ですが神格は高く、他の神から一目置かれる存在です。

ダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインであるアルテミスは、ヘスティアと同郷で水浴びを共する親しい間柄でした。そのためアンタレス討伐時には、ベルだけでなくヘスティアも涙を流していました。またベルに想いを寄せる恋のライバルではあるものの、ヘスティアは一万年後に生まれ変わったアルテミスを後押ししていました。

ダンまちのアルテミスがその後生まれ変わり再会したのかネタバレし、アルテミス・ファミリアやヘスティアとの関係を説明しました。続いてはダンまち劇場版「オリオンの矢」で、ゲストヒロインのアルテミスを担当した声優情報を紹介します。ファンの間で根強い人気を誇るアルテミスを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか？

ダンまち劇場版「オリオンの矢」でアルテミス役を演じたのは、女優やエッセイストとしても活躍している声優の坂本真綾です。坂本真綾は1980年3月31日生まれで、東京都の出身です。父親が照明スタッフとして舞台に携わっていた影響で幼い頃から子役・声優の仕事を始め、数多くの作品に出演してきました。

アニメ主題歌での歌手デビューをきっかけに音楽活動も精力的に行っており、作詞・作曲を手掛けて他のアーティストに提供するようになりました。その他にもミュージカルやラジオ番組への出演、エッセイ集の出版など多方面で才能を発揮しています。またプライベートでは2011年に声優の鈴村健一と結婚して、2022年に第一子を出産しました。

声優の坂本真綾は、1996年の「天空のエスカフローネ」の神崎ひとみ役で知名度を上げました。その後2004年には「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」でルナマリア・ホーク役に抜擢され、2012年には「物語シリーズ」の忍野忍役を熱演しました。2015年には「攻殻機動隊」に草薙素子役で出演しています。

その後もベテラン声優として数々の作品に出演しており、2017年には「メイドインアビス」でライザ役を担当しています。2019年の「炎炎ノ消防隊」の象日下部役も好評でした。2020年には「Re:ゼロから始める異世界生活」のエキドナ役を演じており、2023年には「Dr.STONE」のフランソワ役を務めました。

ダンまちのアルテミスがその後生まれ変わり再会したのかネタバレし、アルテミス・ファミリアやヘスティアとの関係を説明しました。それでは最後に、ダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインであるアルテミスに関する感想や評価を紹介します。主人公のベルと一万年後の約束を交わしていたアルテミスに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか？

こちらはダンまちのキャラクターの中で、アルテミスが一番好きだという内容の感想ツイートです。アルテミスはダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインのため、登場回数が限られています。しかしながら根強い人気により、公開から時間が経過してもファンの間で話題になっています。

こちらはダンまち劇場版「オリオンの矢」のゲストヒロインであるアルテミスを可愛いと評価している感想ツイートです。アルテミスは端麗な容姿だけでなく、男女関係に軟化したベルとのやり取りも好評でした。また残滓の間の抜けた無垢な言動は、天界時代とギャップがあって可愛いという声が寄せられています。

こちらはダンまち劇場版「オリオンの矢」のアルテミスのセリフに対する感想ツイートです。アルテミスは消滅する前に精神世界で、ベルに恋心を伝えて一万年後の約束を交わしました。ベルとアルテミスの切ない別れとその後のエピソードは、ファンから高く評価されています。

ダンまちのアルテミスがその後生まれ変わり再会したのかネタバレし、アルテミス・ファミリアやヘスティアとの関係を説明しました。ダンまちはゲストヒロインを含めたキャラクター設定だけでなく、主人公の成長を描いた王道のストーリー展開も高く評価されている作品です。この機会にぜひ、ダンまちを見てみてください。