【スラムダンク】潮崎哲士（シオ）は湘北バスケ部の2年生！出場した試合は？

潮崎哲士（シオ）は、「SLAM DUNK（スラムダンク）」に登場するキャラクターです。湘北高校バスケットボール部の2年生部員の彼は、目立った活躍をしていないことで却って有名になり、隠れた人気を獲得していました。この記事では、スラムダンクの潮崎哲士を特集します。潮崎哲士のプロフィールや能力、三浦台高校戦での活躍、桜木花道や角田悟との関係、そしてテレビアニメ版で潮崎哲士役を演じた声優などを取り上げます。

スラムダンクは、1990年から1996年まで、週刊少年ジャンプ誌上にて連載されました。原作者の井上雄彦は、同作品の他に「バガボンド」や「リアル」を大ヒットさせたことで有名です。スラムダンクのコミックスは、ジャンプコミックス版全31巻、完全版全24巻、新装再編版全21巻などが刊行されました。スラムダンクは、アニメ版も大ヒットしており、2022年に公開された「THE FIRST SLAM DUNK」が話題を呼んでいます。

スラムダンクの主人公である桜木花道は、赤い髪をした不良少年で、中学時代に50人以上の女生徒にフラれました。彼は、最後にフラれた女生徒がバスケットボール部員に好意を持っていたことが理由で、バスケが大嫌いになったのです。神奈川県立湘北高校に入学した桜木花道は、廊下で声をかけてきた赤木晴子に素質を認められて、バスケ部への入部を勧誘されました。赤木晴子に一目惚れした彼は、彼女目当てでバスケ部に入部します。

• 名前：潮崎哲士（しおざきてつし）
• 学校・学年・所属部：神奈川県立湘北高校・2年生・バスケットボール部
• 誕生日：9月23日
• 身長・体重：170cm・62kg
• 背番号：8
• ポジション：シューティングガード（SG）

スラムダンクに登場する潮崎哲士のパーソナルデータを、上記しました。潮崎哲士の容姿は、タラコ唇とがっしりした体格が印象的に描かれています。彼の性格はとても気さくな人柄であり、バスケ部の中では「シオ」や「シオちゃん」と呼ばれていました。

潮崎哲士のバスケ選手としての能力は、活躍シーンが少なかったこともあり、未知数の部分が多いとのことです。陵南高校との練習試合や、三浦台高校戦にスタメンで出場したことから、決して凡庸な選手ではなかったことが窺えました。また、シューティングガードというポジション上、得点を上げる役割からパス回し、さらに守備に至るまでの幅広いプレーを行っていると思われます。潮崎哲士は、スピードプレーが得意とのことです。

スラムダンクの潮崎哲士（シオ）の活躍として印象深いとされているのが、湘北高校バスケ部部員として初登場したシーンでした。桜木花道がバスケ部に入った際に、角田悟らとともに新入部員を出迎えています。湘北バスケ部は、赤木剛憲という全国レベルの選手を擁していたものの、潮崎哲士と角田悟が1年生時には、全く揮わない成績でした。そのような状況下で、潮崎哲士は腐らずに真面目に練習に取り組んでいたのです。

インターハイの神奈川地区予選にて、湘北高校は初戦で三浦台高校と激突しました。三浦台高校戦において、潮崎哲士はシューティングガードでスタメン出場を果たしています。ここでの潮崎哲士は、目立った活躍を見せることができませんでした。しかし、桜木花道や流川楓ら1年生の活躍で、皮肉にも湘北は全国大会の切符を手中にします。全国大会における潮崎哲士は、ベンチウォーマーだったので、試合出場は三浦台高校戦のみでした。

桜木花道は、スラムダンクの主人公です。赤木晴子をものにしたいという、不純な動機で湘北バスケ部に入りましたが、次第にバスケットボールの面白さに目覚めて、選手として大成していきました。潮崎哲士は、地味な基本練習を嫌がって逃げようとする彼のことを、なだめたりする役割が多く描かれています。その結果、桜木花道は、自分の面倒を見てくれた潮崎哲士を先輩として認めており、彼が不良に殴られた時は反撃しました。

角田悟は、潮崎哲士と同じ湘北バスケ部の2年生で、二人は中学時代からの友人でした。角田悟のポジションは、センター（C）であり、桜木花道とよくマッチアップしていました。そこで彼の実力を認めるようになります。また、角田悟は潮崎哲士とともに、三浦台高校戦にスタメン出場しました。その後は、三井寿や宮城リョータの復帰、そして桜木花道の成長もあり、潮崎哲士ともども控え選手としてバスケ部を支えるようになります。

赤木剛憲は、湘北バスケ部の主将で、晴子の兄でもあります。「ゴール下のキングコング」の異名通りのワイルドな風貌が特徴で、厳格な性格とリーダーシップで部を牽引していました。また、プレー面においても部の大黒柱的な存在であり、部員から絶大なる信頼を寄せられ、慕われているのです。潮崎哲士は、角田悟たちとともに、赤木剛憲の厳しい練習に耐えてきた経験があり、それが桜木花道世代のプレーに活かされました。

スラムダンクのテレビアニメ版で潮崎哲士役を演じたのは、声優の神奈延年です。神奈延年は、1968年6月10日に、東京都品川区で生まれました。身長は170cm、血液型はA型で、青二プロダクションに所属しています。神奈延年は、デビューから1999年末まで本名の林延年名義で活動していました。彼の趣味は歌唱、ギター、読書とのことです。また、Twitterを開設しており、出演作品情報や愛猫の写真をアップしています。

神奈延年は、子役として活動していました。劇団青社を経て青二プロダクションへと移籍したことで、1991年以降は声優としての活動がメインとなっています。彼の声優デビュー作は、「ドラゴンクエスト」のフランク王子役でした。

• 名探偵コナン：松田陣平役
• マクロス7：熱気バサラ役
• 剣風伝奇ベルセルク：ガッツ役
• NARUTO-ナルト-シリーズ：薬師カブト役
• エガオノダイカ：ハロルド・ミラー役

神奈延年の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。子役時代から培ってきた演技力が高評価されているとのことで、1990年代は主人公役を多く演じています。近年では、名探偵コナンの松田陣平役が有名であり、一般層にまで人気と知名度を広げていました。また、ジョニー・リー・ミラーやセス・グリーンなどの吹き替え声優としても有名です。

この章では、スラムダンクに登場する潮崎哲士に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。潮崎哲士は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、バスケ漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。スラムダンクについて、脇役キャラクターがあまり活躍していない印象を持っており、潮崎哲士の見せ場が欲しかったとつぶやいていました。

こちらは、スラムダンクの原作漫画を読んでいた方のツイートです。同作品を読み返していて、潮崎哲士のポジションがガードだと改めて知ったという感想を持っています。

こちらは、スラムダンクの大ファンだと思われる方のツイートです。潮崎哲士について、モブキャラクターだちお位置付けていて、後々彼が当時の湘北バスケ部をどのように語るのか予想しています。

この記事では、スラムダンクの潮崎哲士（シオ）について特集してきました。潮崎哲士は、目立たない選手ですが、湘北バスケ部に欠かせない存在とのことです。潮崎哲士に注目して、スラムダンクを見てください。