【ワールドトリガー】シールドを徹底解説!性能や使用方法・技を一覧で紹介

「ワールドトリガー」のシールドとは、ボーダー隊員のほとんど全員が使用している防御用のトリガーです。当記事では「ワールドトリガー(ワートリ)」のシールドの性能や強さ、足場としての応用などを考察し、固定シールドや分割シールドなどの使用方法や技を紹介していきます。さらに「ワールドトリガー」の登場キャラの中で、特に優秀なシールドの使い手である三輪秀次や雨取千佳などについてもみていきます。

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目次

  1. ワールドトリガーのシールドとは?
  2. ワールドトリガーのシールドの性能や強さ
  3. ワールドトリガーのシールドの使用方法や技
  4. ワールドトリガーのシールドの使い手
  5. ワールドトリガーのシールドに関する感想や評価
  6. ワールドトリガーのシールドまとめ

ワールドトリガーのシールドとは?

ワールドトリガー(ワートリ)の作品情報

当記事では「ワールドトリガー(ワートリ)」のシールドに関して、その性能や強さを考察していきます。さらに、シールドの使用方法や技をみていき、優秀な使い手も紹介していきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

ワールドトリガー(ワートリ)の概要

「ワールドトリガー(ワートリ)」は当初、集英社の少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の2013年11月号~2018年52号にかけて連載されていました。その後、同社の月刊誌である「ジャンプスクエア」に移籍し、同誌の2019年1月号から連載が再開しました。2023年7月現在も連載中で、コミックは26巻(2023年7月時点)まで刊行されています。

さらに、テレビアニメ化も実現されており、1st~3rdシーズンがテレビ朝日系列にて、2014年10月~2022年1月にかけて放送されていました。他に「ワールドトリガー」はゲーム化や舞台化、Webラジオ化、ヴォイスコミック化など様々なメディア展開がされている人気作です。

ワールドトリガー(ワートリ)のあらすじ

かつて三門市では異世界から出現した近界民(ネイバー)により、市民が脅威に晒されました。そこへ防衛機関であるボーダーの隊員たちが現れ、市民は救われました。その4年後、ボーダー隊員となった三雲修という少年は、空閑遊真という謎の少年と出会います。実は遊真は近界民であり、三門市には人探しのために来たのでした。遊真に振り回されがちな修ですが、遊真との出会いがきっかけで、修の運命が大きく変化していきます。

シールドとは?

「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場するシールドとは、バリアを出現させる最も基本的な防御用のトリガーです。性能と汎用性の高さから、ブラックトリガー使いであるS級隊員以外のボーダーの正隊員全員が装備しています。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

ワールドトリガーのシールドの性能や強さ

シールドの基本性能

「ワールドトリガー(ワートリ)」のシールドは、任意の場所に出現させることができ、使い手の体内や空中にも展開可能です。そして、シールドの耐久性は使い手のトリオン量によって変わります。

さらに、シールドは変形したり、動かしたりすることもできますが、変形したり、動かしたりすると耐久度が下がり、面積によって耐久性が変化します。また、標準的なシールドの形成可能な射程は約25mとされ、自分から離れた場所にも出現させることが可能です。その性能と汎用性の高さから、ほとんどすべてのボーダーの正隊員がメインとサブの両方にシールドを装着しています。

ただ、例外として、トラッパーやスポッターは片方のトリガースロットが、バッグワームタグですべて埋まっています。さらに、レイガストやエスクードで防御の一部を補っている、烏丸京介や三雲修もその例外となっています。また、シールドを他の防御用トリガーであるエスクードや、レイガスト(盾)の特徴と比較すると以下の通りです。

エスクードは耐久性は高いものの、任意の場所に出現させられるシールドと違い、地面や壁などの出現させる場所が必要です。さらに、エスクードはシールドと違って変形したり、動かしたりすることができず、燃費が悪いことで知られています。また、レイガスト(盾)はブレードトリガーとして、手で持って簡単に動かすことも可能です。さらに、レイガストはシールドと同様に、面積によって耐久性が変化します。

シールドのメリット

シールドのメリットに関して、それは非常に高い汎用性だと言われています。シールドは使い手の思い通りの場所に出現させることができ、変形や移動、分割をはじめ、自在に様々な微調整をすることが可能です。特に、射撃戦ではシールドの有無によって、生存率で大きな差がつくとされています。

そして、最近ではシールドの性能がアップしたことにより、銃手(ガンナー)や射手(シューター)の弾丸が防がれることも非常に多くなっているようです。また、使い手のトリオン量にも左右されますが、狙撃手の攻撃に対する力関係は高い順に以下の通りです。両防御(フルガード)、アイビス、集中シールド、イーグレット、通常のシールド、ライトニングとされています。

攻撃手(アタッカー)との近接戦では、ブレードトリガーが防御用のトリガーとして使用されることが多く、シールドはあまり使用されません。ただ、シールドの面積を小さくすることで、耐久性を上げれば、シールドでもある程度は攻撃を防ぐことができるようです、ただ、相手のトリオン量などによっては、シールドが破壊されることもあります。

シールドのデメリットはある?

汎用性の高いシールドにデメリットはあるのでしょうか?現時点で、シールドの目立ったデメリットは作中で描かれていないようです。

シールドは足場にできる?

シールドの使用方法として、ファンの間で、シールドをグラスホッパーのように足場として使えるのかどうか、という議論がされているそうです。グラスホッパーとは、ジャンプ台のような足場を空中に出現させることができるトリガーです。そして、ジャンプ台ではないにしても、足場としてなら、シールドでもグラスホッパーと同じような使い方ができるのではないかと予想する声があがっています。

しかし、作中で隊員がシールドを足場として使用しているシーンは現時点では描かれておらず、シールドを足場に応用できるのかについては現時点では不明となっています。一方、作中での描写から、シールドが実体に対して干渉できるのは確実なようです。

ただ、シールドは体内にも出現させることができ、体内で展開しても体が分断されることはありません。そのため、シールドが実体に干渉できるとしても、非実体の力場のような存在ではないかと予想されています。そして、もしそうなら、足場として使うには不安定なため、足場としての応用はしないのではないかとも考えられています。

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ワールドトリガーのシールドの使用方法や技

ここまで「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場するシールドについて、その基本性能や強さ、足場にできるのかどうかなどについてみてきました。次に、固定シールドや分割シールドなど、シールドの使用方法や技を紹介していきます。

使用方法や技①集中シールド

集中シールドとは、シールドの面積を狭め、一点にトリオンを集中させることで、格段に防御力をアップさせる使い方です。ただ、シールドを張った場所以外は完全に無防備となるため、使いこなせるようになるには、それなりの経験やセンス、先読みなどの能力の他に度胸が必要となります。また、作中で集中シールドは、イーグレットによる狙撃を防御するために多く使用されています。

使用方法や技②固定シールド

固定シールドとは、初めからシールドの移動させる機能を放棄し、地面などにシールドを固定して使い手を囲むように出現させる使い方です。通常のシールドは展開した後も、自由に移動させることができますが、移動させた分、強度が下がってしまいます。

しかし、固定シールドは初めから移動させる機能を放棄しています。そのため、固定シールドではシールドを動かすことができず、その固定シールドの中にいる使い手自身も動けません。そして、固定シールドの強度はその分、通常のシールドよりも高いですが、集中シールドの強度には敵いません。

使用方法や技③変形シールド

変形シールドとは、シールドを変形させて利用する使い方です。通常のシールドは球状か六角形の板のような形なのが、基本的な形状のようです。しかし、使い手の意志によって、シールドの形状を自由自在に変えることもできます。実際、犬飼澄清は作中で上手くシールドの変形させられる特性を利用しています。彼はシールドの形を変えて攻撃の射線を確保しながら、全身を覆うようにシールドを展開しています。

使用方法や技④分割シールド

分割シールドとは、1枚のシールドではなく、同時に複数の分割したシールドを出現させる使い方です。分割シールドでは同時に複数のシールドを出現させているため、その分強度は下がってしまいます。しかし、片方のトリガーのみで複数の対象を防御できることがメリットとなっています。ただ、実際に分割シールドを使いこなすのは難しいようで、作中で使いこなせているのは三輪秀次のみです。

使用方法や技⑤両防御(フルガード)

両防御(フルガード)とは、メイントリガーとサブトリガーの両方でシールドを展開する使い方です。両方のトリガーで重ねてシールドを展開することで、防御力をアップさせることができます。そして、単に全周シールドを二重に使う方法や、全周シールドに集中シールドを合わせる方法など、両防御といっても様々な使用方法が存在しています。

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ワールドトリガーのシールドの使い手

ここまで「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場するシールドの基本性能や強さ、足場にできるのかどうかなどを考察し、使用方法や技をみてきました。次に、シールドの優秀な使い手を紹介していきます。

使い手①三輪秀次

三輪秀次はボーダー本部のA級7位の順位にある三輪隊の隊長で、万能手(オールラウンダー)3位の実力者です。三輪は扱いが難しいとされる、分割シールドの名手として知られています。実際、大規模侵攻編ではブラックトリガーの使い手であるハイレインに対し、極小の分割シールドを大量に相手にぶつけて応戦しました。実戦の中で巧みにそれを使いこなせていることから、三輪の高い実力がうかがえると言われています。

使い手②諏訪洸太郎

諏訪洸太郎はボーダー本部のB級12位の順位にある諏訪隊の隊長で、ポジションは銃手(ガンナー)です。諏訪は持ち前の豪快さにより、使いこなすのが難しいとされる集中シールドの扱いに長けています。

実際、諏訪はランク戦にて、半崎義人の狙撃をわざと誘発し、彼のヘッドショットを読み切ります。そして、集中シールドを展開し、半崎のイーグレットの一撃を見事に防ぎました。相当な読みと度胸がないと成し遂げられない使い方だと言われています。

使い手③堤大地

堤大地はボーダー本部のB級の諏訪隊の隊員で、ポジションは銃手(ガンナー)です。堤大地はシールドを使用した駆け引きを得意としています。ランク戦では変化弾(バイパー)と狙撃、置き弾の3つの攻撃が彼に迫ります。そこで、堤は固定シールドをとっさに展開し、全身を防御します。そして、狙撃から急所を守るために集中シールドを展開しました。

その一連のシールドの使用について、とっさにとった行動としては悪くないと言われています。しかし、固定シールドを展開して動けなくなったため、日浦茜に狙いを変える時間を与えてしまいます。そして、急所からトリオン漏出へと狙いを変えられた堤は、腹を撃たれて敗北しました。ただ、堤は負けたものの、高度な駆け引きを展開したと評価されています。

使い手④雨取千佳

雨取千佳はボーダー玉狛支部に所属するB級の三雲隊の隊員で、ポジションは狙撃手(スナイパー)です。千佳は圧倒的なトリオン量から、圧倒的な強度のシールドを展開することができます。そして、広範囲に展開した通常のシールドであっても、容易にイーグレットによる一撃を防いでいます。現時点で実戦の中で、彼女のシールドが破壊された描写はありません。

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ワールドトリガーのシールドに関する感想や評価

「ワールドトリガー(ワートリ)」の雨取千佳のシールドに関して、広範囲で強度も高いと高く評価されています。

「ワールドトリガー」の諏訪洸太郎の集中シールドがとてもすごいという感想で、最高だと絶賛されています。

「ワールドトリガー」の三輪秀次の分割シールドが非常にかっこいいと評価されており、応用して使用するシチュエーションが熱いと絶賛されています。

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ワールドトリガーのシールドまとめ

以上、人気作品「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場するシールドについてみてきました。そして、シールドの基本性能や強さを紹介し、シールドは汎用性の高い防御用のトリガーであり、デメリットは特にないと言われていることが分かりました。さらに、ファンの間で、シールドが足場に応用できるのではないか、と議論されていることなどが分かりました。

また、集中シールドや固定シールド、変形シールド、分割シールド、両防御(フルガード)といったシールドの使用方法や技をそれぞれ紹介してきました。さらに、三輪秀次や諏訪洸太郎、堤大地、雨取千佳といったシールドの優秀な使い手についてもみてきました。

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