【アンダーニンジャ】佐々魔（母乳おじさん）の正体は女性？おじさんスーツの理由は？

「アンダーニンジャ」に登場する佐々魔とは、「母乳おじさん」と呼ばれている奇行の目立つキャラクターです。佐々魔の性別が、実は女性であることが示唆されると、多くのファンが衝撃を受けました。この記事では、アンダーニンジャの佐々魔にスポットを当てます。佐々魔のプロフィールや正体、佐々魔が女性だと判明するのが何話なのか、そして佐々魔が着ているおじさんスーツが摩利支天βである理由などをネタバレ紹介します。

アンダーニンジャは、「アイアムアヒーロー」を大ヒットさせた花沢健吾の最新作です。テレビアニメ化が決定しており、現在話題と注目を集めています。花沢健吾のリアルなタッチで展開されるハードなストーリーとバトルは、多くのファンを魅了しました。現在「最も面白い青年漫画」と評されているのです。この章では、アンダーニンジャの概要とシンプルなあらすじの作品情報を取り上げていきます。

アンダーニンジャの掲載誌は、週刊ヤングマガジンです。同作品は、2018年に連載が開始され、連載期間は丸5年を迎えました。アンダーニンジャの単行本は10巻まで刊行されていて、電子書籍版もあり手軽に読むことができます。原作漫画が反響を呼んだことを受けて、2021年にテレビアニメ化がアナウンスされました。2023年に入ると、テレビアニメ版の情報が頻繁に更新されるようになり、同年10月より放映開始予定です。

アンダーニンジャの舞台は、忍者たちが社会の中で暗躍している現代日本です。忍者の数は、約20万人といわれました。主人公の雲隠九郎も忍者ですが、末端忍者の一人であり、仕事にありつくことができずにニート状態の生活を送っています。しかしながら、彼は雲隠一族最強と謳われた雲隠虹郎の全ての忍術を継承していると目されました。ある日、九郎は重大な忍務を命ぜられます。その場所は講談高校であり、彼は潜伏しました。

アンダーニンジャに登場する佐々魔は、髪が薄くなっていて無精ひげを生やした中年男性のような風貌をしています。彼は自分の髪の毛を巣にさせて小鳥を飼っていたり、他人に自分の母乳を飲ませようとするなど常軌を逸した奇行が目立っていました。近所の子供たちは、佐々魔のことを「母乳おじさん」と呼んでおり、迫ってくる彼を迎え撃っています。ちなみに、佐々魔の母乳は自分自身のものであることが、明らかにされました。

母乳おじさんこと佐々魔の正体は、NINの忍者でした。NINとは、昔から連綿と続いている忍者の組織であり、太平洋戦争後にGHQによって解体されるも、現在まで勢力として残っています。佐々魔は、NINの中でも元一等忍尉という軍隊でいえば、尉官の上位にあたる地位にいました。ところが、現在は降忍しており、下忍として活動しています。そのような状況にある理由は、ある任務のためですが、詳細は明らかにされていません。

花沢健吾の最新作品で、テレビアニメ化が決定している大ヒット忍者アクション漫画アンダーニンジャには、曲者キャラクターが多数登場するとのことです。中でも佐々魔は、個性が強過ぎて、尚且つ正体不明の人物としてファンにインパクトを与えました。佐々魔の正体が、女性だということは本当でしょうか？この章では、アンダーニンジャの佐々魔の正体や、着ているおじさんスーツが摩利支天βである理由を、ネタバレ紹介します。

母乳おじさんこと佐々魔の正体は、実は女性です。彼女の性別が判明したのは、アンダーニンジャの第12話でした。コミックスでは、2巻に収録されています。佐々魔は、練魔区を震撼させていた局部切断事件の犯人と対峙しました。この事件の犯人は、外国人であり、国籍不明のアレクセイという男性だったのです。アレクセイは、乳幼児の娘を人質に囚われており、海外の組織から、日本の忍者組織への潜伏を強制されていました。

佐々魔は、アレクセイと遭遇すると、すぐさま戦闘状態に入りました。佐々魔は善戦したものの、肩と腹部に銃弾を受けて劣勢に立たされます。何とか逃げ延びることに成功したのですが、この時に女性の姿になっており、性別が明らかにされました。しかし、この段階では彼女が中年男性からどのような変わり身をしたのかについて、描かれていません。佐々魔が女性であることを知った多くのファンは、大いに驚いたとのことです。

アレクセイは、その後雲隠九郎によって拘束されます。そして、佐々魔たちのアジトに連れられてきました。この時の佐々魔は、スーツを脱いで女性の正体を見せています。彼女が着ていたスーツは、暗証番号を打ち込まないと脱げない飼養となっており、ファンの間で「伏線ではないか？」と考察されました。スーツの正体は、摩利支天βであることが判明しています。

摩利支天とは、忍者が忍具の一つであり、忍者の衣装のようなものです。例えば、雲隠九郎が着ている摩利支天は、パーカー型であり新型であることが描かれていました。また、鬼首が着ていた摩利支天は、ライダースーツを思わせる形をしています。おじさんスーツのような佐々魔の摩利支天は、いわゆるβ版で、忍研のデータ収集のために着ていることを窺わせていました。なお、摩利支天の正式名は、「特殊静電潜像迷彩10式」です。

アンダーニンジャは、雲隠九郎がある理由で主人公を降板するなど、「漫画の常識を覆す作品」と称されています。そのような同作品において、佐々魔の役割は大きいと推察されていました。この章では、アンダーニンジャの佐々魔の今後について、ネタバレを交えながら考察していきます。

結論を先に書きますと、佐々魔が現時点で所属しているのはNINです。アンダーニンジャには、NINを離脱した忍者たちで組織されたUNも存在しており、両者は敵対関係にありました。佐々魔は、NINの七人衆である多羅の乳母であることがわかっていて、同組織の中でも要職だとされています。今後、下忍の行動を説かれて、一等忍尉に戻る可能性も示唆されました。

アンダーニンジャを熱心に考察しているファンの間では、「佐々魔には重要な役割がある」と分析している人が多いとのことです。「NINの上層部の人物として、ストーリーに大きく関わるだろう」という人もいれば、「寝返ってUN側につくのではないか？」という意見も見受けられました。いずれにしても、佐々魔は今後のストーリーにも登場するため、彼女の一挙手一投足が注目されているのです。

この章では、アンダーニンジャに登場する佐々魔に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。佐々魔は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、アンダーニンジャをリアルタイムで読んでいたと思われる方のツイートです。第12話を読んで、佐々魔の正体が女性だったことに唖然としてしまったという感想をつぶやいていました。

こちらは、アンダーニンジャの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に登場する佐々魔を通して、ストーリー展開の面白さについて言及していました。佐々魔が講演で子供を追いかけ回している理由や、一等忍尉から下忍になった理由など、彼女に関するあらゆる表現が上手いとのことです。

こちらは、アンダーニンジャを熱心に読んでいる方のツイートです。佐々魔に関心があるようで、彼女が0355を着込んだまま熱中症になって死亡したら、忍者界隈がいたたまれない空気になるだろうと考察しています。

この記事では、アンダーニンジャに登場する佐々魔にスポットを当ててきました。佐々魔は、今後何かしら重要な役割を果たすだろうと推察されています。佐々魔に注目して、アンダーニンジャを読んでください。