【鬼滅の刃】上弦の伍の玉壺は弱い?強さ・血鬼術を時透無一郎との戦いから考察

『鬼滅の刃』の上弦の伍の玉壺は弱いと言われています。強さ・血鬼術はファンの間でも意見ぐぁかれていて、時透無一郎との戦いから様々な考察が集まっていました。上弦の伍ですが、単独で倒されてしまうなど、上弦の鬼にしては弱いと言われることが多くなっています。この記事では、鬼滅の刃の上弦の伍・玉壺が弱いと言われる理由や血鬼術、アニメ声優、ネット上の感想などを紹介していきましょう。

【鬼滅の刃】上弦の伍の玉壺は弱い?強さ・血鬼術を時透無一郎との戦いから考察のイメージ

目次

  1. 上弦の伍の玉壺とは?
  2. 玉壺は弱い?倒し方や強さを考察
  3. 玉壺の血鬼術や技
  4. 玉壺と時透無一郎の戦いや最期
  5. 玉壺の過去
  6. 玉壺の声優
  7. 玉壺は弱い?強さに関する感想や評価
  8. 玉壺が弱い理由まとめ

上弦の伍の玉壺とは?

上弦の伍の玉壺は、時透無一郎と戦った強敵です。特殊な血鬼術を使い、時透無一郎とし烈な戦いを演じたことでも知られています。上弦の伍の玉壺の強さはファンの間でも議論になっていて、刀鍛冶の里編がアニメ化されたことで注目のキャラクターとなっていました。上弦の伍の玉壺は、刀鍛冶の里編ではボスキャラクターの一人なので、ファンも注目しています。ここではまず、鬼滅の刃の基本的な情報をまとめていきましょう。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃は空前のメガヒットを記録した作品です。本作の劇場版作品である『無限列車編』がメガヒットを記録し、社会現象を巻き起こしました。アニメや舞台などのメディアミックスも好評を博していて、日本を代表するメガヒットコンテンツに成長しています。ここでは、大ヒット漫画である鬼滅の刃の概要や簡単なあらすじなどを紹介していきます。

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載された少年漫画であり、作者は吾峠呼世晴です。コミックスは全23巻で、すでに完結済みの大ヒット漫画となっています。海外では『Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba』というタイトルで出版され、大ヒットを記録しました。国内外でヒットし、大正時代の日本を舞台にした鬼との戦いが好評を博しています。

2020年5月18日に連載が終了しており、アニメ化が複数なされています。劇場版入場特典として煉獄杏寿郎の特別読切『煉獄零巻』や『鬼滅の刃 外伝』などのスピンオフ作品があり、2023年にはアニメ第3期『刀鍛冶の里編』も高評価を獲得していました。アニメ第3期『刀鍛冶の里編』では上弦の伍と上弦の肆とのし烈な戦いが描かれていて、全11話構成で放送されました。

鬼滅の刃のあらすじ

大正時代、炭売りの少年竈門炭治郎は家族を養いながら平穏な生活を送っていました。そんなある日、炭治郎は家族が殺されてしまい、妹である禰豆子は鬼に変わってしまうという事態に陥りました。禰豆子が暴走しているところを、冨岡義勇に助けられた炭治郎は、彼からある提案をされました。それは鬼殺隊の入隊することでした。禰豆子を元に戻すために、炭治郎は剣士として生きていく覚悟を決めるのでした。

玉壺(ぎょっこ)のプロフィール

玉壺(ぎょっこ)は、鬼舞辻󠄀無惨(きぶつじむざん)によって選ばれた十二鬼月の一人です。上弦の伍であり、壺と肉体が繋がった状態の異色の形状をしている鬼です。両目部分に2つの口があり、頭からも小さな腕が複数生えるなど、人間の原型は留めていないことが特徴です。「至高の芸術家」と自分のことを語り、自己顕示欲が非常に強いことでも知られる歪んだ性格の鬼となっています。

人間のころの名前は益魚儀(まなぎ)であり、芸術に執着する性格は人間のころから変わっていません。一見すると壺と一体になっているように見えますが、真の姿は屈強な半魚人です。この姿を「完全なる美しき姿」と言っていて、刀鍛冶の里ではその姿を見せました。この時は時透無一郎と交戦し、上弦の伍としてその強さを発揮します。

アニメ「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

玉壺は弱い?倒し方や強さを考察

ここでは、上弦の伍である玉壺は弱いという説を見ていきましょう。玉壺は上弦の伍の鬼ですが、その強さには疑問の声が集まっています。倒し方はそれほど難しくなく、本当に上弦の伍の鬼のレベルであったのかが気にされていました。相手が天才剣士である時透無一郎であったことも原因と言われていて、ファンの間では強さが疑問視されている鬼です。

考察①攻撃が当たらなければ玉壺は弱い

玉壺の強さの考察の1つ目は、攻撃が当たらなければ玉壺は弱いのかです。無一郎は攻撃が当たらなければ、強い攻撃でも意味がないと言っていました。この発言通り、玉壺の奥の手である陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)をすべて避けてしまいました。この発言は正しいですが、無一郎クラスの天才でなければ実行できない作戦となっています。

攻撃が当たらなければ玉壺は弱いという通り、無一郎は単独で上弦の鬼を倒すことに成功しています。上弦の鬼と戦った者は、柱であっても死亡するか、引退に追い込まれるほどの重傷を負うのが普通だと考えていました。しかし、無一郎は一時的には戦闘不能になりましたが、その後は全快して任務に戻っています。玉壺は弱いというのは、あくまでも無一郎目線での話とファンには受け止められていました。

考察②玉壺の倒し方

玉壺の強さの考察の2つ目は、玉壺の倒し方です。玉壺の倒し方は簡単でした。上弦の鬼はいずれもが強力で、頸を斬っただけでは死なない鬼も存在しました。しかし、玉壺は頸を斬るという通常の手順で殺すことができました。しかし、壺から壺へと高速移動する玉壺なので、頸を斬るという事自体がかなりの難易度です。そのスピードについていくことができれば、倒すことは難しくありません。

玉壺の倒し方には複雑な方法はいらないので、無一郎も目くらましを使っての攻撃で頸を斬ることに成功しています。そういった意味では霞の呼吸は玉壺と相性のいい呼吸であったと言えます。玉壺の倒し方は他の鬼と同じという事で、上弦の鬼としては特殊性がないことが分かります。そのため、上弦の鬼の中でも、比較的倒しやすい鬼と言われるようになりました。

考察③玉壺が弱いのではなく時透無一郎が強すぎた?

玉壺の強さの考察の3つ目は、玉壺が弱いのではなく時透無一郎が強すぎたという説です。玉壺が弱いわけではないと言われるようになっています。時透無一郎が強すぎたために、玉壺が弱く見えているだけ考えられています。時透無一郎は柱でも屈指の天才剣士であったために、単独で上弦の伍を撃破することができました。これは、これまでの上弦の鬼との戦いでは見ることができないほどの完勝です。

上弦の陸は、柱を含めた四人の剣士と三人のくノ一でようやく殺すことができました。この時は柱である宇髄天元(うずいてんげん)は、引退に追い込まれました。上弦の肆は倒し方も複雑で、甘露寺蜜璃(かんろじみつり)と炭治郎、不死川玄弥(しなずがわげんや)、禰豆子の四人で、ようやく倒すことができました。上弦の参に至っては、柱でも実力者であった煉󠄁獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を殺しています。

こうした上弦の鬼との戦いを見ても、無一郎が強すぎるという説が有力です。玉壺が弱いのではなく、時透無一郎が強すぎたという説はネット上など盛んに挙げられています。上弦の鬼として特殊な能力をほとんど持っていなかった玉壺は、無一郎と戦ったことでザコの上弦の鬼として見なされるようになりました。しかし、遊郭で死闘を繰り広げた堕姫、妓夫太郎よりは格上であったと考えられています。

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玉壺の血鬼術や技

ここでは、上弦の伍の玉壺の血鬼術や技を見ていきましょう。鬼滅の刃に登場する鬼は、血鬼術と呼ばれる能力を使用します。玉壺の血鬼術や技も注目されていて、鬼殺隊にとっては脅威となっています。上弦の鬼クラスになると一瞬で殺せてしまう血鬼術を持っていて、玉壺の血鬼術や技もこうした力を持っていました。玉壺の血鬼術は、彼の戦いを語る上では欠かせない情報となっています。

玉壺の血鬼術

玉壺の血鬼術は『壺』です。壺を使った空間転移が血鬼術の本質であり、柱でもその移動に対応することが不可能なほどのスピードを見せます。移動術だけにとどまらず、血鬼術を利用して『情報収集能力』や『探知探索能力』なども得意としていました。自分が転移したい場所に壺を置いておくことで、戦闘中であっても移動することが可能となっています。

また壺の中は一種の異空間になっており、その中に人を入れて芸術作品に昇華させていました。人間の死体を材料にした芸術作品を生み出すことを目的にしていて、人間を殺すことはその過程に過ぎないという異色の考えを持っています。壺を媒介として様々な化物を出現させるなど、上弦の鬼の中でも特に多彩な技を使えることでも知られていました。

玉壺の技の強さ

ここでは、玉壺の技の強さを見ていきましょう。上弦の鬼の強さは規格外ですが、玉壺も厄介な血鬼術を見せていました。壺を高速移動するという事が、玉壺の強さの秘密です。時透無一郎の強さによって分かりにくくなっていますが、柱でなければ倒すことが難しいと言われています。玉壺が作中で見せた技は、特殊なものばかりであることでも知られていました。

玉壺の技①千本針 魚殺

玉壺の技の1つ目は、『千本針 魚殺』です。千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ)は、巨大な2匹の金魚を生み出す技です。その口から無数の麻痺毒が含まれた大量の毒針を打ち出します。この毒はそれほどの強毒ではありませんが、徐々に弱っていき、抵抗することは不可能です。この毒が弱毒性の理由は、人間を生きたまま芸術作品にするためでした。

アニメ版では、この能力はさらに強力なモノでした。オリジナルの技として、5匹召喚するシーンが追加されていて、より強力になっていました。玉壺の技のなかでも、かなりの強さを持つ技で、刀鍛冶の里の鍛冶師たちを次々と行動不能にしています。柱であれば、この金魚を殺すことは容易で、戦闘力自体はそれほど高くありませんでした。

玉壺の技②水獄鉢

玉壺の技の2つ目は、『水獄鉢』を見ていきましょう。水獄鉢(すいごくばち)は、壺から放出させた大量の水を使用する技です。大きな水滴の中に対象を閉じ込める技で、一度入れば柱ですらも単独では脱出不可能でした。液体なので、柔らかく、内部から破壊する方法はほとんどありませんでした。最大の脅威は『呼吸』ができないという事です。

全集中の呼吸を封じられると柱でも破壊することが不可能なほどの技でした。いずれは呼吸ができずに水死してしまうため、攻防一体の技となっています。一騎討ちでこの技を使用されると、その時点でほぼ確実に玉壺の勝利が確定するというほどの危険な技でした。時透無一郎も外からの助力がなければ脱出することが不可能な技です。

玉壺の技③蛸壺地獄

玉壺の技の2つ目は、『水獄鉢』です。蛸壺地獄(たこつぼじごく)は、その名の通り、壺から巨大な蛸の脚を出現させる技となっています。かなり広い規模の攻撃として知られていて、その攻撃はかなりの重さを誇ります。大質量による攻撃は威力がすさまじく、その弾力のせいで刃を通さないことも特徴的です。柱でなければ対抗することが不可能で、並みの隊士であれば一瞬で殺されてしまいます。

玉壺の技④一万滑空粘魚

玉壺の技の4つ目は、『一万滑空粘魚』です。一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)は、空を滑空することで発動することができる技です。毒を撒き散らすサンマを放つことで、相手を貫くことができます。その数はすさまじく、一万匹の魚を10個の壺から同時に放つことで柱でもさばききることは不可能でした。さらに毒を含んでいて、経皮毒口のため、回復の呼吸でも追いつかないほどの強毒が相手を襲います。

玉壺の技⑤神の手

玉壺の技の5つ目は、『神の手』です。『神の手(かみのて)』は真の姿になった玉壺が使用した血鬼術となっています。生物・無生物を問わず、その手が触れたものは魚の姿になってしまいます。非常に恐ろしい技となっていて、無一郎の服にかすっただけでその部分だけが魚になっていました。結果的には、無一郎に触れることができず、全く通用しませんでした。

玉壺の技⑥陣殺魚鱗

玉壺の技の6つ目は、『陣殺魚鱗』です。陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)は、玉壺が真の姿になった時に見せる技の一つとなっています。超高速であらゆる方向に飛び回ることで、その体自体が武器となりました。神の手の状態なので、触れたものは魚になってしまいます。そのため、避けれなければ死んでしまうという恐怖が常に付きまとう危険な技でした。

玉壺の技➆真の姿

玉壺の技の7つ目は、『真の姿』です。真の姿(しんのすがた)は、玉壺が壺から出た姿のことを指します。その姿は下半身が魚で、上半身は筋肉質な人間という半魚人のような姿でした。「金剛石よりも強く硬い」と自称するほどの硬さを誇り、実際に無一郎の刀でも容易には傷がつけられませんでした。この形態により、肉弾戦での戦闘力が大幅に上がることになりました。

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玉壺と時透無一郎の戦いや最期

ここでは、上弦の伍の玉壺と時透無一郎の戦いや最期を見ていきましょう。玉壺と時透無一郎の戦いは、これまでの上弦の鬼との戦いでは異色のモノとなりました。これまでの上弦の鬼との戦いは絶望的な戦力差があり、死を覚悟する戦いになることが多くなります。しかし、玉壺と時透無一郎の戦いは、天才とも言われる時透無一郎の剣技によって、戦力差がほとんどありませんでした。

ネタバレ①玉壺と時透無一郎の戦い

玉壺と時透無一郎の戦いや最期のネタバレの1つ目は、玉壺と時透無一郎の戦いです。玉壺と時透無一郎の戦いは、壮絶なものになります。柱である無一郎でも壺から壺へと移動する玉壺を捕らえることができませんでした。一度は水獄鉢に閉じ込められて、無一郎は呼吸を封じられてします。その間に、鋼塚さんを襲うなど、玉壺は好き放題に暴れまわりました。

そんな無一郎の頭の中では、過去の思い出が走馬灯のように駆け巡っていました。そして、双子の兄の想いを思い出して、無一郎は鍛冶師見習いの助力によって水獄鉢から脱出しました。記憶を取り戻した無一郎は、その圧倒的な戦闘センスを爆発させました。壺を移動する血鬼術ですらも攻略し始めて、玉壺は焦り始めていました。

そんな中で、無一郎は徐々にカラダが熱を帯びていくのを感じていました。そして、彼の顔に痣が浮かび上がります。無一郎は玉壺の攻撃を完全に攻略し、追い詰め始めていました。玉壺も真の姿である壺を抜けだした形態で応戦しました。さらに、陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)という技で高速の攻撃を無一郎に浴びせます。

ネタバレ②玉壺の最後の死亡シーン

玉壺と時透無一郎の戦いや最期のネタバレの2つ目は、玉壺の最後の死亡シーンです。無一郎は圧倒的な力を見せて、陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)をさばききりました。玉壺の弱点は他の鬼と同じで頸であり、頸を一閃されないようにしていました。しかし、無一郎の圧倒的な剣技は玉壺のスピードをはるかに超えていました。時透無一郎の使う霞の呼吸は相手の攻撃をよけ、攻撃に転ずることを得意とする呼吸です。

踏み込んできた時に玉壺の攻撃を簡単に避けてしまいます。霞の呼吸によって、無一郎の姿を見失った玉壺の背後から無一郎の攻撃が飛んできました。玉壺は相手の姿を目で追えず、頸を飛ばされていました。上弦の鬼といえども本体の頸を飛ばされてしまえば、消滅することは必至です。こうして玉壺の霞柱・時透無一郎によって殺されました。

ネタバレ③玉壺の毒は時透無一郎に効いていた?

玉壺と時透無一郎の戦いや最期のネタバレの3つ目は、玉壺の毒は時透無一郎に効いていたのかです。玉壺の毒は時透無一郎に効いていたのかは、ファンによっても意見が分かれています。当初は効いている様子を見せていましたが、徐々にその効力は消えていきました。玉壺の毒は強毒性ではなく、半殺しにして芸術作品にするための毒であることが明かされています。

そのため、時透無一郎に効いていても、戦闘不能になることはありません。回復の呼吸で十分に対応できるため、多少のしびれなどのダメージで済みました。この毒を強毒性にしていれば勝負は序盤で付いていただけに、玉壺の変態的な芸術性が無一郎にとっては最大の勝因になったという事になります。

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玉壺の過去

ここでは、上弦の伍の玉壺の過去を見ていきましょう。上弦の鬼の過去は多くのファンに注目されています。同情できる過去も多く、鬼を単純に危険な存在にしていないところが本作の見どころとなっています。玉壺の過去が明かされたのは、『刀鍛冶の里編』でのことです。上弦の鬼が二体出現するという窮地に陥った炭治郎たちですが、その過去はファンには不評であることでも話題になっていました。

ネタバレ①玉壺が人間だった頃

玉壺の過去のネタバレの1つ目は、玉壺が人間だった頃です。本名は益魚儀(まなぎ)であり、漁村出身の人間あったことが公式ファンブックで明かされてます。彼の血鬼術が壺と魚をモチーフになっているのは、人間時代のころの記憶が深く関わっています。魚を捕まえて遊んでいて、その当時から動物への異常な性癖を見せていました。

その異常な感性は猟奇的で、動物をいたずらに殺したり、違う魚同士を縫い合わせて異形の生物を作ったりと美的センスは人間のころから変わりません。すでに壺に対する執着心があり、鱗や骨を溜めたものを『芸術』だ言って周囲に吹聴して、孤立してしまいました。そして、その性癖はついに人間へと向かっていくことになるのでした。

益魚儀(まなぎ)は早くに両親を亡くしていて、そのことで精神を病んでいると村人たちは考えていました。そのことを鑑みて、彼の異常行動を見逃していました。しかし、ついに人を攫い、惨殺して、その死体を壺に詰めるという猟奇殺人を起こしたことで、村人たちによって捕縛されます。そして、拷問を受けて死ぬ寸前にまで追い詰められることになるのでした。

ネタバレ②玉壺と無惨の出会い

玉壺の過去のネタバレの2つ目は、玉壺と無惨の出会いです。益魚儀は報復として二又銛で串刺しにされたままで、放置されていました。半日経っても死なないという驚異的な生命力であり、その話を聞いた無惨が到着するまで生き残っていました。鬼に勝るとも劣らない生命力があり、無惨は鬼として生きていくことを提案したのでした。そして、玉壺として蘇り、鬼として人間を襲い始めました。

鬼になった後には、子供を積極的に捕食していました。人間や自分の体の改造を好み、芸術的なセンスを発揮しています。鬼になると人間のころの記憶をなくしていますが、その芸術的なセンスだけは変わっていませんでした。むしろ芸術的なセンスは悪い方向に進み、人間を半殺しにして芸術作品に知るという狂った性癖を加速させていました。

鬼になった後にも、普通の芸術作品を作っています。彼が作った壺は、芸術品としても高い評価を受けていました。上弦の弐である童磨からは「綺麗だねえ」と称賛されていて、人を殺さなくてもしっかりとした作品を制作することができます。無惨からも『壺がなかなか綺麗。高く売れる』と評されていて、芸術家としては高い才能を持っていたことが分かっています。

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玉壺の声優

ここでは上弦の伍の玉壺の声優を見ていきましょう。アニメ『鬼滅の刃』は空前のメガヒットを記録していることでも知られています。特に、上弦の鬼には主演級の声優たちが起用されていることが注目されていて、ネット上でも大きな話題になりました。玉壺の声優に起用されたのは、ベテラン声優として知られる鳥海浩輔でした。ここからは鳥海浩輔のプロフィールなどをまとめていきます。

鳥海浩輔のプロフィール

玉壺の声優・鳥海浩輔のプロフィールを見ていきましょう。鳥海浩輔(とりうみこうすけ)は1973年5月16日生まれの男性声優です。神奈川県茅ヶ崎市出身、アーツビジョンに所属しています。『鳥さん』の相性で知られていて、人気の高いベテラン声優となっています。身長は170センチ、血液型はO型と公表されており、代々木アニメーション学院声優タレント科と日本ナレーション演技研究所で声優としての基礎を確立しました。

『とある魔術の禁書目録』シリーズの建宮斎字や『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』の愛島セシルなどで、アニメファンにも広く知られた存在となっています。謎の新ユニットSTA☆MENやフェロ☆メンでCDデビューを果たしていて、声優ファンには好評を博しています。

鳥海浩輔の経歴

鳥海浩輔は小学校時代は声優には興味がなかったことを明かしています。野球をしていたため、夢は「プロ野球選手」だったと語っています。中学に入学するとバレー部に所属するなど、スポーツに励む学生時代だったことを明かしていました。その後、役者を目指すことになりますが、その理由は『なんとなく』という漠然とした理由でした。

代々木アニメーション学院声優タレント科と日本ナレーション演技研究所で、役者から声優にシフトしていきます。鈴村健一とは、日ナレ時代の同期となっていて、いまでも交流があります。初めての演技はガソリンスタンドの店員研修用の顔出し出演ビデオであり、声優としての仕事でないことを明かしていました。その後、声優としてブレイクを果たし、2021年にはデビュー25周年を迎えました。

鳥海浩輔の主な出演作品や演じたキャラ

鳥海浩輔のアニメデビュー作は『家なき子レミ』のアンリでした。養成所内以外で初めてオーディションを受けて合格した役は、『デ・ジ・キャラット クリスマススペシャル』のリク・ハイゼンベルクであることを明かしています。2001年は『キャプテン翼』の岬太郎(青年時代)や『新白雪姫伝説プリーティア』の颯、『テニスの王子様』の千石清純などの人気キャラクターを立て続けに演じて、彼にとって飛躍の年となりました。

そのほかにも、『セイント・ビースト〜聖獣降臨編〜』の陽炎のシヴァや『デ・ジ・キャラットにょ』のリク=ハイゼンベルク、『NARUTO -ナルト-』の犬塚キバなどの人気キャラクターを演じています。2023年の出演作品に『Opus.COLORs』の多岐瀬統梧や『贄姫と獣の王』のセト、『ゴールデンカムイ』の石川啄木、『AYAKA -あやか-』の鞍馬春秋などがあります。

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玉壺は弱い?強さに関する感想や評価

ここでは、玉壺の強さなどに関する感想や評価などを見ていきましょう。上弦の鬼なので、玉壺の強さには注目が集まっています。アニメ第3期である『刀鍛冶の里編』も、ネット上のファンには好評を博しました。玉壺は弱いともいわれていて、上弦の鬼にもかかわらず、その強さには疑問の声が集まっています。そのため、玉壺の強さなどに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つけることができました。

玉壺は弱いとファンの間では噂されています。単独で柱に負けた唯一の上弦の鬼であり、ファンの間では上弦の鬼の中では最弱だったと言われていました。無一郎の強さもあり、その強さが分かりにくいキャラクターであることは間違いありません。ネット上でも、玉壺は弱いという声が集まっていて、その強さはファンの間でも議論になっていることが分かります。

玉壺の強さは確かなものであると言われています。玉壺はその性格の悪さとザコっぽい言動の数々で、ファンをイラつかせていることでも知られています。しかし、その強さは確かで、上弦の鬼として高い実力を有していました。ネット上でも、玉壺の強さを認める声も多数見つけることができました。

玉壺が弱いのではなく、無一郎が強いという意見も多く集まっています。圧倒的な才能を持っている無一郎は、玉壺をほぼ単独で倒してしまいました。無一郎は体に痣が発現したことでも知られ、その時の強さは上弦を圧倒するほどのモノです。そのため、ネット上では玉壺が弱いのではなく、無一郎が強すぎただけと玉壺を擁護する声も挙がっていました。

玉壺の血鬼術は厄介だという声も数多く集まっています。血鬼術は高速移動と情報収集をすることができ、水を使って閉じ込めることができるなど汎用性の高い血鬼術でした。玉壺の血鬼術はかなり厄介であり、柱でも苦戦しています。ネット上でも、玉壺の血鬼術は、その厄介な能力で大きな話題になっていました。

玉壺は動きが速いという事が最大の特徴です。その速さは無一郎ですらも容易に反応することができませんでした。血鬼術を移動に使うことでこうしたスピードが可能になっていますが、一部のファンからは『速いだけ』という声も上がるなど、そのスピードはファンの間でも話題になっていました。ネット上でも、玉壺の動きの速さには注目する声が集まっています。

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玉壺が弱い理由まとめ

この記事では、鬼滅の刃の上弦の伍・玉壺が弱いと言われる理由や血鬼術、アニメ声優、ネット上の感想などを見てきました。玉壺が弱いと言われている理由は、柱の中でも天才と呼ばれる時透無一郎と戦ったからだと言われています。アニメでもボスキャラクターの一人として存在感を見せたため、注目度が高まっています。この記事で紹介した玉壺が弱い理由にも注目して、鬼滅の刃をお楽しみください。

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