【ワンピース】ドクターくれはの名言集!感動の名セリフ・名シーンを厳選紹介

ドクターくれはは、数々の名言を残している、チョッパーに医療技術を教えたドラム王国(のちのサクラ王国)の医者です。当記事では「ワンピース」に登場する、ドクトリーヌことDr.くれは(ドクターくれは)の名言を紹介し、ファンの印象に残る感動の名セリフや名シーンをみていきます。さらに、ドクターくれはの性格や治療費の報酬などを紹介し、ヒルルクやチョッパーとの関係もそれぞれ考察していきます。

【ワンピース】ドクターくれはの名言集!感動の名セリフ・名シーンを厳選紹介のイメージ

目次

  1. ドクターくれはとは?
  2. ドクターくれはの名言や名セリフ・名シーン集
  3. ドクターくれはとヒルルクやチョッパーとの関係
  4. ドクターくれはの声優
  5. ドクターくれはに関する感想や評価
  6. ドクターくれはの名言まとめ

ドクターくれはとは?

ワンピースの作品情報

当記事では「ワンピース」のドラム王国編で登場した、ドクターくれは(Dr.くれは)ことドクトリーヌに関して、ファンの印象に残る名言や名シーンを紹介していきます。さらに、ドクターくれはの性格やヒルルク、チョッパーとのそれぞれの関係を考察し、ドクターくれはのアニメ声優を務める野沢雅子さんについても紹介していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

ワンピースの概要

「ONE PIECE(ワンピース)」は尾田栄一郎先生によって、集英社の「週刊少年ジャンプ」にて連載中の海賊を題材にした人気漫画です。1997年から同誌で連載がスタートし、コミックは106巻(2023年7月時点)まで刊行されています。そして、同作は60以上の国や地域で翻訳版が発売され、全世界におけるシリーズ累計発行部数は5億1000万部(2022年8月時点)を突破するなど、全世界で高い人気を誇っています。

さらに「アニワン」こと「ワンピース」のテレビアニメは、1999年から放送がスタートし、2023年現在も放送中です。さらに、2000年~2022年にかけて劇場版アニメも15作品が発表されており、特に最新作の「ONE PIECE FILM RED」は、興行収入がシリーズ歴代最高額となる197億円に到達しました。他に「ワンピース」はゲーム化やノベライズ版、スピンオフ作品や様々なコラボなどが実現し、国民的な人気作品となっています。

ワンピースのあらすじ

ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を巡り、海賊たちが冒険する大海賊時代が到来します。東の海(イーストブルー)で育ち、海賊王に憧れを抱くモンキー・D・ルフィも、17歳で故郷を旅立ちました。ルフィは海賊として仲間を集め、偉大なる航路(グランドライン)に突入します。やがてルフィと仲間たちは「麦わらの一味」と呼ばれ、友との出会いや強敵とのバトルを経て、新世界でも名をあげる大海賊に成長していくのでした。

Dr.くれは(ドクトリーヌ)のプロフィール

「ワンピース」に登場するDr.くれは(ドクターくれは)は、偉大なる航路(グランドライン)の前半に存在するドラム島のドラム王国(のちにサクラ王国に改名)の医者です。年齢は141歳(初登場時は139歳)で、誕生日は9月8日、星座はおとめ座、身長は188cm、血液型はS型、好物は酒と梅干です。麦わらの一味の船医であるトニートニー・チョッパーに医療技術を教えた師匠であり、ヒルルクと並んでもう1人の育ての親でもあります。

チョッパーからは「ドクトリーヌ」と呼ばれています。また、ドラム王国ではかつて王になったワポルが医者狩りを行ったことで、国内に医者がいなくなりました。しかし、ドクターくれはだけはそれを免れ、患者を探して国中を回っていました。さらに、麦わらの一味が新世界に入ってからも、扉絵連載にて医療センターである「イッシー100」を創設する元気な様子が描かれました。

その後、本編では世界会議(レヴェリー)に出席するドルトンに船医として付き添い、ビビとの再会を果たしました。そして、その様子が掲載された世界経済新聞の写真を見て、チョッパーが涙ぐむ様子も描かれました。また、ドクターくれはは作中で初めて海賊王ゴールド・ロジャーの本名の「ゴール・D・ロジャー」に言及した人物でもあり、Dの意志やDの一族に関しても何かを知っている様子です。

Dr.くれはの性格

「ワンピース」に登場するドクターくれは(Dr.くれは)は、医者としての責任感が強く、自分の前から患者が消えるのは治ったときか死ぬときかであり、途中で見捨てることはしないと豪語しています。さらに、ドクターくれはは、初登場時に139歳(新世界編では141歳)と高齢ながら、驚異の身体能力を有しており、非常にパワフルでアグレッシブな性格をしています。

また、自身を「ババア」などと呼んだものに対し、容赦なく怒りの鉄拳制裁を行いますが、治療した子どもから感謝された際には笑顔を見せています。このように、気難しいところもありますが、いつも笑顔で明るい性格のドクターくれはは、時折粋な計らいをするキャラであると人気を集めています。

Dr.くれはの治療費の報酬

ドクターくれは(Dr.くれは)は「マスターオブ医者」と呼ばれ、医者としての高い技術を持っています。しかし、その一方で、治療費として莫大な金額を請求することから「魔女」という異名も持っています。実際、ドクターくれはは貧富を問わず、どのような人間に対しても、治療費として患者の全財産の半分を要求します。それはどれほどの金持ちでも払うのをためらう一方で、どれほどの貧乏人でも絶対に支払える額だからだそうです。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ドクターくれはの名言や名セリフ・名シーン集

ここまで「ワンピース」の作品情報やドクトリーヌこと、ドクターくれは(Dr.くれは)のプロフィール、性格などをみてきました。次に「ワンピース」ファンの印象に残っている、ドクターくれはの名言や名シーンを紹介していきます。

ドクターくれはの名言①「ドラム王国に生きた…」

「ワンピース」140話にて、ドクターくれは(ドクトリーヌ)が発したセリフです。このセリフ後、回想シーンが流れます。回想の中で、ドクターくれはとヒルルクは顔を突き合わす度に、互いに「もぐり」と「ヤブ」と言い合い、喧嘩が絶えませんでした。

しかし、普段はヒルルクのことを「ヤブ医者」と呼んでいるドクターくれはですが、このセリフの中では「Dr.ヒルルク」と呼びました。高い技術を誇るドクターくれはが、ヒルルクのことを「医者」の称号である「Dr.」を使って呼んでいるのです。そのことから、何だかんだ言いながらも、ドクターくれはは医者としてのヒルルクを認めていることが分かる名言だといわれています。

ドラム王国に生きたそいつの名前はDr.ヒルルク…チョッパーに名を与え息子と呼んだ…ヤブ医者だ

ドクターくれはの名言②「今の病気…」

「ワンピース」134話にて、ドクターくれは(ドクトリーヌ)が病気になった子どもに対して言ったセリフです。このセリフの中で、ドクターくれはは「病気」のことを「ハッピー」と表現しています。その言葉の意味は、病気になったときに初めて健康なことが幸せであることに気づくからだそうです。

また、このときの治療費として、ドクターくれははその子どもの父親に財産の半分を要求します。しかし、子どもから「とっても楽になった」「どうもありがとう」という言葉を聞いた、ドクターくれはは「いいチップ」をもらったとして、治療費の請求額を半額くらいまで下げました。

今の病気(ハッピー)!!!忘れちゃいけないよっ!!!

ドクターくれはの名言③「いいかい優しいだけじゃ…」

「ワンピース」の144話にて、ドクターくれはがチョッパーに言ったセリフです。回想シーンの中で、チョッパーは病気のヒルルクのために命がけで、「万能薬」だと勘違いした猛毒のキノコを採ってきました。

このとき、ヒルルクはチョッパーが採ってきたのが、猛毒のキノコであることに気づいていました。しかし、チョッパーが自分のために命がけで行動してくれたことが嬉しかったため、気づいていながらも猛毒のキノコで作られたスープを飲みました。

そのことを知ったドクターくれはは怒りながら涙を流し、チョッパーに図鑑の中でドクロマークが付けられたキノコは毒キノコであることを教えました。そのときにドクターくれはが発したのが、こちらのセリフです。ドクターくれはが医者としての心得を、チョッパーに教えた名シーンとしても挙げられています。

いいかい 
優しいだけじゃ人は救えないんだ!!!
人の命を救いたきゃ
それなりの知識と医術を身につけな!!!
腕がなけりゃ誰一人
救えないんだよ!!!!

ドクターくれはの名言④「行っといで…」

「ワンピース」の153話にて、チョッパーとの別れの際に「湿っぽいのは嫌」だとして、ドクターくれははわざと突き放すような言い方をして、チョッパーとケンカ別れしました。それでも、旅立ちを決意したチョッパーは、駆け出していきました。その後、ドクターくれははヒルルクの研究成果のサクラパウダーを打ち上げ、冬島であるドラム王国に満開の桜を出現させて、チョッパーを見送りました。

そして、ドクターくれはは旅立つチョッパーへの祝福と惜別を込め、このセリフを言いました。ピンク色の雪が降り注ぐ光景を見たチョッパーは、彼女の真意を知り、号泣しました。チョッパーの旅立ちに対する、ドクターくれはの親心のようなものが感じられる名シーンとして、支持されています。

行っといで、バカ息子…

ドクターくれはの名言⑤「湿っぽいのは…」

「ワンピース」の153話にて、チョッパーがルフィたちと旅立つことになり、ドクターくれはは彼の旅立ちに反対するフリをして、結局ケンカ別れしました。

そして、あのような別れ方で良かったのかと、ドルトンに尋ねられたドクターくれはは、このセリフを言いました。ドクターくれははチョッパーと涙で別れるのが嫌だったようです。そういったドクターくれはの本質が垣間見える名シーンとして知られ、いつかチョッパーとの再会シーンが描かれることが期待されています。

湿っぽいのは キライでね

ドクターくれはの名言⑥「生きてたのか…」

「ワンピース」の154話にて、チョッパーが旅立った後、ドクターくれははこのセリフを発しました。今後の伏線となりそうな、ドクターくれはの意味深なセリフとして挙げられています。このセリフの中の「D」に関して、ファンからの質問に対し、原作者の尾田栄一郎先生は、まだ答えるわけにはいかないため、「今はただ何も考えず”D”と読んでください」と答えています。

そういった「ワンピース」の長年の謎である「Dの意志」や「Dの一族」に関して、ドクターくれはは何かを知っているようです。そのため、今後物語が進む中で「D」の謎が明かされたとき、このシーンでのドクターくれはのセリフに対し、改めて感動することになるだろうと予想されています。

生きてたのか “D"の意志は…

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ドクターくれはとヒルルクやチョッパーとの関係

ここまで「ワンピース」の作品情報やドクターくれは(ドクトリーヌ)のプロフィールなどをみていき、ファンの印象に残っている、ドクターくれはの名言や名シーンを紹介してきました。次に「ワンピース」のドクターくれはとヒルルク、チョッパーとのそれぞれの関係を考察していきます。

ドクターくれはとヒルルクの関係

ヒルルクはチョッパーの名付け親であり、育ての親でもある医者です。チョッパーに医者としての心得を教えたのも彼で、ドクターくれはとは顔を合わせる度に「モグリ」「ヤブ」と言い合いになる仲です。しかし、不治の病を患うヒルルクは自らの死期を悟り、チョッパーに医術を教えてやってほしいとドクターくれはに頼みます。

最初こそ怒って、その頼みを断っていたドクターくれはでしたが、チョッパーが誤ってヒルルクに猛毒のキノコスープを飲ませてしまいました。それがきっかけでドクターくれはは、ヒルルクの望み通り、チョッパーを弟子に迎えました。

ドクターくれはとチョッパーの関係

チョッパーを弟子として迎えたドクターくれはは、自身が持つ医療技術をすべて彼に授けます。そして、チョッパーを一人前の医者へと成長させました。その後、麦わらの一味がドラム王国を訪れ、チョッパーを仲間に迎え入れることになります。

そこで、チョッパーはドクターくれはに最後のあいさつに来ますが、ドクターくれはは彼の旅立ちに反対して、わざと突き放した態度をとりました。しかし、それは涙の別れをしたくないとの思いからでした。その後、ドクターくれはは、ヒルルクの研究成果を使い、満開の桜によって旅立つチョッパーを見送りました。

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ドクターくれはの声優

ここまで「ワンピース」の作品情報や、ドクターくれは(ドクトリーヌ)のプロフィールなどをみてきました。さらに、ファンの印象に残るドクターくれはの名言や名シーンを紹介し、ヒルルクやチョッパーとのそれぞれの関係を考察してきました。次に「ワンピース」のドクターくれはのアニメ声優を務める、野沢雅子さんについて紹介していきます。

野沢雅子のプロフィール

「ワンピース」でドクターくれはのアニメ声優を務めるのは、大御所声優の野沢雅子さんです。野沢雅子さんは1936年10月25日生まれ、年齢は86歳(2023年7月時点)で、東京府東京市荒川区日暮里出身です。

野沢雅子さんは3歳で子役デビューし、1950年代から声優として活動しており、所属事務所は青二プロダクション、声優や女優、歌手として現在も活躍中です。さらに、劇団ムーンライト主宰や、日本俳優連合副理事長も務めています。

野沢雅子の主な出演作品や演じたキャラ

「ドラゴンボール」孫悟空役、孫悟飯役、孫悟天役など、「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎(初代)役、「銀河鉄道999」星野鉄郎役、「ど根性ガエル」ひろし役、「ドラえもん(日本テレビ版)」ドラえもん(2代目)役、「あらいぐまラスカル」ラスカル役、「怪物くん(テレビ朝日版)」怪物くん役、「デジモンテイマーズ」ギルモン役、「ゲゲゲの鬼太郎(第6作)」目玉おやじ役、「トム・ソーヤーの冒険」トム・ソーヤー役などです。

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ドクターくれはに関する感想や評価

「ワンピース」に登場するドクターくれは(ドクトリーヌ)に関して、非常にかっこいいと高く評価されています。

ドクターくれは(ドクトリーヌ)は厳しくも、非常に優しい一面があるところが大好きだという感想です。さらに、チョッパーに医療技術を教えた人物でもあり、麦わらの一味を間接的に救っていると評価されています。

こちらのツイートのように、ドクターくれはのようなかっこいいおばあさんになりたいという声が多くあがっているようです。

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ドクターくれはの名言まとめ

以上、人気作品「ワンピース」に登場するドクトリーヌこと、ドクターくれは(Dr.くれは)の名言を紹介してきました。そして、彼女の名言として、チョッパーとの別れの名シーンでのセリフや、物語の伏線に関わりそうな意味深なセリフなどが挙げられていることが分かりました。さらに、ドクターくれはの性格や治療費、ヒルルクやチョッパーとの関係もそれぞれ考察してきました。

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