【物語シリーズ】戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦は結婚する？結物語の結末は？

本記事では、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦の結婚や破局に関する情報をまとめていきます。2人は物語序盤に恋愛関係になりましたが、途中で何度か破局しました。2人が結婚する可能性や、結物語の内容をネタバレしながら解説していきます。

結婚の可能性や恋愛、破局について知る前に、まずは「物語シリーズ」の基本情報を紹介していきます。物語シリーズは2006年に刊行がスタートした小説で、2023年7月時点で30巻が刊行されています。作者の西尾維新は2002年から活動している小説家で、これまでに「戯言シリーズ」「人間シリーズ」「最強シリーズ」などの作品を発表しています。

物語シリーズの世界には「怪異」と呼ばれる超常の化物が存在しています。それぞれのヒロインは怪異に魅入られ、主人公の阿良々木暦がヒロインを救う物語が描かれています。また、「ファーストシーズン」「セカンドシーズン」「ファイナルシーズン」「オフシーズン」などのシーズンに物語が分類されています。

戦場ヶ原ひたぎは本作ヒロインの1人で、名前の読み方は「せんじょうがはらひたぎ」です。高校3年生時点で偏差値74の優秀な生徒で、中学生時代は陸上部のスター選手でした。普段は物静かな性格をしていますが、ツンデレで毒舌な本性を秘めているため、阿良々木暦に対して攻撃的な言動を見せています。

阿良々木暦は本作の主人公で、名前の読み方は「あららぎこよみ」です。本編が始まる前にキスショットと出会い、キスショットに血液を捧げたことで「吸血鬼もどき」になりました。当初はクールな性格をしていましたが、物語が進む毎に変態的な行動が目立っています。また、キスショットの力と連動しているため、人間離れした身体能力を使用できます。

ここからは、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦が結婚する可能性を考察していきます。戦場ヶ原ひたぎは攻撃的な性格のキャラクターですが、阿良々木暦に対しては強い恋愛感情を抱いています。2人が登場する結物語の内容をネタバレしながら解説していきます。

戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦/あららぎこよみは、「戦物語」で結婚しました。戦物語はシリーズ29巻目に当たる作品で、2023年5月に刊行されています。当初は結物語が結婚や結納を意味すると予想されていましたが、結物語で2人は結婚しませんでした。結物語は2017年に刊行されており、2人は6年越しに結婚しています。

戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦/あららぎこよみは戦物語で結婚しており、新婚旅行の行先は栃木県に決まりました。また、阿良々木暦は上司から「去年に割れた殺生石を見てこい」と言われ、何故か後輩の神原駿河も新婚旅行に同行することになります。阿良々木暦と忍野忍は一心同体の関係のため、忍野忍は2人の養子という扱いになりました。

結物語では、社会人になった戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦の物語が描かれています。大学時代の2人は順調に交際を続けており、卒業後に阿良々木暦は警察官、戦場ヶ原ひたぎは外資系企業に就職しました。そのため、社会人になってすぐに結婚すると思われていましたが、阿良々木暦の海外赴任が決まったことで結婚には至りませんでした。

戦場ヶ原ひたぎが外資系企業に就職したため、2人は遠距離恋愛を続けていました。また、阿良々木暦は戦場ヶ原ひたぎの近くにいたいと考え、海外に行くことを決めましたが、同時期に戦場ヶ原ひたぎの日本支部への異動が決まってしまいます。そのため、すれ違った2人は再び遠距離恋愛になり、雰囲気が悪くなったことで破局を迎えましたが、戦物語で結婚に至りました。

結婚の可能性や結物語について知った後は、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦が破局した理由を解説していきます。2人は相思相愛のカップルでしたが、とある理由で何度か破局しました。2人が恋愛関係になった経緯もネタバレしながら解説していきます。

戦場ヶ原ひたぎは「蟹の怪異」に行き遭った少女です。学校の階段から落ちた時に阿良々木暦が体を受け止め、阿良々木暦が「体重が感じられない体」に気付いたことで、怪異の専門家である忍野メメを紹介しました。当初は攻撃的な性格をしていた戦場ヶ原ひたぎですが、阿良々木暦が苦しみから救ってくれたことで特別な感情を抱いています。

戦場ヶ原ひたぎの母親は怪しげな宗教にハマっており、乱暴されそうになった戦場ヶ原ひたぎは幹部に怪我を負わせました。そのため、母親が借金を背負わされ、「母親の犯した罪から逃れたい」と考えていたことで、重さを奪われる蟹の怪異に行き遭っています。その後、母親は行方不明になっており、借金が残っていたことでボロアパートに住み始めました。

物語シリーズの「まよいマイマイ」では、八九寺真宵のエピソードが描かれています。八九寺真宵は交通事故で命を落としていましたが、自分が死んだことに気付いていなかったため、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦が「八九寺真宵の母親の家」を探しました。終盤に戦場ヶ原ひたぎが阿良々木暦に告白したことで恋人関係になっています。

戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦は、高校3年生の時に交際関係に発展しました。大学に進学してからも2人は順調に交際を続けていましたが、下宿先を探していた老倉育が路頭に迷っていたため、阿良々木暦が老倉育に手を差し伸べています。ですが、事実を知った戦場ヶ原ひたぎが激怒したため、2人の関係が悪化して破局を迎えました。

老倉育は物語が始まる2年前に、1年3組で学級委員長を務めていたキャラクターです。数学を得意にしていた阿良々木暦と仲が良かったですが、テストの問題をリークした犯人に仕立て上げられて不登校になっています。結物語では、破局した戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦を和解させていますが、2人が再び仲違いした時に縁を切りました。

戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦は、些細なことで大喧嘩して2回目の破局を迎えています。この時にはすぐに仲直りしていますが、お互いが「昔のようには戻れない」と考えていたため、恋人とは思えないギクシャクした関係になりました。その後、大学を卒業した2人はそれぞれの道に進み、遠距離恋愛が続いたことで破局していますが、復縁後の戦物語で結婚に至っています。

結婚の可能性や結物語について知った後は、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦に関する感想をまとめていきます。物語シリーズは大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した結婚や恋愛関係に関する感想をまとめていきます。

本記事で紹介したように、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦/あららぎこよみは戦物語で結婚しました。物語シリーズは15年以上刊行されている作品のため、「2人の結婚が嬉しい」「やっと結婚した」という感想が挙がっています。また、何度か破局しているため、「離婚の可能性はゼロではない」という感想も挙がっています。

普段の戦場ヶ原ひたぎはクールな性格をしていますが、阿良々木暦に対しては恋する乙女な姿を見せているため、「戦場ヶ原ひたぎはツンデレ可愛い」という感想が挙がっています。また、攻撃的な一面があるため、「戦場ヶ原ひたぎは怒らせると怖い」という感想も挙がっています。

阿良々木暦/あららぎこよみは変態的な言動が目立っているキャラクターですが、やる時にはやるという一面があるため、「阿良々木暦/あららぎこよみはかっこいい」という感想が挙がっています。また、全てのヒロインに好かれているため、「モテ体質が羨ましい」という感想も挙がっています。

本記事では、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦/あららぎこよみの結婚と恋愛に関する情報をまとめていきました。2人は何度か破局していますが、戦物語で結婚に至っているため、読者から喜びの声が挙がっているようです。結婚エピソードが描かれた戦物語を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。