【ゆるキャン△】志摩リンの家の場所は？アニメ・原作のモデルになった聖地の住所は？

ゆるキャン△は女子高生がキャンプを通して仲を深めていく作品になり、その中で主人公となるのが志摩リンです。この記事では、ゆるキャン△の主人公である志摩リンの自宅となる、家のモデルになった場所の住所や実写でのロケ地について、詳しく解説していきましょう。その他にも、ゆるキャン△に登場する場所を聖地として解説していきます。

ゆるキャン△はあfろによる作品になり、2022年11月現在でコミックは14巻まで出ています。コミックのみならず、テレビアニメや実写ドラマも話題になりました。ゆるキャン△は存在している場所を忠実に描いて、登場キャラが訪れていきます。そのため、この記事で紹介する志摩リンの家の住所やその他キャンプ場なども、聖地として有名でしょう。

ゆるキャン△では、女子高生たちが軸になってキャンプを楽しむ作品です。女子高生の志摩リンはソロキャンプを楽しむキャンパーでしたが、家から遠くないキャンプ場でキャンプをした際になでしこという女子高生に出会います。その後、なでしこは志摩リンと同じ高校であることが判明し、なでしこは野外活動サークルこと野クルに入りました。

志摩リンのキャンプを楽しんでいる様子や野クルの活動、女子高生たちの友情などタイトル通りゆるい印象を受けるのんびりとした日常が描かれています。

志摩リンはゆるキャン△の主人公になり、本栖高校に通う女子高生です。見た目は小柄で、小学生に間違われることもあります。キャンパーですが主に冬をメインにソロキャンプを楽しんでおり、祖父譲りのキャンプ好きといえるでしょう。家からキャンプ場へは免許を取得したばかりの原付で、ソロキャンプの道具を積んで出かけています。

ここからは、ゆるキャン△の主人公である志摩リンの家の住所などについて触れていきましょう。モデルとなった場所や、実写でのロケ地についても解説していきます。原作とドラマで、家の住所に違いがあるのかも見ていきましょう。

原作とドラマでは志摩リンの家の住所は異なっており、原作での家の住所は山梨県南巨摩郡見延町古関817とされています。この家の住所は原作にて、家のポストに記載されていたことで分かっています。また、この家の住所には実際には存在していません。そのため、聖地として訪れたくても検索などで引っかかることはないでしょう。また、原作の家の住所では、旧下部町の水防倉庫の場所がモデルになっていると考察されています。

実写ドラマでの志摩リンの家は、原作で家の住所が記載されていたポストは見つかりません。ドラマでの志摩リンの家の住所は山梨県巨摩群見延町常葉ではないかといわれ、本栖高校のモデルとなった場所などから見てもこの辺りの場所といえるでしょう。

ドラマでは志摩リンが自分の家から、キャンプへ向かう姿から物語が始まります。また、ドラマでの志摩リンの家は一軒家になりますが、現在は誰も住んでいないようです。そのため、聖地として訪れる際は外観を楽しむのみになるでしょう。

浩庵キャンプ場はゆるキャン△の1話にて、志摩リンとなでしこが初めて顔を合わせた場所です。そのため、ゆるキャン△ファンの間では有名な場所になっています。実写でも実際に浩庵キャンプ場がロケ地に使用されており、さらに千円札の絵になっているとされる富士山が見られるのもこの場所です。

旧身延町立下部中学校はゆるキャン△の舞台にもなっている、主人公の志摩リンを含む女子高生たちが日常を過ごす本栖高校の舞台です。ロケ地としても知られており、地元では聖地として扱われ、旧身延町立下部中学校ではなく本栖高校という案内看板が設置されているほどです。旧身延町立下部中学校はアニメでも忠実に再現されているため、アニメと実写両者のファンを獲得しています。

富士山を一望することができるふもとっぱらキャンプ場は、ゆるキャン△のアニメ第2話で登場したモデル地です。ふもとっぱらキャンプ場はゆるキャン△のファンだけではなく、多くのキャンパーからも人気のキャンプ地になっています。アニメや実写では、ソロキャンプをする志摩リンをなでしこが尋ねるという名シーンでした。アニメではふもとっぱらキャンプ場から見える景色まで、忠実に描かれていたのが特徴です。

根津橋はアニメ第4話にて、野クルのメンバーがキャンプ場に向かうまでの道のりで登場した場所です。笛吹川フルーツ公園までの道のりになり、根津橋を渡っているときはまだ野クルのメンバーは元気でした。野クルの初キャンプの際に登場したことで、聖地として扱われています。

薬師平茜宿は志摩リンが、崖の湯温泉に入るために足を運んだ場所です。しかし、志摩リンが訪れたときは残念なことに温泉は閉まっており、ショックを受けて立ち去る様子が見られました。実際にある場所なのかと考察されましたが、存在している場所として公表されています。

アニメ第5話にて、志摩リンが一人で訪れたキャンプ場が高ボッチ高原です。ゆるキャン△の聖地として有名ですが、映画『君の名は。』でも登場したことで多くの人が足を運ぶスポットになっています。高ボッチ高原は絶景パノラマを楽しめるキャンプ場になり、キャンパーからも高い評価を得ています。標高約1700mで夏も涼しいため、夏キャンプにもおすすめです。

笛吹川フルーツ公園は野クルのメンバーが初めてのキャンプへ向かう際、手始めに立ち寄った場所になります。甲府盆地を一望できる場所があり、野クルのメンバーもその光景を楽しむ様子がみられました。また、室内では3人が美味しそうにスイーツを食べるシーンも見どころです。住所は山梨市江曽原になり、多くの人が足を運んでいる場所です。

野クルが初めてのキャンプの際に、笛吹川フルーツ公園の後に立ち寄ったのがほったらかし温泉です。ゆるキャン△の中ではほっとけや温泉という名前で登場し、少し変化が加えられていました。温泉に入った後の3人は、家に居るときのようにくつろいで寝てしまう様子がみられました。

コロボックルヒュッテはアニメ4話で登場する、おしゃれな山カフェです。志摩リンが一人で訪れ、美味しそうなボルシチを食べるシーンは「飯テロ」と言われるほどに人気があります。コロボックルヒュッテまでの道のりには、志摩リンがなでしこに場所を伝えるために、ライブカメラに映った場所もあります。そのため、コロボックルヒュッテ近隣がゆるキャン△の聖地といえるでしょう。

パインウッドオートキャンプ場は野クルのメンバーが、初めてキャンプをした場所です。実際に訪れる際は聖地といえどもキャンプ場になるため、事前の予約等が必要な可能性があるため注意してください。

早太郎温泉こまくさの湯はアニメ9話で、志摩リンがソロキャンプに向かう際、立ち寄った場所になります。夕食を食べることができ、志摩リンは作中でミニソースカツ丼を食べている様子が見られました。

陣馬形山キャンプ場は夜景を一望できるキャンプ場になり、志摩リンがソロキャンプで訪れた場所です。作中では、強風と戦いながらテントを設置していたのが印象的という声があがります。アニメと実際のキャンプ場には相違が無く、ほぼ同じシーンを目で見ることができるでしょう。

四尾連湖(しびれこ)の水明荘キャンプ場は、志摩リンとなでしこが二人で初めてキャンプをした場所です。湖を囲みながらキャンプができる場所になり、自然を楽しみながら過ごしたい人におすすめでしょう。ゆるキャン△の中でも魅力的な場所になり、人気の高いキャンプ場でもあります。

エルクは実写にて、ゆるキャン△のロケ地になったお店です。アニメではカリブーというアウトドアショップが登場しますが、実際には身延駅周辺にアウトドアショップは存在していません。エルクの住所は、静岡県浜松市になります。

志摩リンの家についてのツイートは多くあり、中でも本栖高校からの距離を感想に述べている人が多いです。志摩リンの家から本栖高校のモデルとなった旧身延町立下部中学校は意外にも近いため、作中でどれくらいの距離なのか分かりづらかった部分を解明することができるでしょう。

ゆるキャン△に出てくる聖地をそれぞれGoogle mapで探している人もいました。意外にも「志摩リンの家はすぐに見つけることができた」というツイートがあるため、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

志摩リンの家だけではなく、なでしこの家の情報も出ているため、なでしこの家から志摩リンの家までの距離をmapで見ることも可能です。意外にも二人の家の距離が遠く、なでしこが本栖高校に電車で通っている理由が分かることでしょう。

志摩リンの家は作中に出てくる住所にモデルとなる建物はありませんでしたが、実写で登場する家は存在していました。誰も住んでいないため、外観を見るだけにはなりますが聖地として多くの人が足を運んでいます。ゆるキャン△の世界観を感じられるため、ぜひ足を運んでみてください。