カラダ探しの登場キャラクターを一覧で紹介！登場人物の実写映画キャストは？

登場人物のプロフィールや特徴を見る前に、まずは「カラダ探し」の漫画と実写映画の概要をまとめていきます。カラダ探しは2014年から2023年まで「少年ジャンプ＋」で連載されていた漫画で、累計発行部数は340万部を突破しています。2022年には実写映画が公開されており、「海猿シリーズ」「恋人はスナイパー」「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」などの作品に携わっている「羽住英一郎」が監督を務めました。

カラダ探しの舞台は「県立逢魔高校」です。高校ではバラバラ殺人事件の怪談が語られており、怪談の幽霊は「赤い人」と呼ばれていました。森崎明日香は他の生徒と共に学校に閉じ込められ、分割された体のパーツを探すことになります。ですが、途中で包丁を持った赤い人に殺され、何度も11月9日を繰り返すデスゲームに巻き込まれたことが発覚します。

ここからは、カラダ探しの第一夜の登場人物を一覧で紹介していきます。カラダ探しでは、登場人物が赤い人に殺害されるため、絵とストーリーが怖いという意見が挙がっています。登場人物のプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

カラダ探しの森崎明日香は、第一夜の主人公です。原作小説では消極的で受け身な性格をしていましたが、漫画では積極的な性格に変更されています。カラダ探しは「赤い人から逃げながら体のパーツを探す」というストーリーですが、森崎明日香は足が遅いという致命的なハンデを抱えています。また、第一夜の最終日に生存していますが、共に戦った仲間に存在を忘れさられてしまいました。

森崎明日香はカラダ探しの第二夜以降にも登場しています。第二夜でもカラダ探しを終わらせており、小野山美紀から呪いの解き方を教えられました。また、原作小説では仲間と死別していますが、漫画では結末が異なっています。

カラダ探しの伊勢高広は、森崎明日香の幼馴染の高校生です。喧嘩っ早い性格をしていますが、強い正義感を持つため、カラダ探しでは仲間を守るために行動しています。物語が始まった時から森崎明日香に好意を抱いており、第一夜の出来事を通して相思相愛の関係になりました。第二夜では森崎明日香に異変が起きたため、恋人の伊勢高広が森崎明日香を元に戻すために奮闘しています。

カラダ探しの柊留美子は、森崎明日香の同級生です。整った容姿を持つため、周囲から「美人」と言われていますが、理想が高いことで交際相手がいません。また、勝ち気でガサツな性格をしているため、男性メンバーからは敬遠されています。第三夜では主人公の立ち位置になっており、最後の戦いで命を落としていますが、最終的には記憶を失った状態で生存しました。

カラダ探しの浦西翔太は、森崎明日香の同級生です。頭の回転が早いため、他のメンバーを捨て駒のように扱って険悪な雰囲気になっています。ですが、悪戦苦闘する内に態度を改め、メンバーに謝罪したことで友情が芽生えました。相島美雪に好意を抱いており、最後の戦いには参加していませんが、最終的には記憶を失った状態で生存しています。

カラダ探しの鳴戸理恵は、森崎明日香の同級生で親友です。普段は怖がりで臆病な性格をしていますが、目的のために赤い人に自分を殺させる行動力を見せました。また、スタイルが良いため、男子生徒の人気が高いことが分かっています。第一夜で死亡しており、以降は記憶を失ったことでカラダ探しには関わっていません。

カラダ探しの杉本健司は、森崎明日香の同級生です。普段は地味で大人しい性格をしており、森崎明日香に密かな好意を抱いています。赤い人の正体は山岡雄蔵に殺害された小野山美子で、物語途中に杉本健司は山岡雄蔵の孫であることが発覚しました。そのため、濡れ衣を着せられて仲間と敵対しましたが、最後の戦いでは命懸けで赤い人を足止めし、最終的には記憶を失った状態で生存しています。

カラダ探しの三神遥は、森崎明日香の同級生です。長い黒髪が特徴的で、森崎明日香たちをカラダ探しに巻き込みました。過去に同じ日を約1年ループしているため、登場時点で精神に異常をきたしています。最後の戦いで森崎明日香を庇って死亡していますが、最終的には記憶を失いながらも生存しています。

第一夜の登場人物を知った後は、カラダ探しの他の登場人物を一覧で紹介していきます。カラダ探しの漫画は3シリーズで構成されているため、シリーズで異なる登場人物が描かれています。登場人物のプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

カラダ探しの相島美雪は、第二夜の主人公です。引っ込み思案で他者とのコミュニケーションを苦手にしているため、学校には森崎明日香以外の友人がいません。また、優れた頭脳を持つため、「過去から続いてきたカラダ探しを終わらせる」という決断に行きつき、最終的には記憶を失いながらも生存しています。

カラダ探しの袴田武司は、第二夜に登場したキャラクターです。粗暴な性格の不良生徒で、伊勢高広とは犬猿の仲です。当初は場をかき乱す厄介な存在として描かれていましたが、物語途中に「溺愛している妹の呪いの悪化を食い止めようとしていること」が発覚しました。最終的には記憶を失いながらも生存しています。

カラダ探しの二見結子は、第二夜に登場したキャラクターです。カラダ探しには非協力的で、恋人の袴田武司と保健室に入り浸っています。普段は語尾を伸ばす頭の悪そうな喋り方をしていますが、話し合いでは普通に話していました。最終的には記憶を失いながらも生存しています。

カラダ探しの池崎龍平は、第三夜に登場したキャラクターです。屈強な肉体を持つ空手の有段者で、伊勢高広の舎弟のような存在です。強い性欲を持つため、柊留美子から「死んでもいい」と言われるほどに嫌われていましたが、命懸けで行動したことで柊留美子の心を射止めています。

カラダ探しの袴田あゆみは、第三夜に登場したキャラクターです。兄の袴田武司を強く慕っているため、周囲からはブラコンと思われています。本来の世界ではカラダ探しに失敗して命を落としていますが、世界が改変された第三夜では柊留美子の友人で登場しました。

カラダ探しの小野山美紗は、第三夜に登場したキャラクターです。大袈裟な言動が特徴的で、物語途中に正体は「小野山美紀が人間に転生した姿」であることが判明しました。赤い人を封じるためにメンバーを集めており、柊留美子との間に友情が生まれています。

カラダ探しの香山日菜子は、最終夜に登場したキャラクターです。明るい性格の気分屋で、森崎明日香の友人の1人です。過去に兄がカラダ探しを頼まれていますが、失敗したことで兄は記憶を失っており、香山日菜子にも記憶が残っていません。

カラダ探しの中島悠斗は、最終夜に登場したキャラクターです。学校では優等生で知られていますが、実際は陰湿な性格をしているため、小川卓也を暴力で従わせています。また、他のメンバーの足を引っ張っていましたが、森崎明日香の言葉を受けて勇気を持ちました。

カラダ探しの小川卓也は、最終夜に登場したキャラクターです。ステレオタイプのオタクのような容姿をしているため、周囲から「キモオタ」と呼ばれ敬遠されています。堂々と振舞う伊勢高広に憧れを抱いており、最終的には記憶を保持したまま生存しています。

カラダ探しの村田幸恵は、最終夜に登場したキャラクターです。思い込みが激しく陰湿な性格をしているため、無関係な生徒を一方的にカラダ探しに巻き込んでいます。戦いが終わった後には存在が無かったことにされていますが、卒業式に姿が描かれていました。

漫画の登場人物を知った後は、カラダ探しの実写映画に出演したキャストを一覧で紹介していきます。カラダ探しは人気漫画のため、実写映画のキャストが豪華という意見が挙がっています。キャストのプロフィールと経歴を一覧でまとめていきます。

カラダ探しの実写映画で森崎明日香を演じたのは、女優の橋本環奈です。橋本環奈は福岡県出身で、2007年から芸能活動を行っています。生年月日は1999年2月3日で、所属事務所は「ディスカバリー・ネクスト」です。2009年から2017年までダンス＆ボーカルユニット「DVL」で活動しており、女優では「バイオレンスアクション」「キングダム」「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」などの作品に出演しています。

カラダ探しの実写映画で伊勢高広を演じたのは、俳優の眞栄田郷敦です。眞栄田郷敦はアメリカ出身で、2010年代から芸能活動を行っています。生年月日は2000年1月9日で、所属事務所は「ユニバーサル ミュージック アーティスツ合同会社」です。父親は俳優の千葉真一で、自身は「東京リベンジャーズ」「星になりたかった君と」「大河ドラマ/どうする家康」などの作品に出演しています。

カラダ探しの実写映画で柊留美子を演じたのは、女優の山本舞香です。山本舞香は鳥取県出身で、2010年から芸能活動を行っています。生年月日は1997年10月13日で、所属事務所は「インセント」です。事務所のスカウトを受けた後に雑誌「ニコラ」の専属モデルになり、女優では「恋は雨上がりのように」「ギャングース」「ソロモンの偽証」などの作品に出演しています。

カラダ探しの実写映画で清宮篤史を演じたのは、俳優の神尾楓珠です。神尾楓珠は東京都出身で、2015年から芸能活動を行っています。生年月日は1999年1月21日で、所属事務所は「A-team」です。伊藤英明に憧れたことが俳優に興味を抱いたきっかけで、これまでに「20歳のソウル」「17才の帝国」「ギルティ〜この恋は罪ですか?〜」などの作品に出演しています。

カラダ探しの実写映画で浦西翔太を演じたのは、俳優の醍醐虎汰朗です。醍醐虎汰朗は東京都出身で、2016年から芸能活動を行っています。生年月日は2000年9月1日で、所属事務所は「エーライツ」です。「天気の子」の出演で声優アワードの新人賞を受賞しており、俳優では「恋はつづくよどこまでも」「連続テレビ小説/舞いあがれ！」「兄に愛されすぎて困ってます」などの作品に出演しています。

カラダ探しの実写映画で鳴戸理恵を演じたのは、女優の横田真悠です。横田真悠は東京都出身で、2014年から芸能活動を行っています。生年月日は1999年6月30日で、所属事務所は「エイジアクロス」です。「ミスセブンティーン2014」のグランプリを受賞してデビューしており、女優では「女子グルメバーガー部」「明日、私は誰かのカノジョ」「荒ぶる季節の乙女どもよ。」などの作品に出演しています。

漫画の登場人物と実写映画のキャストを知った後は、カラダ探しに関する感想を一覧でまとめていきます。カラダ探しは累計発行部数340万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した漫画の登場人物に関する感想をまとめていきます。

カラダ探しの森崎明日香は、細身の美人キャラクターのため、「森崎明日香が可愛い」という感想が挙がっています。また、「森崎明日香と伊勢高広のカップルが好き」という感想も挙がっています。

伊勢高広は強い正義感を持っており、森崎明日香のために命懸けで戦っているため、「伊勢高広がかっこいい」という感想が挙がっています。また、カラダ探しでは人間のドロドロとした部分が描かれているため、「心理描写が気持ち悪くて面白い」という感想も挙がっています。

カラダ探しの赤い人は恐ろしい容姿のキャラクターのため、「赤い人が怖い」という感想が挙がっています。また、赤い人は山岡雄蔵が起こした事件の被害者のため、「赤い人は可哀想」という感想も挙がっています。

本記事では、カラダ探しに登場したキャラクターを一覧で紹介していきました。カラダ探しはホラー要素が強い作品ですが、高校生たちの友情も描かれているため、熱くて泣ける作品という意見が挙がっています。カラダ探しを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。