【カラダ探し】ネタバレあらすじと感想!人気ホラー漫画の最終回と結末は?

2022年10月に実写映画が公開予定の漫画「カラダ探し」は、血まみれの少女・赤い人に追われながら、8つに分けられたカラダのパールを集める高校生6人の恐怖と奮闘を描いた、ループもののホラー作品です。本文では、「カラダ探し」の漫画あらすじネタバレや、最終回結末のネタバレ、「カラダ探し」の登場人物や、アニメ声優、作品に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介します。

【カラダ探し】ネタバレあらすじと感想!人気ホラー漫画の最終回と結末は?のイメージ

目次

  1. カラダ探しは人気ホラー漫画
  2. カラダ探しの1章あらすじネタバレ
  3. カラダ探しの2章あらすじネタバレ
  4. カラダ探しの最終章のあらすじを最終回結末までネタバレ
  5. カラダ探しの登場人物・キャラ一覧
  6. カラダ探しのアニメ声優一覧
  7. カラダ探しに関する感想や評価
  8. カラダ探しのネタバレまとめ

カラダ探しは人気ホラー漫画

ホラー漫画「カラダ探し」のイメージ画像

人気ホラー漫画「カラダ探し」は、時間ループに閉じ込められた6人の高校生が、校舎内に隠された8つのカラダの収集と、彼らに迫る赤い人の恐怖を描いたホラー作品で、死と蘇生を繰り返す恐怖や、カラダ探しに挑む高校生たちの心理描写が見どころです。以下では、最終回結末まで予測不能な展開が繰り広げられる、「カラダ探し」の漫画あらすじや、最終回結末のあらすじネタバレ、作品に関する感想等を紹介します。

カラダ探しの概要

漫画「カラダ探し」は、小説投稿サイト・エブリスタ(旧:E・エブリスタ)で連載されていたウェルザード先生のケータイ小説を原作とし、2104年~2017年には、村瀬克俊作画による漫画版が「少年ジャンプ+」で連載されました。また、2017年には、Webアニメの配信も開始され、2022年10月には、橋本環奈さん主演による実写映画版が上映予定です。

カラダ探しの作者

漫画「カラダ探し」の原作者、ウェルザード先生のプロフィールの詳細は、公式発表がないため、2022年7月時点では不明となっています。

カラダ探しの1章あらすじネタバレ

カラダ探しの1章あらすじネタバレ・イメージ画像

「カラダ探し」は主人公が通う高校の噂からはじまり、ひょんなことからカラダ探しに巻き込まれた男女6人の時間ループや、何度殺されても翌日には蘇生する気味悪さ、幽霊や呪いなどの和風の要素が、独特の怖さを引き立てています。以下では、カラダ探しを余儀なくされた主人公たちの奮闘や、彼らが体験した恐怖の数々を描いた人気ホラー漫画「カラダ探し」の1章を、あらすじネタバレ紹介します。

あらすじネタバレ①1日目

主人公・森崎明日香が通う県立逢魔高校には、ある怪談が語り継がれていました。怪談は、50年前に起きたバラバラ殺人の犠牲者の少女が、血まみれの幽霊「赤い人」となって現れるというもので、このような言い伝えもあります。まず、赤い人は、放課後の校舎で1人になった生徒の前に出現し、目撃者は校舎を出るまで後ろを振り返ってはいけないというルールがあります。

万が一、振り返ってしまえば、赤い人にカラダを8つに分けられ、各部位は校舎の至る所に隠されてしまいます。また、赤い人にカラダをバラバラにされた生徒は、殺害された翌日に他の生徒の前に現れて、校舎に隠された自身のカラダを探して欲しいと懇願してきます。この時、カラダ探しを依頼された者に拒否権はなく、カラダ探しが完了するまで校舎を抜け出すことが出来ません。

一方、カラダ探しの最中にも赤い人は出現し、カラダ探しに参加中に死んでも死ねないというもので、現実離れした摩訶不思議な内容に、生徒たちは単なる噂話としか思っていませんでした。そんなある日、森崎明日香と、伊勢高広・柊留美子・浦西翔太・鳴戸理恵・杉本健司の6人は、クラスメイト・三神遥のカラダ探しを依頼されます。

時刻は深夜0時、カラダ探しの噂を信じていない6人は冗談だろうと思いつつも、気が付くと6人は校舎から脱出できない状態に陥り、カラダ探しの噂が本当であったことを知ります。携帯も圏外になり、外部との接触も遮断された中、突如、赤い人からメールが届きます。内容は、赤い人にまつわる怪談話に加え、赤い人が歌い終わり、しがみつかれた人は殺されるという恐ろしいルールが記されていました。

6人が校舎に入ると校内放送がなり、生徒用の玄関あたりに赤い人が出たことを知らせるアナウンスが流れます。すると、血まみれの少女が6人の前に現れ、恐怖のあまり逃げ惑う6人は赤い人に次々と殺されてしまいます。

あらすじネタバレ②2日目

翌日、明日香は何事もなかったように目覚め、昨夜の校舎での出来事は悪夢だったと解釈するも、身体には昨夜受けた傷と痛みが残っており、日付もなぜか昨日の11月9日のままでした。そして、午前0時になると再び校舎に向かい、集まった6人は分担してカラダを一部を探し集めることにしました。一方、探索中の明日香は、赤い人が瞬間移動をすること、翔太の裏切り発覚を知り、明日香は2度目の死を迎えました。

あらすじネタバレ③3日目

2日目の探索の成果は、高広が校長室で見つけた右腕で、それらは遥の形をした棺桶に収められました。また、翔太が赤い人を仲間に押し付けて、自分だけが助かろうとしたことが発覚し、翔太は仲間の囮役を強いられます。時間のループを経験したことや、終わりの見えない恐怖から、それぞれが死に対して鈍感になっていく中、その日は明日香が腰の部分を発見しました。

あらすじネタバレ④4日目

ゴールが見えない恐怖にそれぞれが精神をやられる中、健司が理恵を襲う事件が起きます。また、明日香も赤い人にしがみつかれる事態に直目するも、赤い人が歌い終わる前に開放され、赤い人は振り返った人を最優先に狙いを定めることを知ります。そんな中、明日香は校内放送の声の主を確かめるべく放送室に向かいます。

あらすじネタバレ⑤5日目

放送の主は、農業科教諭の八代友和先生で、カラダ探しについて何か知っているような言動をします。遥からの依頼の場所・時間がランダムになり、6人の緊張が高まる中、健司の様子に異変が生じ、包丁を持ち出すと仲間たちを次々と手にかけ、その日は、カラダを見つけることが出来ずに終わりました。

あらすじネタバレ⑥6日目

カラダ探しの呪いを知る八代先生は、50年前のバラバラ殺人事件で殺害された小野山美子について話し、写真に写る美子は、例の赤い人にそっくりでした。一方、翔太は仲間の信頼回復のためにカラダ探しに乗り出してり、左脚を見つけ出します。また、様子がおかしい健司は、赤い人の歌を歌いながら、屋上から身投げします。

あらすじネタバレ⑦7日目

明日香たちに協力する八代先生は、過去にカラダ探しを経験しており、開放されるまで5年もかかったことや、赤い人こと小野山美子は双子で、美紀という姉がいることが判明します。その晩は、明日香が左胸を見つけるも、発狂した健司に襲われ、カラダを棺桶に収めた直後、健司に襲われます。

あらすじネタバレ⑧8日目

50年前の殺人事件の真相をを知る・イメージ画像

健司の異変には何かしらの理由があると考えた明日香たちは健司の家に向かい、小野山美子との衝撃的なつながりを知ることとなります。それは、健司は、美子を殺害した犯人で、後に自殺した山岡泰蔵の血縁者であり、泰蔵の兄が健司の祖父に当たります。しかし、泰蔵には知的障害があったことから、明日香たちは真犯人は、健司の祖父・雄蔵ではと疑います。

あらすじネタバレ⑨9日目

カラダ探しも残り三つとなり、明日香たちの探索は旧校舎に移ります。旧校舎では、血に濡れていない別の少女がおり、彼女は誰も襲うことなく姿を消したことから、美子の双子の姉・美紀ではと思われました。そして、旧校舎で左腕が発見され、残りは八代先生も入るのに難航した放送室のみとなりました。

あらすじネタバレ⑩10日目

赤い人が持つぬいぐるみのイメージ画像

カラダ探しの引き金になった遥の存在は、明日香たち以外のクラスメイトも認識するようになり、参加者と周囲の記憶が何者かによって操作されている可能性が浮上します。そして、その日の探索では右腕が発見され、カラダ探しも終わりが見えてきた頃、放送室へ向かう明日香たちへ赤い人が襲いかかり、ぬいぐるみを奪われて激昂する赤い人に惨殺されます。

あらすじネタバレ⑪11日目

健司の異常行動は、祖父の弟・泰蔵に憑りついていたものと判明し、その過程で美子と泰蔵を死に追いやった犯人が健司の祖父・雄蔵であったことが発覚します。また、カラダ探しの最後のパーツはぬいぐるみと分かり、明日香たちの奮闘の結果、遥のカラダを完成させることに成功します。

その直後、処理終了を知らせる校内放送が流れ、高広たちが次々と消去されていく中、残された明日香のもとへ、遥から現れた美紀が出現します。明日香は、赤い人の呪いの正体は美紀だったと気づき、遥の手で棺桶に入れられてしまいます。

あらすじネタバレ⑫最終日

翌日、これまでカラダ探しをしてきた仲間から、明日香やカラダ探しの記憶が消去されており、明日香も学校の外から出られない事態に直面します。八代先生によると、カラダ探し終了時点で、生存者は記憶は保たれるも、死亡者は記憶をすり替えられること、棺桶に入れられたものは、カラダ探しに参加した日数分先の未来で目が覚めると話し、今日の日付は、カラダ探しから11日が経過した11月20日でした。

カラダ探しの2章あらすじネタバレ

カラダ探しの2章あらすじネタバレ・イメージ画像

「カラダ探し」の2章では、主人公・相島美雪をはじめとする新キャラも登場し、前回の参加者を含めた新メンバーでの奮闘や、赤い人の呪いに関する新事実が語られます。以下では、赤い人のインパクトの強さや恐怖を掻き立てる演出から、途中で読むことを諦めた読者が続出した、人気ホラー漫画「カラダ探し」から、2章のあらすじネタバレを紹介します。

あらすじネタバレ①1日目

11月20日、カラダ探しの真実を知った明日香は、自分が置かれた状況に絶望し、声をかけてきた高広に告白すると、どこかへ去っていきました。11月22日、明日香の友人・相島美雪は、以前、明日香について訪ねてきた高広に彼女を紹介します。その後、美雪と高広は、明日香からカラダ探しを依頼され、午前0時に校舎に向かうと、そこには前回の参加者・留美子と翔太、新たに袴田武司と二見結子が加わります。

前回の参加者であり、記憶を持つ高広によってカラダ探しのルールと状況が説明され、さっそく1日目がスタートするも、その日はカラダを見つけることが出来ず、美雪に死の恐怖が降りかかります。

あらすじネタバレ②2日目

翌朝、11月22日が繰り返され、美雪たち参加メンバーはカラダ探しに巻き込まれたことを実感すると同時に、全てのカラダを集めるまでこの恐怖から逃れられない事に絶望します。そして、カラダ探し2日目の夜が訪れ、やる気のない武司・結子カップルをよそに、美雪は腰のパーツを見つけます。しかし、棺桶に運ぶ過程で武司に奪われ、赤い人によって殺害されます。

あらすじネタバレ③3日目

今回のカラダ探しは、前回とは異なる場所にカラダが隠されていることや、赤い人のぬいぐるみにも隠れていないことが判明します。また、美雪の件を受け、高広・留美・翔太を加えた4人は、武司の強奪を阻止するべく、武司・結子の前で仲間割れの演技をみせながら、残りのカラダを探すことにしました。前回と同様、明日香の声を頼りに右胸を発見した美雪は、それらを棺桶に入れることに成功します。

あらすじネタバレ④4日目

昼間に殺害された翔太の暴走・イメージ画像

八代先生から、カラダ探しは、棺桶に入れられた人物が、次のカラダ探しのメンバーを選ぶことや、参加者が日中殺されても、翌日に生き返ることを聞かされた頃、翔太が武司に殺される事態が起きます。事件は昼間に発生し、彼氏を見限った結子は高広たちと手を組み、カラダ探しに挑みます。翔太が襲いかかる中、結子は右腕を発見し、棺桶に収めます。

あらすじネタバレ⑤5日目

昼間に殺害された参加者は、夜中になると赤い人の仲間として参加者に襲いかかり、今度は結子が武司の手で殺されます。美雪たちは、赤い人と、ゾンビ化したメンバー、カラダ探し成功を阻止する武司との戦いを余儀なくされるも、その日は左腕を発見し、棺桶に収めることに成功します。

あらすじネタバレ⑥6日目

赤い人の呪いについて調べるべく、小野山家に向かった一行はその先で美紀・美子姉妹の幻覚を見せられます。美紀と美子の姉妹仲は悪く、美子は「美沙」と名付けたぬいぐるみを将来の妹に見立てて可愛がっていました。そして、美子の死を受け、奇妙な痣が出てきた美紀は、美子が溺愛していたぬいぐるみにナイフを刺すと、美紀の背中から血が流れ、そこから赤い人が生まれました。

その日は、左胸と右脚を見つけることができたものの、結子と武司に内通の疑いが浮上します。また、美雪が呼びかけると、赤い人が返事を返すことも発覚しました。

あらすじネタバレ⑦7日目

赤い人の正体を突き止める・イメージ画像

カラダ探しが順調に進むにつれて、前回の参加メンバーが明日香との記憶が戻りつつある中、美雪の妹の事故死や、武司の妹の病状の悪化が起きます。実は、武司がカラダ探しを妨害した理由は、病気の妹を助けるためだったことが判明します。そんな中、美雪と赤い人が対峙し、美雪の涙が赤い人に触れ、その正体である美子が姿を現します。

赤い人こと美子は、美雪を手助けするような素振りをみせ、頭部が隠された場所を教えると同時に、美雪にしかできないという呪いの解き方を伝授します。

あらすじネタバレ⑧最終日

カラダ探しもゴールが見え始め、妹を病死で失った武司は、美雪の言葉に感化されて彼女たちに協力します。そして、武司が奪った最初のパーツを棺桶に入れると明日香は生き返り、美紀が登場します。美雪たちは、美子に言われた通りに、美紀を棺桶に入れることで呪いを解くことを試みるも、美紀を棺桶に入れた際、空間に歪みが生じてしまい、封印は失敗します。

美雪は、呪いを解くもう1つの方法を実践するべく、明日香に何かを話してから棺桶に入り込み、8日後に目覚めからこの呪いを解くことを約束しました。こうして、2度目のカラダ探しは終了し、高広たちメンバー全員が生存しているため、カラダ探しと美雪の記憶も消去されることなく、11月23日を迎えました。

カラダ探しの最終章のあらすじを最終回結末までネタバレ

カラダ探しの最終章あらすじネタバレ・イメージ画像

村田幸恵の登場から始まるカラダ探しの最終章では、明日香たちに降りかかる赤い人の呪いの正体や、それぞれの命をかけた最後の戦いが描かれ、最終回結末まで怒涛の展開が繰り広げられました。以下では、最終回結末に至るまでの予測不能な展開が目を引く、漫画「カラダ探し」の最終章のあらすじと最終回結末をあらすじネタバレ解説します。

あらすじネタバレ①1日目

棺桶に入る直前、美雪が明日香に耳打ちした内容は、カラダ探しの正体は美紀の呪い、赤い人の呪いはまた別にあるというもので、明日香はそれらが何を意味するのかを考えながら、美雪の復活を待っていました。そして、美雪の復活を待たず、11月26日に明日香のもとへカラダ探しの依頼が舞い込みます。しかし、依頼主は美雪ではなく、村田幸恵という生徒でした。

そして、3度目のカラダ探しには、明日香と元依頼主の三神遥、前回の参加者・武司、新メンバー・香山日菜子・中島悠斗・小川卓也を加えた6人で挑むこととなります。今回は校内放送の調子が悪く、カラダ探しが難航する中、何者かに殺害された武司がゾンビ化し、メンバーが襲われたことで終了します。

あらすじネタバレ②2日目

暴力的な一面を持つ悠斗・イメージ画像

明日香の手で頭部が発見され、棺桶に収められた頃、武司を殺した犯人が悠斗だったことが発覚します。学校では爽やかな優等生で通っている悠斗でしたが、その本性は他人を暴力で従わせようという考えが隠されていました。

あらすじネタバレ③3日目

黒くて怖い人の出現・イメージ画像

日菜子が死亡し、ゾンビ化した武司が襲いかかる中、明日香がぬいぐるみの中に隠された右腕を持って棺桶に向かうと、赤い人に遭遇します。その時、幸恵から放送室を追い出された美紀に助け出され、黒くて怖い人を追い払うように言われます。また、明日香は右胸も発見するも、その日は棺桶に入れることが出来ませんでした。

あらすじネタバレ④4日目

黒くて怖い人について調べる過程で、赤い人の正体は、美子の蘇生の儀式が失敗し、黒くて怖い人が美子に入り込んで誕生したこと、美紀は赤い人の呪いによって殺害され、カラダ探しで赤い人を制御していたことが判明します。武司の復活により、明日香たちは腰と右脚を棺桶に入れることに成功し、美紀の言う黒くて怖い人の脅威が明日香たちに降りかかります。

あらすじネタバレ⑤5日目

カラダ探しを巡る美子・美紀の言い分・イメージ画像

カラダ探しにまつわる話を聞いた翔太は、黒くて怖い人と美子がカラダ壊しをやめさせるため、美雪を利用したという見解を披露し、果たして美子・美紀どちらの話が正しいのか、明日香たちが頭を悩ませます。また、黒くて怖い人も、卓也になりきって参加者たちを混乱させたり、放送室から様子を眺める幸恵も、参加者に対して悪意を持っているような素振りを見せます。

あらすじネタバレ⑥6日目

参加者全員の協力を持って、右胸・左胸が棺桶に収められたことで幸恵のカラダが完成するも、幸恵は彼らに恨みと悪意をぶちまけ、再び棺桶に入ろうとします。しかし、幸恵は美紀の手で消去され、幸恵の代わりに卓也が棺桶に入ることを名乗りでます。そして、クリア時点で死亡した日菜子・悠斗は記憶を消去され、幸恵の存在も消された上で、明日香たちは日常へ戻ります。

あらすじネタバレ⑦最終日

美子の呪いの解き方を探すべく、明日香は、高広・遥と共に美子のお墓参りに向かい、赤い服をお供えすると、小野山家の呪いの儀式現場を目指します。しかし、屋敷から漏れ出るどす黒い空気から身の危険を感じ、明日香が美雪が目覚める日を待つしかないことに、悔しさをにじませます。

あらすじネタバレ⑧11月28日

棺桶に入って8日後に目覚めた美雪は、美紀の呪いを解く方法を実行するも、実は、美雪は美子に利用されており、美雪と美紀は美子によって殺害されたことで、世界が崩れ始めます。一方、一瞬気を失った留美子の言葉から中庭に向かった明日香たちは、そこに埋められていた美子の心臓を掘り起こし、それらを美子に返すことで赤い人を追い出し、赤い人が入った呪いの儀式の壺を破壊します。

多くの犠牲者を出しながら、明日香は何とか呪いを解くことができ、歪んだ世界も元通りになりました。そして、11月29日に目覚めた明日香は、「カラダ探し」という言葉がない世界を迎えることができたものの、明日香と高広だけは、カラダ探しの記憶を保持していました。

カラダ探しの登場人物・キャラ一覧

カラダ探しの登場人物・キャラの紹介・イメージ画像

「カラダ探し」は、今回紹介した漫画版はもちろん、原作小説版も怖いと評されており、ホラー系が好きな方の間でも、「カラダ探し」は内容が怖すぎて最後まで読めないとの声も寄せられています。以下では、人気ホラー漫画「カラダ探し」の登場人物・キャラクター一覧を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

森崎明日香

漫画「カラダ探し」の1章・最終章の主人公兼語り部であり、2章ではカラダ探しを依頼する側として登場します。メンバーの良心的存在で、仲間を奮い立たせたり、時には自ら行動に出るなど、優しさを勇気を兼ね備えています。漫画の最終回結末まで生存しており、カラダ探しにまつわる事象が片付いた後も、その記憶を保持しています。

伊勢高広

漫画「カラダ探し」の登場人物で、1章・2章ではカラダ探しの参加者として、最終章では参加者ではないものの、カラダ探しの事情を知る者として明日香たちに協力します。明日香とは幼馴染の関係であり、喧嘩早い不良生徒という出で立ちであるものの、正義感にあふれる性格から、カラダ探しの参加者から好意や同性としての憧れを寄せられています。最終回結末では、カラダ探しの記憶が保持されていることが示唆されます。

柊留美子

漫画「カラダ探し」の登場人物で、1章・2章共にカラダ探しの参加者であり、ギャル系の見た目と勝気でおてんばな性格の女子生徒です。最終章では最後の戦いで死亡したため、最終的にカラダ探しの記憶を失う結果となりました。最終回結末では、記憶を失いつつも、明日香たちとの交流関係を復活しています。また、「カラダ探し解」では、主人公・語り部を務めています。

浦西翔太

漫画「カラダ探し」の登場人物で、1章・2章にてカラダ探しに参加します。当初は、自分が助かるために、赤い人を仲間の元へ仕向けるなど利己的な性格が目立つも、以降は改心してカラダ探しから脱出するべく奮闘します。1章の最終日に死亡したため、2章では記憶が消去された状態で挑むも、持ち前の頭脳を生かしてカラダ探しに挑みます。

鳴戸理恵

漫画「カラダ探し」の登場人物で、明日香・高広の幼馴染です。1章にてカラダ探しの参加者となり、鋭い洞察力と大胆な行動力で、校舎内に隠されたカラダを探し当てます。最終日に死亡したため、1章での出来事の記憶を失い、以降はカラダ探しとは無縁の生活を送りました。

カラダ探しのアニメ声優一覧

カラダ探しのアニメ声優・イメージ画像

以下では、2017年にWebアニメ化された「カラダ探し」から、アニメ声優のプロフィールや、主な出演作品を紹介します。

森崎明日香役/阿澄佳奈

森崎明日香のアニメ声優・阿澄佳奈さんは、1983年生まれ、福岡県出身の声優・歌手・舞台女優で、1999年に福岡県のローカルアイドルユニット・小梅伍の2代目メンバーとしてデビュー、2005年にはオーディション合格を受け、声優デビューを果たしました。声優・阿澄佳奈さんの主な出演作品は、アニメ「ハイスクール・フリート」鏑木美波役、「いつだって僕らの恋は10センチだった。」早坂あかり役等です。

伊勢高広役/江口拓也

伊勢高広のアニメ声優・江口拓也さんは、1987年東京都生まれ、茨城県出身の声優・歌手で、2007年に第1回81オーディションに合格し、翌年に声優デビューを果たしました。声優・江口拓也さんの主な出演作品は、アニメ「GOSICK -ゴシック-」久城一弥役、「アイドリッシュセブン」六弥ナギ役、「バキ」花山薫役、「あんさんぶるスターズ!」日々樹渉役、「東京リベンジャーズ」半間修二役等です。

柊留美子役/青山玲菜

柊留美子のアニメ声優・青山玲菜さんは、兵庫県出身の声優で、2015年から声優活動を行っています。声優・青山玲菜さんの主な出演作品は、アニメ「先輩がうざい後輩の話」黒部夏美役、「憂国のモーリアティ」ロディー役、「異種族レビュアーズ」アイシャ役等です。

浦西翔太役/西山宏太朗

浦西翔太のアニメ声優・西山宏太朗さんは、1991年生まれ、神奈川県出身の声優で、2009年に第3回81オーディション・特別賞を受賞、声優養成所を経て2011年にデビューしました。声優・西山宏太朗さんの主な出演作品は、アニメ「学園ベビーシッターズ」鹿島竜一役、「メジャーセカンド」佐藤光(坂口光)役、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」蘇我鉄志役、「ダンス・ダンス・ダンスール」田倉大和役等です。

鳴戸理恵役/朝日奈丸佳

鳴戸理恵のアニメ声優・朝日奈丸佳さんは、1993年生まれ、静岡県出身の声優で、2015年から活動を行っています。声優・朝日奈丸佳さんの主な出演作品は、アニメ「NEW GAME!」桜ねね役、「ひなろじ〜from Luck & Logic〜」リオネス・エリストラートヴァ役、「アイドルタイムプリパラ」華園しゅうか役、「ぼくたちは勉強ができない」小美浪あすみ役等です。

カラダ探しに関する感想や評価

カラダ探しに関する感想や評価・イメージ画像

ホラー系が好きなファンからも怖いと評された「カラダ探し」は、序盤から恐怖を煽る演出が繰り広げられ、最後まで読むのが難しいホラー作品としても知られています。以下では、2022年10月に映画の上映予定や、人気女優・橋本環奈さんの主演が話題を呼んだ、漫画「カラダ探し」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:続きが読めなくなる怖さ

怖いけれど、なぜか続きが気になってしまう、恐怖と好奇心を掻き立てられるストーリーがホラー作品の魅力ですが、今回紹介した「カラダ探し」の怖さは、5本の指に入ると言っても過言ではなく、読者の中には、内容が怖すぎて途中で断念した方もいます。「カラダ探し」が怖くて続きが読めないとの感想が多く見られる一方で、映画の方も気になるとの感想も寄せられ、「カラダ探し」への注目が高まっています。

感想2:漫画を読んで眠れなくなりそう

漫画「カラダ探し」に関する感想の中には、あまりにも怖すぎるストーリー展開から、途中で読むことをやめた方や、夢にまで出てきそうで眠れなくなりそうとの感想も見られます。数あるホラー漫画の中でも、トップクラスの怖さを見せる「カラダ探し」は、ホラー系が得意な方の間でも最終回結末まで見るのが厳しいとも言われ、トラウマ級の怖さを読者に与えているでしょう。

感想3:赤い人のインパクトが強烈

ホラー系が得意な方の間でも怖すぎるとの感想が寄せられた「カラダ探し」は、序盤から恐怖シーンの連続で、夢に出てきそうな怖さから、最終回結末まで読めなかったとの感想が多く見られます。「カラダ探し」の中でもっとも怖いと評されたのが、主人公たちに襲いかかる赤い人であり、参加者に襲いかかる際の容赦ない姿はトラウマ級の恐怖を与え、赤い人のインパクトが強すぎるとの感想も寄せられています。

感想4:序盤から怖い

「カラダ探し」は、ケータイ小説を原作としており、原作小説版では要所ごとにフォントを変えるなどの演出を施し、漫画とはまた異なる恐怖を煽っています。「カラダ探し」は、漫画はもちろん、原作小説も人気があり、興味本位で本を手に取ったものの、序盤から恐怖を掻き立てるようなストーリーが盛り込まれ、まだ10数ページしか読んでいないのに、すでに怖いとの感想も寄せられています。

感想5:想像を超える最終回結末だった

序盤から恐怖を掻き立てる展開が繰り広げられた「カラダ探し」でしたが、最終回結末は予測不能の怒涛の展開が繰り広げられました。「カラダ探し」の最終回結末は、原作小説版では、最後の戦いで命を落としたメンバーと明日香の別れという苦い結末で締めくくられ、想像を超える最終回結末だったとの感想が寄せられています。

感想6:最終回結末で泣けた

「カラダ探し」と言えば、最後まで読めないほどの怖い作品と評される一方、漫画版を最後まで読んだファンからは、ハッピーエンドの最終回結末に泣いたとの感想も見られます。「カラダ探し」の最終回結末は、原作小説と漫画版では異なる結末を迎えていますが、漫画版では主人公にとって救いのある展開に変更され、心温まる最終回で締めくくられています。

カラダ探しのネタバレまとめ

カラダ探しのネタバレまとめ・イメージ画像

漫画「カラダ探し」のあらすじネタバレ、最終回結末のあらすじネタバレ、登場人物やアニメ声優、作品に関する感想や評価などを、あらすじネタバレ紹介しました。時間のループや学校が舞台という独特の世界観が恐怖を煽る「カラダ探し」は、参加者を襲う赤い人の狂気は勿論、生と死を繰り返す参加者の心理描写も見どころであり、ホラー好きから根強い人気を誇るおすすめの作品です。

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