【撲殺ピンク】ぬいぐるみ回のあらすじネタバレ！結末や犯人と谷恵の関係は？

こちらの記事では、『撲殺ピンク』の「ぬいぐるみ」のあらすじを、ネタバレを交えて紹介していきます。「ぬいぐるみ」のエピソードが何話なのか知りたい人や、「ぬいぐるみ」のエピソードの犯人として登場した水落雄太がどのような人物なのか知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてください。

「ぬいぐるみ」のネタバレあらすじは、「ぬいぐるみ」の大まかなあらすじをネタバレしている『撲殺ピンクのぬいぐるみ回のあらすじネタバレ』の項目と、『撲殺ピンクのぬいぐるみ回の犯人・水落雄太の目的と結末』の項目の2つに分けて紹介しています。『撲殺ピンクのぬいぐるみ回の犯人・水落雄太の目的と結末』では、水落雄太がなぜ恵という少女の母親を監禁したのかといった目的や、結末あらすじをネタバレしています。

まずは、こちらの記事で紹介する撲殺ピンクがどのような作品なのか、作品の概要と簡単なあらすじを下記の項目で紹介しています。撲殺ピンクの作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

撲殺ピンクは、日本文芸社が出版しているニチブンコミックスにて連載されている、復讐劇漫画作品です。作者は山本晃司先生で、2023年6月時点では8巻までコミックスが刊行されています。コミックスは、紙面だけではなく電子書籍としても発売されています。Kindleのほか、ピッコマやLINEマンガなどさまざまな電子書籍にて配信されています。

こちらの記事では、小児性愛者である水落雄太の性犯罪を描いた「ぬいぐるみ」のエピソードを紹介していますが、撲殺ピンクではその他にもさまざまな性犯罪をテーマとして取り上げています。水落雄太のように、最後には撲殺ピンクの主人公・金林友によって性犯罪者が粛正される内容となっており、読者からは「スカッとする」という感想が寄せられている人気漫画作品です。

性犯罪者を「ピンク」と呼ぶ金林友と国枝愛は、さまざまな性犯罪者たちを粛正して回っています。性犯罪者に全てを奪われた2人は、国枝愛がおとり捜査を担当し、金林友が犯人の生殖器を潰して再起不能にするという役割を担っています。不純な欲求を持つ学校教師から善良そうなサラリーマンまで、あらゆる性犯罪者を追い詰めます。

「ぬいぐるみ」は、恵という少女に執着するサラリーマン・水落雄太が粛正される結末を描いた回となっています。この「ぬいぐるみ」の回は、撲殺ピンクの単行本第1巻に収録されており、第4話と第5話の前編・後編に分かれています。1巻の内容ということもあり、撲殺ピンクの主人公・金林友とヒロインの国枝愛の関係性も発展途上である様子がうかがえます。

金林友と国枝愛は、おとり捜査などさまざまな手法を使い、性犯罪者たちの素行や実態を捜査しています。こちらの「ぬいぐるみ」の回では、2人がラブラブカップルという設定で捜査をしていました。普段から天真爛漫な国枝愛は通常通りの様子でしたが、硬派な金林友は、その設定に戸惑っている様子でした。しかし、本当のカップルのように密着していても嫌がる素振りを見せなかったため、2人の関係がうかがえます。

下記の項目では、撲殺ピンクの「ぬいぐるみ」のあらすじネタバレを交えて紹介していきます。小児性愛者が犯人の「ぬいぐるみ」のあらすじをネタバレを交えて知りたいという人は、こちらの項目をチェックしてみてください。また、「ぬいぐるみ」の犯人である水落雄太が、その後どうなったのかについては、『撲殺ピンクのぬいぐるみ回の犯人・水落雄太の目的と結末』の項目でネタバレしています。

水落雄太と「ぬいぐるみ」の結末をネタバレありで知りたい人は、そちらの項目にも目を通してみてください。まず、こちらの項目では、「ぬいぐるみ」のネタバレあらすじを『水落雄太は表向きの顔』『水落雄太の裏の顔は？幼女が大好き？』『水落雄太と谷恵の関係』の3つに分けて紹介します。

金林友と国枝愛は、次のターゲットである水落雄太の監視をしていました。公園で弁当を食べる水落雄太は、いたって普通のサラリーマンのように見えます。某コンビニの企画開発部の課長を務める水落雄太は、妻が作ってくれた愛妻弁当を片手に、仕事の書類を眺めていました。そのような水落雄太の姿を見て、金林友は「隆三さんが言ってたようなヤツには見えない」と言います。

しかし、過去に家族から酷い扱いを受けたことのある国枝愛は「家族が見ても分からないよ、側だけじゃ」と鋭い視線を送るのでした。水落雄太は、以前若者に暴行を受けていたホームレスを助けたことをきっかけに、コンビニの企画部で廃棄予定となっている弁当などを、ホームレスたちに届ける善人に見えます。

また、家では優しい良き夫であり、小学生の娘から愛される父親の顔も持っています。そのように、水落雄太は表向きは優しく品行方正でまっとうな社会人の顔を繕っています。しかし、金林友と国枝愛によって、その偽りの仮面が剥がされる結末を迎えることになるのでした。

水落雄太は、ホームレスに弁当を差し入れしたり、妻と娘を大事にする姿から、良き人間のように見えます。しかし、裏では金林友と国枝愛に粛正を加えられる結末を辿った犯罪者たちと同じ顔を持っていました。水落雄太は、娘の優香が寝静まると、愛しそうに寝顔を見つめてから家を後にします。彼がやってきたのは、コンテナ型の貸出レンタルボックスでした。そこには1人の女性が手脚を手錠で拘束されて横たわっていました。

彼女に妊娠検査薬を使うと、水落雄太は「またダメか」と残念そうな声をあげます。そして、女性に「ずっと愛してるからね、恵」と声をかけ、目に涙を浮かべるのでした。その頃、金林友と国枝愛は、水落雄太が弁当を差し入れしているホームレスたちに話しを聞いていました。始めは水落雄太に対する恩から、ホームレスたちは聞き取り調査を渋っていました。

しかし、国枝愛がキンキンに冷えたビールをちらつかせると、態度を一変して金林友と国枝愛に水落雄太との関係を話し始めます。そして、金林友と国枝愛は水落雄太がホームレスたちの身分証を悪用し、レンタルボックスを大量に借りていたことを突き止めます。そして、水落雄太がレンタルボックスから帰ってくるところを狙い、金林友と国枝愛は水落雄太に粛正を始めます。

金林友と国枝愛は、水落雄太が10代の時に7人もの女児に性犯罪を犯していたことを問い詰めます。すると、過去を掘り返された水落雄太は「あの時のことは反省している」と反論します。しかし、水落雄太がレンタルボックスで監禁していた女性を、先程救助したことを金林友が話すと、水落雄太は膝から崩れ落ち「恵」と呟くのでした。

水落雄太がレンタルボックスで監禁していたのは、谷恵という女児の母親でした。水落雄太は、自身が10代の時に女児をターゲットとした性犯罪を7件も起こしていました。その時は事件が発覚する前に転校を繰り返していたため、水落雄太が犯人であることは明らかとなっていませんでした。その後、水落雄太は犯罪を起こさないように自省して暮らしていましたが、ある日、谷恵という女の子に出会ってしまいます。

自分の欲を見て見ぬ振りをしながら、普通の社会人のふりをして生きることに疲れた水落雄太は、街中で腰掛けながらうつむいていました。すると、水落雄太の元気がない様子に気が付いたのか、一人の幼い女の子が彼に話しかけます。その少女こそ、水落雄太が強い執着を持つことになった谷恵でした。水落雄太は「谷恵のことを見た時、天使だと思った」と話します。

そして、水落雄太は谷恵の手脚に手錠をかけ、監禁してしまいます。その後、谷恵は水落雄太が見ていないうちに、手首から血を流して死亡する結末を迎えることになりました。撲殺ピンクの作中では、なぜ谷恵が死亡したのかは明言されていません。しかし、水落雄太の前科や当時の状況から、水落雄太に度重なる性的暴行を受け、自ら手首を切って自殺したのではないかと予想されます。

水落雄太は、苦しんでいた自分に声をかけてくれた谷恵に、強い執着を持つようになりました。その結果、谷恵を監禁し、幼い彼女の命を奪う結末となってしまいました。水落雄太はその後、改心するどころか、更なる凶行にはしります。水落雄太は、谷恵の母親を監禁し、彼女に子供を産ませることで再び谷恵をこの世に生み出そうとしたのでした。

水落雄太は、差し入れをしているホームレスの名義でレンタルスペース内の貸出ボックスを全て借り、周囲に音がバレないように工作します。そして、レンタルボックスの中で谷恵の母親と何度も行為に及び、子供を身ごもらせようとします。その計画の最中に、金林友と国枝愛の粛正にあい、悲惨な結末を迎えることになりました。

金林友と国枝愛に見つかったことで、水落雄太は撲殺ピンクに登場した他の性犯罪者たちと同じように、生殖器をバットで殴りつけられ、二度と同じ犯罪を犯せなくさせられました。粛正をする前に、国枝愛は水落雄太に「娘の優香が傷つくということを考えなかったのか？」と問い詰めます。その言葉を聞いて、水落雄太は「家族？そんなのホンモノの愛じゃない」と吐き捨てます。

国枝愛は水落雄太に殴りかかろうとしますが、金林友が彼女の振り上げた手を掴み「お前はもう痛い思いはするな」と静止します。金林友は水落雄太にバットを向け「あんた救えねえよ」と言い、彼をこれまでの性犯罪者たちと同じように粛正したのでした。後日、水落雄太の娘・優香の様子を見に来た2人は、優香の曇った顔を見て複雑そうな顔を見せます。こうして、撲殺ピンクの「ぬいぐるみ」のエピソードは終わりを迎えました。

国枝愛は、撲殺ピンクの明るいギャルヒロインです。年齢は17歳で、一見普通の学校に通う女子校生のように見えますが、IQ160という一面を持っています。その高い頭脳により、ネットをハッキングしたり、犯人の特徴を見抜くといった活躍を見せます。

国枝愛とタッグを組んで性犯罪者を粛正する、男子高校生です。国枝愛と共に、撲殺ピンクの主人公として活躍しています。犯人を粛正する際には、野球のバットを使って生殖器が使い物にならないように殴りたおします。姉が性犯罪に巻き込まれたことで、性犯罪者を撲滅する現在の仕事に関わるようになりました。

国枝愛や金林友といったピンク処刑人たちのまとめ役で、2人からは親のように慕われています。処刑人たちが粛正した犯罪者たちを回収する役割を担っています。現在の仕事をする前は、夏八木組の組長を務めており、孫が拉致および殺害されたことで、道鐘男の正体を追うようになります。

綾知春は、夏八木隆三が夏八木組の組長を務めていた際に、組の若頭として活躍していた青年です。夏八木隆三の孫・楓のことを大切に思っていましたが、彼女が殺害されたことで道鐘男に復讐することを決意します。金林友と国枝愛の兄貴分で、面倒見の良い性格をしています。

粛正された犯罪者たちの体を解体する役割を担当している女性です。仲間たちからは「オードリー」と呼ばれ親しまれており、大鳥梅子が溺愛している国枝愛からは「梅ちゃん」と呼ばれています。医学部出身で、犯罪者たちの肉体を、スーパーに並べられるほどの鮮度で提供できるほどの腕を持っています。

こちらの方のツイートでは「撲殺ピンクのぬいぐるみ回の解説をしてほしい」というコメントが投稿されています。撲殺ピンクには、さまざまな性犯罪者が登場します。単行本第1巻に収録されている「ぬいぐるみ」では、自分が崇拝する谷恵の生まれ変わりを作ろうと、谷恵の母親に性犯罪をする男の物語が描かれています。

撲殺ピンクでは、「ぬいぐるみ」のエピソードの犯人・水落雄太のように、異常な性癖を持った人物たちが登場します。現実でも実際に起こりえる犯罪を見た読者からは「怖い」「気持ち悪い」といった声があがることも少なくないようです。

撲殺ピンクでは、水落雄太や他の犯罪者たちは、最後に金林友と国枝愛によって粛正されます。しかし、現実では証拠不十分であったり、なにかしらの問題によって表沙汰にならないことも少なくないでしょう。読者のコメントでは「実際に性被害にあったことがある」という声もあがっています。

以上、撲殺ピンクの1巻に収録されている第4話と5話のエピソード「ぬいぐるみ」のあらすじを、ネタバレを交えて紹介してきました。「ぬいぐるみ」では、妻子を持つサラリーマン・水落雄太が犯人として登場します。水落雄太は小児性愛者で、10代の時には7人もの女児に性犯罪を犯していました。

そして、谷恵という少女を「天使」と崇拝した水落雄太は、彼女を監禁します。しかし、水落雄太によって監禁された谷恵は死亡してしまいます。再び谷恵に会いたいと考えた水落雄太は、谷恵の母親をレンタルボックスに監禁し、彼女を妊娠させて谷恵をもう一度産ませようとしました。

しかし、金林友と国枝愛によって、水落雄太は粛正される結末を辿りました。撲殺ピンクは、コミックスとして発売されているほか、電子書籍としてさまざまなサイト・アプリで読むことができます。他のエピソードが気になった人は、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか？