子安つばめが最低・クズといわれる理由は？性格や石上優との関係から考察

この記事ではかぐや様は告らせたいの子安つばめが最低・クズといわれる理由や石上を振る展開などについて考察していきます。そして、その前にまずはかぐや様は告らせたいの作品情報や子安つばめのプロフィールを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

子安つばめが登場するかぐや様は告らせたいは、赤坂アカが作者の大人気漫画です。2023年現在は既に漫画の連載は完結し、単行本は28巻が発売されています。既に完結している作品ですが、その人気は衰えることがありません。また、かぐや様は告らせたいはアニメ3期まで放送されており、テレビスペシャルとして「かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-」が放送されました。

子安つばめが登場するかぐや様は告らせたいは、秀知院学園生徒会で繰り広げられる恋愛頭脳戦を描いた物語です。恋愛頭脳戦とは、白銀御行と四宮かぐやが相手から告白させようとあの手この手を使って頭脳戦を繰り広げることです。白銀御行と四宮かぐやは両想いでしたが、どうしても自分から告白することができなかったため、いつしかそのような恋愛頭脳戦に発展していったのでした。

かぐや様は告らせたいの子安つばめは、高等部3年A組の女子生徒です。誕生日は4月4日で、血液型はA型です。親は世界的バーテンダー兼大手飲食会社エリアマネージャーで、兄がいるようです。面倒見が良く、誰にでも優しく明るく接する性格をしています。体育祭では赤組応援団の副団長を務めたり、文化祭では実行委員長を務めたりと積極的に学校生活を送っています。また、所属する部活動は新体操部です。

かぐや様は告らせたいの子安つばめは、「難題女子」の一人に名前が挙がっている女子生徒です。「難題女子」とは、秀知院学園において生徒会メンバー以外で付き合うことが困難な美しい女子生徒に与えられる称号です。子安つばめは誰とでも仲良くなるコミュ力の高い女子ですが、元カレに親友との二股をかけられていた過去があるようです。そのことから恋愛には臆病になっていて、数々の男性がつばめに振られてきました。

ここからは、子安つばめが最低・クズといわれる理由を考察していきます。子安つばめが最低・クズといわれる理由は石上を振るからなのでしょうか？それとも、クリスマスでの出来事が原因なのでしょうか？ぜひチェックしてみてください！

子安つばめが最低・クズといわれる理由1つ目は、告白の返事を保留にした挙句石上優を振るからです。石上は文化祭で子安つばめを告白をしたことになります。厳密には石上は文化祭で告白した自覚がなく、子安つばめの誤解だったのですが、石上の好意自体は間違いではありませんでした。そして子安つばめは石上から告白されたと思い、どうやって断るかをかぐやに相談します。

子安つばめが石上からの告白を断ろうと思った理由は、好きになったら新体操がおろそかになるからでした。しかし、かぐやと話しているうちに「もう少し知ってから答えを出してもいいかな」と思った子安つばめは、告白の返事を保留にすることにしました。しかし、結局は石上を振ることになります。思わせぶりな態度をして期待させつつ、最後は振るという子安つばめの行動が最低だと言われているようです。

子安つばめが最低・クズといわれる理由2つ目は、クリスマスでの出来事です。つばめ先輩はクリスマスにパーティーを開催し、そこに石上や伊井野を招待します。伊井野はすぐにウイスキー入りチョコで酔って潰れてしまいます。一方、石上は子安つばめの思わせぶりな態度にドキドキしながらパーティーを楽しんでいました。そしてパーティーはお開きになり、片付けをしながら石上は子安つばめに時間を聞きます。

そこで、子安つばめはわざと石上が終電を逃すように実際の時間よりも早い時間を教えたのでした。この嘘により、石上は終電を逃し用意されていたゲストハウスに泊まることになるのでした。この展開は何かあるのではないかと考えた石上の期待通り、その後ラフな格好をした子安つばめが石上の泊まる部屋にやってきます。石上とイブの夜に二人きりの状況で、一緒にベッドに座りボディタッチをしてくる子安つばめ。

誘っているとしか思えない状況で、石上は流れのままに子安つばめを押し倒します。ここで、石上は子安つばめに真剣に告白するのでした。「僕と付き合ってください」と言う石上に対し、子安つばめは「ごめん」と答えます。子安つばめにとって付き合うのは難しいものでしたが、石上に好きになってもらえてうれしいという気持ちがありました。

だからこそ、好きになってくれてありがとうの気持ちを込めて、せめて体だけは許そうと思ったようです。しかし、それは石上の望む形ではありませんでした。石上は子安つばめのその言葉を聞いて、何もせずその場を後にします。このシーンを見て、子安つばめが最低・クズという人が増えたようです。

ここからは、子安つばめの性格は本当に最低でクズなのかを考察していきます。子安つばめの人望の良さがわかるエピソードについても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

子安つばめは思わせぶりな態度をとっておきながら石上を振る行動や、クリスマスでの出来事から最低だと言われていますが、本当に最低な性格をしているのでしょうか？結論を言うと、子安つばめの性格は最低でクズなわけではありません。むしろみんなから好かれるような、明るく優しい性格をしています。また、子安つばめには「つばめ語」という特徴があります。

「つばめ語」とはテンションがあがった子安つばめが概念だけで会話する言葉のことを言います。たとえば「八幡屋公園サブアリーナじゃない？」とは「エアコン効きすぎて寒くない？」という意味があります。このように、その場のノリだけで会話してしまうのが子安つばめの特徴です。それを知っている子安つばめの周囲の人たちも普通につばめ語を理解しているようです。

子安つばめの人望の良さがわかるエピソード1つ目は、大仏こばちを救ったことです。大仏こばちは秀知院学園の風紀委員で、伊井野ミコの親友です。普段はメガネをかけていて地味な印象の彼女ですが、実は素顔は物凄い美人です。描写されていないだけで、他校の男子が彼女目当てで列を作っているほどだそうです。その大仏こばちは、人気子役として活躍していた過去があります。

しかし、親の不倫スキャンダルや周囲の嫉妬などから孤立していた時期がありました。その時期に子安つばめに出会い助けられたことがあったのです。子安つばめも優れた容姿から辛い思いをしていたことがあり、大仏こばちの気持ちが痛いほどわかったのかもしれません。そういったこともあり、大仏こばちは子安つばめに好感を抱いており、「石つば派」を自称して二人の仲を応援していました。

子安つばめの人望の良さがわかるエピソード2つ目は、龍珠桃を救ったことです。龍珠桃は広域暴力団・龍珠組組長の愛娘です。白銀が庶務だった頃の第66期生徒会では会計を務めていました。その龍珠桃も、「つばめがいなければ普通に学校を辞めていたと思う」といった発言をしていました。詳しい事情は不明ですが、龍珠桃も子安つばめが救った一人であることは間違いないようです。

子安つばめの人望の良さが分かるエピソード3つ目は、漫画191話「子安つばめは塗り替えたい」での活躍です。石上は中学時代に大友京子の彼氏だった荻野コウを殴り、謹慎処分を受けて不登校になった過去がありました。この一件は白銀やかぐやたちの活躍によって解決し、荻野コウは他の学校に転校し、石上も登校できるようになりました。

しかし、荻野コウは石上を陥れるために「石上は大友京子のストーカーで、逆恨みして荻野を殴った」という噂を流していました。その悪い噂は今も生徒の間で囁かれており、石上の汚名は晴れないままでした。それを知った子安つばめは、卒業する前に石上の悪い噂を払拭するために立ち上がります。秀知院VIP組をオンライン上で集め、悪い噂を塗り替えるような噂を仕立てあげようと子安つばめは言います。

石上は真実を広めると大友京子に悪評がついてしまうということを危惧していたため、甘んじて悪い噂も受け入れていたのです。だからこそ、子安つばめは真実を広めるのではなく大友京子には被害が行かない程度の嘘を広める事で、石上の悪い噂を塗り替えようと考えていました。それを聞いた秀知院VIP組は、噂を塗り替えることに協力することにします。

それは人望があり沢山の人脈がある子安つばめだからこそ、できる作戦でした。そしてその作戦は成功し、石上の悪い噂は瞬く間に良い噂へと変わっていったのでした。子安つばめはこのことを「石上を振る自分の罪悪感を誤魔化すための最低の行為」だと言っていましたが、石上の好意にしっかり向き合った結果のこの行動は誠実なものだったと考えられます。

子安つばめのアニメ声優は、福原遥さんです。福原遥さんは実写映画のかぐや様は告らせたいでも、女優として子安つばめ役を演じています。その福原遥さんは1998年8月28日生まれで埼玉県出身の女優です。子役時代には「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で柊まいんを演じていました。大人になった現在は、女優だけでなく歌手や声優としても活躍されています。

子安つばめのアニメ声優を担当している福原遥さんの主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。福原遥さんは声優として「キラキラ☆プリキュアアラモード」の有栖川ひまり役、「恋は雨上がりのように」の西田ユイ役などを演じられています。女優としては「アンラッキーガール!」の福良幸役、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の加納百合役など様々なドラマや映画に出演されています。

それでは、最後にかぐや様は告らせたいに登場する子安つばめに関する感想や評価について紹介していきます。子安つばめに関しては、かわいいという感想が多くありました。子安つばめの明るい性格や言動がかわいいと思っている方は多いようです。

また、かぐや様は告らせたいの子安つばめが石上をどうやって振るか、かぐやに相談しているシーンでは泣きそうになるという感想もありました。子安つばめが石上を振るという展開は嫌だったという感想も多く、多くの方が石上を振るのはやめてほしいと思っていたようです。

また、かぐや様は告らせたいの子安つばめが嫌いだという感想もありました。特に、かぐや様は告らせたいのクリスマス編で子安つばめが嫌いになったという声が多くありました。このように、子安つばめがかわいい・好きだという感想がある一方で嫌いという感想もありました。

また、かぐや様は告らせたいの子安つばめの声優を担当している福原遥さんの声がかわいいという感想も多くありました。アニメだけでなく、実写映画でも福原遥さんの演技は好評だったようです。

この記事ではかぐや様は告らせたいの子安つばめが最低・クズといわれる理由や石上を振る展開などについて考察してきました。石上を振る子安つばめの思わせぶりな行動や、クリスマスでの出来事が原因で子安つばめは最低・クズと言われていたようです。

しかし子安つばめの性格は最低ではなく、人望の厚い人物であることがわかりました。もしこの記事を読んで子安つばめをもっと知りたいという方がいましたら、ぜひかぐや様は告らせたいの漫画やアニメをチェックしてみてください！