【かぐや様は告らせたい】文化祭編をネタバレ！ウルトラロマンティック作戦や告白の行方は？

この記事ではかぐや様は告らせたいの文化祭編の漫画のあらすじをネタバレ紹介していきます。そして、その前にまずはかぐや様は告らせたいの漫画やアニメの概要とあらずじを紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

文化祭編が話題になっているかぐや様は告らせたいとは、赤坂アカ先生による大人気漫画です。最初はミラクルジャンプで漫画が連載されていましたが、週刊ヤングジャンプに掲載誌を変更したという経緯があります。2023年現在は既に漫画の連載は完結しており、漫画の単行本は28巻が発売されています。また、かぐや様は告らせたいはアニメ化・実写映画化も果たしています。

文化祭編が話題になっているかぐや様は告らせたいは、秀知院学園生徒会を舞台にした物語となっています。主人公は、秀知院学園生徒会の生徒会長である白銀御行と副会長である四宮かぐやです。二人はお互いに相手に恋をしていましたが、自分から告白することができずにいました。そして、いつしか相手から告白させようとする「恋愛頭脳戦」が始まっていくのでした。

かぐや様は告らせたいの文化祭編は、漫画113話から127話のエピソードです。漫画では「文化祭と二つの告白」編という名前になっています。また、かぐや様は告らせたいの文化祭編はアニメ3期でも描かれています。気になる方はぜひ漫画やアニメをチェックしてみてください。

ここからは、かぐや様は告らせたいの文化祭編のあらすじをネタバレ紹介していきます。石上の告白や、ウルトラロマンティック作戦の内容など見どころの多い文化祭編ですが、どういった内容になっているのでしょうか？ぜひチェックしてみてください！

白銀は、スタンフォード大学への飛び級入学が決まっていました。飛び級入学のため、白銀にとって今回が最後の文化祭になります。そこで、白銀は文化祭の最終日までにかぐやに告白されなければ自分から告白することを決意します。そのため、白銀はかぐやに「よかったら一緒に文化祭回らないか」と自分から誘うという積極的な行動に出ます。

普通の女子なら誘われたら嬉しくてすぐに「はい」と言ってしまいそうなところですが、白銀が誘った相手はかぐやです。素直になれないかぐやは、文化祭で一緒に回っていたら「文化祭デート」だと噂されてしまうとひねくれた返事をしてしまいます。それに対し、白銀は「いやか？」と素っ気なく答えるのでした。こうして、かぐやと白銀は文化祭デートをすることになり、周囲はその二人を見てざわめきます。

周囲に騒がれて恥ずかしくなったかぐやは赤面していましたが、白銀は表情一つ変えずクールに振る舞っています。それを見たかぐやは白銀も恥ずかしがってほしいと思い、わざと恥ずかしいことを言われると評判の魔女の館へ誘います。魔女の館では、カップルを見たら絶対にからかってしまう阿天坊ゆめがいました。阿天坊ゆめは白銀とかぐやを見て、次々とセクハラじみたことを言うのでした。

それに対し冷静に答える白銀でしたが、実は表情を崩さないようにするのに必死だったようです。また、魔女の館では白銀とかぐやの相性を占ってもらいましたが、相性はぴったりということが占いに出ていました。そして、二人は良い雰囲気のまま文化祭を楽しみます。この日は奇跡的に藤原や石上、伊井野などの邪魔は入らず、かぐやは「ずっとこんな日が続けばいいのに」と思っていました。

良い雰囲気の白銀とかぐやは、いつもの生徒会室へやってきます。そこで、白銀はかぐやにスタンフォード大学の合格通知書を見せます。そして、白銀はかぐやに自分が一年早く飛び級で海外留学すること、これが最後の文化祭になることを話すのでした。それを聞いたかぐやは、そのまま早坂の元へ向かいます。そして白銀の海外留学のことを話すのでした。早坂はかぐやが「海外に行かないで」と言って拗ねるものだと思っていたようです。

もちろんかぐやにもそう言って拗ねたい気持ちはありましたが、それよりも白銀を笑顔で送り出したいとかぐやは考えていたのです。それと同時に、かぐやは白銀への告白を決意します。ようやく告白を決意したかぐやに、早坂は「大事なことだからこそ自身の言葉で告白すべき」だとアドバイスします。それでも、上手い告白の言葉が見つからないかぐやに、早坂は白銀のどこが好きなのかと聞くのでした。

その問いに、かぐやは「大勢で歩くとき列から離れている人がいたら、ちらりと振り向くときの横顔が好き」と答えます。だからこそ、かぐやは前に進もうとする白銀に対して「海外に行かないで」と言うことができないのです。涙を流しながらそう言うかぐやを早坂はそっと抱きしめました。

一方、石上はつばめ先輩との距離を縮めようとしていました。そこでホラーハウスにつばめ先輩を誘うことにし、つばめ先輩は二つ返事でOKしてくれたのでした。喜ぶ石上ですが、いざつばめ先輩とホラーハウスに行ってみると、トラブルにより男女別に入るルールになっていたのでした。期待外れのホラーハウスが終わり、石上はもっとつばめ先輩と一緒に居たいと思っていました。

それを察してか、今度はつばめ先輩が石上を自分のクラスの出し物に誘います。つばめ先輩のクラスでは縁日のような出し物をしていて、つばめ先輩は景品になっている巨大なハートクッキーを見て「貰えたら嬉しいな」と言います。それを見ていた石上は的当てゲームで巨大なハートクッキーを手に入れたのでした。そして、つばめ先輩に日頃の感謝の気持ちを込めてそのクッキーを贈ります。

「これは僕の気持ちです」と真剣な顔をして巨大なハートクッキーを渡す石上。それに対して、つばめ先輩は赤い顔をしながらもクッキーを受け取ります。そして、「ごめんちょっと考えさせて」と言いながら逃げていくのでした。その場には、ざわめく生徒たちと何もわかっていない石上が残されていました。

実は、秀知院学園では文化祭でハートを贈ることには深い意味がありました。それは、文化祭でハートの贈り物をした人は永遠の愛で結ばれるというものです。そのため、文化祭でハートを贈ることは愛の告白という意味を持っています。そのことは、秀知院学園の生徒の9割が知る「常識」です。しかし、残り1割に入っている石上は当然のようにそのことを理解していませんでした。

石上には友達が少なく、そういった噂を耳に入れることができなったのです。だからこそ、何も知らない石上は巨大なハートクッキーをつばめ先輩に渡すことができたのでした。一方、つばめ先輩は文化祭でハートを贈る意味について当然のように知っていました。そのため、石上から告白されたと思い「ごめんちょっと考えさせて」と言っていたのでした。

その後、石上は落ちていたハートのキーホルダーを拾います。そのキーホルダーはかぐやが準備していたものでしたが、それを知らない石上はそれを伊井野に渡します。驚く伊井野でしたが、石上のその行動に深い意味はなく、ただ落とし物のキーホルダーだから風紀委員の伊井野に手渡しただけでした。

そして、石上は伊井野にみんなが楽しそうに笑っているキャンプファイヤーの写真を渡します。みんなが楽しく文化祭を過ごせるように裏方でずっと頑張っていた伊井野に、石上はこの写真を見せたかったのです。写真を見た伊井野は、とても嬉しそうに笑いました。こうして、文化祭の楽しい時間は過ぎていきます。

一方、白銀はスタンフォード大学への合格が決まった時からずっと文化祭でかぐやとの関係に決着をつけるために準備を進めてきました。それは、ウルトラロマンティック作戦です。ハートのバルーンが飛び交うロマンティックな景色をかぐやと二人きりで見るシチュエーションを作ろうと白銀は考えたのです。二人きりで過ごすためには、邪魔者を排除しなければなりません。

まずは藤原をどうにかするために、白銀は「予告状」を出し謎解きを用意しました。藤原を謎解きに夢中にさせて、邪魔をさせない作戦です。さらに伊井野の動線には飲食の展示が集まるようにし、つばめ先輩の出る劇も遅い時間にして石上がそれを観に行くようにしました。こうして、生徒たちがみんなキャンプファイヤーに夢中になっている時に屋上でロマンティックな景色をかぐやと二人きりで見るシチュエーションができあがります。

ここからは、かぐや様は告らせたいの文化祭編の結末をネタバレ紹介していきます。白銀が用意していたウルトラロマンティック作戦は成功するのでしょうか？白銀へのかぐやの答えについても紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください！

大量のハートのバルーンが飛び交う中、屋上でかぐやと二人きり。最高の告白のシチュエーションを作り出した白銀ですが、彼の目的はかぐやに告白することではありませんでした。これまで白銀は天才で家柄も良いかぐやと対等になる為に勉強をがんばってきました。だからこそ、白銀からかぐやに告白することはできません。かぐやから告白されたとき、そこで初めて四宮かぐやと対等になれると白銀は考えていました。

そして、白銀はかぐやに一生のお願いをします。そのお願いとは「スタンフォード大を受けて、俺と一緒にアメリカに来てほしい」というものでした。それを聞いたかぐやは、驚いて困りながらも「はい、行きます」と返事をするのでした。

白銀はあわよくばかぐやが告白してきてくれないかと思っていました。しかし、かぐやはすぐに頭が受験モードに切り替わってしまい、とても告白という雰囲気ではなくなってしまいました。そこで、白銀はふと「告白を急ぐ必要はないのでは？」と思い直します。かぐやがアメリカに一緒に行ってくれるなら、ゆっくり時間をかけて距離を縮めていく方法もあります。

そのように白銀が考えていると、かぐやが白銀に自分からキスをするのでした。沢山のハートのバルーンの中でキスを交わしたかぐやは、「これが私の気持ちです」と告げるのでした。こうして、波乱に満ちた文化祭編は幕を閉じるのでした。

文化祭が終わり、かぐやは早坂に対して会長から「一緒アメリカに来い」と言われたこと、思わずキスをしてしまったことを話していました。そこで、かぐやは「好きな人にするキス」は「舌をれっとするのが大人の作法」だと勘違いしていたことが判明します。実は、かぐやは白銀に対して舌を入れる大人なキスをしてしまっていたのです。

早坂からの指摘でそのことを知ったかぐやは、白銀から「ド淫乱の性欲魔人」と思われているかもしれないとショックを受けるのでした。一方、白銀はあのキスにどのような意味があったのかと悩んでいました。しかし、大人のキスがあまりにも衝撃的すぎて何も考えがまとまらずにいました。

文化祭で大人のキスをしたかぐやと白銀ですが、お互いにはっきりと「好き」だと告白したわけではないため、その後もはっきりしない関係が続きます。その中で、氷のかぐやの人格が目覚めてしまいます。氷のかぐやは文化祭で自分からキスをしたことを気にしていて、白銀からキスしてほしいと思っていました。そこで、氷のかぐやは白銀に対して積極的にアプローチをします。

一方、白銀は日に日に激しさを増していく氷のかぐやのアプローチに困惑していました。かぐやの前ではかっこつけなきゃいけないのに、ドキドキしてしまい上手くいかない白銀。かぐやが何を考えているのかわからず、夜も眠れないほど考えていた白銀はついに限界が来てしまいます。キスを迫る氷のかぐやを前にして、白銀はとうとう倒れてしまいました。

それでは、最後にかぐや様は告らせたいの文化祭編に関する感想や評価について紹介していきます。かぐや様は告らせたいの文化祭編については面白いという感想が多くありました。文化祭は漫画も面白いけれど、特にアニメのオリジナル演出と声優の演技が良かったという声もありました。このように、かぐや様は告らせたいの文化祭編は好評のようです。

また、かぐや様は告らせたいの文化祭編で白銀が文化祭を私物化しているのが面白かったという感想もありました。白銀のウルトラロマンティック作戦に笑った方も多かったようです。

また、かぐや様は告らせたいの文化祭編でハートの意味を知らずに告白してしまった石上が面白かったという感想もありました。石上にハートを贈る意味を誰か教えてあげてほしいと思いながら見ていた方も多かったようです。

この記事ではかぐや様は告らせたいの文化祭編の漫画のあらすじをネタバレ紹介してきました。かぐや様は告らせたいの文化祭編は白銀のウルトラロマンティック作戦が成功し、最後はかぐやのキスで締めくくられていました。もしこの記事を読んでかぐや様は告らせたいの文化祭編が気になった方がいましたら、ぜひこの機会にかぐや様は告らせたいの漫画やアニメをチェックしてみてください。