【食糧人類】きいちゃんの正体は山引が作ったキメラ?最後は桐生に殺された

きいちゃんとは、漫画『食糧人類』に登場するキャラクターです。漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんは、目が1つしかないかわいい生物であり、山引と桐生龍三の回想シーンで初めて描かれました。その正体は山引が作ったキメラであり、ヒトデやウミウシなどの遺伝子で構成されています。作中の回想シーンで、きいちゃんは山引を危険視した桐生龍三に殺され、無惨な最後を遂げることになりました。本記事では、かわいいきいちゃんについて、正体や最後の死亡シーンなどを紹介していきます。

【食糧人類】きいちゃんの正体は山引が作ったキメラ?最後は桐生に殺されたのイメージ

目次

  1. 食糧人類とは?
  2. 食糧人類のきいちゃんの正体は山引が作ったキメラ?
  3. 食糧人類のきいちゃんの最後をネタバレ
  4. 食糧人類のきいちゃんはかわいい?感想や評価を紹介
  5. 食糧人類のきいちゃんまとめ

食糧人類とは?

開かれた本の写真

大人気漫画の『食糧人類』には、きいちゃんという名前のキャラクターが登場しています。きいちゃんとは、身体に触手を宿している単眼のキャラクターであり、漫画『食糧人類』の回想シーンで初登場しました。漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんは、見た目が人間と全く違い、口から触手を出して食事をとっています。しかし、きいちゃんは非常にかわいい見た目をしているため、漫画『食糧人類』で高い人気を博し続けています。

その正体はキメラであり、主要キャラクターの山引が様々な遺伝子を使って作り上げました。漫画『食糧人類』の回想シーンで、桐生龍三は山引の実験を危険視し、かわいいきいちゃんを殺してしまいました。本記事では、漫画『食糧人類』に登場するかわいいきいちゃんについて、正体や最後の死亡シーンなどを紹介します。まずは、きいちゃんが登場する漫画『食糧人類』の作品情報とストーリーのあらすじについて、紹介していきます。

食糧人類の概要

かわいいきいちゃんが登場する『食糧人類』とは、「eヤングマガジン」で連載されていた漫画作品です。漫画『食糧人類』は人間養殖場の「ゆりかご」を舞台に、人類と地球外生命体の戦いを描いたホラーサスペンス作品であり、水谷健吾(原案)・蔵石ユウ(原作)・イナベカズ(作画)の3人が手掛けています。人類と宇宙人の戦いを描いた漫画『食糧人類』は、2016年に「eヤングマガジン」で連載が始まり、2018年に最終回を迎えました。

その後、漫画『食糧人類』は2021年の4月に、続編の漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』が「コミックDAYS」で発表されました。漫画『食糧人類』は内容が非常に暗く、グロテスクなシーンも数多く描かれています。しかし、漫画『食糧人類』は高い人気を博し続けており、単行本の累計発行部数が315万部を突破しています。ただ、『食糧人類』はアニメ化やOVA化が行われておらず、漫画でしか見ることが出来ません。

食糧人類のあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

地球は温暖化の進行により、3月で真夏のような気温を記録していました。ある日、男子高校生の伊江とカズは突然何者かに誘拐されてしまいます。その後、伊江は「ゆりかご」という謎の施設に運ばれ、職員が人間を解体する現場を目撃します。この時、伊江は施設内で山引やナツネと出会い、「ゆりかご」からの脱出を試みます。そして、伊江・山引・ナツネの3人は、「ゆりかご」の正体を知り、謎の地球外生命体と戦うことになるのでした。

食糧人類Re: -Starving Re:velation- - 蔵石ユウ/イナベカズ ...

食糧人類のきいちゃんの正体は山引が作ったキメラ?

きいちゃんの正体は山引が作ったキメラ?

本記事で、正体や最後の死亡シーンなどを紹介するきいちゃんとは、漫画『食糧人類』の回想シーンに登場するキャラクターです。漫画『食糧人類』の回想シーンに登場するきいちゃんは、奇妙でかわいい見た目をした生物であり、ウミウシのような身体と単眼が特徴となっています。かわいいきいちゃんは桐生龍三の回想シーンで初登場し、殺されてしまいました。そのため、きいちゃんは漫画『食糧人類』の本編に一切登場していません。

回想シーンにしか登場しないきいちゃんの正体は、山引が作ったキメラ(嵌合体)であり、人間やウミウシなどの遺伝子で作られています。正体がキメラのかわいいきいちゃんは、頭蓋骨を持っておらず、脳の量も多くありません。そのため、きいちゃんは人間より知能が低く、口から触手を出して食事をとっています。しかし、きいちゃんは山引が人間の遺伝子で作ったため、最終的に人間の言葉と人間らしい感情を手に入れました。

きいちゃんのような人造人間を作ることは禁忌の研究?

はてなマークのイメージ画像

上述で紹介した通り、漫画『食糧人類』に登場するかわいいきいちゃんの正体は、山引が作ったキメラのキャラクターです。山引はきいちゃんを作る際、人間の遺伝子に様々な動物の遺伝子を組み合わせました。そのため、正体がキメラのきいちゃんは、クローン(人造人間)と同じ存在となっています。実際、漫画『食糧人類』に登場する山引は、新しい人類(クローン)を生み出すため、きいちゃんという生命体を作り上げました。

クローンは1903年に生まれたコピー生命体の製造技術であり、少子化の対策になると一部で言われています。しかし、クローン(人造人間)は宗教上の価値観や社会制度の問題から、世界中で禁忌の研究として扱われています。漫画『食糧人類』の作中でも、クローン(人造人間)の開発は禁忌扱いされており、学会から追放されると桐生龍三が語っています。そのため、桐生龍三はきいちゃんが生まれた際、山引に恐怖を抱きました。

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食糧人類のきいちゃんの最後をネタバレ

割れた赤い装飾品の写真

漫画『食糧人類』の回想シーンで、山引は桐生龍三の講演旅行中に研究を行い、クローン(人造人間)のきいちゃんを作り上げました。その後、きいちゃんはかわいい見た目と人知を超えた技術から、桐生龍三の研究室で一躍話題になります。しかし、かわいいきいちゃんはとある理由で桐生龍三に殺され、最後を遂げてしまいました。ここからは、漫画『食糧人類』に登場するかわいいきいちゃんの最後の死亡シーンについて、紹介します。

ネタバレ①きいちゃんは桐生に殺された?

床に置かれたナイフの写真

上述で紹介した通り、山引は漫画『食糧人類』の作中で、人造人間のきいちゃんを作り出します。山引がきいちゃんを作ったことは、歴史に残るほどの偉業です。そのため、山引は桐生龍三の研究室で褒め称えられました。しかし、山引の禁忌の研究がバレてしまうと、桐生龍三は学会から追い出されてしまいます。学会からの追放を危惧した桐生龍三は、かわいいきいちゃんを殺すよう研究室の学生に命令しました。

しかし、学生は人造人間の殺害が人殺しだと言い、桐生龍三の命令に一切従いませんでした。そこで、桐生龍三はきいちゃんの殺害を決意します。そして、桐生龍三は夜の研究室に忍び込み、きいちゃんへナイフを振り上げます。この時、きいちゃんは涙を流し、桐生龍三に「死にたくない」と訴えました。しかし、きいちゃんの訴えは通じず、桐生龍三がナイフを振り下ろします。これにより、きいちゃんは死亡し、最後を遂げてしまいました。

ネタバレ②桐生がきいちゃんを殺した理由

桐生龍三がかわいいきいちゃんを殺した理由は、学会の追放と功績の消失を危惧したからです。桐生龍三は大学教授時代、山引の研究を自身の成果として発表し、学会で天才扱いされていました。しかし、山引は桐生龍三の地位を一切気にせず、人造人間の開発という禁忌を犯してしまいます。きいちゃんの存在がバレると、桐生龍三は学会から追放されます。もしそうなれば、桐生龍三は功績と名声が全て失ってしまいます。

この学会からの追放と功績の消失を危惧し、桐生龍三はきいちゃんを殺したのです。当初、桐生龍三はきいちゃんを殺せば、研究室の学生が山引から手を引くと考えていました。しかし、学生はきいちゃんの死に涙し、山引を心から慕い始めます。これがきっかけで、桐生龍三は山引の命を狙うようになりました。

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食糧人類のきいちゃんはかわいい?感想や評価を紹介

漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんには、きいちゃんがかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんは、山引に作られた人造人間であるものの、人間と全く違う見た目をしています。しかし、きいちゃんは見た目が非常に可愛く、漫画『食糧人類』のマスコットキャラとなっています。このかわいい見た目から、きいちゃんは漫画『食糧人類』で高い人気を博し続けています。

漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんには、きいちゃんの最後にショックを受ける感想も多く寄せられていました。漫画『食糧人類』に登場するかわいいきいちゃんは、桐生龍三の研究室で愛されていました。しかし、きいちゃんは桐生龍三に殺され、「死にたくない」と言いながら最後を遂げてしまいます。このきいちゃんの最後は非常にショッキングなシーンとなっており、数多くの読者に衝撃を与えました。

漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんには、きいちゃんの最後に涙する感想も多く寄せられていました。上述の感想で紹介した通り、かわいいきいちゃんは漫画『食糧人類』で高い人気を博しています。しかし、きいちゃんは回想シーンで最後を遂げ、本編に登場することがありませんでした。そのため、きいちゃんの死は多数の漫画『食糧人類』ファンを涙させています。

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食糧人類のきいちゃんまとめ

開かれた本の写真

本記事では、漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんについて、正体や最後の死亡シーンなどを紹介しました。漫画『食糧人類』に登場するきいちゃんは、山引の勝手な都合で作られた人造人間のキャラクターです。また、きいちゃんは命乞いを受け入れて貰えず、涙を流しながら桐生龍三に殺されてしまいました。これらを見ると、かわいいきいちゃんは漫画『食糧人類』で最も可哀想なキャラクターといえるでしょう。

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