【食糧人類】夕凪の会の改造人間一覧!番号と特徴・能力をまとめて解説

夕凪の会とは漫画食糧人類に登場する組織の1つです。漫画食糧人類に登場する夕凪の会は桐生龍三がリーダーを務める「ゆりかご」の警備部隊であり、醜悪な見た目をした改造人間が多数所属しています。夕凪の会の改造人間は何かに特化した能力を持っており、それぞれが番号で呼ばれています。ではそんな夕凪の会の改造人間はどれだけ種類があるのでしょうか。本記事では漫画食糧人類に登場する夕凪の会の改造人間について能力や番号などをご紹介していきます。

【食糧人類】夕凪の会の改造人間一覧!番号と特徴・能力をまとめて解説のイメージ

目次

  1. 夕凪の会とは?
  2. 夕凪の会の改造人間の番号と特徴・能力一覧
  3. 夕凪の会の会長を紹介
  4. 夕凪の会に関する感想や評価
  5. 夕凪の会まとめ

夕凪の会とは?

食糧人類Re:の作品情報

漫画食糧人類の作中で桐生龍三が率いている夕凪の会。漫画食糧人類に登場する夕凪の会とは「ゆりかご」で警備を担当している桐生龍三の組織であり、「ゆりかご」内の違反者達で構成されています。夕凪の会に所属する者達は桐生龍三の手によって改造人間になっており、人体の何らかが特化した能力をそれぞれ持っています。本記事ではそんな漫画食糧人類に登場する夕凪の会の改造人間について能力や番号などをまとめてご紹介します。

食糧人類Re:の概要

では夕凪の会に所属する改造人間の能力や番号などをご紹介する前に、2022年10月現在連載中の漫画食糧人類Re:の作品情報について簡単にご紹介していきます。食糧人類Re:とは水谷健吾(原案)・蔵石ユウ(原作)・イナベカズ(作画)の3人が描く漫画作品であり、正式名称を「食糧人類Re:-Starving Re:velation-」といいます。漫画食糧人類Re:は漫画食糧人類の続編にあたり、2021年に「コミックDAYS」で連載が始まりました。

漫画食糧人類Re:の前作にあたる漫画食糧人類は2016年から2018年にかけて「eヤングマガジン」で連載されていた作品であり、累計発行部数が315万部を超えるほどの高い人気を博しています。そんな漫画食糧人類の続編にあたる漫画食糧人類Re:は前作の不気味で恐ろしい世界観を引き継いでおり、ストーリー展開の面白さも変わっていません。そのため続編の漫画食糧人類Re:は前作の漫画食糧人類と同じく高い人気を博しています。

食糧人類Re:のあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

漫画食糧人類の時代から遥か離れた世界。漫画食糧人類Re:の世界は「真の平和時代」を迎え、人々が天人に自身の命を捧げるのが当たり前になっていました。そのため主人公・天沢大輝のクラスメイト達は自身の命を天人に食べて貰うことに喜びを感じていました。しかし天沢大輝はある日、天人の食糧にされて死ぬことに強い恐怖を感じてしまいます。これにより天沢大輝は「覚醒者」となり、天人の「真の平和時代」に敵対していくのでした。

夕凪の会の概要

本記事で改造人間の能力と番号をご紹介する夕凪の会とは漫画食糧人類に登場する組織の1つです。漫画食糧人類に登場する夕凪の会はマッドサイエンティストの桐生龍三が率いている組織であり、「ゆりかご」内の警備を担当しています。夕凪の会は「ゆりかご」のルールに反した者が所属しており、裏の組織として扱われています。基本的に、異星の巨大生物が暮らす「ゆりかご」は銃火器を使用することが禁じられています。

そのため夕凪の会のメンバー達は桐生龍三の手術を受けて改造人間になっており、全員醜悪な見た目をしています。また夕凪の会の改造人間は人体のどこかを強化した能力を有しており、普通の人間であれば簡単に制圧出来ます。そんな改造人間を抱える夕凪の会は作中で「ゆりかご」から逃げる伊江達を殺そうとします。しかし桐生龍三の死によって改造人間が自由を手に入れ、夕凪の会は崩壊してしまいました。

食糧人類Re: -Starving Re:velation- - 蔵石ユウ/イナベカズ/水谷 ...

夕凪の会の改造人間の番号と特徴・能力一覧

改造人間①1104番

草の上で座る犬

ではここからは漫画食糧人類に登場する夕凪の会の改造人間の番号と能力についてご紹介していきます。まずご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は1104番です。1104番とは犬の鼻を参考に作られた改造人間であり、犬のような鼻と頭の切開痕が特徴となっています。犬の鼻を参考にした1104番は嗅上皮(臭いを感知出来る動物の細胞)を鼻に移植されており、どんなわずかな匂いでも嗅ぎ取れる能力を持っています。

改造人間②1038番

耳のイメージ画像

2人目にご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は1038番です。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の1038番とは皮のようにダルダルになった継ぎ接ぎだらけの身体が特徴の改造人間であり、どんな小さな音でも聞き取れる能力を持っています。1038番は人間の上半身が両腕に縫い付けられており、耳が合計6個もあります。この合計6個の耳で1038番は人間離れした凄まじい聴力を手に入れました。

改造人間③1286番

こちらにパンチをする男性の写真

3人目にご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は1286番です。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の1286番とは肉体そのものを強化した改造人間であり、筋骨隆々の身体が特徴となっています。1286番は人間の頭を簡単に潰せるほどの握力を武器としており、改造人間の中で一番普通の見た目をしています。しかし1286番は漫画食糧人類の作中で自害を命じられ、特に活躍することがないまま死んでしまいました。

改造人間④0184番

マニキュアを塗った女性の爪の写真

4人目にご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は0184番です。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の0184番とは1286番と同じく普通の成人男性の見た目をした改造人間であり、鋭く尖った人差し指・薬指・中指が特徴となっています。0184番は登場してすぐに自害を命じられたため、どんな能力を持っているか分かっていません。しかし自害の際に爪が黒くなっていたので、0184番は爪を硬化させる能力の持ち主だと考えられます。

改造人間⑤2174番

人の眼球の写真

5人目にご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は2174番です。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の2174番とは視力を特化させるために作られた改造人間であり、顔の半分以上を占める巨大な眼球と包帯を巻いた頭が特徴となっています。桐生龍三は4人分の眼球で巨大な水晶体と網膜を作り、2174番という改造人間を生み出しました。そのため2174番は遥か遠くのものやどんな小さな物でも簡単に見つけることが出来る能力を有しています。

改造人間⑥2491番

曇ったガラスに張り付く人の写真

6人目にご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は2491番です。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の2491番とは全身の毛がない素っ裸の改造人間であり、周囲の色に溶け込んで透明化する能力を持っています。2491番は透明化の能力の他に凄まじい咬合力も持っており、改造人間の中で一番登場回数が多い個体となっています。漫画食糧人類の作中で2491番は透明化の能力を使い、脱走者の伊江を執拗に追いかけました。

改造人間⑦3149番

歯のレントゲン写真

7人目にご紹介する夕凪の会の改造人間の番号は3149番です。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の3149番とはどんな物でも噛み砕く能力を持った改造人間であり、牙のようになった歯と普通の成人男性の見た目が特徴となっています。漫画食糧人類の作中で3149番は桐生龍三の命令を受け、前にいた改造人間の頸動脈を簡単に噛み千切りました。

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夕凪の会の会長を紹介

夕凪の会の会長は桐生龍三

ではここからは漫画食糧人類に登場する夕凪の会の会長やその娘についてご紹介していきます。上述で少しご紹介した通り、漫画食糧人類の作中で夕凪の会の会長を務めているのは桐生龍三です。桐生龍三とは元々遺伝子学の研究者だったキャラクターであり、「ゆりかご」内のマッドサイエンティストとして知られています。桐生龍三は小心者で傲慢な性格をしており、銃火器禁止のルールを使って改造人間製作を正当化しています。

小心者な桐生龍三は遺伝子学の研究者として大学の教授をしていた際、山引と出会います。この時桐生龍三は山引に遺伝子学の新たな発見を貰い、大いに名声を得ました。名声を得た桐生龍三は山引の狂気を危険視し、彼を事故に見せかけて殺害しようとします。しかし生き延びた山引に娘を改造され、桐生龍三は逃げるように「ゆりかご」の研究者になりました。そんな桐生龍三は作中で山引に追い詰められ、改造人間に殺害されました。

桐生龍三の娘は桐生有希

夕凪の会の会長である桐生龍三には、桐生有希という娘がいました。桐生有希とは山引の元婚約者であり、研究生として桐生龍三の研究室に所属していました。過去に桐生龍三は名声を得るため、桐生有希を山引の婚約者にします。しかし桐生有希は容姿が美しい山引に心酔してしまいます。その後桐生龍三は大量の放射線を浴びさせ、山引を殺害しようとしました。この時山引は放射線を利用し、遺伝子移植の実験を始めます。

その光景を見ていた桐生有希は山引の実験に参加し、彼と同じく様々な動物の遺伝子を身体に取り入れます。そして桐生有希は小型猿の遺伝子が適合したことで、メガネザルのような姿になってしまいました。その後メガネザルになってしまった娘を見た桐生龍三は絶望し、「ゆりかご」へ逃れました。

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夕凪の会に関する感想や評価

漫画食糧人類に登場する夕凪の会に関する感想では夕凪の会が怖いといった感想が多く寄せられていました。漫画食糧人類に登場する夕凪の会は会長がマッドサイエンティストの桐生龍三であり、所属する改造人間も全員醜悪な見た目をしています。また登場シーンの全てがホラーたっぷりに描かれているため、夕凪の会は多数の漫画食糧人類ファンを恐怖させています。

漫画食糧人類に登場する夕凪の会に関する感想では改造人間のデザインを評価する感想も多く寄せられていました。漫画食糧人類に登場する夕凪の会の改造人間はどれも醜い見た目をしています。しかし改造人間はそれぞれに個性があり、デザインもホラー漫画にぴったりとなっています。なので漫画食糧人類に登場する夕凪の会の改造人間は多数の読者にデザインが高く評価されています。

漫画食糧人類に登場する夕凪の会に関する感想では会長の桐生龍三が可哀想といった感想も多く寄せられていました。夕凪の会の会長を務める桐生龍三は救いようがないほどのマッドサイエンティストです。しかし桐生龍三は元々まともな遺伝子学の研究者であり、娘をメガネザルに変えた山引に人生を狂わされてしまいました。もし山引という狂人に出会わなければ、桐生龍三は普通の人生を歩んでいたと考えられます。

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夕凪の会まとめ

本記事では漫画食糧人類に登場する夕凪の会の改造人間について番号や能力などをご紹介しました。確かに夕凪の会の改造人間は醜悪な見た目をした恐ろしいキャラクターです。しかし改造人間は自らの意思でなった訳ではなく、桐生龍三に半ば無理やり手術されただけです。実際改造人間は最終的に離反し、桐生龍三を惨殺しました。このことから醜悪な改造人間達は「ゆりかご」の可哀想な犠牲者だといっていいでしょう。

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