【税金で買った本】 茉莉野美波は島流しにされた問題児!登場回や性格は?

『税金で買った本』には、図書館で働く大勢の職員が登場します。茉莉野美波(まりのみなみ)は市役所から島流しにされた問題児で、図書館でも扱いに困る人物として描かれています。茉莉野は主人公の石平のように、毎回登場するキャラではありません。では、茉莉野は作中の何話で登場するのでしょうか?本記事では、茉莉野が税金で買った本に登場する回の話数や、エピソードのネタバレをまとめています。また、白井など他の職員からはどう思われているのかなど、茉莉野と他のキャラの関係についても解説します。

【税金で買った本】 茉莉野美波は島流しにされた問題児!登場回や性格は?のイメージ

目次

  1. 税金で買った本の茉莉野(まりの)は島流しにされた問題児
  2. 税金で買った本の茉莉野の登場回は何話?
  3. 税金で買った本の茉莉野の性格は?嫌われている?
  4. 税金で買った本の茉莉野と朝野さんや白井の関係
  5. 税金で買った本の茉莉野に関する感想や評価
  6. 税金で買った本の茉莉野のネタバレまとめ

税金で買った本の茉莉野(まりの)は島流しにされた問題児

『税金で買った本』には、途中から茉莉野(まりの)というキャラが登場します。本記事では、茉莉野が何話で登場するかや、登場シーンのネタバレなどを詳しく解説します。茉莉野の登場シーンが読みたい人は、茉莉野が何話に出てくるかあらかじめチェックしておきましょう。また、他のキャラとの関係などもネタバレしているため、茉莉野について詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください。

税金で買った本の作品情報

税金で買った本の概要

税金で買った本は、ヤングマガジンで連載中の漫画です。原作はずいのさんで、作画担当は系山冏さんです。図書館で働く人たちに焦点を当て、図書館業務の裏側などをリアルに描いています。税金で買った本は、ヤンマガWebを始めとした多くのコミック配信サイトでも読むことができます。現在のところ、単行本が7巻まで発売されています。

税金で買った本のあらすじ

ヤンキー高校生の石平は、10年ぶりに図書館を訪れます。しかし、10年前に借りていた本が未返却だったため、新たに本を借りることができませんでした。石平はなくした本を弁償し、それをきっかけに図書館でアルバイトをすることになります。石平は図書館の職員やさまざまな利用者と出会うことで、徐々に成長していくのでした。

茉莉野美波のプロフィール

税金で買った本に登場する茉莉野は、地元ではそこそこの大学を出た公務員です。「茉莉野」と聞くと下の名前のようなイメージがありますが、茉莉野は名字です。フルネームは、茉莉野美波(まりのみなみ)といいます。ちなみに、茉莉野のフルネームは、推理作家の真梨幸子さんと、小説家の湊かなえさんがもとになっているようです。

茉莉野は茶髪のセミロングヘアで、ややきつい目つきの女性です。途中から石平たちがいる図書館に配属され、一般図書担当として働きます。早瀬丸や白井と違って正規職員ですが、図書館司書の資格は持っていません。もともとは市役所で働いていましたが、問題が多いため図書館に島流しにされました。

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税金で買った本の茉莉野の登場回は何話?

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)は、何話で登場するのでしょうか?ここでは、新たな仲間として加わった茉莉野の登場回や、その内容のネタバレをまとめていきます。まずは、茉莉野の初めての登場回が何話が見てみましょう。税金で買った本の茉莉野の初登場回は、原作32話から34話までの「公務員白書」のエピソードです。その次に茉莉野の姿が見られる登場回は、原作40話の「日本文学全集」です。

その他にも茉莉野の登場回は何話かあり、仲間として加わってからたびたび作中に出てきます。では、「公務員白書」と「日本文学全集」以外の茉莉野の登場回は何話でしょうか?まずは、原作54話の「季節のオーナメント 秋と冬」では、茉莉野が周囲に迷惑をかける様子が描かれています。

63話の「新聞朝刊」では会館前準備に、67話の「かいけつゾロリのチョコレートじょう」では選書会議に参加しています。73話の「書いて貯める家計簿」では、茉莉野がお断りの電話をかけたくないとゴネて白井に正論でやり込められるエピソードが出てきます。続く74話から76話の「大量廃棄時代を考える」にも茉莉野は登場し、本の除籍の仕事を巡っての攻防が描かれています。

税金で買った本の茉莉野はだいぶ話が進んでから仲間に加わりましたが、初めて登場してからすでに何話も作中に登場しています。茉莉野が税金で買った本の何話に出てきたかチェックしたところで、続いて茉莉野の最初の登場回と2番目の登場回のネタバレを紹介します。

茉莉野の登場回①公務員白書

最初のネタバレは、税金で買った本32話から34話の「公務員白書」です。この回では、茉莉野美波(まりのみなみ)が初めて石平たちの図書館にやって来たときのエピソードが描かれています。茉莉野美波はいきなり作中に登場すると、石平にリストを渡して本を集めてくるように命令します。バイトを見下す高飛車な態度に怒りながらも、石平は言われた本を集めました。

茉莉野はその後も石平だけでなく、他のスタッフにも仕事を押し付けて回っていました。また、やらなくてはいけない仕事はしないくせに、図書一覧表の書式を勝手に変えるなど、やらなくてもいいことばかりに力を入れます。非正規職員の言うことを何ひとつきかない茉莉野に、白石や石平は怒り心頭になっていました。

一方の茉莉野は、自分を評価してもらうために大きな仕事をばかり求めていました。功を焦った茉莉野は、図書館の閲覧席での飲食をOKにしようとします。図書館での飲食を可能にすることで、来館者を増やそうとしたのです。茉莉野は誰にも相談することなく、館長にこの案を提案してしまいました。

館長は特に深く考えずこの案に許可を出しますが、この案を聞いた周りの職員は皆で大反対します。怒った角野は汚破損による除籍のデータを館長に見せ、飲食可を撤回させます。さらに、1階チーフの吉沼に頼み、飲食可にできない理由を茉莉野に説明してもらいました。吉沼の前ではしおらしく話を聞いていた茉莉野でしたが、「白井が困っていた」というセリフに反応します。

茉莉野は非正規職員の白井に自分の案が反対されたことに怒り、白井に文句を言いに行きます。白井が非正規職員であることを散々バカにした茉莉野でしたが、逆に白井から「自分が島流しされた立場だってわかってます?」「ホウレンソウできないのは仕事ができないことじゃないですか?」などと言われ、論破されてしまったのでした。

茉莉野の登場回②日本文学全集

次のネタバレは、税金で買った本40話の「日本文学全集」です。茉莉野美波(まりのみなみ)は、突然今村に24巻もある寄贈本をあさってまでにフロアに出すように命令します。すぐにできないと言う今村に、茉莉野は事情も知らずに「1日あればこんなのできるでしょ」と無茶なことを言い出します。怒りながら責めてくる茉莉野に、今村はこの本には書誌がないということを泣きながら伝えました。

そこに白井も加わり、書誌がない本の寄贈図書の処理がいかに大変かを説明します。茉莉野に怒りながらも、白井はなぜこの寄贈図書がいきなり必要になったかを疑問に思います。問題となっている24巻の全集は、今度講演会に来る先生の知り合いが寄贈したものでした。そして、その先生にいい顔をしたかった茉莉野が、講演会までにはこの全集を貸出しできるようにすると安請け合いしていたことが発覚します。

吉沼からもお願いされた今村と白井は、仕方なく本の処理に入ります。そこにヘルプでやってきた石平も加わり、何とかすべての作業を期限までに終えることができました。講演後、白井は茉莉野に「僕らに言うことありません?」と謝罪を要求します。しかし、本当に何も悪いと思っていない茉莉野は、怪訝な顔をして「なにが?」と返します。その態度にキレた白井を、今村が必死に抑えるのでした。

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税金で買った本の茉莉野の性格は?嫌われている?

税金で買った本の登場人物は、個性的なキャラばかりです。新しく登場した茉莉野美波(まりのみなみ)も、他のキャラとはまた違う個性の持ち主です。ここでは、税金で買った本の茉莉野の性格や、他のキャラにどう思われているかなどのネタバレをまとめます。

茉莉野の性格

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)は、自尊心と承認欲求が強いキャラです。自分が優れているところを認めさせようと、周囲の迷惑も顧みずに突き進みます。自分よりも立場の低い人間を見下す傾向にあり、バイトの石平や非正規職員たちをアゴでこき使おうとします。また、周囲に迷惑をかけても自分が悪いと思わないため、素直に謝ることもありません。このような性格の茉莉野は、頻繁にトラブルを巻き起こしています。

茉莉野は職員から嫌われている?

税金で買った本に出てくるキャラの中には、角野と梨原のように反りが合わないキャラもいます。しかし、これはお互いを嫌っているというわけではなく、ただ考え方の違いからぶつかることが多くなってしまうだけです。税金で買った本のキャラたちは、基本的に周りと協力しながら仲良く仕事をこなしています。しかし、茉莉野美波(まりのみなみ)だけは、完全に他の職員たちから嫌われています。

嫌な利用者が来ても冷静に対処する早瀬丸でさえ、茉莉野にはどこか思うところがあるようです。同じ正規職員である吉沼や角野も、問題ばかり起こす茉莉野には手を焼いています。強く言い返すことができない今村は、茉莉野からの無茶振りにいつも泣かされています。石平と白井に至っては「一番嫌い」だと言い切っていました。このように、ほぼ全員の職員に嫌われている茉莉野ですが、身から出た錆という他ないでしょう。

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税金で買った本の茉莉野と朝野さんや白井の関係

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)の性格や周囲からの評判がわかったところで、続いて特定のキャラとの関係について見ていきましょう。ここでは、特に白井と浅野に焦点を当てて、茉莉野との関係をネタバレしていきます。

茉莉野と朝野さんの関係

税金で買った本の朝野は、図書館の児童係で働いている女性です。児童係らしく、子供にはとても優しく接しています。その反面大人には厳しく、子供に対するときの態度とはまるで異なります。ただ、朝野は年齢は大人でも、精神的に子供だと思った人物には徹底的に甘やかします。そのことを知っている白井や石平は、朝野に甘やかされることをひどく嫌がっています。

その朝野が現在甘やかしている人物が、皆から嫌われている茉莉野美波(まりのみなみ)です。茉莉野は自分が子供扱いされていることを知らないため、いつも優しい朝野に完全に甘えています。しかし、朝野は茉莉野が好きなわけではなく、仕事だから仕方なく話しているだけでした。茉莉野が朝野の本性に気づくまでは、この関係が続くと推察できます。

茉莉野と白井の関係

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)はほぼ全員から嫌われていますが、中でも茉莉野を嫌っているのが白井です。白井は下の人間に威張り散らして上の人間に媚びを売るという、茉莉野のような人物を最も嫌っています。ただ、白井と茉莉野の仕事内容にあまり接点がないため、しばらくは2人が顔を合わせることはありませんでした。

しかし、茉莉野が自ら白井のもとに飛び込んでしまったことで、事態は急転します。非正規職員を見下す茉莉野に、白井は「島流し」「仕事ができない」などのきつい言葉を次々と投げかけます。これだけでもだいぶダメージを負っていた茉莉野でしたが、早瀬丸の「正しければ何を言ってもいいわけじゃない」という言葉にトドメを刺されます。

茉莉野は泣きながら白井の前から逃げ出し、それ以降は白井にやや苦手意識を持っているようです。その後、「日本文学全集」エピソードで白井に怒られたときは、口では強がりを言いながらも今村の後ろに隠れていました。

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税金で買った本の茉莉野に関する感想や評価

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)には、「性格が面白い」という感想が寄せられていました。こちらのコメントを上げた人は、茉莉野のことを「公務員らしくない」と思ったようです。また、茉莉野の向上心を認めつつ、地に足ついた仕事ができるようになることを願っているファンもいました。

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)は、作中で白井に正論で打ちのめされることがありました。意外と打たれ弱い茉莉野は、家に帰ってからも号泣していました。この泣いている茉莉野の姿は人気で、普段とのギャップに魅力を感じた人も多かったようです。

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)は、嫌われキャラとして物語の中に登場しました。茉莉野は作中では嫌われものとして描かれていますが、読者からは「大好き」という声が上がっていました。茉莉野の嫌われキャラが好きな人は多く、「いい人にならないでほしい」というコメントも見られました。

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税金で買った本の茉莉野のネタバレまとめ

税金で買った本の茉莉野美波(まりのみなみ)が何話で登場するかや、茉莉野についてのネタバレをまとめました。税金で買った本の茉莉野は、他の職員から嫌われているトラブルメーカーです。しかし、読者からの人気は高く、茉莉野の登場を待ち望んでいる人も多いようです。茉莉野は税金で買った本の5巻から登場するため、茉莉野の活躍が見たい人は税金で買った本の5巻以降をチェックしましょう。

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