【税金で買った本】臭い本・ゴミ屋敷回のカホちゃんとは？登場シーンは何話？

「税金で買った本」についてネタバレしますと、タイトルは図書館の本を意味しています。ヤンキー高校生が図書館でアルバイトすることになり、彼とそこを訪れる人々との人間模様を描いたストーリーで、人気と知名度を上げていました。この記事では、税金で買った本の臭い本・ゴミ屋敷回について特集します。このエピソードの中心人物であるカホちゃんがなぜ臭いのか、カホちゃんが何話に登場するのかなどを取り上げていきます。

税金で買った本は、ヤンマガWebにて、2021年8月より連載開始されました。その後、「ヤンマガ本誌連載争奪杯」で勝ち抜いたことから、掲載誌が週刊ヤングマガジンに移動しており、2023年4月現在連載中です。税金で買った本のコミックスは、6巻まで刊行中で、2023年5月に最新刊7巻が発売されることが発表されました。同作品の原作は、ずいのが担当し、作画は系山冏が行っています。口コミで人気を上げている話題作です。

税金で買った本の主人公の石平は、髪をツンツンにしたヤンキー高校生です。彼は、貸し出しカードを作ろうと近所の図書館を訪れますが、応対した女性職員の早瀬丸から断られてしまいました。その理由は、石平が10年前に借りた「わくわく☆しりたいどうぶつのなぞ」を返却していなかったからです。石平は、早瀬丸から本の返却か弁償を要求され、怒って机を叩きました。すると、男性職員の白井が大きな段ボールを抱えて現れます。

週刊ヤングマガジン誌上にて連載中の漫画の税金で買った本は、図書館を訪れる人たちの様々なエピソードが展開されて、一躍人気作品となりました。特にファンの印象に残っている回が、臭い本・ゴミ屋敷のエピソードとされています。臭い本・ゴミ屋敷回とは、どのような内容なのでしょうか？この章では、同エピソードの中心キャラクターであるカホちゃんのプロフィールと、カホちゃんが臭い理由についてネタバレ紹介していきます。

税金で買った本に登場するカホちゃんについてネタバレしますと、彼女は女子高生で図書館の利用者です。カホちゃんは、黒髪をストレートロングにしているかわいらしい少女ですが、非常に臭いという特徴がありました。カホちゃんの性格は、非常に真面目であり、善良な女子高生として描かれています。その一方で勝ち気な一面があり、ヤンキーで怖そうな石平やマッチョな体格をした白井を前にしても、引かずに言い争っていました。

カホちゃんと石平たちが口論になっていた理由は、カホちゃんが借りた本に臭いを付けて返却してきたからです。その悪臭は、そのまま返却したら次の人が借りられないレベルであり、おまけに臭い本を本棚に置いたら臭いが他の本にまでうつってしまうほどでした。図書館側は、彼女に本の弁償を要求しましたが、カホちゃんは自分の臭いについて全くの無自覚だったために、話が伝わらずに言い争いになっていたのです。

税金で買った本の臭い本・ゴミ屋敷回に登場するカホちゃんが臭い理由をネタバレしますと、彼女の家庭環境が大きな影響を与えていました。カホちゃんの住んでいる家は、まるでゴミ屋敷とでもいえるような物が散らかっている所でした。実は、彼女の母親は、全く片付けができない性分の女性だったのです。いわゆるネグレクトではないのですが、どうしても片付けができずに、家中を汚して悪臭まみれにしていました。

カホちゃんの母親による家の中の荒廃は、カホちゃんの身体にも深刻な影響を及ぼしていました。あまりにも家の中が汚れていて臭いことから、彼女の嗅覚が正常に機能しなくなっていたのです。カホちゃん自身は、若い女の子らしく、身だしなみには気を配っていたのですが、臭いだけはどうすることもできませんでした。小学生時代に指摘してくれた友達がいたものの、消臭剤をふりかけることで何とかなったと思い込んでいます。

ずいの原作、系山冏作画の人気漫画である税金で買った本は、ファンの間で「何話から読んでも面白い」と高評価されているとのことです。また、同作品を読み始めたファンの間では、臭い本・ゴミ屋敷回が何話なのかが、関心を持たれていました。この章では、税金で買った本の臭い本・ゴミ屋敷エピソードが何話なのか、さらに再登場したカホちゃんが、何話に出てきたのかについて、ネタバレを含めながら取り上げていきます。

税金で買った本のカホちゃんが最初に登場したのは、第5話「絶対できる!片付け」です。この回は、カホちゃんがメインキャラクターでした。先述したように、カホちゃんは本に臭いを付けて返却してしまうものの、嗅覚が機能していないことで自覚がなく、本の弁償で石平たちと口論になります。口論は物別れに終わり、やむなく白井は一月本を放置して臭いが取れるか試すことにします。カホちゃんは、納得いかずに帰宅しました。

しかし、彼女の家はゴミ屋敷だったことから、臭いの原因は明らかでした。カホちゃんは母親と口論になり、家を飛び出します。心配した彼女の友人のマリちゃんとの会話の中で、実は自分がずっと臭かったことを知らされたカホちゃんでした。それからというものの、カホちゃんは家を徹底的に掃除して、清潔な住環境を手に入れたのです。

後日、考えを改めたカホちゃんは、本を弁償するために図書館を訪れました。そして、これまでのことを石平に謝罪しました。彼女の嗅覚も正常に戻ったようで、以前返却した本の臭いを嗅いで、そのあまりの悪臭に悶絶したのです。

カホちゃんは、一度きりの登場のゲストキャラクターだと思われていましたが、その後再登場しました。彼女が何話に再登場したのかをネタバレしますと、第44話「ワキガ・多汗症を治す」です。この回のカホちゃんは、冒頭に出ており、石平から「鼻壊れてた人」呼ばわりされました。彼女は、図書館の物陰からある男性の様子を窺っています。石平も一緒に男性を見ていると、その人が物凄いワキガの持ち主であると気づきました。

石平は、他の利用客の迷惑になるので、その男性に臭いの件を伝えようとしました。ところが、カホちゃんがそれを制止します。彼女は、自分の体験から、身体の臭いをいわれることの辛さを彼に味わわせたくないと考えていました。それでも、彼の周囲から続々と人が離れている事実もあり、何とかしなければならない状況に変わりはありません。そこで、二人は早瀬丸のもとへ行き、何とか傷つけずに移動してもらう方法を相談しました。

この章では、税金で買った本の臭い本・ゴミ屋敷回に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同エピソードは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、税金で買った本を読んでいる方のツイートです。臭い本・ゴミ屋敷回を読んで、カホちゃんがかわいいという感想を持っていました。また、実際の社会でこのようなエピソードがあると、とても厳しいことになるだろうとつぶやいています。

こちらは、広告から税金で買った本を読んでみたという方のツイートです。同作品が結構面白いという感想と、臭い本・ゴミ屋敷回でマリちゃんがカホちゃんに臭いの件を指摘していたのが良かったとつぶやいています。

こちらは、税金で買った本の大ファンだと思われる方のツイートです。DAYSで同作品を読んで、第5話に登場したカホちゃんがかわいくてどストライクだとつぶやいていました。

この記事では、税金で買った本の臭い本・ゴミ屋敷回について特集してきました。同作品は、SNS上などの口コミでじわじわと人気と知名度を上げている作品です。是非一度、税金で買った本を読んでください。