【税金で買った本】今村さんはかわいい資料係！白井との関係や登場シーンは？

「税金で買った本」の今村さんは気弱なため、強く押されると断れない目隠れキャラです。物語では赤面汗だくで困っていたり、あせったりする姿が多く見られます。本記事では、「今村まひろ」さんにスポットを当てて、プロフィールや成長する姿、他キャラとの関係などを解説していきます。

今村さんが登場する税金で買った本は、「週間ヤングマガジン」と「ヤンマガWeb」で連載されている日本の漫画です。原作者はずいのさん、漫画の作画は系山冏さんになります。原作者のずいのさんは図書館での勤務経験があるため、仕事内容がリアルに描かれているのも特徴です。漫画家の系山冏さんは、「第83回ちばてつや賞ヤング部門」で準優秀新人賞を受賞しています。

税金で買った本の主人公である石平くんは、小学生以来久しぶりに図書館へ訪れました。その際に図書館で働く白井くんと早瀬丸さんから、10年間本を借りたままで返却していないことを指摘されます。そのため、本の貸し出しを拒否されてしまいました。石平くんは、これをきっかけに図書館でアルバイトを始めることになります。図書館に関わるさまざまな人たちと触れ合いながら、徐々に成長していくストーリーです。

税金で買った本に登場する今村さんは、主人公の石平くんが勤務している図書館の女性秘書です。前髪を長めに伸ばし、いつも左目が隠れている外見が特徴になります。また、小動物的な振る舞いがかわいいイメージで、結構モテるようです。気弱でアガリ症なタイプのため、厄介な図書館の利用者やトラブルなどが起きると、いつも巻き込まれています。

根が真面目で頑張り屋なこともあり、自分が受けた仕事は投げ出すことなくやり遂げていました。ただ、自分だけで問題を背負えなくなると、同僚の白井の筋肉と暴言に頼ってしまう様子です。利用者の応対は上手な方ではないですが、地味な作業は得意でテキパキとこなします。図書館に勤務してから数年経ちましたが、まだ自信が持てないようで、石平くんに弄られることも多いです。

税金で買った本の今村さんは、図書館の資料係に所属しており寄贈を担当しています。資料係のメンバーは、チーフの角野さんや筋肉の白井です。仕事内容は、貸出できる状態だとわかるように、本にブッカーをかけたりします。他にも、紛失したり廃棄する本などを整理する、裏方の仕事もあります。

今村さん担当の寄贈の役割は、地域の利用者が提供してくれた本の所蔵対応です。図書館の陳列スペースは限られているため、寄贈された本が多すぎる場合は、必要な分だけ受け取らなければなりません。しかし、今村さんは気弱な性格のため、寄贈を断れないことも多いようです。結果、彼女が寄贈担当になってから、保管庫には壁が見えなくなるほど、多くの未処理本が溜まってしまいました。

今村さんは、あとでゆっくり済ませようと仕事を溜めこみ、ドツボにハマる傾向にあります。また、彼女は司書資格を所有していますが、非正規職員です。図書館では正規職員の枠が非常に少なく、白井や早瀬丸さんも非正規職員として勤務しています。

今村さんは見た目が美人というわけではないですが、かわいい仕草や雰囲気を醸し出しており、意外とモテるのです。税金を買った本の52話「むらさきのスカートの女」に、今村さんのかわいい様子が描かれています。今村さんがまだ新人の頃は、一般図書係でした。若い男性の利用者に対して親切に対応したところ、彼からお礼の手紙を受け取ります。そこまでは良かったのですが、その後必要以上に付きまとわれました。

彼女はアガリ症なこともあり、いつも赤面で汗をかいています。付きまとわれてもキッパリと突き放せず、つい丁寧な応対をするため、男性は勘違いしたのでしょう。最後はチーフや白井も間に入り、その男性を追い払うことになります。他にも、石平くんの友人である灰坂に、ナンパされていました。かわいい面もありモテることはモテるのですが、クセのある厄介なタイプの男性に絡まれやすいようです。

税金で買った本の白井は、今村さんと同様に図書館の資料係に所属しています。もともとは虚弱な文学青年でしたが、現在は高身長で体格の良い男性です。ある日、動物や人間は自分より強い相手とは争わないことに、白井は気づきました。

早瀬丸から勧められたこともあり、必死に筋トレを励んだ成果によってマッチョとなりました。強くなった白井は、あらゆることを暴力で解決しようとします。今村さんが厄介な利用者に絡まれたときも、白井が間に入って追い払うこともありました。白井は今村さんにとって、困ったときに頼れる存在でしょう。

税金で買った本の今村さんの初登場は、どのようなシーンだったのでしょうか？彼女の初登場は、税金で買った本のコミックス版2巻の8話になります。多すぎる本の寄贈を断れず、未処理本を大量に溜め込んでしまいました。そして、「あああもうダメ！ダメですぅ～！助けてください、白井さぁん」と泣き叫びながら初登場をします。

暴力で物事を解決することしかできない白井に助けを求めるとは、よほど切羽詰まっていたのでしょう。初登場では少し情けない姿でしたが、彼女はこのままではいけないと思い直します。そして、寄贈を申し出る人たちと、お断りのバトルへ挑んでいく様子が初登場回の内容でした。汗と涙を垂れ流しながら奮闘する姿が、かわいい印象の初登場シーンです。

税金で買った本の物語が進んでいくうちに、今村さんは成長をしていきます。初登場回8話では、無料セミナーで本を大量に購入してしまったという人が、寄贈を申し出ました。今村さんは緊張して汗をかきながら、丁寧に断ります。そのときから、必要のない寄贈はその場で断れるようになりました。溜まっていた未処理本も、徐々に減っていきます。

税金で買った本の51話では不要な寄贈がありましたが、断る理由が説明しにくい厄介な案件も、丁寧に断れました。ただ、寄贈においては断れるようになったものの、利用者の無駄な長話や他の件には、相変わらず巻き込まれている様子です。

税金で買った本の今村さんで印象的な登場シーンは、21～23話の「マンガでわかる最高の会議」でしょう。今村さんは、梨原さんと角野さんの選書基準争いに、巻き込まれてしまいます。彼女は選書会議を乗り切れるように、白井たちと対策を練りました。「マンガでわかる最高の会議」は、所蔵の是非が争点になっています。今村さんは万全の準備を整えて、会議に臨みました。この際の今村さんは、大変奮闘しており素晴らしかったです。

税金で買った本のキャラクターでは、今村さんがかわいいという声が多く上がっていました。特にパニック顔がかわいいという感想もあります。あせったときの目や青ざめた顔、口がユルユルになった表情は、かわいそうであると同時にかわいいというファンもいました。

税金で買った本の51話では、今村さんが大変かわいいという感想がありました。いつも頼っていた白井さんのサポートなしでも、自分で言うべきことを言えるようになって、成長が見られるという声もあります。主人公の石平くんに次いで成長しているという声も上がっていました。また、今村さんのリアクションは癒されるというファンもおり、モテる要素のあるキャラなことがわかります。

税金で買った本の石平くんと白井さんと今村さんの組み合わせが、非常に好きだという感想がありました。それぞれが個性的なキャラで、3人が絡むと物語がさらに面白く感じるようです。

税金で買った本の今村さんは図書館の資料係に所属しており、寄贈を担当しています。見た目は美しいというほどではありませんが、仕草がかわいい女性です。アガリ症でいつも赤面して汗をかいており、白井に頼ることも多くあります。しかし、経験を重ねていくうちに、徐々に成長している様子です。意外にモテる今村さんに、今後も注目しておきましょう。