【宇宙兄弟】オリガがかわいい！ヒビトへの告白・その後やアニメ声優も紹介

宇宙兄弟のオリガはかわいいキャラクターとして知られています。ヒビトに対して恋心を抱いているキャラとなっていて、かわいい告白シーンは絶賛されていました。ヒビトがパニック障害を克服するきっかけを作る重要なキャラクターとなっています。ここでは、宇宙兄弟とオリガの基本的な情報を紹介してきましょう。

宇宙兄弟は宇宙飛行士をテーマにしていて、圧倒的な人気を獲得している作品となっています。リアリティーのある物語と名言の多さで、多くのファンを獲得していました。アニメや映画などのメディアミックスも成功させて、漫画界での評価が極めて高い作品となっていました。ここからは、宇宙兄弟の概要や簡単なあらすじをまとめていきましょう。

「宇宙兄弟」は、小山宙哉によるストーリー漫画であり、講談社の漫画雑誌「モーニング」で連載されています。2008年から連載が始まっていて、現在まで連載が続いています。2023年6月現在で42巻刊行されていて、コミックスの累計部数は3100万部を突破しました。宇宙飛行士を目指す六太(ムッタ)と日々人(ヒビト)の物語であり、多くの名言を生み出しています。

本作は連載当初から高い評価を獲得し、第56回小学館漫画賞一般向け部門と第35回講談社漫画賞一般部門をダブル受賞しています。原作の大ヒットを受けて、2012年には実写映画化とテレビアニメ化され、2014年にはアニメーション映画が制作されています。メディミックスを成功させていて、教育的な意義の高さから子供に読ませたい漫画に挙げられることも少なくありません。

2006年7月9日、南波六太と彼の弟である日々人は謎のUFOを目撃します。その時、「一緒に宇宙飛行士になろう」と約束し、二人は大人になりました。弟である日々人は夢を叶えて、宇宙飛行士になります。彼は日本人として初めて月面長期滞在クルーに選出されて、社会現象を巻き起こしていました。一方の兄・六太は、しがないサラリーマンであり、会社をクビになって無職になってしまいます。

そんな六太のもとに、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が届きます。これは日々人が応募していて、日々人は兄弟で宇宙飛行士になることをあきらめてませんでした。六太は宇宙飛行士になることを諦めていましたが、その手紙を見て、決意を新たにします。その後、その人間性と柔軟な思考力で、六太は飛行士選抜試験を突破していくのでした。

オリガ・トルスタヤはロシア・モスクワ出身の15歳の少女で、バレエダンサーとなっています。ロシアを代表するイヴァン・トルストイとその妻であるエミーリア・トルスタヤの娘です。彼女は5歳からクラシックバレエを始めていて、将来の夢はダンサーであると語っています。挫折した時期もあったものの、その後奮起してバレエを続けました。いまでは、その美しさで将来を期待されているバレエダンサーとなっています。

オリガは美しい金髪と碧眼の持ち主であり、15歳でありながらも見た目は大人びています。彼女は宇宙飛行士ヒビトの大ファンであり、彼のアニメである「Mr.ヒビット」のぬいぐるみを持っているほどの熱狂的なファンというかわいい一面を見せています。ヒビトがイヴァンの元にやってきたことで、彼と買い物をするような仲になりました。そして、彼女の幼少期のかわいいエピソードがヒビトを救うことになります。

ここでは、宇宙兄弟のオリガとヒビト（日々人）の関係やかわいい告白シーンを紹介していきましょう。オリガとヒビトの関係性は、ヒビトのロシア編で描かれています。オリガにとってはヒビトは憧れの存在であり、オリガとの関係性はパニック障害から立ち直るきっかけとなりました。かわいい告白シーンは絶賛されていて、ヒビトと付き合って欲しいと考えるファンも少なくありません。

オリガとヒビト（日々人）の関係は、ファンにも注目されていました。ヒビトは月面での事故の影響を受けて、パニック障害になっています。これは宇宙服を着ると心拍数が上がり、呼吸困難に陥ってしまうという宇宙飛行士にとっては致命的なモノでした。NASAでは、ヒビトの症状が問題視されて改善しなければ、宇宙飛行士としての活動ができなくなるところまで追い詰められていました。

そんな時にヒビトが紹介されたのが、ロシアの英雄と言われる宇宙飛士イヴァン・トルストイでした。イヴァンはISS長期滞在848日の最長記録を持っていて、ヒビトを快く受け入れてくれました。そんなイヴァンの娘がオリガでした。イヴァンは、ロシアでリハビリを行った時に面倒を見てくれていて、度々自宅に招いていたために、オリガとも顔を合わせることになります。

オリガは実はヒビトの大ファンであり、ヒビトのアニメ作品のぬいぐるみを持っているほどでした。ヒビトは明るい性格をしていることでも知られ、アニメでもハイテンションのウサギの宇宙飛行士として人気を博していました。しかし、オリガが出会ったヒビトはパニック障害と闘っていて、宇宙飛行士として元に戻れるかわからない状態でした。

オリガはそのヒビトの姿が、イメージと違うことを気にしていました。そして、イヴァン一家は、ヒビトを様々なイベントに参加させます。夜遅くまで酒を飲んだり、オリガの成長記録を見せたり、オリガのバレエの発表会に招待したりと家族ぐるみの付き合いになっていきました。そして、その中で、オリガとヒビトも親交を深めていくのでした。

オリガとヒビトの年齢差は15歳です。オリガは一見すると18歳～20歳くらいの大人の女性に見えます。しかし、実は15歳の少女であり、ヒビトはその年齢を聞いたときに驚きを隠せませんでした。一見すると大人に見えるオリガですが、内面はまだ子供でした。ヒビトが家に来ていることに舞い上がったり、ヒビトからのプレゼントに大喜びしたりと、ヒビトにとっては心休まるかわいい瞬間をいくつも作ってくれました。

オリガのヒビトへの告白は注目されています。オリガはヒビトがロシアに滞在していた時に、デートに誘っています。ヒビトは15歳という年の差があるために、彼女とのデートを『ただの買い物』と考えていました。しかし、オリガは「ヒビッチョフが35歳になったら、私は20歳でしょ」と話し、ヒビトに年齢の差は関係ないと主張しました。

コミックス31巻では、オリガとヒビトがオーロラを一緒に見たというエピソードが描かれています。ロシアで宇宙飛行士になるという決断をしたヒビトは、宇宙飛行士選抜試験を受けていました。そして、無事にロシアで宇宙飛行士として採用されることが決まり、ヒビトはオーロラを見に行きます。そこに現れたのが、オリガでした。久しぶりの再会でしたが、この時にヒビトに告白をしたことが明かされています。

36巻にはその後のオリガが告白したことが描かれていました。この告白のシーンは描かれてはいないものの、オリガの告白を失敗したとイヴァンが明かします。母親曰く、フラれたのではなく、『大人になるまでは付き合えない』と言われたという事でした。さらに、『同世代の彼氏を作ってみたら？』と告白した際にヒビトが言ったことが明かされていて、年齢差を気にしていることがうかがえました。

この話をイヴァンがしているときには、部屋から目を真っ赤に腫らしたオリガが出てきていました。告白したヒビトにフラれたことで、かなりのショックを受けていることが分かります。しかし、その後、ヒビトは月面ミッションに向かう前に、オリガにある想いを伝えるのでした。

ヒビトのオリガへのプロポーズとも取れるセリフも注目されています。ヒビトが再び、月面ミッションに行くことが決まり、ガガーリン像の前でオリガと会いました。前回のロシア滞在で話していたことの続きを、オリガは話しました。ガガーリンが地球を見た時の言葉は、「地球は青かった」ということは世界的にも知られています。

実はこの言葉は正確には、「地球は青いヴェールを纏った花嫁の様だった」という言葉だったとヒビトに話しました。オリガは、月面ミッションで宇宙に行くヒビトに、「次に地球を見たら何て言う？」と聞きます。ヒビトはその言葉に対して、「もう一回地球を見れたら、次はたぶんオリガを思い出す」と返します。これがオリガの告白に対する、ヒビトのプロポーズに近いセリフなのではと言われていました。

ここでは、宇宙兄弟のオリガのその後はヒビト（日々人）と結婚するのかを見ていきます。オリガがヒビトに告白するシーンは、ファンにも名シーンとして語り継がれています。オリガはまだ15歳なので、ヒビトと付き合うのは現実的ではありません。しかし、将来的にヒビトと結婚してほしいという声も多く、作中でも屈指の人気キャラクターとなっています。

ロシア編の後には、オリガの登場シーンはあまりありませんでした。コミックス42巻では、ヒビトが月面でのミッションを終えたシーンが描かれています。月面から地球に帰還する帰還船の打ち上げが中継され、ロシアでもイヴァンたちがその様子を見守っていました。その中にもオリガがいて、打ち上げの成功を喜ぶ姿が描かれています。

オリガは名門のサブリナ・バレエ学校に入学していると考えられていて、40巻ではバレエをしている姿も見せています。ヒビトとの交流は続けていると見られ、二人の関係性には多くのファンが注目していました。オリガのその後や現在は、あまり描かれることがなく、描かれるとネット上でも話題になるほどの注目度を誇っていました。

オリガはヒビトと結婚するのかも注目されています。ロシアでの滞在の最終日に、オリガはヒビトにプロポーズのような言葉を口にしました。ヒビトにとってはオリガはまだまだ子供ですが、オリガは本気でヒビトのことが好きでした。ヒビトには女性関係の情報がまったくないため、作中でも恋人などの存在は明かされていません。宇宙飛行士として多忙な日々を送っているため、恋人はいないと考えられています。

数年の時が経てば、オリガは18歳になります。そうすれば、オリガはヒビトと結婚することも可能な年齢になります。ヒビトはロシア所属の宇宙飛行士となっているので、オリガとの時間は増えていっていると見られています。そのため、将来的には、オリガとヒビトは結婚すると考えているファンも少なくありません。二人のその後のエピソードが描かれることを期待しているファンも多くいました。

ここでは、宇宙兄弟のオリガのアニメ声優を紹介していきましょう。オリガはアニメにも登場していて、人気キャラクターとして声優などにも注目が集まっていました。アニメ・宇宙兄弟でオリガの声優に起用されたのは、実力派声優として知られる伊瀬茉莉也です。ここからは、宇宙兄弟のオリガのアニメ声優の伊瀬茉莉也のプロフィールなどをまとめていきます。

アニメ・宇宙兄弟は2012年4月1日から2014年3月22日にかけて、放送されました。読売テレビ・日本テレビ系列で製作され、全99話で構成されています。六太が宇宙飛行士選抜試験に挑戦し、ヒビトがパニック障害を乗り越えるまでの物語が描かれていました。テレビアニメが好評を博したために、2014年8月9日にはアニメの前日譚となる『宇宙兄弟#0』が公開されています。

伊瀬茉莉也（いせまりや）は、日本を代表する女性声優の一人です。神奈川県横浜市出身、愛称には「リーヤ」や「伊瀬ちゃん」などがあります。1988年9月25日生まれ、身長は154cm、血液型はA型と公表されています。所属事務所はアクロスエンタテインメントで、声優としては少年のイケメンキャラクターの演技に定評があり、数多くのイケメンキャラを演じていました。

私生活では、2015年4月4日に結婚を発表しました。同年には、第1子となる男児を出産していて、この時には声優活動をしばらく休業しています。2022年8月12日に離婚を発表し、シングルマザーになったことを明かしました。『機動戦士ガンダムUC』や『HUNTER×HUNTER』、『プリキュア』シリーズなど、名作・話題作に出演する機会も多くなっています。

彼女は2004年にデビュー作として『愛してるぜベイベ★★』のあゆみの友人で、デビューしています。伊瀬茉莉也の代表作として挙げられることが多いのは、『HUNTER×HUNTER』のキルア＝ゾルディックです。このキャラクターでアニメ声優として大ブレイクを果たしました。そのほかにも超話題作として知られる『約束のネバーランド』のレイでも注目されています。

大ヒットシリーズ『Yes!プリキュア5』の春日野うらら(キュアレモネード)で、子供たちにも人気を博します。『ポケモン』のユリーカでは、メインキャラクターに起用されていて、彼女の代表作の一つに数えられていました。伊瀬茉莉也の2020年代の代表作に、『久保さんは僕を許さない』の白石誠太や『チェンソーマン』の姫野などがあります。

ここでは、宇宙兄弟のオリガの名言を紹介していきます。宇宙兄弟は名言が多い作品として知られています。夢を追いかける人にはお勧めの漫画として紹介されることが多く、教育的にも評価が高くなっています。オリガのかわいい名言は、ヒビトを再び奮起させるものになっていて、ロシア編では屈指の人気を獲得しました。その後の関係性も気にされていますが、それらはこうした名言が大きな影響を与えています。

ヒビトがアメリカに帰国することが急遽決まり、オリガはヒビトに別れの挨拶をします。名残惜しい気持ちがありながら、オリガはガガーリンの話を始めます。その話はヒビトの興味をそそる話でしたが、オリガは途中でやめます。そして、続きはヒビトがもう一度ロシアに来た時と約束しました。ヒビトがロシアに帰ってくる保証はありませんでしたが、そのオリガの健気な約束はファンにも好評を博しました。

15歳という年の差は、オリガにとっては大した問題ではありませんでした。ヒビトにとっては15歳はかなりの年の差であり、オリガのことは子供にしか見えていません。オリガは時がたてばたつほど、年齢というモノがなくなると力説しました。これはプロポーズとも受け取れるセリフであり、多くのファンが魅了されてしまったオリガの名言となっています。

ここでは、宇宙兄弟のオリガに関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。オリガは作中でも屈指の人気キャラクターとなっていて、ヒビト（日々人）との関係性や名言なども注目されていました。そのため、宇宙兄弟のオリガに関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができました。

オリガの可愛さはファンにも注目されています。15歳とは思えない美しさを持っていますが、その内面はかわいい女の子です。ヒビト（日々人）に憧れていて、その憧れを隠せない姿もかわいいと絶賛されています。ネット上でも、宇宙兄弟屈指のかわいいキャラクターとして数多くのツイートが上がっていました。

オリガには名言が多いことでも知られています。宇宙兄弟は名言が多いですが、ヒビト（日々人）を救った名言としてオリガのかわいい名言の数々は絶賛されていました。失意の日々を送っていたヒビトを勇気づけて、再び宇宙飛行士として歩みだすきっかけをくれました。ネット上の感想を見ても、彼女のかわいい名言は高い人気を獲得していることが分かります。

ヒビト（日々人）とオリガは、お似合いという声が集まっています。ヒビトにとってはオリガは恩人の一人ですが、二人の関係性は多くのファンに絶賛されています。ヒビトとオリガはお似合いのカップルとして、ファンにも好評を博していました。ネット上では、ヒビトとオリガに付き合って欲しいというツイートが集まっています。

ヒビト（日々人）のプロポーズのような言葉は絶賛されています。コミックス36巻でオリガの言葉に対して、最高の返しをしたヒビトのセリフは、ネット上でも大きな話題になっていました。ヒビトに関しては恋愛に関するエピソードがほとんどなかったために、多くの女性ファンを胸キュンさせたセリフとなっています。

この記事ではオリガについて、基本的な情報やかわいい名言、ヒビト（日々人）とのその後の関係性、アニメ声優、ネット上の感想などを紹介してきました。オリガは圧倒的な人気を誇るキャラクターであり、名言なども絶賛されていました。この記事で紹介したオリガとヒビトのその後の関係性にも注目して、宇宙兄弟をお楽しみください。