【白い砂のアクアトープ】南風原知夢が嫌い・うざいと言われる理由は？声優は誰？

こちらの記事では、P.A.WORKSのテレビアニメ作品『白い砂のアクアトープ』に登場する、南風原知夢の情報を紹介していきます。『南風原知夢とは？』の項目で南風原知夢のプロフィールや性格などを紹介しているほか、『南風原知夢が嫌い・うざいと言われる理由』の項目では、南風原知夢が白い砂のアクアトープの視聴者から「嫌い」「うざい」と言われている理由をまとめました。

他にも、『南風原知夢のアニメ声優』の項目では、南風原知夢の声を演じた声優・石川由依さんのプロフィールや過去作品について紹介しています。まずは、下記の項目で白い砂のアクアトープの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

白い砂のアクアトープは、アニメーション制作会社・P.A.WORKSによって制作されたオリジナルテレビアニメです。白い砂のアクアトープの原作はprojectティンガーラが手掛け、アニメ監督は『黒執事』や『凪のあすから』の監督も務めた篠原俊哉さんが担当しています。白い砂のアクアトープは2021年7月9日から同年12月17日までの間に、TOKYO MXなどの放送局にて公開されました。

白い砂のアクアトープのアニメは全24話となっています。白い砂のアクアトープのアニメが放送された年、2021年の8月1日からは、アニメのコミカライズも制作されています。白い砂のアクアトープのコミカライズの作画は、漫画雑誌・まんがタイムきららフォワードで『アネモネは熱を帯びる』を連載中の漫画家・桜木蓮さんが担当しています。

白い砂のアクアトープの制作会社・P.A.WORKSは、仕事を題材としたアニメ作品シリーズ『お仕事シリーズ』を展開しています。白い砂のアクアトープは、お仕事シリーズの4作目として制作された作品です。1話から12話までの前半と、13話から最終回までの後半で物語の雰囲気が変更されています。水族館という幻想的な要素と、職業としての過酷さを両方描いているのが特徴的な作品となっています。

アイドルグループを脱退した宮沢風花は、沖縄を目的地とした旅に出ることにします。そこで宮沢風花は、同い年の女子高生・海咲野くくると出会います。海咲野くくるは学業と並行して、祖父が営むがまがま水族館の館長代理も務めていました。宮沢風花は海咲野くくるにお願いして、水族館のアルバイトとして働くことにします。しかし、がまがま水族館は建物の老朽化により、閉館を迫られていたのでした。

南風原知夢は、海咲野くくると宮沢風花が働くがまがま水族館に研修にやってきた人物です。所属している水族館はアクアリウム・ティンガーラで、アクアリウム・ティンガーラではペンギン飼育のチーフとして働いています。がまがま水族館の館長である海咲野くくるの祖父と、アクアリウム・ティンガーラの館長を務める星野晃が旧知の仲ということもあり、研修人材としてがまがま水族館に派遣されました。

しかし、南風原知夢はリアリストな一面を持っており、閉館間近となってしまったがまがま水族館で学ぶことがあるのかと疑問を抱いていました。そのような状況で、海咲野くくるの祖父に指導係をしてもらった結果、南風原知夢は自分の働き方とがまがま水族館の運営方法が合わないことを理由に、2日目で研修を取りやめることとなりました。

その後、南風原知夢はアクアリウム・ティンガーラの上司に掛け合い、他の水族館に研修先を映しています。白い砂のアクアトープの物語の中で、そのような強気な態度が見られたことから、アニメを見ていた人からは「嫌い」「うざい」という声があがっています。海咲野くくるなど、がまがま水族館の飼育員たちがアクアリウム・ティンガーラに務めるようになってからは、彼女たちに冷たい態度をとる姿も見られています。

そのような行動により、アニメ視聴者からはさらに「嫌い」「うざい」という評価を受けることとなりました。しかし、南風原知夢がアクアリウム・ティンガーラに務める前の勤務先で、育児との両立に嫌な顔をされていたことや、仕事に対して真摯に向き合っているために厳しくなってしまうことが明かされました。そのような経緯があったことが描かれたことで、南風原知夢に対する「嫌い」「うざい」という声も少なくなっていきました。

南風原知夢は、白い砂のアクアトープのアニメ視聴者から「嫌い」「うざい」と言われることの多いキャラクターです。その理由は、南風原知夢の性格からくる態度が大きな理由となっていると考えられます。南風原知夢は一見人当たりのいい性格に見えますが、アクアリウム・ティンガーラに務めるまでに苦労をしてきたため、リアリストな一面を持っています。

閉館間近のがまがま水族館に研修に訪れた際には、閉館するような業績となってしまったがまがま水族館で学ぶことはあるのかと、懐疑的な態度で研修を受けていました。また、がまがま水族館の館長自ら研修を行ってもらったにもかかわらず、その日を境に研修を辞退しています。そのような不遜な態度によって、アニメ視聴者から「嫌い」「うざい」と批判を受けることとなりました。

水族館の飼育員の仕事は、倍率の高い職業です。そのため、南風原知夢は仕事の合間に動物たちに関する本を読んだり、動物たちに対して並々ならぬ観察をしています。白い砂のアクアトープの視聴者からは「嫌い」「うざい」と言われることの多い南風原知夢ですが、そのように勤勉で仕事に対する真摯な姿勢を見ている人からは、努力を評価されています。

また、南風原知夢は気の強いはっきりとした性格をしていますが、1度嫌いだと認識した相手に譲歩する姿も見られています。海咲野くくるや宮沢風花が南風原知夢の苦労した過去を知り、南風原知夢を労るようになってからは、険悪だった海咲野くくるとの関係を見直す様子が描かれています。

南風原知夢は、アクアリウム・ティンガーラの同僚たちに明かしていない秘密があります。それは、自身に子供がいるということです。なぜ子供のことを秘密にしているのかというと、以前、子供が理由で仕事をしにくくなった過去があるからです。南風原知夢は、アクアリウム・ティンガーラに務める前にも、水族館で働いていました。当時は、息子が幼かったこともあり、南風原知夢は仕事と子育ての両立に苦労していました。

そして、それがきっかけとなり解雇されてしまいます。また、結婚生活もうまく行かなくなり、離婚してしまいます。そのように、子供が理由となり仕事が上手くいかなかった過去を持っているため、南風原知夢は自身に子供がいるということを隠していたのでした。そのため、子供がいることは、上司であるアクアリウム・ティンガーラの飼育部長や一部の人にしか知られていません。

南風原知夢は見た目も若く、所帯を持っているような雰囲気を感じさせないキャラクターです。そのため、白い砂のアクアトープのアニメを見ていた人の中には、南風原知夢が子供がいるシングルマザーだと知って驚いた人も少なくないのではないでしょうか？

南風原知夢が「嫌い」「うざい」と言われてしまう原因は、9話での研修シーンが理由の1つとなっています。アクアリウム・ティンガーラの今後のために、南風原知夢は研修としてがまがま水族館に派遣されました。そこで、南風原知夢は海咲野くくるに対して「仕事ごっこ」と口にします。また、研修中の態度も「この水族館で学ぶことはない」という不遜な様子を見せていました。

南風原知夢は、子育てと両立しながらプライベートで仕事の勉強もしています。そのような努力を怠らなかっため、倍率の高い水族館の仕事に就くことができました。しかし、海咲野くくるは祖父が水族館を経営しているという特権で、苦労なく飼育員の仕事をできています。また、高校生にして館長代理という肩書きまでついています。

南風原知夢はそのような海咲野くくるに対して、自分の方が何倍も努力してきたのに、家族が水族館関係者だからという理由で自分の憧れていた仕事を苦労なく手にできたという嫉妬があったのではないでしょうか？そのため、まだ高校生である海咲野くくるに、辛辣な態度や言葉を口にしてしまったのではないかと予想されます。

がまがま水族館での態度によって、南風原知夢はアニメ視聴者から「嫌い」「うざい」と酷評を受けました。その後、物語の舞台がアクアリウム・ティンガーラに移ったことによって、アニメ視聴者の南風原知夢への批判はさらに強まりました。白い砂のアクアトープのアニメ13話では、アクアリウム・ティンガーラに移籍した海咲野くくるたちに、南風原知夢がいじめともとれる態度で接しています。

海咲野くくるが広報部に配属された際にはチクチクと嫌味を言っています。また、海咲野くくるがイベント情報を社内メールで送信したにもかかわらず、南風原知夢は「忙しくて見る暇がなかった」と突っぱねています。13話からは、海咲野くくるたちに対してそのような嫌がらせじみた態度を度々見せていることから、アニメ視聴者から「嫌い」「うざい」という声が増えていきました。

こちらの項目では、白い砂のアクアトープで南風原知夢の声を演じた声優について紹介します。南風原知夢の声優キャストとしてアニメに出演したのは、『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマンの声優、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレット・エヴァーガーデンの声優、『ポケットモンスターソード・シールド 薄明の翼』のマリィの声優としても活躍されている石川由依さんです。

石川由依さんが公開されている情報では、兵庫県出身で1989年5月30日生まれ、血液型はAB型であるとされています。石川由依さんが現在所属している声優事務所はmitt managementで、6歳から高校1年生までは劇団ひまわりに所属されていました。石川由依さんは、その後、劇団ひまわりの系列である砂岡事務所に移籍されています。

石川由依さんがアニメ声優として初めて出演したのは、2007年に放送されたアニメ『ヒロイック・エイジ』のディアネイラ役です。その後、進撃の巨人のヒロインであるミカサ・アッカーマンの声優に起用された石川由依さんは、続々とメインキャラクターを演じるようになります。2014年には第8回声優アワード助演女優賞を受賞され、アニメで石川由依さんの名前を見かけることが増えていきました。

• 南風原知夢（白い砂のアクアトープ）
• ミカサ・アッカーマン（進撃の巨人）
• ヴァイオレット・エヴァーガーデン（ヴァイオレット・エヴァーガーデン）
• 一之瀬みのり/キュアパパイア（トロピカル〜ジュ！プリキュア）
• マリィ（ポケットモンスターソード・シールド 薄明の翼）
• 井藤春名（さよなら私のクラマー）
• ロザミア（グランブルーファンタジー）
• ディアナ（神撃のバハムート）
• ミゼラ（テイルズオブクレストリア）

「南風原知夢が嫌い」という感想を持つ人が少なくないようです。水族館を愛し、一生懸命働いている海咲野くくるやがまがま水族館の人々に嫌がらせをする南風原知夢は、アニメを見た人から「うざい」「ひどい」と酷評を受けることが多いようです。

上記では、南風原知夢に対する「嫌い」「うざい」というコメントを紹介しましたが、アニメ視聴者の中には南風原知夢に好感を持つ人の姿も見られています。南風原知夢は、自身が努力家だからこそ、立場に甘んじている人々を許せないという部分もあるでしょう。そのような性格も含めて好きだという感想を持つ人もいるようです。

こちらの方は「南風原知夢がアクアリウム・ティンガーラに巡り会えてよかった」とコメントされています。南風原知夢は、以前の職場で子育てを理由に解雇されたことで辛い思いをしました。そのような過去も、海咲野くくるたちにきつく当たる理由の1つでしょう。アクアリウム・ティンガーラでは、そのような差別や対応はないため、少しずつ過去のトラウマを癒やせるのではないでしょうか？

以上、白い砂のアクアトープに登場する南風原知夢のプロフィールやアニメ声優の石川由依さん、「嫌い」「うざい」と言われる理由について紹介してきました。南風原知夢はがまがま水族館に研修に来た際に、海咲野くくるに対して「仕事ごっこ」と発言したり、「ここで学ぶことはない」と研修を辞退しました。そのような不遜な態度が、アニメ視聴者から「嫌い」「うざい」と言われる大きな要因となっています。

アニメは石川由依さんが声を演じており、視聴者から「声が合っている」「進撃の巨人のミカサの声優さんだと思うと、嫌味も許せる」という感想があがっています。白い砂のアクアトープは現在、コミック配信サービス・まんが王国にてコミカライズ版が配信されているので、気になった人はそちらを手に取ってみてください。