【白い砂のアクアトープ】がまがま水族館のモデルはどこ？アニメの聖地・舞台を調査

白い砂のアクアトープは、2021年に放送されたお仕事アニメとして人気を集めた作品です。ここでは、白い砂のアクアトープの聖地・舞台となった南城市についてや、がまがま水族館のモデルとなったとされる魚津水族館についての情報などをまとめます。まず初めに、白い砂のアクアトープの作品概要を紹介します。

白い砂のアクアトープは、富山県にあるアニメ制作会社・P.A.WORKS制作のアニメーション作品で、原作はなく完全オリジナルアニメとして放送されました。白い砂のアクアトープは2021年の7月9日～12月17日の間放送され、全24話で完結しています。白い砂のアクアトープは、美しい映像や可愛いキャラクター、水族館で働くヒロインたちの青春が描かれた作品として人気を博しました。

水族館を舞台としたアニメ・白い砂のアクアトープのあらすじを紹介していきます。東京でアイドルをしていた少女・風化は、アイドルを辞めることとなり、故郷に帰る前に沖縄に旅行に出かけます。風花は沖縄の南城市にある「がまがま水族館」で、くくるという少女と出会います。がまがま水族館で働きたいと申し出た風花と、水族館存続の為に頑張るくくるは、お互いに支えあいながら絆を深めていきます。

お仕事アニメとして人気を集めた白い砂のアクアトープの舞台となったがまがま水族館。がまがま水族館のモデルはどこなのか？紹介していきます。沖縄県南城市のがまがま水族館とは、白い砂のアクアトープの主人公・くくると風花が働く水族館です。作中では、存続の危機に瀕していたがまがま水族館。くくるの祖父が館長を務めており、くくる達はがまがま水族館を立て直すために奔走していました。

沖縄県南城市にあると設定されていたがまがま水族館ですが、実在はしていません。がまがま水族館という名前の水族館が実際にある訳ではないので、白い砂のアクアトープの舞台として設定された水族館となります。

白い砂のアクアトープに登場するがまがま水族館そのものは実在せず、はっきりとしたモデルも明かされていません。しかし、監修・撮影協力した水族館が複数クレジットされていることから、モデルにした水族館がいくつかあると分かっています。

白い砂のアクアトープの制作にあたり、がまがま水族館の監修や取材協力をした水族館を紹介していきます。まず、白い砂のアクアトープの監修をしている水族館が、魚津水族館です。魚津水族館は、現存する日本の水族館で最も古いと言われており、富山県にある水族館です。白い砂のアクアトープの制作を務めたP.A.WORKSが富山県にある為、最も参考にしたと考えられている水族館です。

白い砂のアクアトープの舞台となったのが、沖縄県南城市だったため、沖縄にある水族館をモデルとしたと考える人が多く、富山県にある魚津水族館はモデルではないとの意見も散見されていました。しかし、白い砂のアクアトープのエンドクレジットにはっきりと監修「魚津水族館」と明記されています。実際に魚津水族館を見てみると、白い砂のアクアトープのがまがま水族館と雰囲気がとてもよく似ています。

白い砂のアクアトープの取材協力をした足立区生物園は、東京都足立区にある元渕江公園の中に位置する生物園です。水族館ではありませんが、様々な生き物と触れ合える人気のスポットです。水生生物も多数展示されているので、白い砂のアクアトープのがまがま水族館のふれあいコーナーの参考にされたと考えられています。

サンシャイン水族館は、天空のオアシスをコンセプトにしている水族館で、東京都の池袋にあるサンシャインシティの中に作られています。高層ビルの屋上にある日本唯一の都市型水族館です。展示に工夫が凝らされている所が人気で、ペンギンが空を飛んでいるような展示が有名です。

しながわ水族館は、東京都品川区勝島にある水族館です。東京都内にある水族館ながら、品川周辺の海の生き物など、様々な水生生物が豊富に展示されています。工夫を凝らしたイルカショーが人気を呼んでいます。

白い砂のアクアトープの取材協力先としてクレジットされていた水族館で、DMMかりゆし水族館は、令和2年に開館した新しい水族館です。白い砂のアクアトープの舞台は沖縄県なので、同じく沖縄にあるDMMかりゆし水族館の沖縄の生き物をモデルにしていると考えられます。

横浜・八景島シーパラダイスは、神奈川県にある日本最大級の水族館です。大規模な水族館なので、展示の数も豊富です。白い砂のアクアトープのがまがま水族館にもある展示やタッチプールのモデルとして採用されていると考えられています。

白い砂のアクアトープの聖地を紹介していきます。まず、東京駅は、東京でアイドルをしていた風花が、沖縄に旅立つ前に訪れています。風花が沖縄に向かうシーンで登場したのは、東北新幹線の改札のあたりとなっています。

白い砂のアクアトープの舞台となった沖縄県の玄関口・那覇空港も聖地の一つです。東京からやってきた風花が那覇空港を歩くシーンが登場します。那覇空港が登場するのは、白い砂のアクアトープの1話でのシーンです。

あざまサンサンビーチは、白い砂のアクアトープのPVで印象的なブランコのシーンにて登場しています。あざまサンサンビーチは、白い砂が特徴の人工ビーチです。木製の綺麗なブランコは、白い砂のアクアトープファンが聖地巡礼でたくさん訪れています。

百名バスターミナルは、沖縄の南城市についた風花が下りていたバスターミナルです。キジムナーと一緒に風花が歩いて行った背景に描かれていた場所でした。実際の風景とほとんど同じに再現されていました。

白い砂のアクアトープの聖地には、久手堅ビーチも挙げられています。久手堅ビーチは、白い砂のアクアトープの2話に登場したビーチで、くくると風花が話をしていた場所でした。

白い砂のアクアトープに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。まず、白い砂のアクアトープに関しては、泣けるといった感想も寄せられていました。白い砂のアクアトープでは、お仕事アニメとしてのテーマが描かれており、主人公の二人が夢に向かって努力する青春物語となっています。一緒に頑張るくくると風花の姿は涙を誘うと評価されています。

白い砂のアクアトープに関しては、登場するキャラクターが可愛いという感想も見られていました。特に人気のあるキャラクターが、主人公のくくると風花です。それぞれに自分の夢を追いかけており、がまがま水族館で出会って支えあう関係になっていきます。キャラクターデザインも可愛いと好評でした。

白い砂のアクアトープに関しての感想では、沖縄の独特の雰囲気が再現されているという感想も見られました。沖縄の美しい自然を背景に、登場人物の心の動きもたゆたっており、白い砂のアクアトープにしかないムードを作り出しています。作品独自の雰囲気や展開も、白い砂のアクアトープが人気となった理由です。

また、白い砂のアクアトープの12話を1クールとして2クール分放送された構成も、前半と後半とでストーリーが分かりやすく展開しており、作品をより楽しめたと高評価を獲得していました。

ここでは、お仕事アニメとして人気を集めた白い砂のアクアトープの水族館のモデルをまとめました。白い砂のアクアトープに登場するがまがま水族館自体は、実在する施設ではありませんでした。白い砂のアクアトープのエンドクレジットに記されていた監修の魚津水族館や、取材協力を受けた水族館をモデルにしていると考えられています。

白い砂のアクアトープのがまがま水族館のモデルとなった水族館や、作中に登場した南城市の聖地情報を紹介しています。是非、白い砂のアクアトープをチェックして、沖縄の南城市の美しい風景や、がまがま水族館の姿を楽しんでみてください。