【白い砂のアクアトープ】原作漫画や小説はある?アニメ制作会社やコミカライズも調査

こちらの記事では『白い砂のアクアトープ』の原作漫画やラノベ小説があるのかについてご紹介しています。またアニメを制作した会社やキャラクターデザインを手がけたイラストレーター、コミカライズ化情報についてもご紹介。元ネタ・原作なのではないかと噂されている漫画『熱帯魚は雪に焦がれる』との共通点も解説しているので、白い砂のアクアトープの原作などについて知りたい人はこちらの記事をチェックしてみてください。

【白い砂のアクアトープ】原作漫画や小説はある?アニメ制作会社やコミカライズも調査のイメージ

目次

  1. 白い砂のアクアトープとは?
  2. 白い砂のアクアトープに原作はある?漫画やラノベ小説は?
  3. 白い砂のアクアトープのキャラ原案やアニメ制作会社
  4. 白い砂のアクアトープの元ネタは「熱帯魚は雪に焦がれる」?
  5. 白い砂のアクアトープに関する感想や評価
  6. 白い砂のアクアトープの原作まとめ

白い砂のアクアトープとは?

白い砂のアクアトープの概要

  • 原作:projectティンガーラ
  • 監督:篠原俊哉
  • シリーズ構成:柿原優子
  • キャラクターデザイン:U35(原案)、秋山有希
  • 音楽:出羽良彰
  • アニメーション制作:P.A.WORKS
  • 放送期間:2021年7月9日~2021年12月17日
  • 話数:全24話
  • OP主題歌:ARCANA PROJECT「たゆたえ、七色(第1クール)」、ARCANA PROJECT「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか(第2クール)」
  • ED主題歌:Mia REGINA「月海の揺り籠(第1クール)」、相沢梨紗「新月のダ・カーポ(第2クール)」

白い砂のアクアトープは2021年に放映されたP.A.WORKSのアニメ作品です。沖縄県南城市の水族館での出来事を綴った群像劇で、物語は2クールに分けられており各クールで舞台が変わります。第1クール目は『がまがま水族館』の閉館間際の水族館関係者の日常を描き、第2クールでは新しく建てられた水族館『アクアリウム・ティンガーラ』のドラマとなっています。

人気アニメ制作会社であるP.A.WORKSの作品という事もあり、dアニメストア、Amazon Prime Video、ニコニコチャンネルといった大手配信サイト以外にも多数のサイトで配信されておりアニメ配信と並行してwebラジオも放送されていました。白い砂のアクアトープはオリジナルテレビアニメですが、その後コミカライズ化もされています。

白い砂のアクアトープのあらすじ

アイドルとしてデビューしたものの、うまくいかず芸能界を去った宮沢風花。それを期に帰郷しようと思った風花でしたが、地元で自分の歓迎会を予定している事を知り嫌気がさした彼女は、その時たまたま見かけた沖縄の観光ポスターに惹かれ沖縄に行くことを決めます。沖縄に到着した風花はその旅先で訪れた水族館「がまがま水族館」の館長代理・海咲野くくると出会い、水族館の一員として働くことになるのでした。

TVアニメ『白い砂のアクアトープ』

白い砂のアクアトープに原作はある?漫画やラノベ小説は?

白い砂のアクアトープに原作はある?

『Angel Beats!』『凪のあすから』『ウマ娘 プリティーダービー』といった数々の人気アニメを輩出してきたアニメ制作会社・P.A.WORKSの新作ということで、放映前からアニメファンに期待されていた『白い砂のアクアトープ』。

P.A.WORKSは漫画や小説といった、原作を持たないテレビアニメが原作のオリジナル作品をいくつも制作していますが、こちらでご紹介する『白い砂のアクアトープ』もそんなP.A.WORKSのオリジナルアニメ作品となっています。しかし白い砂のアクアトープには元ネタとなった漫画作品があるとも言われており、その漫画というのはコミック誌・電撃マオウに掲載されていた『熱帯魚は雪に焦がれる』という作品。

こちらの漫画の詳細や白い砂のアクアトープの元ネタと言われる理由については『白い砂のアクアトープの元ネタは「熱帯魚は雪に焦がれる」?』の項目でご紹介しているので、気になった人はそちらの項目にも目を通してみてください。

白い砂のアクアトープのコミカライズやラノベ小説はある?

原作となる漫画や小説はないと判明している『白い砂のアクアトープ』。ではテレビアニメの白い砂のアクアトープを原作としたコミカライズやラノベは登場しているのでしょうか?白い砂のアクアトープのライトノベルについては2022年2月現在ではまだ発表されていませんが、コミカライズ化に関しては既にWEB漫画サイト・まんが王国にて連載されています。

コミカライズ版の白い砂のアクアトープは桜木蓮さんが作画を担当し、まんが王国以外にKindleでも漫画版が公開されています。また紙版も第1巻までのコミカライズ化されており、電子書籍派の人も紙書籍派の人も楽しめる作品となっています。

白い砂のアクアトープのキャラ原案やアニメ制作会社

白い砂のアクアトープのキャラ原案

白い砂のアクアトープのキャラクター原案を担当したのは人気イラストレーターのU35(うみこ)さんです。U35さんは白い砂のアクアトープ以外の作品ではマギアレコードのコミカライズの作画を担当したり、KADOKAWA系小説やラノベの挿絵を担当しており、Twitterのフォロワー数は12万人を超える知名度を誇るイラストレーターです。

爽やかな色使いと可愛すぎず大人すぎない絵柄も多くの人に愛され、青春を感じさせるイラストや夏のノスタルジックな雰囲気の絵柄のイラストを多く描かれています。白い砂のアクアトープのアニメ制作会社であるP.A.WORKSでは以前にも海を題材にした作品『凪のあすから』を放映しており、アニメ放送前からU35さんの絵柄とP.A.WORKSの水表現の掛け合わせに多くのファンが期待を寄せていました。

白い砂のアクアトープのアニメ制作会社

白い砂のアクアトープのアニメ制作会社は『Angel Beats!』や『凪のあすから』といった人気作品を輩出しているP.A.WORKS。P.A.WORKSは『Another』『有頂天家族』といったラノベ小説や、2022年4月から放送予定の『パリピ孔明』といった漫画を原作としたアニメ作品も制作していますが、白い砂のアクアトープはP.A.WORKSが一から原作脚本を手がけたオリジナルアニメです。

アニメの制作は2008年から始めており、アニメ業界ではそこそこ長い活動期間となっていますがこれといった特色がなくあまりパッとしない制作会社とされていました。しかしP.A.WORKSが原作の凪のあすからが放映されたことにより、水の表現や登場人物たちの感情の機微の表現が素晴らしいと話題となりました。現在では青春系アニメといえばP.A.WORKSの名前があがるほどの知名度を博しています。

白い砂のアクアトープのアニメ放送局

白い砂のアクアトープを放送してたのはTOKYO MXやBSフジ、MBS、琉球放送などです。地上波放送では2021年7月9日から同年の12月17日までの約5ヶ月間。放送時間は主に深夜で全部で24話の構成となりました。また地上波放送だけではなくABEMAやdアニメストア、Amazonプライムビデオといった人気の動画配信サイトでも放映されており、各サイトのおすすめ作品としても取り上げられていました。

白い砂のアクアトープの元ネタは「熱帯魚は雪に焦がれる」?

「熱帯魚は雪に焦がれる」とは?

新作アニメの放送決定が発表されると、原作はラノベ小説なのかそれとも漫画なのかと気になる人も多いのではないでしょうか?白い砂のアクアトープの原作はラノベ小説や漫画ではなく、P.A.WORKSがオリジナルで作った脚本ですが、原作の元ネタとしてあげられている作品の1つに『熱帯魚は雪に焦がれる』という漫画があります。

こちらの作品はKADOKAWAが発行しているコミック誌・電撃マオウで2017年6月~2021年3月まで連載されていた学園もの作品。2018年に『次にくるマンガ大賞』の10位を獲得した人気作品です。元ネタと断言できる要素があるわけではありませんが、物語の設定に似ている点がいくつかあり、白い砂のアクアトープは熱帯魚は雪に焦がれるから発想を得たのではないかというファンの声が見られています。

「熱帯魚は雪に焦がれる」と白い砂のアクアトープの共通点

共通点があるとされている『白い砂のアクアトープ』と『熱帯魚は雪に焦がれる』。最も似ているとされているのは水族館を舞台としていることです。白い砂のアクアトープでは水族館で働くという物語。一方、熱帯魚は雪に焦がれるは高校生が水族館を運営する"水族館部"というものがあり、そこで出会った少女達の心の移り変わりを描いた作品となっています。

この少女達の出会いというのも白い砂のアクアトープの元ネタとされているところで、白い砂のアクアトープでもアイドルを挫折した宮沢風花と海咲野くくるの交流を描いています。この「水族館×2人の少女の関係性」という部分が白い砂のアクアトープが熱帯魚は雪に焦がれるを元ネタとしているのではないかと言われる理由となっているようです。

白い砂のアクアトープに関する感想や評価

最近では漫画やラノベ小説を原作とする作品だけではなく、アニメ制作会社が脚本から制作するオリジナル作品も増えてきました。その人気から原作アニメをコミカライズ化することも多く、白い砂のアクアトープもコミカライズ化がされている作品となっています。

こちらのかたは白い砂のアクアトープの世界観について好評の意見をあげられています。白い砂のアクアトープのアニメ制作会社・P.A.WORKSは『凪のあすから』で多くのアニメファンを唸らせる作画を見せつけたアニメ制作会社。そのP.A.WORKSの作画技術や世界観に音楽やその他の演出要素も合わさり、飽きることなく見続けられる良作アニメとなっているようです。

アニメが原作となっている白い砂のアクアトープ。アニメの評判は良いものの最終回の続きをもっと見たいという声もあがっています。現在白い砂のアクアトープのアニメは放送終了となってしまいましたが、コミカライズ化されているため今後も人気を維持できるようであれば2期の制作が決定したり、漫画版のオリジナル回やラノベ小説のサイドストーリーが登場する可能性もあるかもしれません。

白い砂のアクアトープの原作まとめ

以上、白い砂のアクアトープの原作情報についてご紹介してきました。白い砂のアクアトープは原作となる漫画やラノベ小説などはなく、アニメを制作したP.A.WORKSオリジナルの脚本となってます。また現在web漫画サイトのまんが王国でコミカライズ化がされており、Amazonの電子書籍・Kindleでも漫画版を読むことができます。

現在白い砂のアクアトープはアニメ放送が終了していますが、今後人気が続けばアニメの続編が始まる可能性もあるので、白い砂のアクアトープの作品を応援したいという人はコミカライズ版の購入も検討してみてはいかがでしょうか?

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