【サカモトデイズ】勢羽夏生は武器製造科の天才!強さ・能力や真冬との関係は?

サカモトデイズの勢羽夏生の実力を解明します!サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)は、週刊少年ジャンプにて連載中のアクションコメディ漫画で、300万部を超える発行部数を記録する大ヒット作品です。この記事では、武器製造科の天才との呼び声の高い勢羽夏生(せば・なつき)にスポットを当て、研究者としての能力や戦闘員としての強さ、そして兄弟とされる真冬との真の関係について考察していきます。

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目次

  1. サカモトデイズの勢羽夏生は武器製造科の天才
  2. サカモトデイズの勢羽夏生の強さや能力・発明品
  3. サカモトデイズの勢羽夏生の過去や兄弟の真冬との関係
  4. サカモトデイズの勢羽夏生の登場シーン
  5. サカモトデイズの勢羽夏生に関する感想や評価
  6. サカモトデイズの勢羽夏生まとめ

サカモトデイズの勢羽夏生は武器製造科の天才

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の作品情報

この記事では、殺し屋アクションコメディ「サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)」に登場する兵器製造の天才、勢羽夏生(せば・なつき)を特集します。これから、勢羽の強さや能力、そして真冬との関係などについて考察していきますが、その前にまずはサカモトデイズの作品情報をお届けします。最初に作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと進みます。

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の概要

概要のイメージ

「サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)」は、日本の漫画家・鈴木祐斗によって創作されたアクションコメディ漫画です。この作品は、集英社の週刊少年ジャンプ誌の2020年51号から連載が開始されました。単行本は、集英社のジャンプ・コミックスより12巻まで発売され、2023年5月までに累計300万部以上が発行されています。

漫画「サカモトデイズ」は、「次にくるマンガ大賞2021」のコミックス部門で9位に選ばれ、さらに特別賞U-NEXT賞を獲得するなど、漫画業界の最新トレンドを象徴する作品として注目されます。さらに、2022年には、「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」で6位にランクインするなど高く評価されました。

サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)のあらすじ

あらすじのイメージ

坂本太郎は、かつて闇の世界で一流の殺し屋として名を馳せ、数々の伝説を築き上げた人物です。しかし、ある出来事をきっかけに殺し屋家業から身を引き、今では良き夫・良きパパとして堅実な人生を歩んでいます。しかし、昔取った杵柄は健在です。ある日突然彼に懸賞金がかけられます。刺客が命を狙ってくることを予期した坂本は、大切な家族を守るため敢然と敵との闘いに臨む覚悟を固めます。

勢羽(せば)夏生のプロフィール

ここからは、メインテーマであるサカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の勢羽夏生の話題に入っていきます。勢羽夏生(せば・なつき)は、殺し屋養成所・JCCの武器製造科研究室1年に在籍する18歳の学生で、ボサボサの髪型と目の下にある複数のホクロが特徴のイケメンです。おっとりとした性格でやる気に欠ける印象を与える反面、武器開発に関しては並外れた情熱を持つ天才として知られています。

サカモトデイズへの初登場時、勢羽夏生はスラー一派の鹿島に雇われ、坂本たちと敵対関係になっていました。スラーの考え方には興味ありませんでしたが、彼には老後までに2000万円を貯めるという目標があり、お金のためにスラーに協力していたようです。スラーにシンを誘拐するよう命令された夏生は、坂本商店襲撃を実行します。ところが、誤ってルーを連れ去ってしまったのです。
 

勢羽夏生は、JCCの武器製造科でトップの成績を修め、当科としては15年ぶりにヨツムラ賞を受賞したエースです。先輩の製作した武器を勝手に使うなど、研究室内ではやりたい放題をしていましたが、それでも周囲には好意的に受け入れられています。それは、周囲のメンバーが夏生の武器製造における情熱を認めていたからに他なりません。

”天才”との呼び声の高い夏生ですが、実際には彼の発明品の大半は失敗作です。ただし、多くのガラクタの山を築くと共に、時折とんでもない発明品を生み出すのです。彼の発明品は、途方もない努力の結晶と言えるでしょう。

勢羽夏生の性格

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サカモトデイズの勢羽夏生は、とてもドライな性格をしています。老後までに2000万円を貯めるという目標のために、仕事に関係のない無駄な事は一切考えません。仕事の目的・背景などには興味を示さず、ただひたすら上司の命令に従い仕事を行うのです。鹿島の仲間になってラボを襲ったのも、お金目当ての単なるバイトであり、スラーに関する情報は何も持っていませんでした。

一方で、勢羽(せば)は常日頃はクールな性格でありながら、まれに人をからかって喜んだり、特にシンをおちょくることがよくあります。また、研究室の工房には常に一番乗りで出勤し、夜遅くまで頑張る努力家です。その甲斐あって、これまでに数多くの試作品を作り上げてきました。さらに、弟の真冬がスラー一味に捕まると、誰よりも早くそれに気づき必死になって捜索に取り組むなど、兄弟思いの一面も見せています。

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サカモトデイズの勢羽夏生の強さや能力・発明品

勢羽夏生の強さや能力

ここからは、サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の勢羽夏生(せば・なつき)の強さや能力、そして発明品について考察していきます。勢羽夏生は、前述のようにJCC武器製造科を首席で卒業しています。さらに、全科の卒業生から数人が選ばれるというヨツムラ賞を武器製造科出身者としては15年ぶりに獲得しています。夏生は武器開発の能力に秀でた天才的な研究者なのです。

また、勢羽夏生は、シンにデータバンクの手がかりを教えたり、クラブジャムに近づき洗脳されたふりをして弟の情報を手に入れるなど、頭脳派としての一面も持っています。ラボ編では、シンや眞霜平助との戦いに敗れたものの、戦闘力では互角の戦いを展開していました。ただし、他のキャラクターと比較すると、武器への依存度が高い傾向があり、クラブジャムとの対決ではすぐにやられてしまうシーンもありました。

勢羽夏生は、透明化スーツ、脳波遮断フード、電気銃、高密度液体窒素爆弾、スクリームガンなど、多数の武器や装備を開発してきました。シンからは「役に立たない武器ばかりだ」と言われていますが、クラブジャムとの戦闘で活躍した電気銃など、彼の発明は実戦で十分に貢献しています。

JCC編で再登場した勢羽夏生は、シンのために特別な武器を開発し、その一部はシンにとって非常に重要な戦力となりました。しかし、多くの武器はまったく役に立たず、例えば、感電する電気銃や補充に2日間もかかる液体窒素爆弾、耳をつんざくような音のするスクリームガン、光り輝く剣など多種多様です。その中でシンが注目したのは、脳の制限を解除し、通常の人間では考えられないほどの筋力を引き出す特別なグローブです。

しかしながら、このグローブは効果の高い反面、多くの難題を抱えていたことも事実です。特に接近戦において致命的な欠点のあることが判明します。それは、発動するまで数秒のタイムラグがあることです。接近戦では数秒が命取りになることもあり得ます。しかし、この特製グローブは戦いの突破口となる可能性を持っており、シンにとってはそうした欠点を補って余りある、魅力的な武器でした。

勢羽夏生の発明品は透明化スーツ

透明化スーツは、勢羽(せば)の代表的な発明品です。彼は戦闘時には常にこのスーツを身に着けています。この透明化スーツは、彼がJCCの卒業制作で主席を獲得した作品でもあります。機能はその名の通りで、身に纏った者を周囲から透過させ、文字通り透明人間に変えることができるのです。

透明化スーツは、使用者自身だけでなく、着用している衣服や所持品など、あらゆるものを透明にすることができます。また、腕などの一部分だけを透明化させることも可能です。目に見えない相手との戦闘を強いられる敵にとって、この発明品は極めて厄介な存在と言えるでしょう。

勢羽夏生は武器製造科の卒業ですが、武器製造に秀でているだけでなく体術や判断力なども非常に高いレベルに達しています。透明化スーツを身に纏い、変幻自在の戦闘スタイルで敵を苦しめました。

しかしながら、透明化スーツは利点ばかりではありません。水に弱いことや、使用時には大きな音が響くこと、また気配を完全に消すことはできません。聴覚の鋭い敵や気配を察知しやすい相手に対しては不利であり、眞霜平助や佐藤田悦子との対戦ではこの弱点が夏生を苦しめることになりました。

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サカモトデイズの勢羽夏生の過去や兄弟の真冬との関係

勢羽夏生の過去や経歴

過去のイメージ

ここからは、サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の勢羽夏生(せば・なつき)の過去や弟・真冬との関係について考察していきます。まず、幼年時代からですが、夏生が4歳の時に生まれたのが弟の真冬です。つまり、2人は兄弟なのです。子供の頃は兄弟仲良く遊んだり、兄弟で訓練に行ったりしました。

JCCに入学すると、すぐに優れた才能を発揮し、武器製造科を首席で卒業したのはすでに述べた通りです。その後、スラー一味の鹿島の元でアルバイトをするようになります。ラボ襲撃に際しては、シンや眞霜平助と対戦しますが敗北しています。現在では、クレープ店を開業し、透明化技術を使って浮くクレープを開発して大人気となっています。

勢羽夏生と真冬の関係

勢羽夏生と真冬の関係は、すでに述べた通り兄弟です。兄弟でも真冬は兄とは異なり、JCCでは暗殺科を志望しており、戦闘センスでは兄を上回ると言われています。現在までに兄弟での絡みはほとんどありませんが、兄弟関係は良好なようです。2人の会話から察すると、兄は弟を気にかけており、弟は兄を信頼しているものの素直になれず、少し兄に対し苛立っているような描写も見られます。

真冬は、編入試験合格後、シンの同期生としてJCCに入学しますが、虎丸とともにスラー一派により拉致されてしまいます。真冬からの緊急信号を捉え、拉致の事実を知った夏生は、スラー一派のアジトを突き止めるためシンたちの協力を仰ぐことになります。

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サカモトデイズの勢羽夏生の登場シーン

勢羽夏生の登場シーン①初登場

「サカモトデイズ」での勢羽夏生(せば・なつき)の初登場は、コミックス3巻でのシーンになります。夏生はスラー一派の鹿島に雇われます。鹿島の指示でエスパー能力を持つシンを襲うメンバーの1人としての登場でした。ところが、坂本商店に押し入ったメンバーたちは、同僚の田中のミスにより誤ってルーを誘拐してしまいます。勢羽夏生たちは、この出来事を受けてルー救出に現れた坂本やシンたちと激しい戦闘に突入することになります。

勢羽夏生の対戦相手として立ちはだかったのはシンでした。シンは勢羽夏生の透明化スーツに苦戦しますが、眞霜平助のサポート受け、形勢は逆転します。平助がスプリングラーで夏生に水をかけると、夏生の透明化スーツの効果は消失してしまいます。最終兵器が無効化されたことで、夏生は成すすべなく敗北を喫しました。

勢羽夏生の登場シーン②JCC編

続いては、JCC編における勢羽夏生(せば・なつき)の登場シーンです。スラーの秘密が記録されているデータバンクを探すため、夏生はシンに接触を図ります。本音ではシンと会いたくはなかったのですが、弟・真冬からの緊急電話により状況は一変します。受話器越しにスラーの手下・鹿島の声が聞こえます。夏生は真冬がスラー一派に捕らわれていることを知り、シンに協力を仰ぐことにしたのです。

データバンクの所在を知るため、勢羽(せば)はシンや赤尾と協力して佐藤田悦子先生に挑みます。佐藤田先生は手に負える相手ではありませんでしたが、何とか彼女を説得しデータバンクの正体を聞き出すことに成功します。データバンクの正体は、超記憶能力を持つある人物でした。

しかし、次の瞬間、JCCを襲撃したスラー一派の京やクラブ・ジャムたちが現れます。シンたちがスラー一派と対峙している間に、勢羽夏生はデータバンクのフェイク情報を利用してクラブ・ジャムから弟・真冬の所在を探ろうと試みます。ところが、その策略は完全に裏目に出て、逆にクラブ・ジャムに洗脳されてしまいました。

ところが、クラブジャムに洗脳されたと思われていた夏生ですが、実はそれは彼の演技によるものでした。夏生はクラブ・ジャムの不意を突いて、シンと協力して彼を打ち破ることに成功します。その後も勢羽夏生はJCCを離れることなく、スラー一派の動向を探るために日本にとどまることを選択します。坂本たちとの協力継続を表明し、たった2人の兄弟である真冬の救出を誓いました。

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サカモトデイズの勢羽夏生に関する感想や評価

ここまでサカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の勢羽夏生特集をお届けしてきましたが、最後に勢羽夏生に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、サカモトデイズの勢羽夏生の強さを讃えるツイートからです。攻撃が失敗したのに、すぐに気持ちを切り替えられるところが凄いのだそうです。

続いて紹介するのは、勢羽夏生好きな人に関するツイートからです。ここで挙げられた他の作品のキャラとはどのような共通点があるのでしょうか?

最後に紹介するのは、サカモトデイズ作中での推しのシーンを挙げているツイートからです。勢羽夏生のセリフや勢羽兄弟の変化が見どころなのだそうです

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サカモトデイズの勢羽夏生まとめ

ここまで、「サカモトデイズ(SAKAMOTO DAYS)の勢羽夏生(せば・なつき)は武器製造科の天才!」と題して、勢羽の強さや能力、そして真冬との関係などを考察してきました。

まとめのイメージ

勢羽夏生は、JCC武器製造科を首席で卒業し、権威あるヨツムラ賞を受賞した武器開発能力に秀でた天才的研究者です。透明化スーツをはじめシンのために開発されたグローブなどサカモトデイズの歴史に名を刻む発明品を制作しています。

シンやクラブジャム、そして眞霜平助との戦いでは、互角の戦闘力や頭脳派としての一面を垣間見せ、単なる研究者ではないことを読者に印象付けました。また、真冬は血を分けた実の弟であり、彼がスラー一派に拉致されると、そのSOS信号をいち早く捉え、救出に向け骨身を惜しまぬ行動を見せました。

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