リゼロのベアトリスの正体は?スバルとの契約や魔女との関係について考察

ネット上で投稿されたライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』、通称リゼロは書籍化、ゲーム化、アニメ化された大ヒット作品です。リゼロは主人公スバルがある日突然異世界に召喚され、周りの人々を助けるために全力を尽くす異世界冒険ストーリーです。リゼロには沢山のキャラクターが登場しますが、その中でも主人公スバルが娘のように可愛がっているベアトリスの正体や、更にベアトリスがするスバルとの契約や魔女との関係性などを考察します。

リゼロのベアトリスの正体は?スバルとの契約や魔女との関係について考察のイメージ

目次

  1. リゼロのベアトリスの正体とは?スバルとの契約についても考察!
  2. リゼロとは?
  3. リゼロのベアトリスはどんなキャラ?
  4. リゼロのベアトリスの正体を調査!魔女との関係は?
  5. リゼロのベアトリスとスバルの契約とは?
  6. リゼロのベアトリスを演じる声優を紹介!
  7. リゼロのベアトリスの正体についてまとめ!

リゼロのベアトリスの正体とは?スバルとの契約についても考察!

大ヒット作品『Re:ゼロから始める異世界生活』、略してリゼロは、主人公である引きこもりの少年スバル・ナツキが異世界に召喚され、唯一使える能力『死に戻り』を使ってリゼロ主人公スバル自身とそしてリゼロに登場する彼を取り巻く周りの人々を死の運命から守るために奮闘する異世界冒険ストーリーです。

リゼロ主人公スバルの周りには、個性豊かなキャラクターたちが登場しますが、今回はリゼロ主人公スバルが何回も助けられて、更にスバル自身も娘のようにかわいがっている少女ベアトリスに焦点を当ててまとめてみます。リゼロに登場するベアトリスには隠された秘密がありました。今回はベアトリスの正体の秘密、ベアトリスがスバルと結ぶ契約内容、更にベアトリスと魔女との関係性について詳しく紹介いたします。

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

リゼロとは?

長月達平作のライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』の通称リゼロは、長月達平が鼠色猫名義で小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿している物語です。2012年にリゼロが初投稿されて以来、ストーリーや複線の面白さに加えキャラクターがかわいいとネットで話題になりました。リゼロは2014年に書籍化、漫画化、2016年にはアニメ化、そして2017年にゲーム化されました。

リゼロは現在までにシリーズ累計発行430万部になるヒット作品になり、2017年には『このライトノベルがすごい!』で文庫部門2位を受賞や『SUGOI JAPAN Award 2017』でアニメ部門とラノベ部門でも史上初のダブル受賞を果たしました。更にリゼロは2018年10月より新作OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』が劇場公開することが決定しています。

リゼロは引きこもり気味の自称自宅警備員である高校生スバル・ナツキが、夜食を買いに行ったコンビニの帰り道で異世界に召喚されたところから物語が始まります。突然異世界に召喚されたスバルですが、先ほどコンビニで買った夜食しか持っておらず、特に異世界に召喚されたからと言って特別な装備や能力も与えられてはいませんでした。更に町を彷徨っていたところ、ごろつき3人組に絡まれてしまうのでした。

そこに現れた銀髪の美少女エミリアに助けられたスバルは、エミリアが取られたという王選の候補者の証である徽章を取り返す手伝いをします。徽章を盗んだ人物までたどり着いたところで、スバルは何者かにエミリアと共に殺されてしまうのでした。しかし目を開けたスバルは、異世界に召喚された最初の場所に戻っているのでした。

状況がつかめないスバルでしたが、誰もスバルのことを知らない全く最初の状態に戻っていることに気が付き、前回の失敗を回避するように行動をしてみますが、また死んでしまい最初の場所に戻っているました。何回か死んでは最初の場所に戻ることを繰り返すうちに、スバルには死んで時間を戻す『死に戻り』の能力が自分にあることに気が付きます。

自分しか前回記憶がない事や『死に戻り』の能力を誰もに話すことが出来ない孤独な状況、そして『死に戻り』が出来ると分かっていてもある死ぬことへの恐怖の中で、リゼロ主人公スバルは自分自身を、そして周りの人々を死の運命から守るために『死に戻り』の能力を使って運命に立ち向かう異世界冒険ストーリーです。

OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』オフィシャルサイト

リゼロのベアトリスはどんなキャラ?

ベアトリスのルックスは?

リゼロに出てくるベアトリスの正体は、常にフリルが沢山ついたドレスを着ており、金髪の髪の毛をドリル状のツインテールにしている美少女です。リゼロの作者長月達平からは正式にはベアトリスの年齢は発表されていませんが、ベアトリスの身長は140㎝と小柄で、見た目年齢は十代前半の人形のようなルックスをしています。

リゼロの主人公スバルと初めて会った際にも、「ベティ―がかわいいのは当たり前なのよ」と発言しており、自身の可愛さを自覚しています。ベアトリスの水色の瞳の中にはピンクの蝶が常に写っており、頭には小さな王冠が常に乗っています。ベアトリスは常に語尾に「かしら」や「のよ」と付ける独特の話し方をします。ベアトリスは自身のことを『ベティー』と呼んでいますが、スバルからは『ベア子』という愛称で呼ばれています。

禁書庫を守る番人

リゼロのベアトリスが住んでいる場所は、ロズワール邸にある『禁書庫』と呼ばれる隠し部屋です。禁書庫という名前からでも分かるように、壁一面が本に埋められている部屋ですが、普段はロズワール邸に住んでいる者でもどこに禁書庫があるのか分からない秘密の部屋です。ベアトリスはロズワール邸禁書庫で司書を務めており、ほとんどの時間を禁書庫内で本を読んで過ごしています。

ベアトリスは基本的に禁書庫から出ることはなく、普段は「扉渡り」という屋敷内の扉同士をつなぐことが出来る魔法で、禁書庫と他の部屋をつなげてロズワール邸内を移動します。ほとんどの時間を禁書庫に籠って過ごしており、普通の人は「扉渡り」の魔法を破ることが出来ないため、ロズワール邸に住んでいる者でもベアトリスと会わない日が多くあります。

ベアトリスはどんな性格?

リゼロに登場するベアトリスの正体は、常に1人で禁書庫に籠っているため、周囲には高圧的で不愛想な態度を取ってしまう性格です。しかし実はとても優しい性格をしており、スバルのことを文句を言いつつも何回も助けたり、魔法について助言したりします。長い間禁書庫に籠り孤独の時間を過ごしていたので、自暴自棄ぽくなっている部分がありますが、素直になれない寂しがり屋のツンデレでもあります。

更にベアトリスは可愛いものが大好きで、リゼロのヒロインであるエミリアの契約精霊であるパックのことを「にーちゃ」呼び慕っています。パック自体もベアトリスのことを妹のようにかわいがっており、ベアトリスとの時間を大切にしています。更にリゼロ主人公スバルはベアトリスのことを信頼しているとともに、娘のように可愛がっており、ベアトリス自身もリゼロの主人公スバルのことを信頼しています。

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リゼロのベアトリスの正体を調査!魔女との関係は?

ここではリゼロに登場するツンデレ美少女であるベアトリスについての、これまでに登場した伏線、ベアトリスの正体、そしてベアトリスと魔女との関係について考察しました。

これまでの伏線とは?

これまでのリゼロの物語には、リゼロの登場人物であるベアトリスに関する伏線がいくつか存在しています。まず初めにベアトリスは、ロズワール邸に住んでいる人でもどこにあるか分からないとい禁書庫に住んでおり、基本は見破ることのできない『扉渡り』という特殊な魔法を使ってロズワール邸内を行き来しています。
 

ロズワール邸に住んでいてもほとんどベアトリスに会えないという状況で、リゼロ主人公スバルはロズワール邸到着後すぐに、最初の扉でベアトリスの『扉渡り』をあっさりと破り、ベアトリスと出会います。その後もスバルは毎回のようにベアトリスの『扉渡り』を破り、禁書庫を訪れます。

更にリゼロの主人公スバルがロズワール邸に到着後のループを繰り返す中でも、ベアトリスだけはスバルのことを覚えており、リゼロ主人公スバルに対する態度は最初のロズワール邸でのループと変わりませんでした。そしてリゼロ主人公スバルがロズワール邸での『死に戻り』のループをするために、スバルはベアトリスに次の日の朝までスバルと守るという仮契約をお願いし、ベアトリスは承諾します。

更にリゼロのベアトリスに対する伏線は、リゼロ主人公スバルがロズワート邸が魔女教に襲撃されることに備えて、屋敷の中の人を避難させているところにもあります。リゼロ主人公スバルがロズワール邸の者すべてを批難させていますが、ベアトリスはパックに「ベティーは行けないのよ」と言っており、禁書庫から出ることを拒んでいました。

更にリゼロ主人公スバルは、強欲の魔女エキドナから「聖域」と呼ばれる場所に張られている特殊な結界を解除するために試験を与えられます。試験中スバルは腸狩りのエルザに狙われて、ロズワール邸に戻ってきます。ロズワール邸に戻ってきたスバルは2回目の『死に戻り』のループでベアトリスに、禁書庫に招き入れます。その際にリゼロの主人公スバルはベアトリスが福音書を保有していることを知るのでした。

ベアトリスの正体は人工精霊?

リゼロのベアトリスの正体は実は、リゼロ七大魔女の1人である強欲の魔女エキドナに作られた人工精霊です。強欲の魔女エキドナは、リゼロ主人公スバルの死に戻りも理解しており、常に黒い喪服のような服を着ている色白美人な女性です。常に新しい知識を求めており、知る事に喜びを感じる知識欲の塊のような女性で、エキドナが19歳の時に、三英傑の1人でる神龍ボルカニカに魂を封印されました。

リゼロに登場するベアトリスは正体は人口精霊でしたが、精霊の中でも大精霊と分類されるほどの力をもつ精霊です。リゼロ宮廷筆頭魔術師であるロズワールが、初代だった頃から禁書庫の司書をしているので、ベアトリスは400年以上前に作られたことになります。ベアトリスはエキドナのことを「お母様」と呼んで慕っており、かつては一緒に暮らしていた時期がありました。

ベアトリスは陰魔法の使い手

更にリゼロのベアトリスの正体は、リゼロ内でも数少ない陰系統の魔法を完璧に使いこなせる使い手でもあります。リゼロ内には6系統の魔法がありますが、陽と陰魔法は使える人が少なく、失われた魔法も多くあります。陰魔法は相手を妨害することや相手の身体能力を軟弱化する魔法がメインですが、失われたという陰魔法には他の魔法系列に負けない程の攻撃力があります。

現時点ではリゼロ内で陰魔法が使えるものは、スバル、ベアトリスと嫉妬の魔女です。ベアトリスは陰魔法の中でも、空間転移、時間凍結、空間断裂や存在固定など失われた陰魔法まで完璧に使いこなせ、一撃で三大魔獣の大兎を倒せるほどの攻撃力を持っています。そして瀕死だったスバルを助けられるほど高度な治癒魔法も使うことが出来ます。しかしベアトリス曰く他の系統の魔法は苦手とのことです。

ベアトリスが所持する福音書とは?

福音書とはリゼロ魔女教に入る入る際に送られていく黒い魔本で、その福音書のには所持者の進むべき未来が記載されており、その通りに行動することで魔女の寵愛が得られると信じられています。スバルが強欲の魔女エキドナから「聖域」の結界を解除するために与えられた試験中の2回目のループの際に、スバルはベアトリスも福音書を保持していることを知ります。

ベアトリスが保持している福音書は、魔女教が持つ福音書とは全く中身が違うものでした。ベアトリスが保有している福音書は、強欲の魔女エキドナが作成した完成版で世界に2冊しかないうちの1冊でした。しかしベアトリスの福音書には何も記載されていない白紙の福音書でした。

ベアトリスが禁書庫にいる理由とは?

リゼロのベアトリスがロズワール邸の禁書庫に400年間もいる理由は、禁書庫にいつか来る「その人」を待ち続けるという契約をしているからです。もともとは強欲の魔女エキドナがベアトリスを作った際には、別の目的がありました。しかし強欲の魔女エキドナが、ベアトリスに生きる目的を与えるために、禁書庫でいつか訪れるであろう「その人」待つという契約を結びました。

しかし強欲の魔女エキドナには禁書庫に訪れるであろう特定の「その人」は存在せず、強欲の魔女エキドナがなぜ「その人」というとても曖昧な表現でベアトリスと契約したのかは、はっきりした理由はまだ明かされていませんが、禁書庫を訪れる「その人」とは、ベアトリスが「その人」だと思えば「その人」になるのですが、この「その人」というワードがベアトリスを縛り続けていました。

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リゼロのベアトリスとスバルの契約とは?

リゼロに登場するベアトリスは、中身が白紙の状態の福音書を持ちながら、ロズワート邸の禁書庫で400年以上いつ来るか分からない「その人」を待ち続けていました。まず初めにリゼロ主人公スバルと結ぶ契約は、スバルがロズワート邸での死に戻り4回目ループの時です。

理由の分からない死に戻りをロズワール邸内で繰り返していたスバルは、ロズワール邸で死に戻りを繰り返しても唯一スバルのことを覚えているベアトリアスに助けを求め、ベアトリスとスバル自身を次に日の朝まで守る事という仮契約を結びました。

ベアトリスはスバルに文句を言いながらも、スバルとの仮契約をきっちり遂行し、レム死亡の犯人と疑われ狙われたロズワールの魔法とラムの攻撃からスバルを守るのでした。しかしスバルはまたしても『死に戻り』をし、5回目のループに入ります。5回目のループの際は、禁書庫を訪れたスバルに呪いの術式の知識を教えます。

その後ベアトリスはなかなか登場しませんでしたが、スバルが強欲の魔女エキドナから「聖域」と呼ばれる場所に張られている特殊な結界を解除するために試験を与えれた際に、腸狩りエルザからのロズワール邸への攻撃と燃えていく屋敷と禁書庫の中で、白紙の福音書を持ち、いつ来るか分からない「その人」を待ち続けるという孤独の中で、自暴自棄になっていたベアトリスに助けを求めるとともに外に出る事を説得します。

ベアトリスは400年間待ち続けた「その人」はスバルなのか?母と慕う強欲の魔女エキドナとの約束を破っていいのかと色々悩みますが、最終的にはスバルの「お前がいなくては寂しくて生きていけない」という言葉で、ベアトリスの心はスバルへ傾き、ベアトリスはスバルを信じて契約することを選び、スバルと共に禁書庫を出て、三大魔獣の1つである大兎から特殊な結界に囲まれている「聖域」と呼ばれる場所を守のでした。

リゼロ主人公スバルと契約後はスバルのことを名前で呼ぶようになり、スバルに頭を撫でられたら喜ぶほどスバルのことを今まで以上に信頼し心を開いていきます。しかしベアトリスは強欲の魔女エキドナに作られた人工精霊なので、自分で大気中にある魔力・マナを吸収することはできず、自身で魔力を回復することが出来ません。

ベアトリスは常に他人からマナを貰う必要があり、今まではロズワート邸禁書庫を通りて、ロズワート邸の住人から少しずつマナを貰っていました。しかしスバルと専属の精霊契約をしたあとは、マナをもらえる相手は契約してる人のみとなっています。つまりベアトリスはスバルからしか魔力であるマナを貰えません。そしてベアトリスと契約しているスバルは、他の精霊とは契約できません。

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リゼロのベアトリスを演じる声優を紹介!

リゼロのベアトリスを演じているのは、1980年生まれの声優新井里美さんです。新井里美さんは専門学校東京アナウンス学院を卒業後、2001年の『私はケイトリン』で主役のケイトリン役の吹き替えで声優デビューをしました。その後は吹き替えの仕事をメインとしていましたが、2003年よりアニメでの声優活動も始めました。

デビュー作品から主役をやったり、多くのヒット作品に出演しており、『まほらば~Heartful days』では5人の多重人格の主人公役を演じ切るなど、貫禄のある声質でシリアスな役からコメディー役までこなす演技派声優と定評があります。更に抜群のポロポーションと外見も美人と評判ですが、美人なルックスからは想像できないほど性格とルックスにギャップがすごくあるようで、ファンからは残念美人と呼ばれ愛されています。

代表作品には、『とある魔術の禁書目録』と『とある科学の超電磁砲』白井黒子役、『FAIRY TAIL』ビスカ・ムーラン役、『To LOVEる‐とらぶる‐』ペケ役、『咲‐Saki-シリーズ』花田煌役、『魔法少女育成計画』マジカロイド44役などがあります。『とある科学の超電磁砲』の白井黒子役では、第5回声優アワードで助演女優賞も受賞しました。2016年より新井声優事務所を立ち上げており、その代表取締役に就任しています。

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リゼロのベアトリスの正体についてまとめ!

ネットに投稿されるやいなや話題になったライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』、通称リゼロは、その後書籍化、ゲーム化、アニメ化されました。リゼロは自称自宅警備員の主人公スバルがある日突然異世界に召喚されたところから物語は始まります。リゼロ主人公スバルは異世界召喚で唯一あたえられた能力『死に戻り』の能力を使って、周りの人々を助けるために全力を尽くすします。

主人公スバルの周りには、たくさんの個性豊かなキャラクターが登場します。その中でもスバルが娘のように可愛がっている少女ベアトリスの性格や特徴をまとめてみました。

更にベアトリスの正体や、ベアトリスがスバルとする契約内容や魔女との関係性なども詳しく考察しました。ベアトリスの正体を知っていれば、2018年秋に公開されるOVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』でのベアトリスの活躍が一層楽しめるでしょう。

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