【ワンピース】イム様とエネルの関係は？共通点や同一人物説・同盟説を考察

本記事では、ワンピースに登場したイム様とエネルの関係を考察していきます。2023年5月時点では、イム様の詳しい正体が明らかになっていないため、読者の間でエネルの仲間になるという説が浮上しています。エネルが再登場する可能性や、イム様とビビの関係も考察していきます。

イム様とエネルが仲間になる可能性や正体を考察する前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画で、1999年にアニメシリーズの放送がスタートしました。日本国内だけでなく海外でも高い人気を誇っており、翻訳版のコミックは世界60ヵ国で出版されています。また、57巻以降の初版発行部数が300万部以上で、出版の国内記録を何度も塗り替えています。

ワンピースの主人公はモンキー・D・ルフィです。ルフィはゴムゴムの実を食べた悪魔の実の能力者で、「海賊王になる」という夢を叶えるために海に出ました。また、シャンクスから麦わら帽子を預けられたため、立派な海賊になって麦わら帽子を返すことを決意しています。105巻から最終章に突入しており、麦わらの一味はエッグヘッドで天才科学者のベガパンクと出会いました。

ワンピースのイム様は、マリージョアのパンゲア城に住んでいるキャラクターです。長い王冠のような物を被っており、2023年5月時点では黒いシルエットで姿が隠されています。五老星は世界政府の最高権力者ですが、イム様は五老星を従わせる権力を持っています。また、ルフィと黒ひげの手配書をナイフで切り刻み、しらほしの写真にナイフを突き立てているため、何らかの思惑を抱えていることが分かります。

エネルはワンピースの空島編に登場したキャラクターです。ガン・フォールからスカイピアの神の座を奪い、「恐怖こそ神」という考えを持つため、力で空島の人々を抑えつけています。一人称は「私」で、頭に布製キャップを被っていますが、キャップの下はパンチパーマであることが分かっています。生まれは空島の「ビルカ」ですが、ルフィが冒険に出る8年前に部下を率いてスカイピアに侵攻しました。

エネルは「ゴロゴロの実」を食べた悪魔の実の能力者です。ゴロゴロの実は「自身の体を雷に変える能力」で、雷を自由自在に操ることができます。また、「心綱」を電波で強化しており、スカイピア全ての情報を得ることができます。レイリーが「見聞色の覇気は空島では心綱と呼ばれる」と発言したため、エネルは覇気使いであることが判明しました。

ここからは、ワンピースに登場したイム様とエネルの関係を考察していきます。イム様は正体が謎に包まれているキャラクターのため、エネルと何らかの関係を持つと予想されています。イム様とエネルが同一人物と言われている理由や、2人の共通点をネタバレしながらまとめていきます。

スカイピアは空島の国で、神様のガン・フォールが国を治めていましたが、突然現れたエネルが神の座を奪っています。エネルとイム様には「自分以外の人間を見下す」という共通点があるため、最終章で意外な関係性が描かれる可能性があります。また、エネルの出身は「ビルカ」ですが、ビルカの詳しい説明がされていないため、イム様もビルカの出身という考察がされています。

天竜人はマリージョアに住んでおり、マリージョアのパンゲア城には「虚の玉座」が存在しています。天竜人の祖先は「王は平等で独裁の意思は持たない」という誓いを立てているため、虚の玉座は誰も座ることがない平等の象徴として置かれています。また、表向きは五老星が天竜人の頂点ですが、本当の頂点はイム様のため、イム様が虚の玉座に座る人物であることが判明しました。

世界政府の元ネタは「イルミナティ」と言われているため、頂点に立つイム様は悪魔のような存在であることが分かります。また、天竜人の祖先は平等な立場を大切にしていましたが、本編では一般人を奴隷にするクズな姿が描かれているため、イム様が天竜人をクズに変えた可能性があります。そのため、イム様とエネルは悪政を行うクズな存在という共通点があります。

サボはルルシア王国に潜伏しており、イム様は世界地図のルルシア王国に「×印」を付けました。その瞬間に雷のようなものがルルシア王国を消滅させたため、イム様の行動でエネルを思い出した読者が多いようです。また、空島の人々には羽が生えていますが、エネルには羽が無かったため、エネルとイム様は同じ種族という考察がされています。

ワンピース読者の間では、イム様とエネルは同一人物という説が浮上しています。ですが、天竜人の頂点のイム様が空島を乗っ取るメリットは無いため、2人は別人という反対意見が挙がっています。また、イム様は仏という説が浮上しており、エネルは神を自称しているキャラクターのため、2人は兄妹の関係という考察がされています。

ルフィに敗れたエネルは月に向かっているため、マリージョアのイム様とは別人であることが分かります。また、世界政府が設立された当初は平等な関係が保たれていましたが、途中で仕組みが歪んでイム様が頂点に立っているため、イム様や祖先は何十年も世界を支配している可能性が高いです。

尾田栄一郎は「連載前からラストは決まっている」とコメントしているため、1話の時点でイム様の登場は決まっていたことが分かります。また、古代兵器のウラヌスは月にあると予想されているため、エネルが月に向かった理由にはイム様が関係している可能性があります。そのため、イム様が攻撃の命令を出し、エネルが古代兵器を使ってルルシア王国を消滅させたという考察がされています。

関係や同一人物説を考察した後は、イム様とエネルが仲間になる可能性を考察していきます。エネルは再登場が噂されているキャラクターのため、最終章でイム様の仲間になるという説が浮上しています。イム様とエネルの目的や、2人が対立する可能性を考察していきます。

イム様とエネルは考え方が似ていますが、お互いに頂点に立つことを好んでいます。そのため、エネルが二番手であることを認めない限りは、2人が仲間になる可能性は低いと考察されています。また、エネルはフェアリーヴァースで神の国を建国することを目的にしていたため、イム様が支配する下界には興味が無い可能性があります。

世界政府は国連のような組織ですが、表の頂点が天竜人の五老星のため、実質的には天竜人が支配している組織です。また、海軍は世界政府の指揮下に入っているため、イム様は海軍やサイファーポールを意のままに動かすことができます。海軍の軍事力があればエネルは不要になるため、イム様とエネルは仲間にならないと予想されています。

イム様は世界政府の裏の頂点のため、実質的にはイム様が世界の実権を握っています。また、ルフィや黒ひげの手配書にナイフを突き立てていますが、2023年5月時点では目的が分かっていません。そのため、目的のためにエネルの力が必要な場合には、イム様とエネルが同盟を結ぶという意見が挙がっています。

エネルは作中トップクラスの強さを誇っていますが、天敵のゴム人間のルフィに敗れました。そのため、エネルが何らかの目的を抱いている場合には、ルフィを排除するためにイム様と手を組む可能性があります。また、ルフィの手配書を見ていたイム様には憎悪が感じられたため、Dの一族との間に何らかの因縁があるのかもしれません。

ワンピースの世界にはプルトンとポセイドン、ウラヌスという古代兵器が存在しています。プルトンの正体は「最強最悪の戦艦」で、ポセイドンの正体は「海王類と言葉を交わして自在に操る力」ですが、2023年5月時点ではウラヌスの正体が分かっていません。また、「ウラヌスは月にある」という説が浮上しているため、エネルがウラヌスを手に入れた時にイム様と対立する可能性があります。

ウラヌスの元ネタは、ギリシャ神話の「ウーラノス」と言われています。ウーラノスは全宇宙を統べた天空神のため、ワンピースのウラヌスは月にあると予想されています。ルフィに敗れたエネルは月に向かっており、扉絵で不思議な石板を見ていたため、ウラヌスを手に入れた可能性があります。そのため、天竜人や世界政府を脅かす存在になるならば、エネルとイム様は対立するかもしれません。

イム様はエネルと対立する可能性がありますが、ラスボス候補の1人のため、麦わらの一味との最終決戦にも登場する可能性があります。また、ルナーリア族は「月の民の末裔」という説が浮上しているため、ルナーリア族もエネルと関わっていくと予想されています。

ルナーリア族は赤い土の大陸に「神の国」を創りましたが、何らかの理由で絶滅しています。また、エネルは「神の国の建国」を目指しているため、エネルはルナーリア族の生き残りという説が浮上しています。そのため、天竜人がルナーリア族を滅ぼした場合には、エネルとイム様の戦いが描かれる可能性があります。

関係や仲間になる可能性を考察した後は、ワンピースに登場したイム様の正体を考察していきます。イム様は黒いシルエットで描かれており、ワンピースは伏線が多い作品のため、イム様の正体は麦わらの一味の関係者という説が浮上しています。イム様が不老不死と言われている理由も考察していきます。

イム様の正体はペルという説が浮上しています。ペルはアラバスタ王国護衛隊の副官で、国内では「アラバスタ最強の戦士」として知られています。クロコダイルが仕掛けた爆弾で生死不明になっていたため、イム様の正体はペルという説が浮上しましたが、2年後の世界で生存が確認されました。

イム様の正体はロックス・D・ジーベックという説が浮上しています。ロックスは約40年前に存在していた海賊で、ロジャーが現れるまで全海賊の実権を握っていました。ゴッドバレー事件で死亡したと言われていますが、詳細が分からないまま最終回を迎える可能性は低いため、イム様の正体はロックスと予想されています。また、「D」の名前を持つキャラクターのため、ロックスは天竜人の敵という反対意見も挙がっています。

イム様の正体はビビの母親という説が浮上しています。イム様はルフィと黒ひげの手配書をナイフで引き裂いていますが、ビビの写真を見ている時には何かを考えていました。また、ネフェルタリ家は最初の20人の王に含まれているため、不老不死になったビビの母親が天竜人の頂点に立ったと予想されています。

イム様の目は三重丸で、シャンクスと目が似ているという意見が挙がっています。また、パンゲア城で謎の麦わら帽子を見つめていたため、イム様とシャンクスは何らかの関係を持っている可能性があります。映画では「ウタがフィガーランド家の血筋」と言われているため、シャンクスが天竜人の血筋という考察もされています。

イム様の名前は仏に似ているため、「イム様の正体は仏」という説が浮上しています。海軍のセンゴクは「ヒトヒトの実モデル大仏」を食べており、「仏のセンゴク」という異名を持つため、ワンピースの世界には仏教の概念があることが分かります。そのため、イム様は絶大な力を持つ仏という考察がされています。

仏には「フランス」の意味があり、ルフィは「自由」を求めているキャラクターのため、ワンピースの最終目的はフランス革命のような自由という説が浮上しています。また、ワンピースは数字に意味を持たせている作品で、イム様は「16」と解釈できるため、フランス革命後に処刑されたルイ16世がモデルと予想されています。

ワンピース読者の間では、「イム様は800年生きている」という説が浮上しています。また、オペオペの実は「不老手術」ができる悪魔の実のため、イム様は不老手術を受けたと予想されています。ドフラミンゴは「オペオペの実とマリージョアの国宝があれば世界の実権を握れる」と発言しているため、発言がイム様の伏線になっていた可能性があります。

イム様は何らかの方法でルルシア王国を消滅させたため、「イム様だけが古代兵器ウラヌスを使用できる」と予想されています。また、国宝の1つがウラヌスで、ドフラミンゴはウラヌスについて話していた可能性があります。そのため、イム様は指先1つで国を滅ぼせる力で天竜人の頂点に立っているのかもしれません。

仲間になる可能性や正体を考察した後は、ワンピースのエネルの現在を解説していきます。ワンピースは扉絵にも伏線があると言われているため、エネルの行動も本編に繋がる可能性があります。最終章でエネルが再登場する可能性も考察していきます。

ワンピースのエネルは、「フェアリーヴァースで神の国を建国する」という目的を抱いていました。また、「雲や鳥でもないのに、空に浮かんでいるスカイピアは不自然」と考えていたため、空島の人々を地上に引きずり降ろそうとしています。そのため、ガン・フォールから神の座を奪いましたが、ゴムゴムの実を食べたルフィは雷が効かない天敵だったため、「ゴムゴムの黄金回転弾」を受けて敗北しました。

ルフィに敗れたエネルは、フェアリーヴァースに旅立っています。フェアリーヴァースはどこかの地名と思われていましたが、物語途中に「月」であることが判明しました。また、宇宙海賊の支配を受けていましたが、エネルの逆鱗に触れてフェアリーヴァースから追い出されています。その後、地下遺跡に到達しており、「フェアリーヴァースには人間が住んでいた」という事実が明らかになりました。

フェアリーヴァースに降り立ったエネルは、宇宙服無しで活動しています。また、風船でも地球からフェアリーヴァースに移動できるため、フェアリーヴァースは現実世界の月とは性質が違う可能性があります。壁画に刻まれた遺跡の名前はビルカのため、エネルの生まれ故郷と何らかの関係があるようです。

ルフィはワノ国編でニカを覚醒しており、ニカは「太陽の神」と呼ばれています。また、月に関係するキャラクターも登場しているため、月に降り立ったエネルが再登場すると予想されています。単純に考えるとエネルが「月の神」になるため、ルフィとの再戦が描かれる可能性があります。

エネルにとってルフィは天敵でしたが、カイドウやビッグ・マムの雷攻撃はルフィにも効果がありました。そのため、エネルが成長している場合には、ルフィにも雷攻撃が効く可能性があります。また、1004話でエネルに似たシルエットが描かれており、光月家やミンク族は月と関係しているため、エネルは最終章で再登場すると予想されています。

仲間になる可能性や関係を考察した後は、ワンピースのイム様とエネルに関する感想をまとめていきます。イム様とエネルは言動が謎に包まれているため、読者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で考察した正体やその後に関する感想をまとめていきます。

2023年5月時点では、天竜人の頂点に立つイム様の正体が不明のため、読者から「イム様の正体が気になる」という感想が挙がっています。また、ルフィと黒ひげの手配書にナイフを刺していますが、ビビの手配書を見ながら何かを考えていたため、「イム様とビビの関係が気になる」という感想も挙がっています。

イム様の仏とエネルの神は対比と予想されているため、読者から「イム様とエネルの共闘を見たい」という感想が挙がっています。また、2年前の世界から最終章の伏線が張られているため、「尾田栄一郎が考えたストーリーが凄すぎる」という感想も挙がっています。

エネルは序盤でルフィに敗れていますが、最終章でも戦える戦闘能力を持つため、読者から「エネルは再登場してほしい」という感想が挙がっています。また、2年後の世界でエネルも強くなった可能性があるため、「エネルとルフィの再戦を見たい」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、イム様とエネルには仲間説が浮上しているため、読者から「2人の関係が気になる」という感想が挙がっています。また、「イム様が世界政府の実権を握れた理由が気になる」という感想も挙がっています。

本記事では、イム様の正体やエネルが仲間になる可能性を考察していきました。イム様はラスボス候補の1人のため、正体や能力が気になっている読者が多いようです。また、エネルは天敵のルフィに敗れたため、最終章でも活躍できる実力があると言われています。イム様とエネルの登場エピソードを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。